平塚市立中学校で来月から給食スタート 新・学校給食センターが開所
tvkニュース(テレビ神奈川)
来月から平塚市の中学校で完全給食が始まるのを前に、完成した学校給食センターの開所式が23日行われました。 平塚市田村に完成した学校給食センターは、市内の中学校15校と小学校21校の給食を1カ所で調理することが可能な「1棟2場方式」を県内で初めて取り入れています。 関係者らおよそ90人が参加した23日の開所式では、落合克宏市長や中学校の代表生徒などがテープカットを行いました。 このセンターは災害発生時に炊き出しの拠点となるよう、電気がなくてもガスで調理ができる器具なども備えられていて、式典では市とセンターを管理・運営する事業者との間で、災害時支援協定も結ばれました。 平塚産のコメや野菜を優先的に使った待望の給食に、試食した生徒や学校の関係者からは笑顔もこぼれ、来月からの開始を待ちきれない様子でした。 中学校代表の生徒 「これまでは弁当を食べていたから給食を食べたいと思っていた」 「このメニュー好きだよとか、みんなで自分の好きなものとかを教えあったり、食べるだけではなくて、友だちと話すきっかけにもなってすごくいい」 平塚市落合克宏市長 「おいしい・これから元気になる給食をどんどん食べて元気になって、勉強も頑張ってほしい」
tvkニュース(テレビ神奈川)