本記事では自動化ツールやAIツールを企画開発するGASラボの「【無料版】Twitter(X)自動投稿ツール」の概要・使い方について詳しく解説しております。
GASラボの「【無料版】Twitter(X)自動投稿ツール」をご存知ではない方向けに、ツールを入手する方法や、ツールのよくある疑問に関するQ&Aも掲載しております。
【無料版】Twitter(X)自動投稿ツールの概要
本ツールは、Twitter(X)APIの無料プランでもご利用可能なスプレッドシートを使ったTwitter(X)の自動投稿ツールです。本ツール自体も無料でご利用いただけます。
- Googleスプレッドシート上で投稿内容を設定・編集
- 「ランダムに配信」あるいは「上から順に配信」の2種類の投稿方法を選択可能
- 自動ツイートの頻度は「1日に1回特定の時間帯に配信」や「〇時間ごと」などお好みで調整
- Twitter(X)APIの無料プランでも利用可能
Googleスプレッドシート上で投稿内容を設定し、Twitter(X)の投稿を自動化できます。
投稿内容はGoogleスプレッドシートで編集できるため、Twitter(X)アナリティクスでのデータ分析をもとに、投稿テキストを調整・修正することも容易です。
▼ツールご利用イメージ
本ツールでは、投稿の配信方式を「ランダムに配信」あるいは「上から順に配信」の2種類から選択が可能です。
そのほか、自動投稿の頻度は「1日に1回特定の時間帯に配信」「〇時間ごとに配信」などで設定できるため、投稿ペースも自由に調整できます。
さらに、Twitter(X)APIが有料化後も、本ツールは無料プランのAPIでも問題なくご利用いただけます。
本ツールは無料で利用できるGoogleスプレッドシート形式のツールです。
ツール代金やTwitter(X)APIの費用などは発生しません。
プログラミングコードの編集は一切発生しませんので、どなたでもご利用いただけます。
Twitter(X)の自動投稿を試してみたい方、定期的な投稿の自動化を検討している方におすすめのツールです。
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【無料版】Twitter(X)自動投稿ツールの5つの特徴
スプレッドシート連携型のツールのため投稿文章を調整しやすい
- 本ツールはGoogleスプレッドシートに書き溜めた投稿文を自動投稿していきます。
- そのため、Twitter(X)アナリティクスなどで数値を分析し、投稿文の微調整が必要になった際でも、簡単に微調整可能です。
配信方式を「ランダム配信」または「上から順に配信」の2種類から選択可能
- 書き溜めたツイート文を「ランダムに配信」するか、「上から順に配信」するかを選択可能です。
- ツイートの配信をコントロールしやすい点も本ツールの特徴の一つです。
自動ツイートの頻度も柔軟に設定可能
- 自動ツイートの頻度も「1日に1回特定の時間帯に配信」や「8時間ごと」など柔軟に設定することが可能です。
API有料化後のAPI無料プランでも利用可能
- 本ツールは2023年のTwitter(X)API有料化後もAPI無料プラン(freeプラン)でもご利用いただけます。
- もちろん、Basicプラン以上の有料APIプランでもご利用可能です。
初心者でも安心!画像つきご利用マニュアル完備
- 本ツールはTwitter(X)の自動投稿操作にTwitter APIを利用しております。
- 初心者の方でも簡単にAPIの設定や本ツールの利用のための設定ができるよう、画像付きの丁寧なマニュアルを用意しておりますので、ご安心ください。
- ご利用にあたってプログラミングコードの編集やコピペは不要です。どなたでもご利用いただけます。
【無料版】Twitter(X)自動投稿ツールはこんな方におすすめ
- Twitter(X)の自動投稿を無料で試してみたい方
- Twitter(X)アカウントの投稿量を担保したい方
- ノンプログラマーの方
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【無料版】Twitter(X)自動投稿ツールご利用マニュアル
STEP1:本ツール(Googleスプレッドシート)をコピー
本ツールは自動化スクリプト「GAS(Google Apps Script)」を実装したGoogleスプレッドシート形式の自動化ツールです。
配布当初の本ツールは安全のため「閲覧権限」に制限しております。
本ツールに実装された自動化メニューをご利用いただくためには、本ツール自体のコピーを生成する必要があります。
スプレッドシートのツールバーにある「ファイル」→「コピーを作成」をクリックすることで、自動化メニューが有効になったコピーツールを生成することができます。
コピーシートにはプログラムも一緒にコピーされますので、コードを編集する必要性は全くありませんので、ご安心ください。
STEP2:Twitter APIの情報を取得し、「設定シート」に貼り付け
次に、自動投稿を実現するために、Twitter APIの利用設定を進めます。
本ツールはTwitter APIを利用して自動投稿をする仕様のため、Twitter APIの利用に必要な情報(API KeyおよびAPI Key Secret)が必要となります。
Twitter APIのAPI KeyとAPI Key Secretの取得方法については下記の記事で詳しく解説しておりますので、こちらの記事に沿って設定を進めて下さい。
Twitter APIの利用に必要な情報を取得しましたら、本ツールの「設定シート」の「API Key」および「API Key Secret」にそれぞれ値を貼り付けます。
STEP3:メニューから「アカウント認証」を実行し、認証手続きを進める
次に、Twitter APIの利用に必要な「アカウント認証」の手続きを進めます。
ツールバーに用意されている本ツール独自の「メニュー」より「アカウント認証」をクリックします。
初めて本ツール独自の自動化メニューを実行する際には、初回認証プロセスが必要となります。初回認証プロセスの進め方は下記の記事に記載しておりますので、そちらをご参照ください。
その後、アカウント認証用のウインドウが表示されますので、「アカウント認証ページ」のテキストリンクをクリックします。
Twitter(X)の認証画面が表示されますので、「連携アプリを認証」をクリックします。
「認証が許可されました」という表示が出ればTwitter(X)の認証手続きは完了です。
これでTwitter APIを利用する準備が整いました。
「アカウント認証」でよくあるエラーと解決方法
「アカウント認証」時に発生するよくあるエラーは下記のようなエラーです。
- 「問題が発生しました アプリにアクセスを許可できません。」
- 「アプリにアクセスを許可できません。」
- 「Could not authenticate you.」
上記のような原因および解決方法は下記の記事に記載しておりますので、ご一読ください。
※補足:「アカウント認証をクリア」機能もご用意しております。
利用するアカウントを変更するシーンなど、アカウント認証をクリアしたいときにご利用できる「アカウント認証をクリア」メニューもご用意しております。必要に応じてご利用ください。
STEP4:「tweetリストシート」にて自動配信したい文章を記入
次に、本ツールの「tweetリストシート」にて、自動配信したいツイートの文章を書き貯めていきます。
STEP5:「設定シート」にて「配信方式」をプルダウンから選択
次に、投稿の「配信方式」を選択して設定します。
本ツールでは、自動ツイートを配信する方式として「ランダムに配信する方式」と「上から順に配信する方式」の2種類を用意しています。ご自身のご希望に合う配信方式を選んでください。
ランダム配信
STEP3のtweetリストシートにて書き溜めたtweet文章の中から、ランダムにtweet文章をピックアップし、配信していきます。
上から順に配信
STEP3のtweetリストシートにて書き溜めたtweet文章を上から順に配信していきます。
STEP6:自動ツイート配信の頻度を「トリガー」で設定
最後に自動ツイートを配信するための頻度を「トリガー」で設定していきます。
トリガーの設定方法については下記の手順に従って設定してください。
<トリガーの設定方法>
STEP1:ツールバーの「拡張機能」から「Apps Script」をクリック
STEP2:Apps Scriptの左側メニューから「トリガー」をクリック
STEP3:画面右下の「トリガーを追加」をクリック
STEP4:トリガー追加画面にて下記を設定&右下の「保存」をクリック
実行する関数を選択:DoTweetを選択
実行するデプロイを選択:Head
イベントのソースを選択:時間主導型
時間ベースのトリガーのタイプを選択:お好みの頻度を設定してください。
参考:トリガー(自動実行設定)の削除方法
※トリガー(自動実行設定)を削除したい場合は、下記の記事を参考に設定を削除して下さい。
Google Apps Script(GAS)で作られたツールのトリガーを削除する方法をお探しですか?本記事ではノンプログラマーの方向けに、GASのトリガーを削除する方法(手順)を画像つきで紹介しています。是非参考にしていた[…]
【無料版】Twitter(X)自動投稿ツールご利用上の注意点
本ツールの利用には、Googleアカウント、Twitter(X)アカウント、Twitter APIの利用権限が必要になります。
本ツールはTwitter APIを使用して自動操作をしております。場合によっては、一時的に自動操作に失敗するケースもございます。予めご了承ください。
本ツールはTwitter APIの無料プラン( Freeプラン)や有料プラン(Basicプラン)ご利用者向けのツールです。Twitter APIの利用権限がない方はご利用いただけませんので、予めご了承ください。
Freeプランでご利用の場合、24時間で50投稿(リクエスト)までが上限となります。
Basicプランでご利用の場合、24時間で100投稿(リクエスト)までが上限となります。
本ツールの利用で発生した問題の責任は負いかねます。事前に使い方をテスト、理解した上で、ご利用ください。
ツールおよびプログラムの著作はGASラボにあります。無断での転載・再販・配布・共有やソースコードのコピーは固く禁止しております。
本ツールは処理時間に上限があります(約6分)。あらかじめご了承ください。
本ツールは初回利用時に「認証・許可プロセス」が発生します。認証・許可を下記の記事を参考に進めて下さい。
本ツールはTwitter APIの仕様変更に伴い、ツール自体の仕様が変更になる可能性やアップデートされる可能性、データの取得やAPIを使った操作ができなくなる可能性がございます。予めご了承ください。
【無料版】Twitter(X)自動投稿ツールに関するQ&A
【無料版】Twitter(X)自動投稿ツールはどこで入手できますか?
2024年7月現在、【無料版】Twitter(X)自動投稿ツールは下記のプラットフォームにて公開しております。
【無料版】Twitter(X)自動投稿ツールの使い方に関する問い合わせ方法は?
ツールを利用中エラーが発生しました。エラーの解消方法はどこに記載されていますか?
本ツールで発生するエラーのほとんどのケースがTwitter APIに関連するエラーと予想されます。
下記の記事のQ&Aセクションでは、発生したエラー別の解消方法を詳しく記載しておりますので、まずはこちらをご参照ください。
本記事では、Twitter API有料化公式アナウンス後である2023年10月最新のTwitter APIの利用に必要な「API Key」&「API Key Secret」(OAuth1.0a利用の場合)の取得・確認方法、および「Clien[…]
GASラボのTwitter(X)自動化ツールのご紹介
GASラボでは主にGoogle Apps Script(GAS)にて開発した自動化ツールを企画・開発しております。これまで開発したツールは2024年6月現在、100種類以上を超え、今後も随時新規で開発、公開していく予定です。
Twitter(X)の自動化をするツールも複数開発しておりますので、主なツールを紹介します。
Twitter(X)関連自動化ツールセット
note限定でTwitter(X)関連の自動化ツールをセットにした商品を販売しております。
Twitter(X)関連の人気の自動化ツール
GASラボではその他Twitter(X)を自動化できるツールを複数ご用意しております。是非ご覧ください。
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