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Conversation

私の所属先は、大半の人間が若くして試験採用され、権威と伝統と技を背負うべく教育されていくところです。もちろん自分たちが背負うものについては自覚的です。私が時折訳文を批判する村上直次郎氏は先々々代ですが、彼が辞書もろくになかった時代にやり遂げた仕事自体は「非凡」のひとことです。