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車を長期間乗らない時の保管方法|やることリスト公開【世界一周|準備】

By ナオマツモト

せいるん
せいるん
世界一周に行くけど、長期間車を使用しないときはどう保管したらいいんだろう?
ほまりん
ほまりん
そのままじゃダメなのかしら?
ナオ
ナオ
OK!それじゃあ今回は車を長期間乗らない時の保管方法について見ていこう!

 

  1. 車の長期保管方法が大事な理由
  2. 車を長期保管する時の10のやること
  3. その他の長期保管方法

車を長期間乗らない時の保管方法|結論

【 結 論 】
  1. 車の長期保管方法が大事な理由
    車は頻繁に乗ることでコンディションが維持されます。まったく車を動かさないでいると、エンジン、タイヤ、ボディetcといたるところに不具合が生じ、故障の原因となります。
  2. 車を長期保管する時の10のやること
    バッテリーの端子を外す
    燃料は満タンにしておく
    サイドブレーキは解除しておく
    車体をリジットラックで浮かせる
    タイヤの空気圧を高めにする
    洗車|ボディコーディングをする
    カビ対策び車内に除湿剤
    エンジンオイルを交換する
    カーエアコンのガスを充填する
    ボディカバーをかける
  3. その他の長期保管方法
    家族、友人に保管を頼む

    カーシェアーに出す
    車保管サービスを利用する
ナオ
ナオ
さらに詳しく見てみよう!

 

車の長期保管方法が大事な理由

車は頻繁に乗ることでコンディションが維持されます。

まったく車を動かさないでいると、エンジン、タイヤ、ボディetcといたるところに不具合が生じてきます。エンジンを例にあげると、エンジン内部はエンジンオイル(潤滑の役割)というもので金属部分がコーティングされており、長期間乗らないことでどんどんそのオイルが底へ落ちてしまいます。その状態でエンジンをかけると金属と金属の接地面の潤滑がうまくいかず、故障の原因となってしまします。

このような事にならないためにも、海外から戻って来たときにいいコンディションで乗れる様にしっかりとメンテナンスをしてから旅立ちましょう。



車を長期保管する時の10のやること

1、バッテリーの端子を外す

これはバッテリーが上がらないようにするためですね。バッテリーは何もしなくても自己放電するので、ー+端子両方外しておきましょう。コードを外したら確実にバッテリー本体に触れないようにしておきましょう。(思わぬ火災防止に)

2、燃料は満タンにしておく

長期保管するしもったいないからガソリンをギリギリまで使っておこうというのはよくある間違いです。ガソリンタンク内に空間があると、外気の温度変化により水分が発生します。その水分がタンク内の錆の原因になります。なので燃料は満タンにし、さらに水抜き剤防腐剤を入れると安心です。

3、サイドブレーキは解除しておく

これは寒い地域ではサイドブレーキの固着を防止するためによくやっています。しかし保管場所によってはどうしてもサイドブレーキをひいておかなければならないこともあるので、その場合はひいておきましょう。(近代の車であればそこまで神経質にならなくても大丈夫です)

4、車体をリジットラックで浮かせる

長期間車を置いておくと、タイヤの同じ部分に負荷がかかり、変形してしまいます。なので負荷をかけないように浮かせておくとよいでしょう。そしてタイヤの空気圧を低めすることでひび割れなどを緩和することができます。

5、タイヤの空気圧を高めにする

リジッドラックに乗せている場合だと低めにしますが、立地状況でできない場合は変形防止のために高めにしておきましょう。

6、洗車、ボディコーディングをする

普段から洗車、ボディコーディングをしている方はいつもよりもワンランク上の処理をオススメします。いくつか種類がありますので保管する場所、期間などによって選びましょう。保管場所は雨風などの防げるガレージに置けるのがベストです。しかしそれが難しい場合、雨の跳ね返りなどによる足回りのサビを防ぐコーディングもオススメします。

7、カビ対策び車内に除湿剤

ドアが閉めっぱなしの車内は簡単にカビが生えてしまいます。一度カビが発生してしまうと、完全に取り除くのは難しくなるので除湿剤を置いてカビを防止しましょう。

8、エンジンオイルを交換する

古いオイルは充分に性能を発揮することができません。長期間エンジンを回さないでおくと、オイルが落ちてしまいます。エンジン内部をコーティングするために、できればフラッシングもしておくと良いでしょう。帰国後は再始動時に、エンジンオイルを上から注入してかけるなどしてダメージを減らしましょう。

9、カーエアコンのガスを充填する

これはあまり気にされない方もいますが、冷媒ガスは通常の使用でも自然に抜けてしまいます。長期保管する際に減っている場合は充填しておきましょう。

10、ボディカバーをかける

ガレージ等で保管できない場合の対策です。これは言わずとも汚れ防止ですね。サイズの合わないカバーは風などで車体と擦れて傷の原因となる恐れがあるで、しっかりと合う物を選びましょう。



その他の長期保管方法

これまでご紹介した保管方法は自分で行えるものですが、どうしても時間がなくてでき無い場合は以下の方法を使いましょう。

  • 家族、友人に保管を頼む
  • カーシェアーに出す
  • 車保管サービスを利用する

家族、友人に保管を頼む

初めに言ったように、車は乗らないとどんどん状態が悪くなってしまいます。なので週に1、2回家族や友人に乗ってもらうことができるならお願いしてみましょう。(その場合は保険内容を確認して、必要であれば契約変更しましょう

カーシェアーに出す

乗っていないのに維持費がかかるのはもったいないなぁ、と考えている方はカーシェアに車を出すのもありです。少しでも維持費を浮かすことができます。

車保管サービスを利用する

すこし高いですが保管サービスに依頼することで、ガレージによる車の保管、各種点検、走行などを行ってくれます。再度使用する際にはベストなコンディションで乗ることができますのでこれもオススメです。



車の長期保管方法|まとめ

 

せいるん
せいるん
最後にまとめるとこんな感じだね!
要約リスト
  1. 車の長期保管方法が大事な理由
    車は頻繁に乗ることでコンディションが維持されます。まったく車を動かさないでいると、エンジン、タイヤ、ボディetcといたるところに不具合が生じ、故障の原因となります。
  2. 車を長期保管する時の10のやること
    バッテリーの端子を外す
    燃料は満タンにしておく
    サイドブレーキは解除しておく
    車体をリジットラックで浮かせる
    タイヤの空気圧を高めにする
    洗車|ボディコーディングをする
    カビ対策び車内に除湿剤
    エンジンオイルを交換する
    カーエアコンのガスを充填する
    ボディカバーをかける
  3. その他の長期保管方法
    家族、友人に保管を頼む

    カーシェアーに出す
    車保管サービスを利用する
ほまりん
ほまりん
海外に出る前にしっかりメンテナンスしておくわ!
ナオ
ナオ

海外から戻ってきたときに「あれ、動かない!」となって高い修理費を払わないためにも、保管方法はとても重要だね!

しっかりとメンテナンスをして、大切な車と長く付き合っていこう!

 

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ではでは、ごきげんよー!!

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