【西武】浅田真央さんが始球式「ノーバウンドで投げるという目標を達成できた」
◆パ・リーグ 西武―楽天(23日・ベルーナドーム) 始球式に、女子フィギュアスケートのバンクーバー五輪銀メダリストでプロフィギュアスケーターの浅田真央さんが登場した。プロ野球での始球式は2006年のナゴヤドーム以来、2回目だという。 【写真】ノーバン達成!満足げな真央さんスマイル 一礼してマウンドに上がると、どよめきが起こるほど豪快なワインドアップから、見事なノーバウンド投球。スタンドから大きな拍手が送られた。 浅田さんは「ノーバウンドで投げるという目標を達成できた。十数年前に初めて始球式出させてもらったときは、バウンドしちゃったので今回ノーバウンドの目標が達成できたのでよかった。リベンジ果たせました」と話していた。 この日は、立飛ホールディングスによる冠協賛試合「TACHIHIスペシャルデー」。ベルーナドームに「ここに当たれば¥100,000,000(1億円)」の広告看板を掲示している立飛ホールディングスと浅田さんは、自身の「自分のスケートリンクを作りたい」という長年の夢を実現させる一大プロジェクト「MAO RINK PROJECT」を昨年3月に始動。今年の秋に同社が本社を置く東京・立川市にスケートリンクをオープンする予定であることから、始球式への登板が決まったという。
報知新聞社