シート作成の意義
目標・現状分析シートとは、受験戦略の一歩目として
『目標と現状の成績の乖離を明確にする』ためのシートです。
正確に分析することも大切ですが、最も重要なのは作成過程のコミュニケーションです。
目標が明確でない生徒様や、現状から目を背けている生徒様も多くいらっしゃいます。
是非とも生徒様に寄り添ったコミュニケーションを意識し、シート作成をお願いします。
以下ではここにコミュニケーションのPointを記載してあります
記入の流れ
授業前に『記入例』シートを見てイメージを掴む
授業内で生徒様と話し合いながら、まず最終的に達成したい目標と動機を聞く
次に、科目別に直近の成績状況や学習時間をヒアリングし、その後
科目別長期計画シート 使用方法 を参照しながら学習レベル分けを行う
最後に、本人及び講師それぞれで現状分析を行い、それを文章化する
記入事項
基本情報
生徒氏名・学校名・学年
現在通っている塾・科目・頻度
目標設定
目標
目標期限
目標の動機
目標を達成したらどうなるか想像してみよう!
なぜその目標を達成したいのかという目標の動機と、目標を達成した先にどんな未来が見えるのかを生徒様自身に言語化してもらうことで『絶対に達成してやるんだ』という意識を持ってもらいましょう!
目標達成後の理想像に対してはポジティブな反応を示そう!
現状分析
直近の成績状況
偏差値・テスト・校内順位・学校評定の4つの選択肢から成績指標を選択
上記で選択した成績に対して何の成績なのかを記入
選択した指標に対しての数値を記入
例) 全国模試の偏差値55 / 学校の期末テスト55点 / 期末テストの校内順位70位
学校以外の学習時間(週)
学習レベル
以下の科目別長期計画シートを併用しながらレベル分けを行う
学習レベルの判定がメインコンテンツです。必ずマニュアルを参照し進めてください。
レベルを判定することはネガティブにもなりやすいため、丁寧で納得感のあるコミュニケーションをとっていただくようお願いします。
本人・講師の現状分析
本人の現状分析
ここまでヒアリングした内容を基に、生徒自身で自己分析を行ってもらいそれを記入
講師の現状分析
科目別に行った現状分析を基に理想の目標とのギャップがどれくらいあるかを分析し、その上でどの科目にどのような課題を抱えているか、そしてそれを解決するためにはどういったスケジュールで勉強を進めていくべきかを書く。
生徒様の自己認識が誤っていることが非常に多いので、講師が正確な分析を行い自己認識と現実のギャップを軌道修正することが目的です!
提出方法
初回授業終了後、完成したものをPDFにする
スプレッドシート「ファイル」→「ダウンロード」→「PDF」→「エクスポート」
PDFファイルの名前を【東大先生目標・現状分析シート_生徒氏名様】にする
*例:東大先生目標・現状分析シート_東大太郎様
PDFにしたものがちゃんと読めるか確認した後、自分の公式LINEを使って生徒様に直接提出
初回授業FBと一緒に送信してください。
こちらは保護者様に渡すものなのでしっかりと記入するようにお願いいたします!
初回授業FBテンプレート