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第9期統率者神挑戦者決定戦3-3オポ落ち(20位)レポ

こんにちは。秋風です。
先日(8/17)に開催された第9期統率者神挑戦者決定戦に出てきました。
結果としては3-3の20位で予選落ちという結果でしたが、一応記録に残して置こうと思い筆を執った次第です。

1.使用デッキ

今回の使用デッキはもちろん皆で調整した《有翼の叡智、ナドゥ/Nadu, Winged Wisdom》!

……ん?

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……ということで、今回は《浄火の戦術家、デリーヴィー/Derevi, Empyrial Tactician》で出場しました。

詳細なデッキの解説は後日上げますが、選択の理由としては「環境の最上位デッキの大半に有利がつくこと」になります。
ここで言う環境の最上位デッキとは、

  • 《ロフガフフの息子、ログラクフ/Rograkh, Son of Rohgahh》系

  • 《織り手のティムナ/Tymna the Weaver》+《ルーデヴィックの名作、クラム/Kraum, Ludevic's Opus》

  • 《秘密売り、ティヴィット/Tivit, Seller of Secrets》

  • 《有翼の叡智、ナドゥ/Nadu, Winged Wisdom》

  • 《破天荒、ステラ・リー/Stella Lee, Wild Card》

の5つを想定しています。
これらのデッキのうち、《ロフガフフの息子、ログラクフ/Rograkh, Son of Rohgahh》系を除く4つのデッキに有利~微有利がつくと考え、このデッキを持ち込みました。
また、《ロフガフフの息子、ログラクフ/Rograkh, Son of Rohgahh》系のデッキは登場してから長く、「この統率者が居たら打ち消しを探しに行かないと!」という雰囲気も醸造されてきていると考えました。
また、これまでは不慣れなプレイヤーがこのデッキを選択するケースも多く母数が増えていましたが、今回は《有翼の叡智、ナドゥ/Nadu, Winged Wisdom》と散って相対的な母数が減少するのではないか、加えて不慣れなプレイヤーはマリガンが成熟していないケースが多く、デッキの出力通りのキルターンより遅い場合が多いという経験値から、一部の強豪プレイヤーと同卓する場合を除いて問題視する必要は無いと考えました。

結果は3-3と奮いませんでしたが、非常に劣悪な卓順・マッチアップを踏み続けマッチングの面で下振れし続けた割には(言い訳)かなり健闘したのではないかと思っています。

2.レポ

R1

《意志を縛る者、ディハーダ/Dihada, Binder of Wills》

《モンスーンの魔道士、ラル/Ral, Monsoon Mage》

《虎の影、百合子/Yuriko, the Tiger's Shadow》◯

《浄火の戦術家、デリーヴィー/Derevi, Empyrial Tactician》

《ディハーダ》の《甦りし悪夢、ブレイズ/Braids, Arisen Nightmare》がずっと見逃されて居た上に《ディハーダ》の仕掛けに2人とも妨害無かったので2バックで走ったら《百合子》から除去4本飛んできて死亡。
人のリソースに除去を撃つって結構高度なプレイらしいので、導けなかった僕の責任ですね。

R2

《ワイアウッドの呼び手、ギランラ/Gilanra, Caller of Wirewood》+《東の樹の木霊/Kodama of the East Tree》(きよそね)

《モンスーンの魔道士、ラル/Ral, Monsoon Mage》

《浄火の戦術家、デリーヴィー/Derevi, Empyrial Tactician》◯

《ロフガフフの息子、ログラクフ/Rograkh, Son of Rohgahh》+《織り手のティムナ/Tymna the Weaver》(yunohana)

5枚までマリガン。マナだけ伸ばして《イリシッドの学者、グラジラックス/Grazilaxx, Illithid Scholar》。
ログティムの仕掛けに《ラル》が頑張る。
《フェアリーの黒幕/Faerie Mastermind》とかも合わせてわ~って引いたら《消失師、プレストン/Preston, the Vanisher》《祝福されたエミエル/Emiel the Blessed》《守護フェリダー/Felidar Guardian》全部引いてマナ頑張って出して勝ち。

R3

《帰還した王、ケンリス/Kenrith, the Returned King》(まるまる新聞)

《意志を縛る者、ディハーダ/Dihada, Binder of Wills》(jinro)

《秘密売り、ティヴィット/Tivit, Seller of Secrets》

《浄火の戦術家、デリーヴィー/Derevi, Empyrial Tactician》◯

案の定《ディハーダ》以外の盤面に《秘密売り、ティヴィット/Tivit, Seller of Secrets》が出る展開。
《ティヴィット》の仕掛けを《ケンリス》と協力して止めて、自分のほぼラストターンのところに目をつぶって《エント最後の進軍/Last March of the Ents》で6ドローから《有翼の叡智、ナドゥ/Nadu, Winged Wisdom》+《コーのシャーマン/Shaman en-Kor》揃って勝ち。

R4

《浄火の戦術家、デリーヴィー/Derevi, Empyrial Tactician》◯

《虎の影、百合子/Yuriko, the Tiger's Shadow》

《バンブルフラワー夫人/Ms. Bumbleflower》

《ローズ・タイラー/Rose Tyler》+《10代目ドクター/The Tenth Doctor》

《貴族の教主/Noble Hierarch》➾《騒々しい送り屋/Chittering Dispatcher》と展開し適当に《一つの指輪/The One Ring》唱えたら通ったので次のターンに《浄火の戦術家、デリーヴィー/Derevi, Empyrial Tactician》の誘発で30枚くらい引いて勝ち。
なんか《百合子》は一生黒マナ引かんくて事故ってた。マリガンの仕方から教えてあげないといけなかったみたいでかなり自分の無力を痛感。

R5

《有翼の叡智、ナドゥ/Nadu, Winged Wisdom》◯

《ロフガフフの息子、ログラクフ/Rograkh, Son of Rohgahh》+《愚者滅ぼし、テヴェシュ・ザット/Tevesh Szat, Doom of Fools》(みどぅー)

《舞台座一家の料理人、ロッコ/Rocco, Cabaretti Caterer》

《浄火の戦術家、デリーヴィー/Derevi, Empyrial Tactician》

《ログテヴェ》の2キルだけ切って、全除去プランで進行してくれる前提でまったりキープ。
《コーの遊牧民/Nomads en-Kor》と《替え玉/Stunt Double》で全除去後の《ナドゥ》をかすめ取る予定が《ログテヴェ》が3枚までマリガンして死。
普通にアグロナドゥされて負け。

R6

《リスの将軍、サワギバ/Chatterfang, Squirrel General》

《ロフガフフの息子、ログラクフ/Rograkh, Son of Rohgahh》+《求道の達人、サイラス・レン/Silas Renn, Seeker Adept》

《精霊の魂、アニマー/Animar, Soul of Elements》◯

《浄火の戦術家、デリーヴィー/Derevi, Empyrial Tactician》

バブルマッチ。勝つぞ~と気合入れる。
《ログサイ》対策で《アニマー》と協力してカウンターキープ。
《サワギバ》から《溜め込み屋のアウフ/Collector Ouphe》出てきてGet A KOTONAKI。
《ログサイ》の《致命的なはしゃぎ回り/Deadly Rollick》に対しては《アニマー》から《激情の後見/Fierce Guardianship》。
こうなったら目下敵は《アニマー》なので《秋の占い師/Augur of Autumn》に対して《荒れ模様のストームドレイク/Volatile Stormdrake》するも《サイバの暗号術師/Saiba Cryptomancer》でかわされる。
その後の《獣に囁く者/Beast Whisperer》と《生類の侍臣/Vizier of the Menagerie》はカウンターしてなんとか場を維持するも《アニマー》がぶくぶくになって打点で死ぬのも時間の問題。
ということで、以下を提案。

  • 《サワギバ》は《甦りし悪夢、ブレイズ/Braids, Arisen Nightmare》で《溜め込み屋のアウフ/Collector Ouphe》サクる。

  • 《ログサイ》は《願い爪のタリスマン/Wishclaw Talisman》で《赤霊破/Red Elemental Blast》持ってきて自分に投げる。《アニマー》を除去る。

  • 自分は《デリーヴィー》誘発で《アニマー》の土地全部寝かせたうえで、《願い爪のタリスマン/Wishclaw Talisman》を《ログサイ》に返す。

他の二人に受け入れてもらえたのでその通りに実行。《赤霊破/Red Elemental Blast》は《精神的つまづき/Mental Misstep》されるも《否定の契約/Pact of Negation》まで頑張ってくれてなんとか。

とはいえマナは伸びているので《アニマー》と契約ターンを終えた2週後の《ログサイ》を受けなければならずドロソを持ってくる必要があり、《イリシッドの学者、グラジラックス/Grazilaxx, Illithid Scholar》と《有翼の叡智、ナドゥ/Nadu, Winged Wisdom》の2択で悩むも《有翼の叡智、ナドゥ/Nadu, Winged Wisdom》を選択し4誘発。《狼狽の嵐/Flusterstorm》をゲット。

《サワギバ》がメインで《ナドゥ》に《致命的なはしゃぎ回り/Deadly Rollick》。動き的に1~2枚は妨害がある読みだったのでもう1枚妨害あって、こっちのめくれが《アニマー》に刺さらなさそうだったので撃ってきたのかな?と予想しスルー。《秋の占い師/Augur of Autumn》さえ除去ってくれれば《狼狽の嵐/Flusterstorm》で《ログサイ》止められるのでゲームかな~と思ったら特に何もなくそのままチェインつながって負け。

流石にゲーム終わった後に除去の理由聞いてしまったんですが「特に理由無いっす」とのことだったのでこれは完全に僕が悪いです。
《アニマー》のリソースに触りまくってこれらがマスカンだということは伝えられていると思いこんでいたのがミスです。正しいゲームを遊ばせてあげるためにちゃんと言葉で導かないといけませんでしたね。

3.後語り

結果は3-3の20位。
手番が434144と終わっている上に仮想敵のナドゥティヴィットティムクラを合計で2回しか踏まなかったのがかなりツイてなかったですね。
それでも3-3するのでデッキはマジで強かったと思います。

あんまり流行ってなかったのかな、《ナドゥ》……

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にゃ~ん。


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