後編です。
前半はこちらです。2020年までの事件を綴っています。
後半は2023年に起きたこと、それに伴う私がゆずのり氏と縁を切ろうと思ったきっかけに迫ります。

◎2023年初頭：EofVを終わりにする決意をする

2020年初頭にゆずのり氏の夫から「2019年の開催時に自分がイベントに出資した50万円が行方不明になっている」という連絡を貰っていたこと、ゆずのり氏自身が主催した合同誌のデータの入った記録媒体を破壊・発行を見送りする事件を起こしたこと、別ジャンルで氏が引き起こした人間関係のさまざまなトラブルについて耳にしたこと、主催としてのモチベーションの低さなどを受け、私はこのように思った。

 いずれゆずのり氏は炎上する。
そうしたら氏が総合代表を務めるEofVも一緒に燃える可能性が高い。
イベントの炎上は最悪、他のイベントや参加者にも迷惑をかける。
ならば燃える前に解体した方がいい、と。

つまり、EofVを終了に踏み込んだ理由は、公表しているようなジャンル的変化の問題もある一方、ゆずのり氏を総合代表としてイベントを続けるのは無理と判断したからである。

 2023年は、運営に関するクリティカルな部分をすべて私が握ったうえで殆どの業務を私が行い、HPの管理はHP担当者に、配置業務やスタッフ関係のことはHさんに任せた状態になった。
ゆずのり氏に確認が必要な場合は殆どの場合が私から都度指示を出さないと動かないという、どっちが代表だかわからない状態であった。

◎ありえないスケジュールを構築

話をゆずのり氏に戻そう。今年、ゆずのり氏はEofV前後にこのようなスケジュールを構築した。

●     10月頭：引っ越し
●     10/15：ジャンルBのプチオンリー副主催
●     10/22：Each of Voice.
●     10/29：ジャンルAのオンリーに参加

これに加えて当初は会社の繁忙期が重なるかもしれない、という状況であった。
繁忙期に関しては会社都合で延期になったらしいが、繁忙期に代わるかのように引っ越しをタスクに追加。

 勿論、誰だって生活や仕事があるし、趣味の時間をどう配分するかは自由であっていい。
しかし、今までの事件の数々を聞いて、このスケジュールで不安にならない人、いる？
いねぇよなぁ!!??
という訳で、私はゆずのり氏に釘を刺すメッセージを送った。

すみません、ここまで書いていて限界になってきたので少しお気持ち表明をさせてください……（そういうのいらない人は飛ばしてくれよな！）
 
↓↓↓お気持ち表明開始↓↓↓
通話の内容なので証拠とかないけど……
 
上記のメッセージを送ってだいぶ経った後、EofVの打合せ中にゆずのり氏は「ジャンルBのプチオンリーは主催が何もしないから副主催の私たち（※ゆずのり氏とは別にもう一人副主催がいた）がやっているんですよｗEofVは副主催のおにぎりさんにやらせているけどｗ」と私に言ってきた。
 
余りの発言に言葉を失ったけど頑張って「いや、それ決めたのはあなた自身ですよね？」と言い返した。（よく絞りだしたと思う）
運営メンバーはあなたの道具じゃないんだぞ。

↑↑↑お気持ち表明終わり↑↑↑

◎イベント当日までのできごと

＜2023年9月20日：スタッフミーティング欠席＞

イベント1週間前に行われたスタッフミーティングに、ゆずのり氏はジャンルBのオフ会があるため欠席。

ミーティングは私とHさんで行い、ミーティング後のスタッフからの質疑応答もすべて私とHさんから回答していた。
なお、総合代表は別垢でお元気にされていたのでご安心ください。
☆彡10月22日までの元気なツイートが見られるリンク☆彡

◎2023年10月21日：前日搬入事件

＜やるやる詐欺師＞

イベント当日が近づき、必要なタスクを運営メンバーに割り振り進めていった。
ゆずのり氏に依頼していたことは以下の通りだ。

●     備品のレンタル申請（～9/3）
●     ゆずのり氏が所有している備品の確認（～9/3）
●     ヤマト運輸への搬入搬出の打ち合わせ（～9/6～8）
●     スタッフマニュアルの作成（～9/18）
●     当日に使用する印刷物のデータの作成、印刷（～10/7）
●     スタッフ弁当の予約（～10/16）

実際にはどうだっただろうか？
 
●     備品のレンタル申請（～9/3）
　⇒ゆずのり氏がイベント3日前にようやく申請完了
●     ゆずのり氏が所有している備品の確認（～9/3）
　⇒10月頭には「備品の入っているコンテナを確認した！」と言っていた
●     ヤマト運輸への搬入搬出の打ち合わせ（～9/6-8）
　⇒9/19まで対応せず、運営Hさんが代理で出向き打ち合わせ
●     スタッフマニュアルの作成（～9/18）
　⇒運営Hさんが9割がた作成
●     当日に使用する印刷物のデータの作成、印刷（～10/7）
　⇒10/18に「印刷予定リストに記載すれば印刷する」と言っていた
●     スタッフ弁当の予約（～10/16）
　⇒おにぎりが10/17に代理で対応
 
頼んだこと、殆どできてないな？？
そうなると本人がやる・やったと言っていた備品の確認や印刷物の準備ができているかもだいぶ怪しい。

そもそも以前から氏はやるやる詐欺師だ。
そこで、イベント前日の備品搬入の予定を大幅に早めて私とHさんでゆずのり氏の家に凸をすることにした。

ゆずのり家に向かう道中で私とHさんは、「何度も催促したし、本人も『確認した』と言っていたのだから2時間ぐらいで最終チェックをして、買ってきたおやつを食べてから17時すぎぐらいに余裕を持って出発したいね～」と話していた。

＜衝撃の事実発覚＞

～10月21日15時過ぎ～
私とHさんはゆずのり氏の家に到着。玄関で我々を出迎えたゆずのり氏は平然と言い放った。
「今、備品の中開けて中身書き出しているから～」 

なんとゆずのり氏は備品の確認が終わっていなかったのだ。確認したって言ってたのはなんだったの……？
私とHさんはあまりの事態に言葉を失った（誇張なくマジで言葉がでなかった）。

恐らく本人にとって「確認した」とは「ちょっとコンテナを覗いて物があるかを確認した」程度だったのだろう。
私とHさんは顔を見合わせ「ヤバイ」と思い、急いで二人で備品の確認や精査をし始めた。
当然のように印刷物も全くできていなかったし、悪びれる様子も一切なかった。

＜荷造りRTA＞

私とHさんはゆずのり氏に代わって備品の確認、ゆずのり氏は印刷物の作成をすることになった。
（私がデータ作成をやろうか？と提案（優しすぎ）したところ「パソコンがある部屋は汚すぎて人を通せない」と言われた）

途中、去年確実にあった備品が見当たらず、Hさんにその他不足品も含めて買い出しを依頼。（なお、その備品はゆずのり氏の管理が悪く、買い出しに戻ってきてから見つかった。）

そうこうしているうちに、本来出発予定だった17時を大幅に過ぎ、18時になってようやく荷造りが終わった。
前日準備作業には、このためにわざわざ来てくれたスタッフもいる。
19時までに会場に着いていないといけないので、もう出発しないと遅刻する時刻になっていた。

しかし、ゆずのり氏はまだ印刷物の準備が終わっていなかった。

私とHさんは絶対に会場へ行かないといけないので、総合代表のゆずのり氏は家に置いていくことにした。
なお、このような事態になったことに対する謝罪は一切なかった。

＜総合代表、前日設営欠席するってよ＞

なんとか5分前には会場に到着し、前日設営がスタートした。
その頃ゆずのり氏は前日設営欠席決定。
※主催が前日搬入を欠席するというのは、私が知り及ぶ範囲では聞いたことがありません。

前日設営は運営Hさんや有志スタッフの頑張りのおかげで総合代表不在でも滞りなく終わった。
なお、ゆずのり氏の印刷作業はイベント当日の0時頃に完了したらしい。

＜迎える当日＞

当日朝。
この時、初めて出来上がった印刷物を見たが、裁断しないといけない書類が全く切られていなかったし、片面印刷でないといけないものを誤って両面で印刷していたりと、印刷後に確認せず本当にただ「印刷するだけ」であった。

以降のイベント当日の運営に関しては、今までの頑張りが報われたかのような穏やかな運用だった。
なお、2019年はあれほど固執していた打ち上げは開催されなかったし、氏からも「やりたい！」という声はなかった。

＜失望＞

私はゆずのり氏に失望して「あぁもういいや」となっていた。
・  自分の関心のあることには精力的なのに約束を守れないこと
・  自分以外の人間を軽んじていること
・  平然と嘘をつくこと
・  それに対する直接的な謝罪や態度が一切ないこと

長年付き合いもあり情が残っていたため、主催として最悪でも、友達でいてやってもいい（上から）と思っていた。しかし、以下のスクショにもよく現れている通りあまりの不誠実極まりない姿に「縁を切ろう」と思った。

◎2023年10月23日以降：イベント終了以降の不誠実な行い

「縁を切ろう」と思っても私にはまだやることがある。
イベント終了後、私はゆずのり氏にいくつか依頼を行った。

①誤ってゆずのり氏の家に置いてきた私の荷物の配送
②ゆずのり氏に貸した私物（ちいかわのポーチ）の捜索
③会場から届く請求書の確認

順を追って見ていきます。

＜①誤ってゆずのり氏の家に置いてきた私の荷物の配送＞

10月22日イベント当日の夜、ゆずのり氏の家に寄ってイベント備品（ゆずのり氏所有）を下ろす際、誤って私の荷物も降ろしてしまった。
翌日荷物がないことに気付いたのでゆずのり氏に連絡したところ、「明日の出荷で明後日の到着で発送する」と返信が来た。
つまり、10月24日出荷・10月25日着の予定ということだろう。

しかし、10月25日になっても荷物が届かないのでゆずのり氏に連絡したが返信なし。幸い、荷物は翌26日到着した。

荷物を置いていってしまったことは私の落ち度もあるので特に怒ってないが、「10月24日出荷・10月25日着」予定の荷物の発送が遅れるという連絡をされていない。
到着後、送り状Noから荷物状況を確認したところ、ヤマトのデータ上も10月25日発送になっていたので間違いないだろう。

「たかがそれぐらいで」と思うかもしれないし、普段の私なら全然気にしないことだが、私はゆずのり氏の不誠実さに憤っていた。
ゆずのり氏は10月15日のジャンルBのプチオンリーに、ジャンルBのフォロワーと合同でサークル参加をしていた。
ゆずのり氏のイベントの荷物が到着したのは10月17日らしいのだが、合同でサークル参加をした方に送る荷物はその日の内（10月17日）に発送をしている。

私への荷物（私の在庫や戦利品が入った大切なもの）は連絡なしで遅れて発送をしているのに関わらず、自分の関心があることへの行動は早いがそうでない他人は軽んじるゆずのり氏の性質がよく表れているだろう。
私、舐められてる？？？？

＜②ゆずのり氏に貸した私物（ちいかわのポーチ）の捜索＞

イベント中、ゆずのり氏に「イベントで使うポーチを忘れたから、何かポーチない？」と言われ、私物のちいかわポーチを貸した。
しかし帰宅後、ちいかわポーチを返してもらってないことに気づき、ゆずのり氏に連絡（私はちいかわマーケットでグッズを買う程度にはちいかわが好き）。
いつもの如く催促をしても3日間返信がないし、①で届いた荷物にも同梱されてなかった。

10月27日、私は個人でEofVの反省会スペースを実施。（この時点でゆずのり氏から返信はないまま）

なんとリスナーの中にゆずのり氏がいるのを発見。（正気か？？？）
私は怒りを抑えて「ゆずのりさん！聞いているならDiscordで連絡した件、返信してもらっていいですか？」とたくさんの人が聞いている場でご指名してあげた。
スクショなどはないが、このスペースを聞いていた皆さんが証人と言えるだろう。

しかし、前日搬入事件に代表される雑な確認に騙された私はゆずのり氏を疑っているので、実際にこのポーチを使ったであろうイベント当日スタッフの皆さんにポーチをどこで見たかを尋ねた。
スタッフからの返信のうち「コンテナの上にゆずのりさんの私物と一緒にありました」とある。
これさぁ……

このメッセージを見て再度催促をするが、ゆずのり氏からは当然返信はない。
4日後、11月3日に「おにぎりさんに荷物を送った以降に報告があってから、2回、全ての荷物を点検し直していますが、たいへん申し訳ないのですが発見に至っておりません」と連絡が来た。
私も自分の荷物を再確認しているが見つからないし、スタッフの証言からゆずのり氏のことを疑い続けていたところ……

11月6日、ゆずのり氏の荷物にあったことが発覚。
やっぱり「探した（ちょっと覗いただけ）」では？

11月9日になってようやくおにぎりの元へ返却された。私、舐められてる？？？？
これも①同様大したことではないのだが、謝罪はあったものの約束を反故にしても平然としてられる、氏の性質がよく出ているエピソードだろう。

＜③会場から届く請求書の確認＞

イベントで使用した会場は、会期終了後に備品などを使用した分の請求書が主催者の元に届いて、その料金を振り込む必要があった。
この請求書が届くのは、ゆずのり氏の自宅であり、ゆずのり氏が確認しないと振り込めない。

時系列は遡るが、Each of Voice.は8月10日振込期限の会場使用料の一部を振り込んでおらず、9月1日に会場から連絡が来て発覚するということがあった。

会場側は7月18日の週に請求書を発送しているそうだが、ゆずのり氏本人は「請求書を見た記憶がない」と言っている。

しかし、過去に合同誌のデータの入った記録媒体を破壊して合同誌の発行を延期して、ちいかわ一人見つけることができず、やるやる詐欺師であるゆずのり氏の「記憶がない」を信じられるだろうか？
そもそも本当に届いていないなら会場に確認するのが主催ではないだろうか？

幸い会場の温情により振込を受け付けていただくことができたが、危うくEofVは開催ができないところであった。（そもそも9月1日まで待ってくれたのが優しすぎる）
長くなったが、この後日請求分の振込は絶対に遅れるわけにはいかなかった。

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10月30日、イベント終了後1週間以上経ってもゆずのり氏から請求書に関して何も連絡がないことに気づいた私は、請求書の確認を行った。当然、返信はない。
念のため、会場へ請求書を送ったか確認の電話を行ったところ、担当者が連日不在のため直接確認は取れなかったが、電話口の職員の方から「10月23日には送っていると思う」と告げられた。
いつもの如く数日経ってもゆずのり氏から返信がないので、11月3日（最初に連絡をしてから3日後）ゆずのり氏の夫に連絡。
このパターン、前も見ましたね。

すると、その日のうちにゆずのり氏からついに連絡が来る。

センシティブな問題なのでスクショの掲載は控えるが、連絡ができなかった理由を要約すると「メンタルが死んでいたから連絡ができなかった」だった。
このパターン、前も見ましたね？？？

しかし、会場への支払いは、会場のみならず同じ場所で同人イベントを開こうとする全ての人へ迷惑をかけかねない問題なので、最優先で請求書を送るように要求。
3時間後には請求書の写真が送られてきた。
なお、この請求書の支払い期日は11月13日だった。

翌日、私が使用料金を振込。
偶然にもこの日入れ違いで会場担当者から折り返しの電話が来て、会場側は10月23日（イベントの翌日）には請求書の発送をしていたことが発覚。
とっくに届いていたのは間違いない。

さて、メンタルが病んだため何も手につかなかったとゆずのり氏は言っていたが、こちらをご覧ください。

は？？？？？？？？？？？

正直、ツイートを見たとき「同じ名前の別人かな？」と目を疑うレベルだった。
しかも、同伴者の方のツイートを見るに前々から決まっていた予定でもなく、11月2日（1日前）の20:21に「行きたいなー」というツイートをされていた（現在は削除済）ので、そこからわずか数時間で決まったのだろう。

勿論、メンタルが不調な人間は遊びに行ってはいけないという訳ではないし、音信不通の期間中色々あったのかもしれない。
しかし、やるべきことや連絡を放棄している中、別垢ではいつも通りにツイートをしていて、フォロワーのツイートを見て翌日遊びに行くことを決め、片道2時間近くかけて外出できる行動力があれば請求書は見つけられると思ってはいけないでしょうか？

【総括】

ここまで書き連ねても書いていないことがまだまだありますが、ここまでに致します。

大前提として同人活動は人と人の信頼で成り立っているものだと思います。その信頼を踏みにじって平然としていられる人間に同人イベントや合同誌の主催を絶対にやらせてはいけません。

ゆずのり氏が今いるジャンルでは3月にオンリーイベントがあるらしく、だいぶ張り切っているのを観測しています。
今後、ゆずのり氏と合同で本を出したり合同誌の補助をしてもらうなどの予定がある方がいれば、この文章がその方に届くことを祈るばかりです。

＜2023年12月26日追記＞
キマシタワーPさんがゆずのり氏から受けた被害をまとめられていたのでリンクを追記致します。
併せてお読みいただくことをオススメ致します。

【更新履歴】
2023年12月26日：末尾にキマシタワーPさんの記事へのリンクを追記。