渓流詩人の徒然日記

知恵の浅い僕らは僕らの所有でないところの時の中を迷う(パンセ) 渓流詩人の徒然日記 ~since May, 2003~

解せない表現描写

2024年08月26日 | open


史上最高のダイナミックドラマ
『VIVANT』では、解せない表
現描写が時々出てくる。
その一つが主人公の知能指数の
検査結果だ。
極めて頭脳明晰な特殊情報部隊
兵士なのだが、IQは137しかな
い。学力と知能は異なるが、学
力レベルでいえば、これは偏差
値65程度しかない事に相当する。
これを超天才的な優秀な頭脳と
する設定にはかなり無理がある。
幼稚園の時にIQ160あり、中2
の時には154だった者などは、
この作品の感覚水準だとどうな
っちまうのか、と(笑
だが、普段はこのドラマの主人
公(堺雅人)のスイッチオン時モ
ードの時のように飛び抜けた
晰さは無いようにも見えたりも
するかも。

ふと、思った。
テロ組織テントに潜入しての
IQテストだったので、実は主
人公の特殊情報工作員は実際
にはIQ180程度あったところ、
三味線を引いたのではなかろ
うか。
伏線としては「バカを装うの
が情報員としては重要だ」と
いうくだりがさらりと何話か
前にあった。
天才的頭脳の持ち主がIQ137
というのはあり得ない。
これでは世の中では「多少頭
の切れる奴」程度でしかない。


  
 

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