日本人というのは、
昔から「勤勉である事」を良しとし、
コツコツ働く事を美徳としてきた。
そして周りの人の顔色を伺って、
自分を押し殺して生きようとする。
多くの人が、
「真面目で勤勉であるべき」と思い込み、
そんな自分であろうと我慢して暮らしている。
しかし「働かない事」は、
そんなに悪い事なのだろうか?
「働かないヤツは怠け者だ」
なんて古い固定観念のおかげで、
うつ病患者は増加していく。
本当はやりたくもない仕事を嫌々して、
安い給料でそれを受けてしまうから、
人材の価値も時給も下落していく。
だからそろそろ働かない生き方を認め、
それを受け入れる社会にした方がいい。
本気で働きたい人がガッツリ稼いで、
そのお金を働きたくない人にまわせば、
みんながハッピーに暮らせるのではないか?
実は「蟻(アリ)」もそうやって生きている。
働いてばかりいるように見えるアリの中にも、
働かないアリが存在している。
そして働かない働きアリがいるからこそ、
アリは滅びる事なく集団存続できているのだ。
詳しくは働かないアリ研究者の
長谷川英祐氏著「働かないアリに意義がある」
を読めばわかるが働きアリだけのコロニーは滅びる。
そう、働かないアリも必要なのだ。
日本全体を良い方へと変えていく為には、
この辺の考え方から変える必要がある。
その為にベーシックインカムを導入し、
すべての日本人が最低限の生活費を得て、
誰もが自分の好きな事を仕事にすればいい。
これからは「働かないのが悪」
なんて時代じゃなくなる。
みんなが助け合って好きな事をして、
自由に生きていけばいいだけなんだから。
働かない人を責めても仕方ない。
その人のおかげで人類は
存続できているのかもしれないよ。
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