簡単だけど意外と忘れてる？！「0.3+2.8÷0.4」→秒で解ける？

今回は小数から割り算と足し算が入り混じった計算問題です。

小数と聞くと、その難易度から身構えてしまう方も多いのではないでしょうか。

しかし、小学生の頃は難しく感じていたことでも大人になってからでは意外とすんなり分かるかもしれません。

基本の筆算で割り算を計算してみましょう。

問題

次の計算をしなさい。
0.3+2.8÷0.4

割り算部分を筆算で計算していきます。

この問題の答えは「7.3」です。

足し算と割り算が含まれているので、割り算部分を筆算で計算していきます。

まずは、割る数も割られる数も小数点を同じ回数だけずらして一番右まで移動させます。

今回はどちらも一回ずつ移動させることで、2.8÷0.4という割り算を28÷4という簡単な問題に変形することが出来ました。

これを計算すると、答えは7ですね。

小数点を同じ回数だけ移動させることさえ忘れなければスッキリ答えを求めることが出来ます。

では、残りの足し算も計算していきましょう。

0.3+2.8÷0.4
=0.3+7
=7.3

答えを出すことが出来ました。

小数の割り算は小数点の移動の回数さえ間違えなければ、意外ととても簡単に計算することができますね。

※当メディアでご紹介する数学関連記事において、複数の解法を持つものもございます。あくまでも一例のご紹介に留まることを、ご了承ください。

文（編集）：うおうお
数学の教員免許を活かし、個別指導・集団指導の学習塾で主に数学の講師として小学生から高校生までを指導。現在は民間学童保育所で放課後児童支援員として勤務しながらフリーランスで受験指導もしている。日々、小学生の宿題指導を通して算数の魅力を深掘りし楽しく伝えている。

小数の計算にもう一問挑戦！

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