皇族には反論権がない。
「それは違う」「それは嘘だ」「それは名誉棄損だろうが」
バッシングに対していちいちそんな反論をしていたら、
品位が損なわれる。
不条理なことに、皇族と婚約してしまった人にまで、
反論権がなくなってしまう。
小室圭氏がいちいち反論していたら、眞子さまと結婚
する人の品位が疑われるという有り様になってしまう。
マスコミと底意地の悪い大衆は、そこを突いてくるのだ。
小室圭をバッシングすれば、眞子さまが苦しむことになる。
だから小室氏をバッシングすることで、破談に追い込み、
眞子さまを不幸にしたいのだ。
不幸にした上で、同情するふりをしたいという暗い欲望が
大衆の中には潜んでいる。
「反論権のない皇族を誹謗中傷する。皇族の婚約者を
犯罪者に仕立て上げようと血まなこになる」
それが大衆というものだ。
「人権が著しく制限された、国民ではない皇族」はやはり
奴隷あつかいになってしまうのだ。
大衆の不満のはけ口として、誹謗中傷のサンドバックに
なってしまうしかないのだ。
大衆にとって皇室への敬意は、奴隷制を維持するための
方便に過ぎない。
皇室の方々が、いくらご自身の品位を清浄に保とうと
努力されても、国民の劣化は止まらない。
本気で皇室を残したいのなら、根本的な皇室改革をしな
ければ不可能だろう。
だが、そんな危機感も国民は持っていないのだ。