2024-08-25

北村紗衣と須藤にわか論点はずれているが、共通問題あぶり出している

太田出版Webマガジンにおける北村紗衣氏の連載に対して、須藤にわか氏という映画ブロガーが異議を唱え、それに対して北村紗衣が反論してホッテントリ入りしている。

私は須藤にわか氏のように映画を多く見ているわけではないし、北村紗衣氏のように多数の先行研究に実際にあたったわけではないが、発端となった連載と二人のやり取りをみて、話の主眼がずれていると感じた。同時に、二人とも結局、「ニュー・ハリウッド」という批評の枠組みに問題があることを浮き彫りにしているとも思った。

発端となった元連載の内容

まず連載の企画趣旨は以下の通り

映画を見た後に「なんかよかった」「つまらなかった」という感想しか思い浮かばない人のために、フェミニスト批評家・北村紗衣さんが、初めて見る映画感想を話しながら注目してほしいポイントを紹介する連載

北村紗衣氏の主な論点は以下の通り

①初めて見た『ダーティハリー』はサスペンスとして全然面白くなかった

自分アメリカン・ニュー・シネマが好きではない

60年代後半から70年代に、アメリカン・ニュー・シネマ英語ではニュー・ハリウッド)という潮流があった

④ニュー・ハリウッド反体制的な要素と、あからさまな暴力セックス表現が主な特徴として挙げられる

アメリカン・ニュー・シネマはかなり男性中心的な潮流

⑥『ダーティハリー』はニュー・シネマの影響下にある警察映画

北村紗衣氏の素朴な感想は、末尾にある「名作と言われてみんなに愛されている作品でも今見て面白くなかったらけなしていい!」と結びつくが、③~⑥の知識を持っていると『「なんかよかった」「つまらなかった」という感想しか思い浮かばない人』でも理解が深まる、というのがこの連載の趣旨みえる。

須藤にわか氏の異議

これに対して、須藤にわか氏の主張は以下の通り。

①「あからさまな暴力セックス表現が主な特徴」という認識は実際のアメリカン・ニューシネマからズレている

アメリカン・ニューシネマフィルム・ノワールと同様に映画批評家らによって作られた映画分類のカテゴリー

アメリカン・ニューシネマは「ヌーベルヴァーグ」や「ドグマ’95」のような映画運動ではない

④「アメリカン・ニューシネマ」と「ニュー・ハリウッド」は分けて考える

⑤ニューシネマは「暴力セックス」の映画ではない

⑥「ニュー・ハリウッド」もしくは「アメリカン・ニューシネマ」というカテゴリーは(白人の)批評のために作られた作為的カテゴリー

⑦「アメリカン・ニューシネマ」もしくは「ニュー・ハリウッド」が差別的に見えるとすれば、それはそもそも批評カテゴリー自体差別的

北村氏の反論

須藤にわか氏の異議に対する北村氏の反論は、目次にわかやすくまとまっている

①New Hollywoodの特徴のひとつセックス暴力があげられるのは当たり前

②New Hollywoodが男性中心的であるということは1970年代からずーっと言われている

③広く使われているジャンル用語勝手に変更しない

論点のズレ

須藤にわか氏の明確な誤り

須藤にわか氏は

例の著者は自分で決めた「これがニューシネマ」というカテゴリー自分で見て「このカテゴリーには黒人映画女性主人公映画が入ってないか差別的」だと言っている

と述べているが、これは明らかに違っていて、

北村氏がいうように、

決めたのは私じゃなくて今までの批評

まり北村氏は一般的な「New Hollywood」解釈を述べているだけなのだ

ただし、須藤にわか氏が本当に主張したいところは上記にあるのではなく、「New Hollywood」というカテゴライズのものに反発している。

北村氏は出典をたくさん挙げているが、須藤にわか氏の主張であるそもそも『ニュー・ハリウッド』が作為的カテゴリー」への反証ではない。須藤氏のいう北村氏本人への批判、「知ったかぶりして、しか知ったかぶりした上でこれは差別的だとかなんとか非難」への反証である

(「たくさんの出典があってすごい!」的なブコメの反応は、ただマウント取りたいだけのリアクションに見える)

さらなる食い違い

須藤氏は北村氏の姿勢について、

「ニュー・ハリウッド」もしくは「アメリカン・ニューシネマ」というカテゴリーが(白人の)批評のために作られた作為的カテゴリーであることを度外視した上でそれを非難している。

と言っており、

北村氏は

「(白人の)批評のために作られた作為的カテゴリー」なんだから批判されて当然ですよね?

という。ここは互いに噛みついていながら二人とも同じことを言っているように見えて混乱したが、批判対象範囲が違うようだ。

須藤にわか氏はそもそも、「ニュー・ハリウッド」というカテゴリーのものが、当時の映画作品群を評価するのに適切ではないと主張している。一方の北村氏がいう「批判されて当然」の対象は、須藤氏と同様にカテゴリーのものであると同時に、カテゴリーに含まれ作品群も含まれると私は解釈した。

須藤にわか氏の論の本質と、北村紗衣氏の指摘

須藤にわか氏の論で一番重要なのは、元の北村紗衣氏の連載にあった以下の部分への反論ではないだろうか。

60年代後半から70年代の潮流であるニュー・シネマは、それ以前にあったいろいろな制約が外れ、暴力セックス描写ができるようになり、そしてアメリカの秩序を問うような映画がたくさん作られた時代です。

そのくせに、結局は男性というか、主に白人男性が中心であることは問い直してないんですよ。

これに対して須藤氏は、

だいたいニューシネマは映画運動ではないのだから「問い直していない」って誰に対して言っているんだろうか?運動実態がないもの運動責任を問うたところで、まるで意味がないと思うのだが。

アメリカン・ニューシネマ」もしくは「ニュー・ハリウッド」が差別的に見えるとすれば、それはそもそもそうした批評カテゴリー自体差別的

この点、北村氏も、

>>New Hollywoodを決定づける作家主義的な監督の大半が白人男性であり、白人男性主人公にした物語代表作として受容され、研究白人男性監督だけを対象としてきたこはいたるところで指摘されています<<

と述べているように、「ニューシネマ」というカテゴリーのもの問題があることは認識しているように見える。

まり、二人とも、「ニュー・ハリウッド」というカテゴライズ問題があるという点では、共通認識がある。そのうえで、北村氏は、「須藤氏のニューシネ解釈一般的ではないから、私を嘘つき呼ばわりするのではなく、自分で論を立ててね」としている。

しかし、「ニューシネマ」というカテゴリーのもの問題があるなら、北村氏の連載における「『ダーティハリー』はニュー・シネマの影響下にある警察映画」という紹介の仕方も、「ニュー・シネマが男性中心的だ」というのも、安易に見える。元の連載において、ミステリサスペンス的にいまいちという北村氏の感想にはうなずけるが、「ニュー・シネマ」という潮流の紹介は片手落ちで、「研究白人男性監督だけを対象としてきた」ことも含めて紹介すべきだったのではないだろうか。

なお、北村氏のいう「問い直してない」というのは文系学問によくあるレトリックで、須藤にわか氏の「運動実態がないもの運動責任を問う」ているように見えるというのは、本質を突いていると感じた。

「問い直してない」論法は、レッテル貼りに使いやすい。

ダーティハリー』含む「ニュー・シネマ」と呼ばれる作品群は、「男性白人中心主義」的であることを「問い直せていない」からダメ作品だという、作品ファンが反発を覚えるのも無理はないだろう素人批評を容易に生み出す。(なお、これは北村氏の主張ではない。北村氏はあくまでニュー・シネマが好きではないだけだ)

須藤にわか氏が作品擁護する姿勢理解できる。

増田感想

文系学問特に文学社会学)においてありがちな、世の中の傾向や潮流を仮構して、ミクロ作品人間を論じるスタンスは、使い方を間違えると、色々なことを損なう。その作品人間もつ、複雑さや豊かさが捨象されるし、俗流に応用されれば簡単差別につながる。「この時代に生まれ人間は●●である」と決めつける世代論などを見ればわかりやすい。もちろん社会を論じるなら、そういう傾向を仮定して話を進めざるを得ないが、学者でもない人間が個々の作品人間評価するのであれば、マクロ的な枠組みでは拾えない面白さや豊かさにも目を向けるべきだろう。

少なくとも発端となった連載は素人映画をより深く鑑賞する視点提供するものだったはずだ。北村紗衣氏の視点須藤にわか氏の視点を踏まえて、もっと映画を楽しみ人生を豊かにしたり、世の中を考え直すきっかけを得たりするのが、私のような素人にとってはいいのではないだろうか。

たとえば北村紗衣氏がいうように、

「やっぱり、この映画ハリーのことをどう捉えているのかの解釈が難しい」

というところが、「ダーティハリー」を考える上でおもしろそうな部分で、北村紗衣氏は第一印象がつまらなかったため深堀りすることはないだろうが、「ダーティハリー」をこれから見て逆に「面白い!」と感じた場合には、ハリーを起点に「ニューシネマの影響下に本当にあるのか」などを考えるとまたおもしろそうだ。

あるいは、須藤にわか氏のいうように

そういう自分の知らないものとたくさん出会えるのがニューシネマの面白さで、あえて一時代アメリカ映画をニューシネマとして括る意味があるとすれば、それはその作品群がこうした「新しさ」を観客に与えてくれるから

ということを踏まえて、様々な作品に触れれば見えてくるものもあるだろう。

須藤にわか氏のエントリについたクソブコメ

serio フェミニストはありとあらゆる事象フェミニスト視点から語ってしまうので、たまにホームランを打つことがあっても、バットキャッチャーを殴って三塁に走り出すみたいな大外しをすることがよくある。

→元連載は「フェミニスト批評家・北村紗衣さんが、初めて見る映画感想を話しながら注目してほしいポイントを紹介する連載」なので、北村紗衣氏が好きに「ありとあらゆる事象フェミニスト視点から語ってしまう」わけではなく、そういう企画趣旨に基づいて仕事としてやっている

hazlitt アメリカン・ニューシネマってカテゴリーとして昔からよくわからんなとは思っている。わりとどうでもいいが野次馬的には町山某が反応すべき話題だな

→「わりとどうでもいい」と保険かけながら野次馬根性さらけ出しているのがキモい

jassmaz 文学理論批評理論を知らないオタクの見当はずれな批判。この時代アメリカ価値観完膚なきまでに破壊したことは十二分に暴力である。87年出版アラン・ブルームアメリカン・マインド終焉』を読もう。

→「この時代アメリカ価値観完膚なきまでに破壊したことは十二分に暴力的」北村紗衣氏も須藤にわか氏も言っていない新たな論点。見当はずれはこのブコメでは

北村紗衣氏のエントリについたクソブコメ

tokuniimihanai あちらの記事批判相手職業を間違えている時点で無知あるいは礼儀知らずなので読む価値がないと判断したが、やはり読まなくてよかったな。引用部分だけでも論外とわかる

→読まずに断じているゴミ

takeda25 こういうの、詳しくなければとりあえず態度を保留するのが賢明なはずだけど(現にこちらのブコメはそういうのが多い)、女性叩き側のブコメでは調子に乗って叩く人間大量発生するのが歪み

→態度を保留するって、どういう立場後出しジャンケンに勝ちたいだけの姿勢が見えてキモい

ponkotsupon 須藤氏の批判記事は出典やら参考文献やら先行批評への言及が何もなかったのに対し、北村氏は複数の出典と研究史を出してるので、学術的には(須藤氏が再反論で論拠となる文献を示せなければ)これで勝負ありよなぁ

そもそも商業媒体ブログ応酬で、学術的な議論ではない。かつ、出典と研究史さえ出せば「勝ち」というのは学術的でもないだろう。

どちらのブコメにも共通していえること

二人に対するクソブコメの数々は

権威主義的で映画のものにも映画史にも興味がなく、自分では頭を使わず他人が貶されるのを娯楽として消費するだけを生きがいとする、野次馬根性と異常マウント欲、ハエ以下の精神性で駆動する人工低能

ではないか、ということを己に“問い直して”みてはいかがだろうか。

  • まあその通り 誰も映画に興味はないのである

  • こいつが一番読めてる。ブクマカは本当に恥ずかしい存在だ。恥ずかしいよ

  • この議論においては、研究史やら出典を出せない時点であなたの独自解釈であり嘘つき呼ばわりされる覚えはないで終わりでしょ。

    • 映画好きからすると映画の話をするのに本の話をしてる時点でおかしいというふうになる

      • 映画好きのくせに、映画史やら他人の映画批評も読んだことないんだなあ。素人かよ

        • 映画が好きなのになんで他人のおっさんのウンチク聞かなきゃならないんだよwwwせめて映画にして持ってこいwww

          • 他人の論評も読めてない時点でその映画のどこが評価されてるのかなんて一生わからんよね。そのレベルで映画好きを名乗ってるんだなあ

          • そんならさえぼうのことも無視すりゃ良かったんだよな 映画だけ見てろよ

          • だったらsaebou先生の記事なんかわざわざ読まなきゃいいのでは

          • ぶぁーか

    • これに尽きる。 こういう勝手に分析を始める便乗増田まで出てきて、大衆の愚かさに辟易する。

  • さえぼうが女性だから、叩いてるようにしかみえんのよねぇ。 同じ内容を男性が言ってたら、対等な立場で自分はこんなふうに解釈しているとしか言わないんじゃないかと 思えてならん...

    • そもそも男が同じ内容の記事書いても話題にすらなりません 閲覧数10以下でひっそり消えていくだけの内容

    • 男女関係ないよ。 作品への敬意が感じられないレッテル貼りに作品ファンが切れた、というよくある話でしかない。 今までも男性学者が銀英伝を同じように語った時にもファンは切れて...

      • 今回の件が違うのはほとんどの人間がダーティハリーという作品自体には興味がないところだね

        • あの時も炎上だから寄ってきた作品に無関心な人間は多くいた。 今回はてなで注目が高かったのははてな村住人同士だったからが一番の理由では。

  • にわかとかいう奴に論点なんかないよ。この人は他人の批評・評価なんて読んだことないし、興味もないのだから だってその人なんか俺に対する引用RTで「家にある本を読み返したら...

  • 面白い。 須藤にわかは映画を見てる 北村紗衣はジャンルを見てる って感じだったな

  • 須藤側の肩を持つ人って頑なに、コードの話を無視するよね。

  • いえ~い😁負け犬暇アノン見てる~~~?俺の2週間を超える長期夏季休暇の終わりお知らせしま~~~す😭!!! 1%のガイジ〜〜〜!!! Rアノンの1/20しかいないアホ〜〜〜!!! 反ワク...

  • →態度を保留するって、どういう立場?後出しジャンケンに勝ちたいだけの姿勢が見えてキモい 大局が定まるまでは態度を保留せよ、と言ってるのなら後出しジャンケンに勝ちたいだ...

  • お前ら暇なんだなあ 会ったこともない雑誌の誰かが何か言ってる?好みがどうこう批判合戦?1行でアホ?バカ?罵倒合戦? レベル高すぎて天才ばっかりじゃないか

  • とりあえずそんだけ誠実が大事なら答えてほしいけどこの話題に綿密に首突っ込むことにどれだけの価値があるの? 君がまともな社会人で自分で生計立てられてるのか知らんけど、この...

  • まあどっちが権威主義的かと言えば北村某のほうだよな。 メディアはこう言ってるヒョーロンカはこう言ってるというのを並べ立てるだけなら 映画見てなくても言える。自分の感想がな...

    • 元ブログの「にわか」も、誰も聞いていないのに「俺は中卒だけど」「大学の大先生なのに」みたいなこと書いてたね。北村が権威主義的なんじゃなく、にわかやお前が学歴コンプレッ...

      • いやいや北村某は先行資料について何も批評性を持ってないやん、ただの受け売りじゃん。 先行資料ではこう言ってて、わたしが見た映画の感想はこうです、と木に竹を接ぐように感想...

        • 出典すらない独自解釈を盾に相手を嘘つき呼ばわりしてる奴のほうがやべえんだよなあ。もうそれは感想以下でしょ。

  • なお、北村氏のいう「問い直してない」というのは文系学問によくあるレトリックで、須藤にわか氏の「運動の実態がないものに運動の責任を問う」ているように見えるというのは、本...

  • 「私は見て面白くなかった」というただそれだけの事象を肥大化させて、「男が中心だから」というのを持ち出す金太郎飴思考が人文系の悪いところだな。

    • それが面白くないにたどり着くまでには、随分論理の飛躍があるよな

    • 「単に俺が気に食わなかった」というだけの話を学問体系全体にまで飛躍させて人文系が悪いとするお前はもうどうしようもないね。腹を痛めて産んでくれた母親に謝罪しなさい。 時間...

    • むしろ感想の理由としては真っ当では?何を期待してるの?

    • フェミニストってそれしかしないじゃん。自分の個人的経験をでっかく男女問題にして男のせいとする以外のことはしない。

      • 個人的なことは社会的なこと 教養がないから理解できないんだろうけどね

      • 白人男性中心主義だっていうのがニューシネマの特徴ってのがでっかく出てくるのがびっくりだわな。 まあもともとそういうところにしか目がいかないんだろうけど。 映画史的にはルッ...

        • 日本のフェミニストはルッキズムに肯定的だからね

        • ハリウッドの70年代は一番ルッキズムから解放されてた時期よな おかげで後世にレイア姫がブスブス叩かれるようになってしまったが

        • 白人男性中心主義だっていうのがニューシネマの特徴ってのがでっかく出てくるのがびっくりだわな。 お前がびっくりしたとかは本当にクソどうでもいい。それはお前が無教養なアホ...

          • ニューシネマの特徴として白人中心主義というのが挙がってくるのがびっくりというだけでニューシネマが白人中心主義でないとは言ってないんだが。 読解力もないくせにくだらん揚げ...

            • 白人男性中心主義だっていうのがニューシネマの特徴ってのがでっかく出てくるのがびっくりだわな。 まあもともとそういうところにしか目がいかないんだろうけど。 こういう否定...

              • あのね、特徴ってのは他のものと比べてとりわけちがって目立つ点を言うの。 ニューシネマは旧来の映画とくらべて白人中心主義的な枠組みを脱してないといえば脱してないがそれは特...

                • 読解力読解力と連呼する人ほど読解力がない現象だ。こわい。コンプレックスがあるからなのか。誰のどの主張に対して反論しているのかまず自分で整理してほしい。 ・主張を自分の都...

                  • あいかわらず君はじぶんの都合のよいように、問題をすり替えてるね。 おれは「ニューシネマの『最初の』特徴として白人男性中心主義は挙げて」なんかいない。「ニューシネマの特徴...

                    • ・「最初の」云々はこちらの手落ちだね。以下そちらの文章を引用しつつ訂正する。 ニューシネマは旧来の映画とくらべて白人中心主義的な枠組みを脱してないといえば脱してないが...

                    • ブクマが12時で止まっているけど

                • 比較の対象が現代であれば十分特徴になるだろう

            • >ニューシネマの特徴として白人中心主義というのが挙がってくるのがびっくりというだけでニューシネマが白人中心主義でないとは言ってないんだが。 前半と後半でどう折り合い付け...

  • 同じ話題を取り扱った会話を問題点をあぶりだしたとは言わんよ もしそういういい方をするならあぶりだされた問題点はその二者間の問題だよ カテゴリ分けについて問題があるならカテ...

  • 最後のクソブコメ晒しクソワロタ こういうのが嫌でブコメ引退したんだよな 軽率に書いた自分のブコメでどんどん自縄自縛になって また軽率な叩きブコメを再生産する党派性BOTに成り...

  • フェミニスト界隈ってこんなんばっかだなぁ。

  • この件であぶり出された事はアンフェはガイジであるという事 ただそれだけなのです こんなの通しちゃ駄目だよ

  • 映画って色々な考え方とかがあって、名作もあれば駄作もあるけど、そこがまた面白いよね!っていう映画ファンにとって、いきなりフェミニズム批評家とやらが「映画なんてあんまり...

  • 映画って色々な考え方とかがあって、名作もあれば駄作もあるけど、そこがまた面白いよね!っていう映画ファンにとって、いきなりフェミニズム批評家とやらが「映画なんてあんまり...

  • 「あちらの記事は批判相手の職業を間違えている時点で無知あるいは礼儀知らずなので読む価値がないと判断したが、やはり読まなくてよかったな。引用部分だけでも論外なので」を書...

    • 「読まずに断じているゴミ」といわれ、敬語で反論なされたあなたは知性的でとても立派ですね。

      • トーンポリシングじゃん

        • トーンポリシング勘違いマンが出たぞーーー トーンポリシングとは「発言の内容ではなく、それが発せられた口調や論調を非難することによって、発言の妥当性を損なう行為」であって...

          • おっぱいを褒めるのは、貶しているわけではないからセクハラなわけない とか思ってそう

            • 流石に読解力がなさ過ぎだろ。褒めてるからOKなんて一言も言ってねーよ 口調に言及するのが悪なのではなく、口調を理由にして相手の論を貶めるのがトーンポリシングだと言っている ...

              • バカ向けにちゃんと説明しますと 評価というのは相対的なものなので 何かを褒めるということは、必ず褒めるべきでないものを同時に設定していることになります

                • 人の話を聞いてる?? 口調を褒める貶すこと自体はトーンポリシングにはならないって話をしてるの(人格攻撃にはなりうる)。 口調を褒めたり貶したり言及することによって「相手...

                  • トーンポリシングって言葉を使うフェミニストさん達そんなルール守ってなかったよ 自分の論が批判されて、ついでに口調も批判されたとき 「しめた!トーンポリシングだ!これで論の...

                    • それはそう。クラブハウスでそういう事件あったな。 ただそれは本来のトーンポリシングではないってことね。

          • 「汚い言葉は使わないでください」と言った時点でトーンポリシングだろ その汚い言葉を使うこと自体に理由があるのであって、 受け止めなければならないって話でしょ

            • なんで勝手に「言ったことにも意味がある」って仮定を置いてんの? 例えばお前が「読解力のないバカは死ねよ」と言われたとして、黙って受け入れないとトーンポリシングになるって...

              • フェミニストって普通にクソオスって言うよね

                • マジレスすると、そういうクソオスみたいな罵倒語を注意すること自体はトーンポリシングではないって話ね 例えば「クソオスみたいな罵倒語を使ってるやつの主張は間違いに決まっ...

      • 褒めてくれてありがとうw 他人の良いところを見つけられるあなたもきっと良い人でしょう

  • 増田は時々ひどいやつが居る そういう身も蓋もないことを言うのがどれほど無惨なことなのか、想像もできないわけではあるまい

  • 「キモい」とか小学生みたいな語彙でしか批判できないの? それって増田の感覚であって論理的な反論はできないから、つまりは完全なる逃げだよね?

  • 掛け値なしにどうでもいい・・真面目に話すことかよ

  • ダーティハリーは、単におっさんがでっかい銃を撃つのがかっこいい映画だろ。

  • 論理性に自信がないから他者を罵倒をすることで自分を大きく見せようとしているかも、と自分を問い直してみては?

  • 前段はただのつまらん感想だから好きにすれば良いけど、後半必要だった? 的外れな思い込みで、とにかく他人にマウント取りたいのだなとしか思わなかった

  • 議論の表層しか論じてないつまらん便乗増田がなんでこんなに盛り上がってるの

    • みんな議論の表層にしか興味ない便乗したいだけの野次馬だからね

    • 増田が理解している深層とやらを示してくれたらみんな目が覚めるかもよ まぁこの無意味なマウント取りたいだけの浅い煽りを見れば 何かを言語化する能力なんて無いだろうし、そもそ...

      • えっと、映画も観てない先行研究も知らない素人が議論の流れを追ってるだけの日記が表層的じゃなくて何なの? 実際特にアメリカンニューシネマに関しては特段何も言ってないよね?...

  • 自分は大元の記事が何をしたいのかわからなかった 美術史を無視して「セザンヌってデッサンできてない浪人生以下の下手くそ見る価値ないでしょ」みたいな感じ いや、ちょっと違うか...

    • 実際現代知識チートで無双してる気分になりたい人向けの企画でしかないよ

  • 匿名でブコメにマウント取る便乗増田、憧れるなあ😘 自分をいっぱしの何かと勘違いしてそう

  • 映画の歴史とかなんも興味ないけどブクバカの読む価値なし仕草はいつも通りマジでキショイ

    • 根拠なしに言ってたらキショいが、今回の記事は現代目線でニューシネマを論じてたり普通に読む価値がなかったよ

    • 普段自分がやっていることと同じでは。

  • 例のブログ記事を擁護してる時点でだいぶ偏ってる増田 「現代的にみればアメリカンニューシネマは暴力的ではない」とか言ってる記事を分析する価値が果たしてあるだろうか さえぼ...

  • 何の意味があるのこれ 北村の指摘でおわったはなしでは?

  • 本筋の議論を深めるのではなくケンカを高みからウォッチしてる感じが非常にキモい

  • 本来レベルが全く異なる議論を同じ俎上に載せることで対等かのように演出するテクニックかな あんなの「それ君の感想だよね」で決着付いてるだろ

  • ガチの研究者から反論が来て狼狽するアンフェたちにとって増田はヒーローやな!

  • 間違った議論への指摘に「全文読まずに断ずるな」と擁護するのこそがゴミムーブだけどな カルト宗教家が「教祖の思想を全部学ばずに批判するな」とか言って洗脳するパターンじゃん...

  • 長過ぎ

  • > 態度を保留するって、どういう立場? 知らないことには態度を保留するのが当然では? 増田みたいに知ったかぶって書いたほうがええってこと?いったれいったれってこと? > 読...

  • そもそも検討する価値もない 学術的な営みをしているのはサエボーだけ ブコメ批判のために取ってつけたような感じやね

  • saebou氏の以下の文章を見ると、saebou氏自身も須藤にわか氏の見解が絶対的に間違っていると主張しているわけではなく、むしろ須藤にわか氏の見解をきちんと述べるためにはどのように...

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