Post

Conversation

DV・モラハラは人間関係の問題ですので、当事者の認識と客観的な状況が乖離していることは珍しくありません。すなわち、DV・モラハラが客観的にはあったのに加害者側に自覚がないケースもあれば、DV・モラハラは客観的には存在しないのに認知の歪んだ(自称)被害者はDV・モラハラがあったと本気で考えているケースもあります。 そして、DV・モラハラは家庭内の閉鎖空間で起きるので、客観的証拠を揃えることが難しく、証拠がなかった=DV・モラハラがなかったとも言い切れません(ただし裁判証は証拠がなければDV・モラハラはなかったものと看做されます)。 そう考えると、当事者にDV・モラハラがあった・なかったという自己申告をさせて統計を取っても、そこまで統計データとしての価値はないように思えます。