NHKのラジオ国際放送で、今月19日に尖閣諸島について「中国の領土」などと原稿にない内容を発言した中国籍の外部スタッフが帰国したと現地メディアが伝えました。

こちらは、中国メディアが当該の男性のものとして紹介したSNSで、「帰ってきた。ご心配なく」と26日に投稿していて、男性はすでに中国に帰国したと報じられています。

さらにSNSには「返信はしません。全ての真実や真相を含めて22秒の中に濃縮した」などと書かれていて、NHKの国際放送で原稿にない情報を発信した時間を指したものとみられています。

中国のSNS上では「英雄が帰ってきた」「よくやった」など、男性の行為を称賛する声が上がっています。