俳優の生田絵梨花が主演を務めるABCテレビ・テレビ朝日系日10ドラマ『素晴らしき哉(かな)、先生!』(毎週日曜 後10:00)が、きょう18日に放送スタートする。
【第1話カット多数】意外となかった設定…“理解ある”女性学園長(萬田久子)
同作は、憧れを抱いて、先生になった新米高校教師・笹岡りお(生田)が、理不尽な教育現場に疲れ、教師を辞めようかという矢先、急きょ3年C組の担任をやる羽目になり、生徒や大人たちに翻ろうされながら、奮闘するストーリー。宅間孝行脚本・演出のオリジナル作品で、令和の教育現場をリアルに描く。
大人たちのキャラクターも個性豊か。仕事よりもプライベートを優先する先生もいれば、昭和を感じさせる熱血漢、理解ある理事長、そしてクレーマー保護者も。教師や生徒をとりまく家族もキーマンとなる。
■第1話あらすじ
笹岡りお(生田)はZ世代の高校教師。親の反対を押し切ってまで就いた夢の教職だったが、現場の実態は過酷さを極め、2年目にして退職を考えるほどストレスフルな毎日を送っている。
そんな中、生徒の万引き事件が発生。りおは、面倒ごとに関わりたくない教頭・中路克博(柳沢慎吾)の指名で顔も名前も知らない生徒の迎えに行かされ、被害店主から嫌味・小言を嵐のように浴びせられた挙句、家に帰っても誰もいないという生徒に情けをかけたばっかりに、回っていない寿司をねだられ自腹でおごるという理不尽な目に遭う。
りおは、本業の授業以外にやることが多すぎる現状への不満や愚痴を、普段からSNSの裏アカウントに投稿。さらに、なんでも話を聞いてくれる彼氏の大友聖也(小関裕太)に本音を吐き出すことで、これまでどうにかやり過ごしてきた。が、そんな我慢も限界。いよいよ退職を決意し、学園長室の扉を叩く。と、学園長の山城陽子(萬田久子)から、教員に欠員が出たため新学期から3年生の担任をお願いしたいとまさかの逆オファーが…!? 「これ、絶対に断れないやつ!!」
■大人キャラクター紹介
【星陽学園高等学校】
山添快斗(葉山奨之)=3年C組副担任。1年目のフレッシュな英語教師。学生時代はサッカーに打ち込み、元気ハツラツだが、保護者会でいきなり英語であいさつするなど、少し空回ってしまう一面も。
大隈豪(桐山漣)=美術教師。りお先生の良き相談役。残業や休日出勤には一切応じず、仕事よりもプライベートを優先する実利主義者。
木元重明(浜谷健司/ハマカーン)=体育教師。昭和の香りがプンプンする熱血体育教師。りお先生たち若手教師からは少し煙たがられている。
山城陽子(萬田久子)=学園長。若い教師たちの感性を素直に受け止め相手の立場から物事を考えられる理解ある学園長。
中路克博(柳沢慎吾)=教頭。常に小言を言っている星陽学園の教頭。権力に頭を下げるのが得意な典型的な管理職タイプ。
石原結衣(椛島光)=事務員。クレーマーにも笑顔で対応する美人事務員。
【スナック「ナツコ」】
沢井谷夏子(鈴木紗理奈)=3年C組・沢井谷玲奈の母でスナック「ナツコ」を営んでいる。酒・金・男に自由奔放なシングルマザー。
吉沢誠(田口浩正)=スナック「ナツコ」の常連。3年C組の沢井谷玲奈が働く夜のお店に通う、羽ぶりのいい客。玲奈を気に入り、母・夏子のスナックにも通うようになる。
【カフェ「アリゲーター」】
鰐淵ハル(福室莉音)=りお・快斗・豪の3人が仕事終わりに行く店の店員。
【りおの家族・彼氏】
大友聖也(小関裕太)=りおの大学時代の先輩で彼氏。教員生活に疲弊する、りおの愚痴を優しく聞いてあげる非の打ち所のない理想の彼氏。
笹岡奈緒(田中美佐子)=りおの母親。プライベートが犠牲となる、教職に就くことを最初から反対している。過酷な教育現場でストレスフルな毎日を送るりおに対して、退職を促す言葉を投げかけている。
笹岡秀樹(高橋克典)=りおの父親。自らが起業した福祉事業の会社の代表を務める一方で、家では娘たちにはつい甘くなってしまう一面も。
笹岡せり(内海誠子)=りおの妹。真面目な、りおとは正反対のイケイケな大学生。2人は、お互い何でも打ち明けられる仲良しな姉妹。
2024年8月18日
『素晴らしき哉、先生!』生田絵梨花“りお先生”取り巻く大人たち 理解ある学園長、残業しない派、熱血漢…【キャラ紹介】
Google News Showcaseからアクセスされた方へ会員情報変更のお願い
パスワード設定、会員情報のご登録をこちらから完了して下さい。