DOJOサポーター中四国支部しろくまです。
11月2日の広島開催のテーマも決まりました。
「原爆の悲惨さはなぜ伝わらないのか?」
それに関連する事として記録しておきます。
8月9日の長崎平和式典に長崎市がイスラエルを招待しなかったことに、6カ国の駐日大使が欠席することになった(アメリカ、イギリス、フランス、イタリア、オーストラリア、カナダ)
イスラエルを招待しなかった理由は、長崎市長は「あくまでも政治的な理由ではなく、平穏かつ厳粛な雰囲気の下で円滑に式典を実施したいという中で、不測の事態の発生のリスクなどを総合的に勘案し、判断した」との事で、政府や外務省に相談しての判断ではなく、長崎市としての判断から決められたことです。
この事について、SNSでは集団で不参加の6カ国に対して批判するのではなく、長崎市長に対しての批判が圧倒的に多かったです。
その一部、Xのポストを載せておきます。
経済記者。軍事史と経済史が趣味の石井孝明。
軍事史とは何を読まれていたのでしょうか。なぜ日本に原爆が投下されたのか知らないようです。
メディアにもよく出ている統一協会の被害対策弁護団をされている弁護士の紀藤正樹。
社会的に通らないと言われる社会的とは?社会にどう見られる?その社会とはいったい誰のことですか?不参加した6ヶ国のことを指してるのでしょうか?長崎市の判断を尊重するよりも、諸外国を優先することが社会的に通用することだと認識してるようです。平和の祈りの式典に対して政治的な理由を持ち込んでいるのは諸外国の方です。
福井県立大学名誉教授、国家基本問題研究所企画委員、拉致被害者を「救う会」全国協議会副会長。
島田洋一のポスト。
イスラエルを拒否したら、以下G7各国が欠席するのが当たり前?個々で判断が出来ず、集団で一斉に不参加するような国は国際政治とは言えない。もう参加しなくて良い。
いまだに、戦勝国が正しい、敗戦国の日本は悪い、という認識なのでしょうか?
一体、この方は今まで何を学んできて、大学で何を教えてるのだろうか?
番組「そこまで言って委員会」でお馴染みの男系派ジャーナリスト門田隆将。
島田洋一のポストに続いて引用、なぜかウクライナとロシアを持ち出し、ロシアの侵略とテロを受けて人質にとられているイスラエルと混同し、長崎は勝手に同列にしたと支離滅裂なポストをしている偽ジャーナリスト門田隆将。
東大卒の創業家3代目にして大王製紙の代表取締役社長から会長に。カジノで会社の106億円を使用して逮捕。意識高い系の左翼、井川意高。
読むだけで頭痛くなりそうな酷いポストですが、「日本が戦争をやめなかったから悪い、だから原爆を落とされた。」このような事を言う人が昔からいました。日本の自虐的史観から出てくる言葉で、日本だけが悪いという今でも同じような事を言う人がいるのだと、今回の長崎の平和式典を通してよくわかりました。「戦争論」で世の中の流れが変わった後、また以前のような昔に逆戻りしているようです。
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11月の広島開催のテーマは
「原爆の悲惨さがなぜ伝わらないのか?」
原爆投下から今年79年目、海外だけでなく国内でもこの有様です。
SNSやニュースでこれだけ多くの人が戦後の歴史や、日本の立場や国家観の認識が歪んでいる現状は由々しき問題です。
そして、11月はどのような議論が展開されるか?
これからの日本の未来にも繋がるとても重要な回になります。
11月広島開催に参加しましょう!