AutoDeskをアンインストールしたくてやらかした話

ちょっと諸用あって、不本意ながらMayaを試用インストールしたんですが、
びっくりするくらいCドライブに容量を食うのと、試用期間が終了したので、
アンインストールしようと思ったのです。

さすがAutoDesk、Adobe並みによく分からない関連ソフトが入ってる入ってる。
でも基本的に、コントロールパネル>プログラムと機能>アンインストールから、
「Autodesk」って書いてあるものをアンインストールしていけば良いだけです。

問題は「Autodesk Genuine Service」。
これをアンインストールしようとすると
「Autodesk Genuine Service は、デバイス上にオートデスク製品が検出される限りは有効になるように設計されています。オートデスク製品が検出されなくなると、サービスは自動的に無効になります。」
って出てくる。
出てくるし、アンインストールされてない。
ちなみにこの時点でAutodeskソフトは既に全てアンインストール済み。
検索したら「マルウェアじゃん(怒)」って言われてて笑った。笑えない。

裏で動いてる可能性も考えて、タスクマネージャーを開いたら、
さっきアンインストール→再起動したソフトが動いてて、ゾンビだ!ってなったりもしたけど、
そこから終了させてから、「Autodesk Genuine Service」をアンインストールさせても、
延々と上記の警告文が出るだけ。

色々ググりまくった結果、下記で解決しました。
Autodesk Uninstall Toolを使用してオートデスクのソフトウェアをアンインストールできない | Autodesk Knowledge Network
Autodeskのページかよ…って感じなんだけど、ここの一番下に出てくる、
Microsoftのインストール/アンインストールユーティリティ
これを使うとマイクロソフト様が強制的に(?)アンインストールしてくれる。
一応アンインストール中にも上記の
「Autodesk Genuine Service は、デバイス上にオートデスク製品が検出される限りは
有効になるように設計されています。オートデスク製品が検出されなくなると、サービスは自動的に無効になります。」
っていうのは表示されてるだけど、表示をちょいとどけると、後ろ側にアンインストールユーティリティのプログレスバーが動いてるので、慌てず騒がず待てばOK。
アンインストールしたら、おまじないのごとくOSを再起動。

これで呪いの消えないソフトは消えたわけですが、アンインストールしただけでは、
Autodesk様は各所に作ったフォルダを残して行かれているので、それを削除しました。
まあ、なんか調子が悪くてアンインストール→インストールすることもあるだろうから、
それくらいはどこのソフトでもあったりするんだけど。

ここのページを参考に、Autodesk関連フォルダを削除。
もしリンク切れてたら、ドライブ内を「Autodesk」で検索して削除したら良い。同じこと。
◆備忘録◆ AutoCADのアンインストールってメンドイよね。 | ■ Lion's Photo House ■

こちらのブログはレジストリから
・ HKEY_CURRENT_USER\Software\Autodesk
・ HKEY_LOCAL_MACHINE\Software\Autodesk
を削除もしているので、もはや完全にAutodeskを消し去っているとも言える。
レジストリをいじるのが怖い人は、いじらないでおくのが懸命。
まあ、この2つのレジストリのバックアップを取ってから消せば、そんなに困らないかもしれない。


で、私が何をやらかしたかと言うと、ここまでで消えないソフトの呪いに四苦八苦して、
半日くらいを費やしていたので、半ばヤケになっており、
「お前も関連ソフトだろ!」と決めつけて「FLEXnet Licensing Service」を削除してしまった。

そしてらAdobeがイラレもフォトショもライセンスおかしくない?って言って立ち上がらない。
立ち上がるんだけど、強制終了する。
このソフト何って、まあAutodeskと無関係とは言わないんだけど、ライセンスを管理するソフトだった訳だ。
ワーイ、やっちゃった。
AdobeやAutodeskだけじゃなくて、いろんなソフトがライセンスを管理してもらうのに、このソフトを利用していた。
このソフトだけ、.NET frameworkみたいにインストールできないか、検索しまくったけど、
ライセンスを管理して欲しいソフトにくっついているだけみたいで、無理だった。

まあ結論から言うと、Adobeをアンインストールして、再インストールしたら無事起動できました。
別のソフト立ち上げる時に、また怒られるかもしれない。そしたら再インストールだ…。


Autodesk関連ソフトと戦いすぎて、
だんだん「Auto」と「Adobe」がパッと区別つかなくなり、
「まだ残ってる! ……あ、これAdobeだ」
となるなどしていたので、みなさんはヤケにならないで落ち着いてアンインストールしてください。

いや、普通にアンインストールできないソフトを入れるな、Autodesk。


--追記--
Adobeが結局立ち上げるといきなり落ちてしまうようになったので、全然大丈夫じゃなかった。
全てアンインストールしたはずなのに残る謎のフォトショ(アンインストール一覧にはないが立ち上がる)、クラッシュするイラレ。
アンインストール、再起動、再インストール、再起動。
何度繰り返せば終わるのか、システム復元が必要なのか、OSを入れ直す必要があるのか。
明日はどっちだ!


--追記の追記--
結局、「FLEXnet Licensing Service」を削除してしまった日付の前のシステム復元ポイントは、
何故かwindowsが立ち上がらず使用不可。
仕方ないので、ユーザーデータを残してwindowsを初期化。
一応初期化前にデータは外付けにバックアップ。
念の為、「ソフトのアンインストール」の一覧をスクショして、それも外付けに退避。

「消えるソフトはこれだけだよ」というのを信じたが、めちゃめちゃ消えとる。
ブラウザのブックマークも、メールのバックアップも取ってないので、めちゃくちゃ焦った。

一応データの復元からAppdataの、windowsの初期化前のものを取り出した。
この時、「元の場所に復元」だと全くブックマークが戻らないので、もうダメだと思った。
「元の場所に復元」ではなく、「指定の場所に復元」で、
デスクトップに適当なフォルダを作ってそこに入れましょう。
そこからAppdataの中身をコピペで、ブックマーク復活。
メールAppdataの中身をコピペで復活。

ついでにメールは延々とwindows live メールを使っていたら、
いつの間にかとっくに終了していたらしく、DLできない。
エクスポートするにも一度liveメールを立ち上げないといけないと思いこんでいたので、ここのお世話になった。
Windows 10 PC へ Windows Live メールをインストールする方法 | Tanweb.net - https://tanweb.net/2021/02/28/38575/
実際は \AppData\Local\Microsoft\Windows Live Mail\[アカウント名] の中にフォルダ分けされて入ってる、
.emlのファイルがメール本体なので、いちいちインストールしなくても取り出せた。
焦ってたからそこまで分からなかった。
みんなも、もうwindows live メールを使うのはやめよう。
Thunderbirdに乗り換えました。

いわゆるソフトじゃないデータはそのまま残っているので、大丈夫だし、
belenderもインストール式じゃなくてzip版を使っているので大丈夫。
あとはひたすら撮っておいたスクショを見ながら、ソフトをインストールしていくだけ。

肝心のAdobeは普通に起動して使えるようになった。
多分大丈夫。

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