教育委員紹介
更新日:2024年5月31日
小辻 寿規(こつじ ひさのり)
任期
令和2年10月13日から令和6年10月12日
プロフィール
立命館大学 共通教育推進機構 准教授
教育委員就任の抱負
この度、教育委員に就任いたしました小辻寿規と申します。私は立命館大学で教員をしており、ボランティアの授業や地域参加の授業等をする傍ら、学びと社会における諸課題の解決や、地域社会の研究をしております。主に社会的孤立問題の研究、地域の居場所づくりに関する研究などを行ってきました。学生時代から子どもや高齢者に対するボランティア活動をしてきたほか、生涯学習に関わってきたこともあり、地域での教育が重要と感じたこと、その中で自分にできることは何だろうかと考えたことが今の仕事をめざすきっかけとなりました。
地域の学生の学びに携わる中で、新型コロナウイルス感染症拡大に端を発する社会変化は私にとっても大きなものであり、学生時代より様々な活動を現場で関わらせていただいた人間としては、社会での学びの機会を多く奪われるという状況において無力であることを痛感させられました。
社会が変革する中で地域社会の学びを絶やさないようにするためにはどうあるべきか、日頃からお世話になってきた草津の街で私にできることは何かないだろうか考えている中で、今回の公募に出会わせていただきました。
特にコロナ禍で痛感いたしましたのは「自らが主体的に考える教育」の重要性です。様々な困難な状況下においては自分で判断しなければならないことがたくさんあります。危機であればあるほど、自らが考え、自分なりの正解を導き出すことが重要です。その正解を導き出すために必要なのが学問の知識です。知識を身につけ有効に使う。苦手な教科であっても生きるために重要であるから学ぶ。「生きる」ための重要な道具が学びです。幸い草津市においては全国でもトップクラスの草津型アクティブ・ラーニングが展開されています。この流れを止めず、より有益な学びとなるように私も微力ながら関わらせていただければと思います。
我孫子 智美 (あびこ ともみ)
任期
令和3年10月12日から令和7年10月11日まで
プロフィール
元陸上・棒高跳び選手
現会社員
教育委員就任の抱負
この度、草津市教育委員会の教育委員に就任いたしました我孫子智美と申します。
私は、令和3年の3月まで陸上競技の棒高跳の選手をしていました。生まれも育ちも現在も草津で、光泉中高時代に棒高跳に出会い、2012年に日本記録を更新し、ロンドン五輪の日本代表として出場しました。その際は、草津市民の皆さまからあたたかい応援をいただくことで頑張ることができました。
私が教育委員に応募した理由は2つあります。1つは、地元で選手として最後まで活動することができた恩返しをしたいと思ったから。もう1つは、私自身がオリンピックを目標に頑張るようになれたのは、学生時代の出会いや環境が大きかったと感じるからです。
私は、スポーツ選手でよく聞く、小さい頃から「オリンピックに出場したい」と言っていた類の人間ではありません。動くことは確かに好きでしたが、陸上教室に誘ってくれたのは小学校の友達でした。また、当時小学校5・6年生が参加していた体育大会の学校代表選手として頑張ろうよと背中を押してくれたのも先生であり、「あなたは棒高跳で日本一になれる」と、近畿大会にも出場したことのない私をこの世界へ導いてくれたのも高校の先生でした。よい先生とよい仲間に出会えたからこそ、元々は引っ込み思案だった私が自信を持てるようになり、挑戦する楽しさを知ることができました。まさに教育で人生が変わったのです。
草津の教育はすでに全国でもトップクラスだと思います。これからさらに草津の子どもたちの可能性を広げられるよう、またそれに携わる大人も一緒に輝けるよう、「子ともが輝く教育のまち、出会いと学びのまち、くさつ」へ向け、微力ながら教育委員として貢献できればと思います。よろしくお願いいたします。
森 登世美 (もり とよみ)
任期
令和4年12月25日から令和8年12月24日まで
プロフィール
元市立幼稚園長、元市立中学校長
教育委員就任の抱負
この度、草津市教育委員会の教育委員に任命されました森登世美と申します。どうぞよろしくお願い申し上げます。
私は38年間の中学校での教職の後、4年間幼稚園の園長として就学前教育に携わらせていただきました。42年間の教職生活の中、最後の16年間を草津市で勤務させていただき、素晴らしい子どもたちとの出会い、たくさんの先輩、同僚の先生方との出会いがあり、多くの感動をもらいました。退職してもうすぐ一年が経とうとしています。今回、こういう形で、また教育に関わらせていただける機会を頂き、感謝しています。
中学校教育に携わっていたとき、子どもたちが巣立って人生を豊かに生き抜くためにどんな力が必要なのかということを考えました。さまざまな場面に出会いながら夢や目標を実現するためには、困難なことに対して簡単にあきらめない心、「粘り強さ・やりぬく力」が必要です。それを自分の中のテーマの一つとして子どもたちに伝えていきました。今や「粘り強さ・やりぬく力」は、生きていく上で大切な非認知能力の一つといわれ、人格形成の基礎を培う幼児期から育まれることがわかっています。
思春期で揺れ動く中学生と、就学前の園児(4歳5歳)は全く異なるようで、よく似ています。中学生が困難なことに戸惑いながらも挑戦して前進していくように、園児もうまくいかなかったらどうしようと思う気持ちを持ちながらも、今日はがんばろうと小さな胸に大きな勇気を抱いて登園してきます。教師として「子どもたちの小さな成功体験を大切に積み重ね、寄り添い励まし、そっと子どもの自信に繋げていく」という教育の本質は、中学生に対しても園児に対しても同じだと感じました。就学前教育と学校教育とは一本の道でつながっています。
これからの予測困難な未来を生き抜いていく子どもたちには、自分で考えて行動する力、困難なことに対して周囲と協働して問題を解決していく力が必要になると言われています。草津市の子どもたち一人ひとりが自分らしく生き生きと輝けるように、子どもの生きる力を育む教育を支援したいと考えます。
伊藤 有理 (いとう ゆり)
任期
令和5年12月25日から令和9年12月24日まで
プロフィール
自営業
教育委員就任の抱負
この度、草津市教育委員会の教育委員に就任いたしました伊藤有理と申します。今回、中学生と高校生の保護者として委員の職に関わることとなります。これまで、私学や公立、海外の学校での教育、さらに幼稚園・小学校でのPTA活動など、様々な経験を通じて感じた葛藤や学びを、委員として微力ながら活かせればと思っています。
昨今の社会は情報量が多く、様々な選択肢が与えられ、社会構造は多様化・複雑化が進んでいます。子ども達は他人軸ではなく自分軸で物事を選択する力を、学校や社会を通じて学んでいきます。親自身も自分達が育ってきたような子育てが困難になってきており、親も新しい子育てにチャレンジしていかなければなりません。自らが育ってきた価値観を子どもに押し付けるのではなく、子どもを一個人として見守る子育てをしていけるよう、親も子どもと一緒に学んでいく必要があると感じています。
私は「心と身体の健康」に関する仕事をしており、幅広い年代の方々と接する機会がありますが、心が如何にその個人の健康に影響するかという事を痛切に感じています。心に安心安全があると、挑戦しようという余白が生まれる事、また成功、失敗という観点ではなく、全てが必要な経験であると受け取れる事、こういった意識も健康の側面を作っていると感じています。親も子ども達も先生方も先ず自分を大切にし、自分を信頼し個人の心の中に安心安全な環境があるよう、教育の立場から支援をしていきたいと考えております。
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