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「野武士感」が覚醒、モメンタムが劇的に向上!batton未来合宿

2023年12月、「誰もが、仕事を遊べる時代へ。」をミッションに、FAXバスターズを始めとしたDX事業を営む、株式会社battonさん全社での未来合宿を実施いたしました。

プレシリーズAの資金調達直後に実施した今回の合宿のテーマは

野武士感」の覚醒

机上のお勉強ができるブックスマートよりも、現場での経験を重ねて実践に強いストリートスマートな野武士へ。みんなが自責で活躍をして欲しいという代表の川人 寛徳さんの想いが込められています。

今回の記事は、株式会社battonさんの合宿実施の背景と内容、起きた変化についてご紹介をいたします。

合宿実施の背景

今回の全社合宿のきっかけは、合宿人代表の茂木(もてけん)が登壇させていただいた、2023年のICC(INDUSTORY CO-CREATION)のプレイベントの経営合宿テーマのセッション経営合宿 虎の巻 ー 課題別 経営合宿アジェンダ大公開
こちらに参加された、代表の川人さんかあら、「資金調達が完了したら全員で合宿やりたいです」と声をかけていただいたことに始まります。

資金調達が完了するタイミングで、開発のスピードや組織のモメンタム(勢い)を上げていくために、どのような状況下であっても自責と捉え、自ら変えていく「野武士感」を高めていきたい。
今回の合宿は、代表の川人さんのこのような想いから企画していきました。

battonさんでは過去に1度合宿を実施したものの、自分たちだけで踏み込んだ話に切り込んでいくことへの難しさを感じているとのことで、外部のファシリテーターを入れて、濃度の高い合宿を実施したいという背景から合宿人にご依頼をいただきました。

合宿場所:東京から近く自然豊かな「コモリバ」で

今回の合宿場所は、埼玉県比企郡にある「ときたまひみつきち COMORIVER(コモリバ)」。都内から車で1時間程度とアクセスがよく、美しい川沿いにあるグランピング施設です。

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COMORIVERを運営する株式会社温泉道場さんと、これまたICCでご縁があったことから、今回の合宿で初利用をさせていただきました。

野武士感満載の会社の歴史が語られ、会社の強さのDNA

今回盛り上がったパートの1つが、会社の歴史をストーリーで紡ぐパートでした。
代表の川人さんと創業メンバーの大石さん、笠井さんが創業から今に至るまでの歴史をその時の想いと共に語りました。
孫正義さんの、「イベントは出展するな、主催しろ」の言葉に感銘を受けて創業間もない時に1000人規模の働き方改革の大イベントを主催したことや、コロナ禍で会社を存続させるために様々な施策をやり切ったことなど、野武士感あふれるストーリーが共有されました。
「そんなことまでやったのですか!」
当時のことを知らない新卒のメンバー達からは、創業当初の生々しいストーリーを聞いて驚きの反応が出ていました。

日常ではなかなか語られる機会のない創業からの会社の歴史。後から入社したメンバーにとっては新たな気づきと発見に溢れた機会となり、チームの強さのDNAを感じることができる貴重な機会となりました。

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夜の時間はメンバー同士の関係性に切り込んだ対話に

日中の合宿の振り返り対話をした夕食後の時間。
battonさんには、「今日は1日、、、」という1人ずつ感想を話していく素晴らしい慣わしがあり、我々がファシリテーションせずとも、1人ずつみんなの前で今日の気づきや感想を話していきます。

メンバーから、直近起きたの関係性の課題について、皆がどのように感じているのか?という問いかけから緊迫感の漂う対話が起こりました。
衝突や葛藤などの関係性の課題については、すぐに表層的な解決策を出して片付けるのではなく(片付けたいですけど)、どんなことが起きて(事実)、各自がどう認識していて(解釈)、どんなことを感じているのか(感情)を棚卸しをして、苦しいかもしれないが、正面から向き合うことがとても重要です。
これらがそれぞれの立場から共有され、みんなで向き合うことでメンバーの距離感が縮まることが、根本的な解決への第一歩となります。
それぞれが思うことがあったとしても、普段はなかなか語られることがない関係性に関わる繊細な課題について、ひとりの勇気あるメンバーの一声からさまざまな意見が交換されていく対話の様子がとても印象的でした。

このテーマについては夜の時間だけでは終わらず、翌朝のワーク時間に改めて全員で向き合うことになりました。
合宿では、夜にお酒が入ってからなど、本音が出てカオスとなることもありますが、翌日しっかり回収します。
扱いづらい対話テーマの投げかけから、それぞれの感情と想いを共有することで、チームの距離がぐっと縮まるひとつのきっかけとなりました。

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「これからは自分たちで自立して行動を起こしていかないといけない!」最後に野武士感が覚醒

合宿の締めは、チェックアウトとして1人ずつ印象的なシーンと今後のチャレンジを1人ずつシェアしていきます。そのチェックアウトでは明らかに「野武士感」の覚醒が起きたと言える表明が何人かから出てきました。

「これまでは川人さんに頼ってばかりいたけれど、これからは自分たちで自立してやっていかないといけない。」これは、創業メンバーのひとりである大石さんから発せられた力強い一言です。
この言葉を受けて川人さんは、「COO(最高執行責任者)は出てくるのを待てと言われていたけれど、今回の合宿でCOOが現れた。」と感慨深く語られていたシーンは非常に感動的でした。

また、合宿前は20代の新卒若手メンバーと35歳以上のベテラン勢の垣根が感じられるチームでしたが、合宿の最後には若手メンバーが自らチャレンジ表明をするなど、若手メンバーがリーダーシップを発揮する場面もありました。

最後に

野生味溢れるbattonらしい創業時からの歴史が共有され、日常では触れられることのない繊細な関係性の課題についてメンバー同士の感情が共有され、それぞれのメンバーの内側に眠る野武士感が覚醒された全社合宿となりました。
また、今回の合宿にサポートメンバーとして初参加いただいたのが、リトリートを開催している森越一成さんと、株式会社dofのビジネスプロデューサーの石井岳さんです。battonさんの熱い変容を目の当たりにしたことがきっかけとなり、ありがたいことに以降も合宿人にご協力いただいています。


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合宿その後、モメンタムが劇的に向上!

合宿人では、合宿を単発でやっておしまいではなく、理想の未来に向けて日常を変えていくため、合宿後のフォローを大事にしています。
未来合宿から3週間後に振り返りセッションを実施した際は、各自のアクション、感じている変化、気づきをシェアしてフィードバックをし合い、再加熱しました(追い焚き)
そしてこの記事を書いているちょうど先日、川人さんに合宿から3ヶ月経ってからの変化について、インタビューさせていただきました。
すると、その後、自責で動くメンバーが増え、事業目標の達成が続き、モメンタム(勢い)が劇的に上がっているとのことです。

資金調達のタイミングで合宿を実施し、内側から外側へとモメンタムが上がっていくのを体現されていて、合宿人としてもとても嬉しく思っています。

心が動き、会社が動くきっかけとなった未来合宿を経て、battonの皆さまの野武士感溢れるご活躍を今後も応援しております!

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