【ゴクオーくん完結記念】ウソツキ！ゴクオーくん名言集

先日の週刊コロコロ配信にて、25巻続いた名作「ウソツキ！ゴクオーくん」が完結しました
その記念として私は「八百小クラスメイト台詞数ランキング」を1ヶ月に渡って作成し、先日完走した前スレで発表し終えました

そこでは綴らなかった主人公ゴクオーくんの印象的な台詞or名言
そして前スレで書ききれなかった、もう一人の主人公「小野天子」の印象的な台詞or名言
+さらに全巻読み返して印象深く残った台詞or名言をこのスレでは綴っていきます


1レスごとに記載するモノは以下の通り
・〇〇話(+一番好きなコマ)
・その回の主演となったキャラ紹介
・その回で放たれた印象的な台詞or名言


メッセージ性が非常に強く、子供も大人も楽しめる本作
その1話から真最終話まで1話ずつフォーカス向けて書いてく
ゴクオー愛読者は是非楽しんで見て欲しい

※ゴクオーくん完結を記念しての自己満足で立てたスレだけど「以前ゴクオーくんを読んでた人が再熱してくれたら良いな……」「一人でも多くの人に単行本買って読んでもらいたいな…」って願いが俺の中ではずっとある

だからスレの流れから外れたゴクオーくんに関しての自分語りや独り言、推し語りはいつでも大歓迎です。是非ゆっくりまったり、楽しんでくださいな(過激なレスは消す)

前スレをまだ見てない人は是非こちらも読んでもらえたら嬉しい

(我ながら非常に面白いスレにできたと自信ある)

【ゴクオーくん完結記念】八百小クラスメイト台詞数ランキング｜あにまん掲示板先日の週刊コロコロ配信にて、25巻続いた名作「ウソツキ！ゴクオーくん」が完結しました本スレではその記念として、全巻読み返して集計した「ゴクオーと現世を共に過ごした八百小学校生徒」の”台詞数”をランキン…bbs.animanch.com

【ゴクオーくん完結記念】八百小生徒ランキングpart2｜あにまん掲示板先日の週刊コロコロ配信にて、25巻続いた名作「ウソツキ！ゴクオーくん」が完結しました本スレではその記念として、全巻読み返して集計した「ゴクオーと現世を共に過ごした八百小学校生徒」の”台詞数”をランキン…bbs.animanch.com

ではSTART

1話(1巻)「ウソツキ転校生現る！」
主演・ゴクオー/天子/番崎/旧5年2組担任教師

「ぜんっぜん平気だよ！」
by天子

「あんまり食べ物飲み物を粗末にすると………「のたうち地獄」に落ちるぜ？」
「正直者はバカを見る。だったら、オレっちはウソツキに…、地獄を見せてやるぜ！」
byゴクオー

2話(1巻)「スポーツマンの秘密！？」
主演・ゴクオー/天子/戸屋

「がんばるんじゃない……。飛ぶんだ！！！」
「いいえっ!! ちょっと足がしびれただけです！」
by天子

「ウソツキはさァ、地獄に落ちるんだぜ？」
byゴクオー

3話(1巻)「カレーにあばけ！ 給食落下事件!!」
主演・ゴクオー/天子/押結/中底

「食べ物を粗末にした人間は…地獄に落ちる」
「ウソってのは１つつくと、ずっとつき続けなきゃならなくなる。けれどウソは、必ずバレる。そしてウソツキは、地獄に落ちる」

「カゼと同じでウソはうつるんだよ。カンタンに使っていいモンじゃねーってこった」
byゴクオー

4話(1巻)「地獄に落とされた天子…！」
主演・ゴクオー/天子/バトラー/ネコカラス/罪人「禊時金」

「こわく…なかったよ？」
by天子

「やっぱオモシレーことがわんさかあるんだよ。人の生きてる世界ってのは。オレっちは止めらんねェぞ。やりてぇコトはまだまだあるし…な」
byゴクオー

5話(1巻)「町をさわがすカツアゲ犯はだれだ！？」
主演・ゴクオー/高村国助/マフライオン/八百町おまわりさん

「なァ…アンタ知ってるか？ ウソツキはさぁ…、地獄に落ちるんだぜ」
「なかなかおもしろかったぜ。アンタのウソ！」
「いや～ちょっと、野良犬におっかけられてたんでね！」
byゴクオー

6話(2巻)「八百小ナンバー1ウソツキはどっちだ！？」
主演・ゴクオー/天子/捻田/捻田の友人/捻田の友人2


「『だまってればウソがバレない』ってのは、ウソが一番ヘタなヤツがやるコトだぜ」
「ナンバー１ウソツキはオレっちだ。ウソつくなよ？」
byゴクオー

7話(2巻)「児童会選挙は信用第一！」
主演・ゴクオー/天子/大荒輪


「信じてたから。ゴクオーくんが絶対ウソついてるって」
by天子

「でもっ、ボクはその小野天子さんに気づかされました！ 小野さんは自分が友だちにうたがわれても、その友だちを最後まで信じていたんです！ はずかしかった…。ボクは児童会長になろうとしてたのに、だれのことも信じていなかった！ ボクのことを信じて応援してくれてた人…ごめんなさい!! 心をいれかえるからどうか…、もう一度だけボクを信じてください！」

「会長じゃなくてもやれることはあるからね」
by大荒輪

8話(2巻)「完ペキなウソテストを作り出せ！」
主演・ゴクオー/生家/江里戸

「そーだなネコカラス！ 今回はオレっちも一本取られたし、2人といっしょに、先生にあやまりに行きますかっ！」
byゴクオー

舌抜きそびれたとこで人外感が強調されてて好きだ

>>7

個人的には画像の所も印象的だった、このヒロイン肝が据わってるというかなんというか…

>>9

この話のオチ好き

保守

9話(2巻)「裏スポーツマンシップ作戦を打ち破れ！」
主演・ゴクオー/戸屋/亜刷/天子


「…あ…ありがとう…！ エッ…エラそーに言うなよ！ ありがとなっ！ うれしいからやってやるよ、小細工なしで！」
by亜刷

「こーゆー盛大な場所でウソをつくと、盛大にバレたりする…！ 覚悟しとけよ」
「味はウソつかねェよ。ごっそーさん！」

「なんつーの？ こうやってみんなをあらためて見てると思うんだよね。ウソから始まったつながりなんだって。どいつもコイツもウソついて自分を隠して結局バレて…、それでもゆるされてまた仲良くなって…、またいつかウソをつく…。やっぱりオレっちは、人間のつくウソが好きだね！」
byゴクオー

>>16

このハイタッチ戸屋くんもゴクオーくんもかっこよくていいよね

10話(3巻)「性悪店員のウソをあばけ！」
主演・ゴクオー/番崎/虎丸/性悪ヒゲ店員/天子


「……。もう買ってあったの思い出したんだ」
by天子

「あ～そうだ、天子ちゃん…あのコンビニさっきUFOが200機おりてきたんだぜ！ そして、なんとUFOの中から大量のやきそばが…」
「ワリィな。今、思い出したんだ」
byゴクオー

11話(3巻)「クラスメイトを笑わせろ！」
主演・ゴクオー/ヒッチー/ノンコ/ネコカラス


「さてね、案外ホントに、怒ってただけだったりして♡」
「ところでヒッチークン、待望のノンコサンスマイルなのに、な～んでまっ赤になってダマってんのかな～～！」
byゴクオー

12話(3巻)「ウソも真実も金次第！？」
主演・ゴクオー/壱兆/皆見先生/梶野/押結/中底


「たしかにゴクオーくんはウソツキだよ…。でもっ…、ゴクオーくんはこういうつまらないウソはつかない！ 絶っ対つかないよ！」
by天子

「この世からウソがなくなるワケねーだろォ！？」
「なるほどっ、ウソと金ってどっか似てるのかもなっ！ カンタンに使えるようでムズカシイ……」
「ちがう！ みんな信じてくれ!! オレっちが今までウソなんてついたことあったかよ！？」

「人減の世界に『地獄の沙汰も金次第』という言葉があるが、あれはウソだ。地獄で金は通用しない！」
「気にすんなよ。ウソツキはうたがわれてナンボだ」
byゴクオー

13話(3巻)「二代目閻魔大王、決定！？」
主演・ゴクオー/天子/バトラー/グンショー/タメイキ/レツ/ネイター/チチジ/ネコカラス/極級魔怪物ベルゼ・バルゼ


「あ…あの、でもっ、この子たちの手当てはいいんですか？」
「ーー…この中で、次の閻魔大王さまになる人は……、すみません！ いませんでした!! なんでかというと！ …地獄長のみなさんがとってもゴクオーくんが大好きで、とってもたよりにしてるってわかったからです！ 最初、わたしはゴクオーくんが閻魔さまじゃなくなったら、もっとずっといっしょに学校にいられる時間が増えるから、うれしいなって思ったけど…、でも…地獄長のみなさんとお話して、ゴクオーくんがどれだけ今の地獄にとって大切な人なのか教えてもらいました！ 自分のことしか考えてなくてごめんなさい！」
by天子

「なにビビってんだよ？ やるぞ」
byゴクオー

14話(4巻)「天校生ユーリィのたくらみ」
主演・ゴクオー/ユーリィ/天子


「もちろん、ボクはやってない！ ウソじゃないぞ！ 閻魔大王に誓ってもね！」
by大荒輪

「ケンカはやめようよ…わたしならだいじょうぶだから。絵はぐちゃぐちゃになっちゃったけど、賞状も記念品ももらったし！わたしはもう大満足だよっ!!」
by天子

「ふむ。やはり人には涙が有効だな。カンタンだ」
byユーリィ

「もう悲しいウソはつくな」
「オイ、ルール違反だ！ オレっち…そして、現世に生きる人間たちは…「現実」というルールの中でウソをついて生きている！ オマエの「ソレ」は、ある意味ウソを一番バカにした行動だ！」
byゴクオー

15話(4巻)「ありえない！？波乱の課外授業!!」
主演・ゴクオー/番崎/虎丸/険市先生/皆見先生/天子


「『3大ありえない』…だっけ？ 迷惑かけない…？ 人のせいにしない…？ ウソをつかない…？ ウソツキが笑わせるぜ。アンタ一人で全部破ってるじゃんかよ！」
byゴクオー

「せっ…先生、大変です！ コレを見てください！「楽しい気持ちを忘れない」が加わって…、いつのまにか『4大ありえない』になっているんです！」
by天子

16話(4巻)「勇気でウソを飛び越えろ！」
主演・ゴクオー/雨地/天子/戸屋/肉鱈


「いないほうがいいなんて言わないでよ！ みんないて5の2なんだよ？」
「覚えてる？ わたしが跳び箱とべなかったとき、雨地くんがそう言って応援してくれたんだよ。そのおかげでわたしがとべたから、きっと雨地くんもとべるよ！」
by天子

「もんくはないよ、興味はあるけどね。にげるウソはクセになるからな。どんどんにげグセがついていく…。アンタが中学になっても…大人になっても…老人になっても…どうやって、そのヘタなウソで逃げ回るのか？ 興味深いねぇ…、ケケケケケ！」
「なんて未完成で…計画性もなく自分に都合のいい…、害にしかならねェウソだ」

「…さて、どーする？ 雨地クン。どーなるかなんて100％わかんねーのに、アンタを信じて勝手にとぶと言ってる人間…、アンタを信じて勝手にとばないと言ってる人間…、どっちかが、ウソツキだぜ。決めるのは、オマエだ！」

「そっちを選んだか、雨地クン。いや～よかったな。もしアンタが悪口のほうをホントにしてたら、その先の人生……生き地獄だったぜ…！」
「ときにはにげるのもアリなんだぜ！」
byゴクオー

17話(4巻)「友だちとココロの距離」
主演・ゴクオー/天子/みぃ/リヨ


「あっかん…、べ"～"！"」
「ウソ言わないでよ、ゴクオーくん！ 2人のことなにも知らないのに！ 悪いことはしちゃったけど…、2人は最低なんかじゃない！」
by天子

「うらやましいなら正直に言えよ」
「ウソのねェ友情ってヤツは、案外がんじょうにできてるからな」
byゴクオー

18話(4巻)「地獄で天使のウラをかけ！」
主演・ゴクオー/ユーリィ/バトラー/ラクレス/カゲスキ/罪人「土壺浜流」


「…もう一度言おう。天子くんは今から天国で修業をつめば…必ず世界を幸せに導く大天使となれる！ 天子くんは…、天国へつれていく！！！」
byユーリィ

「楽なほうの地獄に行く人間は…生前の悪事が少なかった者…、または『悪事はしたが正しい行いもしていた者』…とかだな！」

「死んだって、犯した罪からはにげられねェよ」
「いいか？ オレっちももう一度言うぜ！？ 天子ちゃんはただの人間だ！ ウソだらけの世の中であの人間は生きぬく！ これからも！ それが…、小野天子の人生だ！！！」
byゴクオー

茂部リヨ回の場にゆめもいたらどんな立ち回りしてたのか気になるところ

>>25

天子ちゃんがゴクオーくんに怒るという珍しい展開

それだけ友達想いなんだな

>>25

別スレでもあったけどここの顔がホント印象的、作中でもこんな表情はここだけじゃないかな

>>24 「生き地獄」は本当すごかった……

所詮この世もあの世も己次第で…というある種の真理を感じた

19話(5巻)「校内新聞の真実はどれだ！」
主演・ゴクオー/ユーリィ/矢木増/藤堂


「見ろ！ オレにはこんなに読者がいてくれんだぜ？ たくさんの人が読んでくれるのは真実のスクープだけなんだよ！ 感動？奇跡？そんなモノより『面白さ』だよ！人の秘密…人の失敗…その真実こそがオモシロイ！ なにをおいても一番なんだよ！」
by矢木増

「アレ～～？ おっかしいなぁ。その矢木増くんの新聞をおもしろがってた人間がいたハズなんだけどな～。どこに行ったのかな～そいつらはっ！」
byユーリィ

「ウソの新聞で大勢の人間をダマすのは重罪だぜ。オマエは特別な地獄に招待しよう」
byゴクオー

「『グリンピース』『お化やしき』『習字の授業』 わたしの弱点よ。完ぺキな人間…、ひみつのない人間なんていないと思う。次からの新聞、楽しみにしてるわね」
by藤堂

20話(5巻)「掃除委員の説明会大作戦」
主演・ゴクオー/中底/磨巾


「毎日きちんと掃除をしてれば…、すぐ気づくはずのウソだが？」
「キサマが人気者だろうがなんだろうが、罪の前では関係ナシ！」
「だれでもワル賢くウソつきゃいいってモンじゃない」
byゴクオー

21話(5巻)「地獄が危機!? 天子の波乱のバースデー」
主演・ゴクオー/天子/バトラー/ユーリィ/ヘビパト


「天子の誕生日は1年でこの日だけ！11歳の誕生日は一生で今日だけだものね…！」
by天子母

「では、わかりやすく話そう。そこで鳴いているセミは、あと3日の命だ！メダカはほぼ4年しか生きられない。スズメにいたっては1年3ヶ月ほどの命だ……今、キミはおそらく…『短い…』『あっという間だ…』そう思ったろ？ 何千年何万年と生きるゴクオーにとって『人間』もそれと同じなのさ！ 」
byユーリィ

「かすりキズだ」
「あの空に、魔怪物におびえた魂たちがさまよっている。地獄に行くにしろ、天国に行くにしろ、一生を終えた魂たちなんだ。それをほっぽり出して一人の人間の誕生日を優先させられっかよ！ オレっちは初代閻魔大王、地獄王だぜ？ 仕事を続けるぞ」

「だから大事なんじゃねーかよ！」
「いいか！？ 人間はせーぜー百年生きれっか生きれねーか！だけどその間にスゲーオモシレーウソをつく！ オレっちはぶっちゃけ一瞬たりともアンタら人間を、見逃したくねーんだよ！」
byゴクオー

22話(5巻)「話題のゲームをゲットせよ！」
主演・ゴクオー/梶野/番崎/雨地


「でも、みぃちゃん！ 教えてくれてありがとね！」
by天子

「…ムリするモンじゃねェぜ…？」
「ウソは重ねれば重ねるほど重くなる。結果、アンタは自分でそれにツブされたのさ」
byゴクオー

23話(6巻)「漢は背中でウソをつけ！」
主演・ゴクオー/番崎/グンショー/八百町おまわりさん


「卑怯なヤツほど…、ブッたおしたときキモチイイからな！」
「どーってコトねーよ。これが漢の、ウソってヤツだ」
byグンショー

「おまえのウソ、ヘタだが良かったぜ」
byゴクオー

24話(6巻)「乙女のウソは苦い味」
主演・ゴクオー/三白/盛杉/天子/北星/番崎


「いや～、料理ってさぁ…、見た目も大切なんだよなァ～♬」
「男？ 女？ 知るか。オマエは人間だ」
「いや～しかし、相手のコト考えたりっ…ちょっと隠し味やスパイスがきいてるトコなんて、ウソとカレーもわりと似てるよなっ！」
byゴクオー

25話(6巻)「極悪天使の意外な手助け」
主演・ゴクオー/ユーリィ/天子/酉馬先生/ネコカラス/ヘビパト


「お言葉ですがユーリィさま…、自分の授業は？」
byラクレス

「はー……昼休みの時間にまでテスト採点の仕事か…先生ってメンドクセッ！ くそ～ナメてたぜ。チョ～かったりぃ。テキトーに子どもの相手をしてりゃいいと思ってたが…。ほかの実習生も皆見先生たちも…こんな大変な仕事を好きでやってるんだからたいしたモンだよ…」
by酉馬先生

「気が変わった」
「本当にゴクオーが犯人なら…、キサマみたいなマヌケに見つかりはしないよ！」
「物を隠し持つ人間は、ピンチのとき…反射的にそこを守ろうとする…さてこれは？」

「さァ…、おまえの罪を認めろ。さもないと……ウソツキは地獄に落ちるぞ？」
「…よく言った。えらいぞ…！でも、人に罪をかぶせた罪で地獄行きだね！」
byユーリィ

26話(6巻)「本物のサンタがやってきた！？」
主演・ゴクオー/虎丸/番崎/置き引き犯/八百町おまわりさん


「虎丸クンたち…サンタはなぁ……いるぜ。オレっちの友だちだ！」
「ヘタなウソの数かず…そろそろいいかげんにしろよオッサン。『自分がサンタ』とウソをつくなら…最後までつき通せよ！」
「虎丸クン…コイツはサンタなんかじゃねェ！ 理由は…、ただ一つ！子どもに現金をプレゼントするサンタなんざ、この世に絶対存在しねーんだよ!!!」

「盗みの罪に加え…子どもの夢を踏みにじるウソは、重罪だ！」
「いると信じてりゃいる。いないと信じてりゃいない。ウソでどーにかできるヤツじゃないのさ、サンタはな！」
byゴクオー

27話(6巻)「笑顔の裏の本心を見ぬけ！」
主演・ゴクオー/田ノ上/江里戸/ガク


「いやはや学校と家でウソとホントを使いわけて、人間は大変だよな～っ！」
byゴクオー

>>38

レス画の満面の笑顔と、台詞の説得力がとても好きだ

>>32

そういえば時目すゎんって元5-3だったな 似た者同士ってこともあって20話以前から磨巾の本性に気づいてたりして

説明会に居合わせたかはわからないけど、あの後みんなの前では怯える顔をしながら内心では（バカなやつだ、ザマーミロ！わたしは絶対こんなヘマしねーぞククク）とか思っていたら嬉しい

なお

28話(7巻)「ユーリィのひれつなワナ！！」
主演・ゴクオー/ユーリィ/天子/ネコカラス/グンショー/タメイキ


「じゃあね。つまらないウソツキくん」
byユーリィ

「自分のせいだと思ってるのか？ ネコカラス！ きぐうだな。オレっちもオレっちのせいだと思ってたんだ！」
「先生…天子ちゃんは具合悪くて早引きしたよ。オレっちも体調ワリ―からもう帰るね。でも、明日には必ずこの学校に来て、オレっちも天子ちゃんも、いつもどーり授業うけて給食くってウソついて…、一日を生きるよ。これはウソじゃねェ。信じてくれ！」
byゴクオー

29話(7巻)「天国VS地獄！ 天子救出作戦!!」
主演・ゴクオー/ユーリィ/天子/バトラー/グンショー/タメイキ/レツ/リョク/マダム/ゴーレム/カゲスキ/チチジ/ネイター/コトワリ/ミカエル/ラファエル/ガブリエル/天使兵隊長


「…力の差はわかってたさ…。だがここは天国だ。閻魔だろうが魔王だろうが平和をおびやかす者はゆるさない！」
by天使兵隊長

「ケッ！ 仲間ぁ？ なに言ってんのォ？ オレっちは極悪非道の地獄王だぜ。そいつらは目的をはたすためのただの捨てゴマだ。キズつこうが…くたばろうが…、知ったこっちゃねぇ…。ぜんっぜんヘーキだよ！」
byゴクオー

「へ…へへっ。こーゆーときにかぎってウチのボスは…ウソがヘタだぜ！」
byグンショー

30話(7巻)「天使化を阻止せよ！！」
主演・ゴクオー/ユーリィ/天子/天子祖母/ネコカラス/ヘビパト


「どんな理由があろうと、おまえはやってはいけないことをやりすぎた。今感じる"痛み" ”苦しみ” それが罪の重さだ！」
byゴクオー

「ちがう！わたしは天使になんてなれない！ 清い心の持ち主なんかじゃない！ わたしは…、本当はゴクオーくんがいつも忙しいの知ってたのに…いつもなにか理由があるのはわかってたのに…。ふでばここわされたことがゆるせなくて…、ゴクオーくんのこといじわるでせめちゃったんだ。ごめんね…ゴクオーくん…！」

「おばあちゃんありがとー!! わたし学校がんばるからねー!!!!」
「キセキで番崎くんを助けてくれてありがとう。おばあちゃんに合わせてくれてありがとう。ユーリィくんに会わせてくれてありがとう。ゴクオーくんたちに、みんなに会わせてくれてありがとう。いっぱいキセキをくれて、ありがとう」
by天子

「大天使を育てるとか…世の中を救うとか…、ホントは…どうでもよかったんだ…。ボクはやさしい人間を、やさしいままでいさせてあげたかったんだ」

「人間というのは生まれてきたときは、みんないい子なんだ。知ってるだろ？ しかし、そのやさしい人間はいずれ、何人もの悪い人間に変えられてしまう…！ やさしかったまっ白な心は…、みんなと合わせなければ…。みんなもやってるし…。そういうものなのだと…、成長とともにどんどん黒くなる…。ボクはこの数千年。何人もの善人が悪人に変えられていくのを見てきたんだ…！ ……かわいそうじゃないか」

「人類が生まれ数千年…。暴力…差別…いじめ…戦争…あらゆる事故、あらゆる災害………本来なら悲しまなくていい人間が次々と黒く染まっていく。なのに、ボクらはだれもなにも幸せになんかできてない…人間の不幸に対し…、天使もキセキもまったくたりてない！」
「たのむ…。負けないでくれェ…！」
byユーリィ

31話(7巻)「正直者はバカをみる！？」
主演・ゴクオー/ガク/険市先生/乱暴者6年生×2


「オレっちもウソはよくないと思ってるよ」
「…オイ、ガククン。そのへんにしとけよ。正直にすりゃいいってモンじゃねーときもあるぜ？」
byゴクオー

「さァ…われわれは職員室へ行くぞ。おたがい反省会だ。花にも命があるということを教えておこう。みっちりとな…」
by険市先生

32話(7巻)「強がりにかくされた真実！！」
主演・ゴクオー/鉄谷/背花/エミ


「たとえ休んじゃったって、鉄谷くんが元気な人だってのは変わらないよ！」
by天子

ユリ太郎すき

>>44

この回でゴク天の沼に嵌まった気がする、そして天子の人間性が高潔過ぎる…

>>43

喉詰まらせたみたいなガブリエルちゃん好き

>>38

ここの話だと、名言ってわけではないんだけど、サンタさんの、ゴクくんは楽しんでるようですよ（うろ覚え）、のセリフが好きだな

ほんとにゴクくん、サンちゃんで呼びあってるんだなあ、というゴクオーの地獄以外での交友関係が見えて好き

前スレ見てきたけど天子が2位なのホントにビビった
各生徒の解説も読み応えあるし良スレ提供感謝する

33話(8巻)「ワナを見ぬけ! 白熱の野球対決!!(前編)」
主演・ゴクオー/戸屋/握/吾増利


「努力はウソをつかない」
byゴクオー

「すっげーむなしかったよ。楽しいワケねーじゃん…たまたま中学の野球部がきびしくてサボってたときに、出摩小に出会ってこの話をすすめられてやったんだよ。おどろくかもしれねーが中学じゃ落ちこぼれなんだぜ、オレ。しょせんは才能の世界…中学行ったらオレなんかよりスゴイ人間はいっぱいいてさ。オレは野球の天才じゃないって思い知らされたんだよ…」

「だまれガキ！！ わかったようなコト言ってんじゃねェ！ エラそうに説教か！？ いいか？よく聞けよ！このキズは！ マメはなぁ！努力なんかでできたモンじゃねーんだよ！！ 野球が…、好きだったからできたんだよ…！」
by握

34話(8巻)「ワナを見ぬけ! 白熱の野球対決!!(後編)」
主演・ゴクオー/戸屋/番崎/天子/吾増利兄弟


「せっ、選手交代！番崎くんに代わって、わたし！」
「あるよ。お父さんと…！」
by天子

「ついたウソには責任もてよ」
「よくつないだ！ 信じてたぜ、おまえら！」
「ケケケッ、困ったヒーローたちだぜ！」
byゴクオー

35話(8巻)「前代未聞のダマしあいゲーム！！」
主演・ゴクオー/能取


「アンタの後ろにある旗…、良くできてるだろ？」
「無自覚のウソ…か」
「ケッ…ちゃんとあやまれるじゃねーかよ。一方通行なウソは…これでおしまいだな」
byゴクオー

「一生懸命やってたのを…知ってたからだよ！ オレ…毎日見てたから！ すごいなぁ…、がんばってるなぁって思ってたから！ 旗をダメにしちゃったなんて言えなかった！ ガッカリさせたくなかった！ キミたち5の2をキズつけたくなかった！ だからっ…言えなかったんだ！」

「ちっ…ちがう！ 旗のことも悪いと思ったけど…。ホントは自分が怒られるのが一番こわかっただけなんだ！ たいしたことじゃないしごまかせると思った！ 5年2組はやさしい人が多いから…、どうせすぐゆるしてくれるって思ったんだ！」

「ぼくはっ…、オレは卑怯者だったんだ…。みんな……ごめん…！！」
「本当にすごいよ、5年2組は…！！」
by能取

36話(8巻)「ウソつき学芸会」
主演・ゴクオー/登垣/背花/天子/ネコカラス


「なるほど『演じる』か…、『ウソ』に近いモノを感じるな…！」
「みんなが大キライ？ じゃあ、アンタが持ってたコレはなんだよ？」
byゴクオー

37話(8巻)「エリートとおちこぼれ、友情と勉強のズレ！？」
主演・ゴクオー/江里戸/壁心先生/番崎/田ノ上/ヒッチ―


「ケッケッケ。そりゃそうだろうよ。ウソだからなっ！」
「オレっちが採点してやるよ。アンタのウソツキの成績は…、0だ！ アンタ、あんま失敗ってしたことないだろ？ ウソがバレはじめてからボロボロだったぜ？ ケケケッ！」

「子どもの将来は子どもが創りあげるモノ！ 大人がくだらないウソでそれを妨げた罪は重い…！！」
byゴクオー

「オレはなぁ！ 赤ん坊のころから今までずっとずっと勉強づけで生きてきたんだ！！ それこそ友だちも作らず、遊ぶこともせずなァー！！ そのおかげで見事にエリートさ！ 一流企業の就職も決まってるよ！ ところがどうだ、この江里戸は！！ オレと同じエリートの道を行く者なのに…友だちとちょくちょく遊んでやがってよォ！ うらやましいじゃねーか！ ズリーじゃねーかァ！ オレなんか遊びたくても親がきびしくて遊べなかったんだぞォ！だから、おまえから友だちをうばって…オレと同じ勉強づけの人間にしてやろうと思ったんだ！！」

「うるせェ！ いいか江里戸！ 遊びと勉強どっちか選びきれなければ…おまえは！ 必ずいつかおちぶれるぞっ！ 二兎追う者は一兎もえず！ 必ずいつか後悔するからなー！！」

「おまえは100点だよ！悪かったな江里戸！クソ！ これじゃどっちが子どもかわかんねー！！ バカみてぇだ！ キミたちも悪かったね！ こんなズレたバカな大人のウソにつき合わせちゃって！ でもっ、箱園塾のほかの先生はちゃんとした人だから、そこは誤解のないよう！」
by壁心先生

>>56

壁心先生箱園塾のほかの先生にフォロー入れてたり自分のことを「ズレたバカな大人」だと自認してたりするところ好き

勉強漬けで歪んでしまった悲哀を感じる

38話(9巻)「ウソまみれの大そうじ！！」
主演・ゴクオー/天子/鮫照/藤堂


「あ…ああ～、これか！ まぎらわしいことしてごめんなさい。このシミ、きのう家でつけちゃったのだよ」
by天子

「今の素直なアンタなら、今なにをすればクールなのか…わかるんじゃないか？」
byゴクオー

「本当に偶然だったのに…一生懸命作ったのに…！！ こんなクソみたいな偶然でバカにされて！ 真実をわかってもらえないなんてバカバカしい！ 一生懸命も努力も理解されねーならもうやらねー！！ テキトーに世の中冷めて生きてやる！ そう決めたんだ！」

「藤堂…教室帰ったらボンドかしてくれ。直したいから…」
by鮫照

39話(9巻)「反乱勃発!! 地獄の釜の危機!?」
主演・ゴクオー/バトラー/サタン/ガマブクロウ/天子/過去の罪人


「ちがうよ！ ゴクオーくんは現世のことも地獄のことも、大好きで…大切に思ってるよ！」
by天子

「封印がどうとか…フタが開きそうだとか…そもそも地獄の釜だとか…。そんなモノは存在しない、今回の事件はすべて…、ウソだぜェ～～～！！」
byサタン

「まったく…、地獄に落ちたおまえらみたいなヤツらに…チャンスなんてあるワケねぇだろ？ 本当の地獄の釜は、この『地獄』そのモノだ！！！！！」
byゴクオー

40話(9巻)「八百小、新校長の脅威！！」
主演・ゴクオー/サタン/番崎


「なぜジャマをした初代？ 番崎竜丸をあのままにしておけば必ず悪の心が芽生えたハズなのに…。むしろオレサマはあんたのため…」
「どうせどんな人間だろうとひと皮むけばみな悪人！ 人間なんぞ他人を蹴おとし自分の好きなモノしか大事に思わない…とるにたらない存在だ！！」
byサタン

「キタネェ嘘をブッこわすのは、アンタのキレ―な真実だけだ」
「『ハウリング音』…。マイクがスピーカーに近づくとイヤな音が出る現象だ」

「よく聞きな校長センセー、アンタは知らねェだろうから、先パイのオレっちが教えとく…。八百小をナメるなよ。アンタがよけーなことしなくたって、ここの人間はこれからも自分で考えウソをつく。今を生きてるからなっ！」

「…かってに名のってんじゃねーぞ、候補が！」
「人間はつよい。ナメてっと足もとすくわれるぜ、サタ公…ケケッ」
byゴクオー

41話(9巻)「ウソと友情のレアメダル！！」
主演・ゴクオー/恵比寿/番崎/サタン/盗田取男


「さっきから言ってるコトが変わりまくる。もうおまえは信用ならない」
byサタン

「さすがに番崎クンも、仲良しのアンタにウソつかれてヘコんでたな」
「…やれやれ。人間はレアなモノにずいぶん夢中だが…オレっちにとっちゃアンタらのウソに最大の価値があるぜっ！」
byゴクオー

42話(9巻)「雨の日はウソが降る」
主演・ゴクオー/天子/サタン/押結/ヒサエ/4組ガキトリオ


「人間の『ウソ』などというくだらんモノを追いもとめるからそうなるんだよ。人間はシンプルに悪なんだよ。どんな人間にも悪の心がある。恥や恐怖により生まれる悪…!! その悪の心をごまかすために作られたモノ。『嘘』とは、そんなモノだ」

「ほざけ。人はあやまちをくり返すんだよ！！」
「さて、小野天子よ。そうやっておまえはかってにキレイに生きていけばいいけどな。嘘をやめない人間もいる。嘘を反省しない人間もいる。そういった人間におまえはダマされ続け、うらぎられ続けても平気でいられるのか！？ 不満不信にのみこまれそうになっても！！ 孤独になってしまっても！！ それでもおまえは『ウソは悪いことだけじゃない』と信じ続けて…一生を！ 生きていける自信があるというのか？ アア？ 小野天子よ！！」
byサタン

「ゴクオーくん!! 実はわたし空が飛べるんだよ！！ほら！！ どうかな？」
「人ってたしかにはずかしかったりこわかったりすると、悪いウソをついてしまうときがあります。でも！！ そこで自分が良くないって気付けた人たちを、わたしはたくさん見てきました。ウソは悪いことだけじゃないって気付けました。ゴクオーくんが教えてくれたんです」
「だっ…、だいじょうぶ…です!!」
by天子


「覚えておけ。他人の心を踏みにじるウソをつく者は舌を抜かれる…と」
「なーに、いいウソも悪いウソも、自分に返ってくるだけのコトさ」
byゴクオー

>>60

人間はおろかだと思ってた人外が人間を舐めてると。とまで評価するようになるのが熱い

43話(10巻)「ゴクオーに下った神の罰！！」
主演・ゴクオー/天子/サタン/ユーリィ/石豆/北星


「オレサマはなァ、優秀な力と才能を持っちまったゆえに周りから恐れられてな…天国からも地獄からも見捨てられたんだよ…！ オレサマを認めようとしない世界ならオレサマ自らの手で変えてやる！ 自然な考えだろ？」

「絶望ってヤツがわかったかァ？ アア？ わかるよなァ、初代！わかるだろ！？これが……ウソのない現実だよ！」
byサタン

「死にてぇのか？！バカ野郎！」
byゴクオー

「残念だったな、サタン…ボクというキセキが今…起こってしまったよ」
byユーリィ

44話(10巻)「完全復活！ ユーリィの帰還!!」
主演・ゴクオー/ユーリィ/サタン/天子/ヤンチャ上級生×2


「……ううん…気にしないでね。おかえりなさい！！」
by天子

「行け！！ ゴクオー、地獄でウソツキを裁くのは…オマエだ！！」
byユーリィ

「なにもできちゃいなかったよ…なるほど、イヤな感じだ。これが人間の『嫉妬』ってヤツか…」
「オ…オレっちか？ケケッ…、決まってんじゃねーか…オレっちは…地獄の王、閻魔大王だ」

「いや～しかしっ、大変だった!! 人間になっちまうとはねェ…ウソなしできちょ～な体験だったぜ。あせって、嫉妬して、笑って、運動して、勉強して、ウソついて…。こんなコト毎日やってるんだな！！ なかなかやるじゃんかよ！！ 人間(アンタ)たちっ！！
byゴクオー

45話(10巻)「菓子より甘いウソを裁け!!」
主演・ゴクオー/立前/駄菓子屋オバチャン/ネコカラス


「ち…ちがうぞ、ドロボーじゃない！！ ほかのヤツに取られないよう持ってかえるだけ！！！ オレは明日！！ またコレをお店に持っていき、金もはらう！！ きちんと買うんだ！！ ドロボーじゃない！！」
by立前

「だまれ。問答無用でおまえは…地獄行きだ」
「なぜきのうアンタがやったコトに対して、オバチャンがなにも言わなかったか知ってっか？ アンタを信じてたんだとよ。アンタが正直にあやまってくるのをずっと待ってたんだぜ。オバチャンは…な」
byゴクオー

「ポッキノコのきなこ味が出たんだよ。もし、おこづかいがあったらぜひ来ておくれ」
by駄菓子屋オバチャン

46話(10巻)「夢見る心にウソはない！」
主演・ゴクオー/番崎/鉄谷/ヒッチ―/旅館の若造/旅館主人


「皆見は先生向いてるかもね。仲間をいつも大切にしてるだろ？ おまえってさ」
by皆見の恩師

「うるせぇ！オレは元から旅館で働く気なんかなかったんだよ！ オレは歌手になりたかったんだ！ でも、敵わなくて…チクショウ！ あきらめきれねーけど生きていかなきゃいけねー！ だからイヤイヤ働いてたんだ！」
by旅館の若造

「若造！ 八百小のみなさんに感謝しろよ。クビにはしない。これからは死ぬ気で働け。次の夢はここから探しな」
by旅館主人

「夢ってモンはウソみてェに形を変える…まっ、大切にしなよっ！」
「もうやめておけ。気づいたのがオレっちでよかったぜ？ これがだれかの頭に落ちてケガでもさせたら、林間学校どころじゃなかったからな。このッ…小ウソツキィ！」

「夢を叶えられないだけでダメ人間なワケねーだろ～ッ！！」
byゴクオー

47話(10巻)「笑いで人気をとりたい！！」
主演・ゴクオー/ヒッチ―/伊明/険市先生/剛海


「フン…おでましか、ゴクオー。コイツには何人ものウソツキがやられていったみたいだが…オレはそうはいかないぜ。なぜなら…オレは『口』でウソをついただけ！ 証拠となる『モノ』は一切ない！！」
by伊明

「証拠のないウソなんてねェよ。アンタ自身が証拠なのさ！」
「オレっちもアンタにピッタリのアダ名をつけてやるよ…。このっ…大ウソツキィ！」

「ヒッチ―クンはギャグをハズしても先生に怒られても自分のせいにできる。責任をとれなかったアンタのギャグは…ウソッパチだったのさ。このままもらっちまえよヒッチ―クン。伊明クンの毒舌ネタ！ アンタのがぜってーうまく使えるって。人を喜ばせるより、自分を目立たせたいだけのギャグのコイツよりもな」
byゴクオー

>>64

ぼくというキセキって今思えばネクストの存在考えると結構意味深な発言だったな

48話(11巻)「ネコカラスのはじめての友だち」
主演・ゴクオー/ネコカラス/ガマブクロウ/サタン


「大好き」
byネコカラス

「かぎりがあるんだ。大事にしようぜ」
「人間がそんな動きできるワケねーだろ？」

「ダマれ。オレっちのペットに、よくもナメたマネしてくれたな。友だちがほしい…。天国…現世…地獄…関係ない。これはだれもが必ず一度は思ったことのある心だ…。心をふみにじる嘘は罪！ オマエはついてはいけないウソをついた。何者だろうがゆるされん！ 罰を与える！」
byゴクオー

>>72

この回はおまけ読んでるか読んでないかで見方変わってくるよな…

49話(11巻)「八百小の危機！ サタンの撒いた毒！！」
主演・ゴクオー/ネコカラス/サタン/ガマブクロウ/ユーリィ/8大裏地獄長


「…キミをまだ友だちと思っている。でも、大切な人たちを守りたいからぼくっちは容赦しないよ」
byネコカラス

「ちょっち気まぐれで現世に来たらよ、そこで……オモシレーウソに出会っちまってさ。今までずっと無関係だと思っていた生きた人間たちに…、ウソの可能性を…見つけちまったのよ。楽しみじゃねェか？ 今日、アイツらがどう生きて、どうウソをつくのか……神でもわからねーんだぜ？ だからよ…オマエのつくったつまんねェ未来にさせたくねーわけよ！」

「サタ公よォ、閻魔大王を名乗りてーなら、このくらいのウソつけねェとな」
「さて……サタ公、さっきの質問に答えようじゃねーか。現世と地獄…どっちを取るかだっけ…？ ワリィがオレっちはどっちも取らせてもらう……コイツらと共にな！」
byゴクオー

50話(11巻)「『いい人』に隠された真実」
主演・ゴクオー/任世/任世祖母


「これがあれば…ぼくは約束を守れる！ これをもらっちゃえば、ぼくはいい人でい続けられる！ ぼくは、期待をうらぎっちゃいけないんだ！ ぼくはっ…きらわれたくない！ ぼくは！！！ ぼくはいい人でいたいんだァ！！！」
「ちっ…ちがうよ…ぼくは…この３人の宿題はやってない…！ ぼくがおばあちゃんをダマして…、４人分の雑巾を縫わせたんだァ！！！」

「ぼくはいい子なんかじゃない…！ いい子でいたかっただけだ…！」
by任世

「ムリしてウソつくなよ」
「…しかし『いい人間』って…、いったいなんなんだろうね～？」
byゴクオー

51話(11巻)「ヤバすぎる転校生、襲来！！」
主演・ゴクオー/左丹下ルシオ/天子/箸乃木


「まぁ、聞けよキサマら、今日はオレサマが転校してきた記念に……給食の献立をステーキにしておいたぜ、喜べ。フハハハハ！！ バーカ！！ ウソだぜ～！！！」

「ぬうう！うぬおおおおお・・・・・うぬぬう…ぬああ！！！そりゃあ～～～！！」
byルシオ

「…ウソが大好物なんだよね？信じてるよ…！きっとまだまだあるよ。いっしょに探そう！ 消されちゃっても、こわされちゃっても…、きっとそこから新しいウソが見つかるよ！」
by天子

「なにをしても無駄さ、サタ公…ウソは無限だ」
「人間はそんな単純じゃあないぜ」
byゴクオー

>>76

この回の天子ちゃん本当好き

52話(11巻)「回転奥義でウソをあばけ！！」
主演・ゴクオー/梶野/狩鳥


「ベイ丸じゃねーけど、ウソがホントにハジけ出されちったな！ 退散だ」
byゴクオー

53話(12巻)「イケメン、金持ち、大ウソツキ！」
主演・ゴクオー/壱兆/池照/来貝/番崎/角園先生


「見た目はキレ―にごまかせてもきたねェウソは隠せねーよ」
「まっ、かれらが心を入れかえてくれるのを、この八百小人気No1のオレっちも望んでいるよ」
byゴクオー

54話(12巻)「『本』気のウソを暴け！！」
主演・ゴクオー/野秋/番崎/文/ルシオ


「自分にウソをつくのか？ アイツに一度約束をやぶられて、さらに本のこともバカにされたんだろ？ そんなカンタンに番崎竜丸を許していいのか？ 仕返しがしたいとかは思わないのか？」
byルシオ

「読書とは！ 本を開いて読み始めた瞬間から…その世界へすぐに入ることができるのさ！ その世界で自分は主人公とともにさまざまなことを知り、そして成長する！ オレは冒険家にもなれる！ 偉人にもなれる！ 探偵にもなれる！ あ～キリがない！ 読書とは、つまり「広がる心の世界」！」

「やっぱり…本を返してもらったときに許してればよかったんだ…そしたら本に…、本に…、こんなヒドイまねしなかったのに…！ ごめんよ…ごめんよ…！ 番崎くん、ごめん…。フミさんも…、オレを信じてくれてたのに…ごめん。やり返してこらしめるなんて…やらなければこんなことにならなかったんだぁ…！」
by野秋


「本から得られることはたくさんある。だが、その知識を悪どいウソに使ったこと…許されるモンじゃねえぞ」
「いかなる理由があろうと、ウソで他人をおとしいれた事実は許されない…！ 罪の重さを罰で知れ…！」
「…やれやれ。この結末もこの本といっしょだったかな？ たしかっ！」
byゴクオー

55話(12巻)「消えた校長室のカギ！！」
主演・ゴクオー/ルシオ/固水教頭/ガマブクロウ/番崎/天子/北星/盛杉


「いっ…今さら引けるか…！ 児童の前でまちがいを認めるなど…！ ワタシが怒られるのは大問題だが…番崎たちが100怒られるのも、101怒られるのも変わらん！ このまま5の2のせいにしてやるぜ！」

「わけがわからん……にげよう」
by固水教頭

「ああいうヤツには…いずれ天罰がくだるさ」
byゴクオー

56話(12巻)「犯人は天子！？ 緊迫の学級会！！」
主演・ゴクオー/天子/ルシオ/ガマブクロウ/ユーリィ/ガブリエル/ミカエル/ラファエル/番崎/江里戸/三白/中底/流清美


「どんなにキレイに飾ろうが、人間は自分が窮地に立たされれば…おのれを守る。そして…都合のいいほうに考えをまとめる身勝手な生きモノさ。だから地獄があるんじゃねぇか。そうだろ、初代？」
byサタン

「わたしはなにもやってない！くやしいよ！助けてゴクオーくん！！」
by天子


「……ガッカリだぜ、小野天子…、オマエがそんなつまらないウソをつくとはな」
「そうやってオレっちのせいにするのか？ 甘ったれるなよ卑怯者め。自分も他人もキレイでいさせたい…だから、ウソをつくというのか？ みそこなったぜ、小野天子」

「天子ちゃんを助けたのは5年2組だ。『きもち』があって『つながり』があるんだよ。こいつらは『生きてる』からな…常識なんざカンケ―ない。これが人間のおそろしさ……そして、つよさだ」
byゴクオー

57話(13巻)「ウソの中の”ウソ”を見破れ！」
主演・ゴクオー/尾座成/大ちゃん


「情も念も気持ちもこもってない、そんなウソに興味はないねっ…」
byゴクオー

58話(13巻)「プール授業に漂うウソ」
主演・ゴクオー/二子利/水見


「二子利………おまえなんかに…、泳ぐの教えなきゃよかったぜ…」
by水見

「二子利くん、プール楽しみにしてたのに…かわいそうだよ…」
by任世

「仕方ないワケねーだろ？ あるモノがなくなっている…何者かが持っていったってコトだろ…？ オレっちは探させてもらうぜ！ このプールに渦巻いているウソをなァ！！！」
byゴクオー

藤堂さんって唯一の聖人なのでは？と思うほど人間ができている
好きだ

59話(13巻)「明かされたサタンの過去」
主演・ゴクオー/サタン/天子/ガマブクロウ/ユーリィ/ミカエル


「信じられねェよな？ オレサマもそうだった。だが、今ならわかる。キサマら人間はキケンだ。欲のためなら平気で考えを変え、決めつけ、惑わす…キサマもだ小野天子！ 初代はキサマに会って…すっかりフヌケてしまった。キケンなんだよ…だから、オレサマが人間を第2の地獄で取り締まってやろうと思ったのさ」

「ハッ！ ヘタなウソで消されたくねェし、正直に話すぜ。あんな判子を押すだけの仕事、オレサマにもできると思ったんだよ！」
byサタン


「あの…、もしかしたら…なんですが…。校長先生…サタンさんが500年前に、ゴクオーくんのハンコをさわってしまったのは…そのとき大変だったゴクオーくんの、力になりたかったからじゃないでしょうか？」
by天子

60話(13巻)「地獄選挙、ついに開始…!!!」
主演・ゴクオー/サタン/バトラー/ガマブクロウ


「結局は使う者次第なんだよ…！ 天国の力も地獄の力もなっ…！」
byサタン

「オレっちを信じて…サタ公に投票しろ！ 以上だ」
「オマエの変化ネタはもうあきた」

「おそらくオマエはオレっちが以前、人間から元にもどったとき…ユリ太郎の天使の力にふれて、眠っていた天の力を取りもどしたんだろう。その力を再び完全に自分のモノにするため…！ そして地獄民の不満をためて選挙を開くため！！ 天の力を地獄選挙で知らしめるため！！！ すべてはこのときのため！！！！ 八百小や地獄、オレっちに時間かせぎという名のイヤガラセをし続けていたんだろう！！！！！！ どうだ答えろ！ サタ公！」

「まさかじゃねェ。当然の結果だ。たまっちまったなァ、地獄民の……フマンが。さぁ～始めようぜ。第２回地獄選挙をなァ…！」
byゴクオー

61話(13巻)「気づけなかった本当の心」
主演・ゴクオー/サタン/天子/ミカエル/ユーリィ


「わたしは…、サタンさんのことがずっと…、きらい…でした…！」
by天子

「ちっぽけ…」
「悪漢…、べー…！」
「負けを認めよう。人間の勝ちだ！！」
byサタン


「なにをするのもやるのもオレサマオレサマ…、そんなヤツにだれがついていこうと思う？ 己のことばかり考え、都合よく考えを変える悪……オマエは人間をそう言っていたが…、そのセリフ、そっくりオマエに返すぜ！サタ公！！」

「なんか…なつかしいな、こーゆーの！」
「最初っからこう来ればよかったんだよ、サタ公。せこいウソでチマチマやってねーでさァ……だが、もうおそい。おまえは罪を重ねすぎた。善意を無視し続けた。地獄王の名のもとに、今、おまえの罪を裁いてやろう。指斬、拳万」

「この一撃一撃には、おまえのためになにかしようとしてくれた者たちの魂がこめられている。サタ公…おまえは捨てられたのではない…。かってに１人になることを選んでいたのだ！ そんなキサマに無間地獄はぬるい………孤地獄無期懲役に処す！ だれもいない…なにもないところで…苦しみ続けるがいい…！」

「地獄王としてはオマエを処分したいところだが、5年2組ゴクオーとしては…どうにかしてやらねェとって思ったのよ！」
「天使、人間、悪魔、カンケ―ない。だれにでも善の心、悪の心がある。だから、嘘が存在するんだ」

「いや、気づけなかった。あのときはおまえのその小さなウソを、考えようともしなかった。だが、オレっちは現世にちょくちょく行くようになって、その中で気づき始めることができたんだ。『今』を生きる、人間と出会ってな」
「おたがい未熟だったな。500年前は………。オマエのウソに気づいてやれなくて、すまなかった。…オレっちの力になろうとしてくれて、ありがとな、サタン」

「キサマらへ。オレサマはキサマらと会って、ようやく知れたことがある。すまなかった。オレサマは自分でおどろくくらい、自分のことしか考えていなかったのだ。次にこちらに来る機会があったら、校長とガマブクロウと会いに行く。いつになるかわからねぇが、そのときにでも歓迎会を開いてくれ。あばよ。左丹下ルシオ」
「ザマァみろ、サタ公。これでオマエも、八百小の仲間だ！」
byゴクオー

こうして見ると日常回では天子ちゃんあまり出てないのね

62話(14巻)「カルタバトルで新年スタート！！」
主演・ゴクオー/番崎/虎丸/長/丸/天子


「ワリィな、口がすべったぜ！」
「”う”そつきは、地獄へおとされ舌ぬかれ」
byゴクオー

「あ…ごめんなさい、わたしです。おなかすいちゃった…！」
by天子

>>88

ここの天子ちゃんの言葉が結構驚いたなぁ…

63話(14巻)「ゴクオーをダマせ！ 5年2組の大勝負！！」
主演・ゴクオー/天子/ガク/肉鱈/育美校長/八百小学校5年2組


「いいじゃないですか、思い出作り。皆見先生、子どもたちのこと、たのみましたよ」
by育美校長

「誕生日おめでとう！！ ゴクオーくん」
by天子

「ザンネンだったなァ～、5年2組よォ～！！ オレっちの勝ちだァ！！！！」
「まいったまいった！ ありがとな、みんなっ！ まさか、誕生日パーティーを用意してくれるとは思わなかったぜー！！」

「まったくコイツら…いっちょまえのウソつくようになったじゃねェか！！」
byゴクオー

64話(14巻)「隠された卒業証書を探せ！」
主演・ゴクオー/ユーリィ/寄所/寄所兄/外羽/江里戸/ガク


「『真実』をめんどうくさがるなよ…ウソがにげる。卒業証書のなくなり方は不自然だ。必ずどこかに隠したヤツがいる。つまり汚ねェウソをついたまま…どこかでほくそ笑んでるヤツがいる。オレっちはソイツが気にくわねェ…必ずウソを暴き、ソイツに地獄を見せてやる…！ 必ずな…！」
byゴクオー

「現実は時に残酷だ…だから、人は一人だけじゃないのだよ」
byユーリィ

65話(14巻)「6年2組はウソだらけ！！」
主演・ゴクオー/茶刈/千十郎/尾呼日出


「アンタら5の2だって同じだったろ？ 最初はな…！ 暴力的でキラわれてたヤツ…。すべて自分以外はまちがってると思ってたヤツ…。自分のプライドのため、他人をおとしいれようとしてたヤツ…。同じだよ。ビビるな。ここにいるヤツらはアンタらと同じ年の…ただの人間だ！」
byゴクオー

66話(14巻)「美味しいウソは残さず食べろ！」
主演・ゴクオー/味本/足並/皆見先生


「まっ、牛乳がうまいのはウソじゃねーけどなっ！！」
「…アレが美食家ねェ…。どこがだよ！ ウソツキめッ…！」
byゴクオー

「そうだ！ だったら…、どうして嫌いで食べられないか研究してみたら？」
by天子

67話(15巻)「名刑事・形銭千十郎! 無実を証明せよ!!」
主演・ゴクオー/千十郎/石豆/頭類


「千十郎……なぜ、父さんが立派でカッコイイ刑事なのかわかるか？ それは友だちと仲間、家族がいてくれるからなんだぞ。だから、父さんは安心してがんばれるんだ。だから…、友だちをつくることをおそれるなよ…！」
by千十郎の父

68話(15巻)「ホントかウソか!? ウワサの真実を辿れ！」
主演・ゴクオー/一久世/天子/ガク


「犯人サンよォ…、アンタのウソは罪が深いぜ。舌洗って覚悟しとけよ」
byゴクオー

「それはわたしがそのうわさ話を、だれにも話してないからだよ」
「…昨日、一久世くんがケンカが起きる前に解決したいって言ってたし…みんなにこのことを話したほうがいいって最初は思った…。でも、本当のことかウソなのかわからないことなのに、悪い噂なんて広めたら、番崎くんも正道くんも、わたしも一久世くんも、悪い人になっちゃう気がして…」
by天子

一久世回は天子に対する印象が「バカ正直で素朴な良い子」というのが犯人の認識だったから、広めようとして本人から「悪い噂なんて広めたら、番崎くんも正道くんも、わたしも一久世くんも、悪い人になっちゃう気がして…」と言われるの面白くて好き。

各章ラスト全て印象深い感動的な話になってるのが凄い

69話(15巻)「隠されたウソを掘り返せ！」
主演・ゴクオー/チコ/泥棒お姉さん/ネコカラス/カゲスキ/タメイキ/グンショー/チチジ/コトワリ


「もうオソイ。キサマは他人の飼い犬を盗もうとした…。それはほかの者から「命」を盗むことと同等…！」
byゴクオー

70話(15巻)「八百小ガキ大将の名にかけて！」
主演・ゴクオー/番崎/番崎竜次/ユーリィ/ラクガキモブ成人×2


「アンタの孫さ、ウソはヘタクソだけど、いい魂持ってるよな」
byゴクオー

「いいぜ～！ こうゆうのやってみたかったんだよ、オレ～！！」
「…どーだ、番崎！ 世の中、上には上がいるってことだ！」
「こんなことして、大人として恥ずかしくないのか、おまえたち！」

「タツ！ 虎丸と仲良くな！」
「そりゃワシの自慢の孫ですからね！」
by番崎竜次

71話(15巻)「忘れられない一球」
主演・ゴクオー/拙井/箱入/磨巾/戸屋/獣田


「はぁ～…わかったわかった。もういいかーい？ 試合中ってこと忘れんなよ！」
「ス、す…スゲ～～……」
by獣田

「やっぱ今日のMVPはあの2人でしょ～！！」
byゴクオー

72話(16巻)「人へのウソ 自分へのウソ」
主演・ゴクオー/湯種/カーにぃちゃん/暴若


「オレのスピビーをこわした上に…、カワイイ弟分によくもナメたマネしてくれたな。覚悟はできてるか、オマエ…？」
byカーにぃちゃん

「おまえの父さんだよ」
「アンタ、地味にとんでもねェウソツキだよな。自分が一番カワイイからって、こわいモノ、痛いモノ、面倒くさいモノだけでなく、アンタを思う人の気持ちや優しさまでも…、そうやってテキトーにのらりくらりと流してきたんだろう？ そういうウソはいつか必ず、見透かされ、愛想をつかれる」

「ウソは天下の回りモノってね！ さ～て、どっかにオモシレーウソはないかな～！？」
byゴクオー

>>101

貴重なチコちゃん回、もう少し出番欲しかった…

73話(16巻)「難事件も一発解決！ 形銭交番におまかせ！！」
主演・ゴクオー/千十郎/石豆/4組モブコンビ


「わたしはけっこうウソツキだよ」
by天子

74話(16巻)「特霊魂ナナシノ！」
主演・ゴクオー/ナナシノ/バトラー/サタン/ネコカラス


「アナタたちが悪いんですよ。なにもなければ、この能力だって使うつもりはなかった…だが！ ワタシを不確かな存在のまま生み…、ワタシを何年もさんざんほったらかし…、人間の愚かさを、絶望をさんざんワタシに見せつけておいて…今さら人に生まれろだ？ 天国も地獄もかってなヤツばかりだ！ もうオマエたちには振り回されない！ ワタシはこのだれにでもなれる能力で、鳥になり、蝶になり、花になり、永遠に現世にい続けてやりますよ。ナナシノとしてね！」
byナナシノ

「まったく愚かだよ、人間は」
「生きてる人間は、愚かではなくオモシレー！！！ 最初にそれをオレっちに教えてくれたのは、天子ちゃんだ」
byゴクオー

75話(16巻)「ナナシノの居場所を突き止めろ！！」
主演・ゴクオー/ナナシノ/石豆/千十郎


「オレっちはなァ…500年間、一度もオマエを忘れたコトはなかったんだよ…。そのツラ、完全に見せるまで、オマエのウソを剥ぎ取りまくってくぞ」
byゴクオー

「あいかわらず、さすが…ウソが好きなことで…。おひさしぶりです、エンマさま…！」
byナナシノ

76話(16巻)「500年ぶりの再会！ ゴクオーVSナナシノ」
主演・ゴクオー/ナナシノ/石豆/天子/千十郎/石豆両親/石豆喜生


「…安心して！石豆くん！千十郎くん！ゴクオーくんが…きっと、ナナシノさんを救ってくれるよ…！ わたし…それだけはわかるんだ！！ ウソじゃないよ！」
by天子

「オレっちの舌を抜こうなんざ、800億年早ぇよ」
「同情なんぞしねェよ。話せ」
「ナナシノ。オマエに名前をつけておいて、あんな扱いをしちまったコト…、すまなかった」
byゴクオー


「コレおもしろいか？」
「あやまってしまえばいいだけだ」
「きにするな。オトナもわりともらす」

「…今ならわかる。なぜ…あの日あんなことをタグルに言ったのか…。ぼくは…ゴクオーさまとみんなと……、ずっと地獄にいたいだけだったんだ……！ ゴクオーさまに、ぼくのウソを暴いて…見つけてほしかった！ 迎えにきてほしかった…！きらわれても…！ 怒られるとわかってても…！ そうしてほしかったんだ！！ だからさっき、ぼくのこと、500年間忘れたことがないって言ってくれて…本当にうれしかったんだよォ！！！！」

「ゴクオーさまも人間に教わったんだね……小野天子でしょ？ あの子はオモシロイよね。どんどんゴクオーさまの見たことがない一面を見せてくれるんだもん。ぼくも見てておもしろかったよ。運命か…偶然か…、出会いって本当に不思議だよね」

「ううん、だいじょうぶ！ 記憶は消えちゃうけど、ぼくの『気持ち』は、石豆タグルの心にきっと残っているから」
「ごめんね、タグル。ありがとう、タグル。そしてタグルの周りにいてくれた人たち、ぼくは人間が、大好きになったよ」
byナナシノ

77話(17巻)「虚栄まみれの動画デビュー！？」
主演・ゴクオー/飯音/一久世/湯種/ヒッチ―/YouTuberキンキン


「なにコレ、超ツマンネーーーっ！！！！」
「ちょーっちキビシかったかな？ さて、お次はっ…ウソのつけない舌のプレゼントだ」
byゴクオー

「楽しいことをやってみんなを楽しく！その気持ちさえあれば、だれでもステキなユーチューバーさ！」
byキンキン

『八百小生徒ランキングpart2（の170）』で少しばかりウソゴクを語った者です
予告通りナナシノ編の感想文を投稿します（以下感想文）

まずナナシノ編はほかの長編と違って、日常の傍らでゆっくりナナシノを捜すという感じなので、最終決戦（74話～76話）まで一話丸ごと長編の進行に使う回が現れない。そこがなんか好き。それと何となく一話一話ハートフルストーリーが多い印象。具体的には、（63話）、67話、69～71話あたり。そしてなんといっても石豆くんの存在がでかい。以下、石豆くんについて。

16話や17話、24話に端を発する第一次ブーム、96話や104話に端を発する第二次ブームに続き、現在俺の中でウソゴクは第三次ブームといった感じなんだけど、そのきっかけは石豆くんかもしれない。

最近『人に憑く能力を持つ敵（人外）が純粋無垢なモブ（かわいい）に寄生→主人公サイドと戦闘→敵は宿主を捨て駒に攻撃、宿主は消滅→のちに敵は主人公サイドと和解→最終回まで宿主にはほぼ触れられず』って展開の完結作品を読んで、「好きなタイプの展開！宿主の子かわいそう！」って考えていたんだ（作品に不満があるのではなく"かわいそう"って思うのが好きなんだと思う）。そこで思い出したのがナナシノ編、という流れ。質問コーナーでナナシノ編について吉もと先生が「クラスメイトに1人、敵がひそんでたら」「あの子（石豆）＝ナナシノにすると決着がついたときに退場させなければならなくなるのがイヤだった」って話していたから、じゃあナナシノ編要素を組み込んだ二次創作を考えればあの作品の子も救えるぞ！と思い立ち（これも救う妄想をすることが好きなだけ。不満みたいに見えたら申し訳ない）、そこからウソゴク再放送の流れを観察するに至る…という感じ（続く）

（続き）石豆くんの（本誌リアタイ・2014年初頭）第一印象は「シンプルな髪」「みぃちゃんみたいな目」「割とかわいいし準レギュラーっぽい」という感じ。続けて読むようになったのは10話からだけど作者が最初からキャラデザを考えている感がとてもあった。それだけになかなかメイン回が来ないのが不思議だった。遂に！？と思ったら背花さんでした（32話）なんてことも。初めて石豆くんの名前が分かった43話は病院で読んだ。この頃は前スレで言った通り惰性で買ったり買わなかったりって感じで、結局買わなかった回だったので名前もうろ覚えだった（石ﾏ…石丸？って感じ）けれど、こんなにあっさりキャラの掘り下げを終わらせちゃうんだ、とは思った。人間化よりそっちのほうが驚きだった。2年8か月後、病院で75話を読む。「ナナシノが石豆くんだったなんて！」ではなく「あれ？この子…そうそう、名前は石豆くんだったな、でも前にもゴクオーに追い詰められてなかったっけ？なんで？？えっ、長編のクライマックス！魂が寄生していた！？」と珍しい衝撃の受け方をした（病院には通常複数冊置いてあったので73話とかはそれと同時に読んだのかもしれない）。

実は43話の石豆くんの「キャラデザ○→悪事を働く→キツイ制裁を受ける→直後の超展開でフォロー描写なしのまま空気化」という展開は「この子はかわいいけど舞台装置なだけだよ」という感じがして、モロ自分好みの"かわいそう"だったりする。読んだのが17話、20話、24話に近いタイミングだったら彼にも"癖"を歪められていたに違いない。その後も5年生編では、ゴクオーのクラスメイトであるにも関わらずフォローも掘り下げもなく、63話のガクくんの回想でも石豆くんが"ハジかいた"シーンは一番奥。徹底的に隠そうという意図すら感じられ、最初からキャラデザを考えてる感とはかなり釣り合わない。かわいそう。でもこの"かわいそう"は、ナナシノの正体に辿り着く一つの道筋としても捉えることができると思う。ここまでの"冷遇"は吉もと先生にしては不自然、そう思った矢先に67話が供給されれば、ナナシノまで結びつかないとしても「何かあるな…」と思うかもしれない。俺が43話から67話までリアタイだったら絶対に気づいていた（負け惜しみ）（続く）

（続き）そして、75話でそのタネが明かされた。ちなみに石豆くんと磨巾くんの2人だけは、嘘を暴かれて舌を抜かれてから6年2組に入れられている。それぞれ「ナナシノが悪漢舌を利用した」「嘘を暴かれてカースト転落、以来ゴクオーを逆恨み」という風に意図がありなおかつ差別化が為されているのが地味に好き。石豆くんは"舌"、磨巾くんは"嘘暴きの影響"に焦点を当てられている。そこからの76話、ナナシノから石豆家の生活で感じたことが伝えられる。尊い。これまでの"冷遇"や"かわいそう"はこの展開にもっていくためのウソだったというのがはっきりとわかる。この感動をうまく言葉にできないけど、「いつまでもいっしょだよね？」と「いつまでもいてやるぞ。」のときの石豆くんの澄んだ目がすごい好き。43話から76話までの間で打ち切りにならなくてよかった。本当によかった。その後は千十郎くんとのパトロールで出番が少なくなるけど、2014年初頭に思い浮かべていたイメージと同じ「（6年生編の）最初から活躍した」「準レギュラー」的な立ち位置になれたのは感慨深いものがある。ちなみに語りきれなかったけど千十郎くんと石豆くんのやりとりも好き。

まとめると、ナナシノ編を好きな理由は

1. 日常回が多い
2. ハートフルストーリーが多い気がする
3. 石豆くんの扱いが（質問コーナーでの吉もと先生の答え含めて）好き

そんな石豆くんについて、リアタイ時の感想は

4. 石豆くんはキャラデザ的に準レギュラーでもおかしくないと思っていた
5. それだけになかなかメイン回が来なくて首を傾げた
6. 43話も75話も展開を摑めていないときにたまたま病院で読んだ回
7. 一瞬「なんで石豆くんがまた追い詰められているんだ？」と思った

そのうえで改めて読むと、

8. 石豆くんはゴクオーのクラスメイトで、好きなキャラデザ（2回目）
9. それだけに43話で舌を抜かれた後のフォロー描写がないのはかわいそう
10. でもこういった"かわいそう"なキャラが結構好み
11. 43話でフォロー描写がなかったのはナナシノ編に繋がる伏線
12. 自分好みの"かわいそう"なキャラが次章のキーパーソンになる
13. ナナシノと石豆くんが共存しているのが尊い
14. ナナシノ編以降石豆くんはリアタイ時考えていた立ち位置に落ち着く

以上です。最初は原稿用紙5枚分のつもりでしたが結局7枚分くらいになってしまいました。ナナシノ編についてはもっと語りたいことがあるのですがきりがないのでひとまずここで切ります。ほかの要素に関しては気が向いたら書きます。それと結構複雑で誤解を招きやすい表現（例:"フォロー描写なし"など。フォロー自体はあったと推測できる）をした自覚もあるので、要望があるならスレチにならない範囲で説明しようと思います。以下自分の情報

【生年】
2004年度

【買って読んだ話】
5話,7話,10～40話,44話,46～49話,100話～真最終回

【病院などのコロコロで読んだ話】
43話,62話,63話,70話,71話,73話,75話,76話,78話,82話,89～96話,98話,99話

ハートフル話多めなのはナナシノの人間に対する印象の変化も絡んでるからかなあ
ざっと読んだけど深夜で寝ぼけまなこだから単行本読み返しつつ改めてじっくり読ませてもらうね

ナナシノ編は今見ても泣いちゃう

>>111

ここのヒッチーよく見ると「笑い取るの舐めとんのか」みたいな顔してるの気づいた

>>112

>>113

>>114

>>115

GODGODGOD。全文拝見致しました

石豆のキャラデザに関する考察とかナナシノ編ラストに至る細かな描写にもじっくり目を通してて凄い…そしてここまでゴクオー君を読み込んで語ってくれる人が自分のスレを読んでくれた事実が本当に嬉しい

舌を抜かれて同クラスに進級した2人って観点も俺にはなくて新たな発見を得られた。新たなゴクオー考察を見れて本当に感激です。ウソ無しで有難うございます (>>116さんは別人です)

ナナシノ編は短くも濃ゆい人間partが多彩でオレも大好き。進級してクラスメイトが一層されてのワクワク感も平行してたし、My推し千十郎が大活躍するし75話の怒涛の解明パートは爽快すぎるし、個人的には番崎竜次回が生前果たせなかった約束をキセキで果たせたリュウジに感情移入して涙腺を刺激された特に大好きな話

(また読み返したくなっちゃう…)

残り43話分の名言迷言書き下ろしを終えても約40レスは余るから、好きなタイミングで好きなだけ語って下さい。俺が嬉しい

78話(17巻)「ケンカ勃発！友情の危機！？」
主演・ゴクオー/梶野/番崎/恵比寿/ゆめ/ゲーセン荒らし×2


「長く会ってなくたって、友だちってのは語れるモノさ」
「一番いけないのはケンカしたまま会わなくなることだ！ つながってるモンがすべてなくなっちまうからな」
by梶野の親父さん

「番崎クン…、天子ちゃんたちは3バカじゃあねーよ。5バカだ！」
「まっ！ 仲直りできなきゃ、アンタらの友情はウソになります♡」

「1つだけヒントをやる。アイツはウソをついている。それをわかってる上で、アンタも自分にウソをつくなら、堕ちてこい。地獄にな」
「ひっでぇーウソだなァ、オイ～～～ッ！！」
byゴクオー

79話(17巻)「涙の罠！ 正しき道を貫き通せ！！」
主演・ゴクオー/正道/時目/尾局


「人をかばうことと、悪をかばうことは意味がちがうぞ」
「ワリーな、時目サン。今はアンタの『涙』はカンケ―ねェ。重要なのはアンタの『真実』だ」
byゴクオー

80話(17巻)「祭りの屋台はウソの味！？」
主演・ゴクオー/ユーリィ/ネクスト/細尺/虎丸


「醤油ひとたらしと、青のりをふるだけで十分なんだよ」
by細尺

「「とっさにうまいこと隠したと思ったろうが、ボクらにそんなウソはお見通しなのだよ！ この…大ウソツキィ！！」」
byゴクオー＆ユーリィ

「べつに？ 意味なんかないよ。いや～でも、さすがだよね。完全に気配を消していたのに、それでも気がついちゃうとは…。大天使ウリエルよ…GODだ！」
「織姫と彦星じゃなくて悪かったね、ゴクオー。このオレが天の川とともに、じきじきにオマエに会いに来てやったぞ！」
byネクスト

81話(17巻)「脅威の襲来！ 究極のトランプバトル！！」
主演・ゴクオー/ネクスト


「ゴクオー…！ そのウソは……GODだ」
「NO！ 地獄よりもオレのフィールドに来いよ」
「ゴクオー…おまえが思っている通り、ウリエルを封印したのは…そう。このオレさ。奇跡のネクスト！ 神に愛されし、神にもっとも近い…神の後継者だ！」
byネクスト

「…あがりっ♡」
「それ以上言うと、その舌引っこ抜くぞ。おまえは人間のなにを知っている？ 知りもしないでつくウソは、罪が重いぜ」
byゴクオー

ネクストの言い回しいちいちカッコ良くて好き

82話(18巻)「お調子者の軽いコトバ」
主演・ゴクオー/茶刈/番崎/天子


「それだよ！ そうやってアンタは、とりあえずとりつくろおうとテキトーな発言をする。それがうさんクサさとなってんだよ！」
「わかったか！？ そんな人間、ダレが信じられる？ゆるせる？ だからアンタはウソクセェんだよ！！」

「アンタはある意味、今までで一番……サミシイウソツキだな。他人も自分も傷つけるウソをついているコトに気づけないあわれなウソツキよ。地獄に招待しよう」
「それじゃ、アンタ自体がスッカラカンじゃん！ はたしてそんなんが本当の仲間なのかね～！！」
byゴクオー


「わたしもケンカとか怖いし、イヤだから、茶刈くんの言ってること少しだけわかるよ…でも、あの番崎くんのハンカチはね。弟の虎丸くんが初めて番崎くんにプレゼントしてくれたものなの。だからあんなに怒ったんだと思うんだ…！ 茶刈くん、もう1回ちゃんとあやまろう！そうすればきっと、番崎くんはゆるしてくれて…ぶったこともあやまってくれるよ！」
by天子

ネク助の影に隠れがちだけどネクスト編も好きだったな
欲を言えばネクストと八百小生徒の交流をもっと見たかった

>>120

魔男・邪仏編読んだあとだとゴクオーのセリフになんとも異円気持ちになる

サタン編とネクスト編はそれぞれ4巻かけてるから長く感じたんだろうなぁ
魔男も邪仏ももうちょい少なめで終わったのが本当に惜しい

83話(18巻)「大人気マンガの作者はダレだ！？」
主演・ゴクオー/画山/田塁/後垣


「…………ハ？ 早く描けよ。描けってって言ってんだよ！！ 全身をな！」
byゴクオー

「あのね、マンガはそんなスラスラ描けるモンじゃないの！ わかる？ ああん？ 特にボクのマンガみたいなおもしろいマンガはね！」

「ボクはマンガが好きだ…！だれにも負けないくらい読んでる…でも！ 自分では絵も話もまったく描けないんだ！うまくできないんだよォ！ それなのに…才能あるくせに、なにがハズかったから言えなかっただ！ ぜいたくだよ！ ボクのが絶対マンガ好きなのにィ…！ ズルイぞぉ、田塁一郎くん！！」
by後垣

84話(18巻)「怒りのキモチをおさえろ！！」
主演・ゴクオー/向月/雨地/4組モブカルテット/ネクスト/短気ヤンキー


「もともと怒りたいだけなんだろ、オマエ？ 怒る理由を探してるだけなんだ…ちがうなら、ガマンできるよね？ キミがよほどのバカじゃなきゃさ。ユーアンダスターン？ 理解した？」
byネクスト

「ケケケ…やっぱ、怒っちまったな向月クン…！ 今日は怒らないって言ってたのにウソツキだね～！ けどよ、そーゆーウソは、キライじゃないぜ？」
byゴクオー


「あー！！クソッ、ムカツク～！なんで1パックで同じカードが3枚もダブるんだよ！！！ 今月のこづかいがもうなくなっちまったじゃねーかァ！ このカード作ったヤツ、責任持てクソが～！！！」
「だれにでもまちがいはあるよ～！」
「でもっ…、ダチがピンチなんだよ！ 助けるだけだ！怒んなきゃいい話だろうが！どけ！！」

「小学生相手にダセーことしやがって…おまえがムカツクのもそうだけど…、オマエら！！ さっきから見て見ぬフリしてじゃねーぞォ！！ なに雨地がピンチだってのに…ビビってなにもしねーでいるんだァ！！ あきらかにこの中学生のウソ言いがかりじゃねーか！ 助けろよ？ 雨地は友だちだろ？ ふざけんじゃねーぞ！！」

「うー！！！ るー！！！ せ ー！！！ 人には、怒らなきゃならねーときがあんだよ！ なんも悪いコトしてねーヤツが、ヒデェ目にあってんだ！ これがムカつかずにいられるか！」
「……なァ、みんな……オレ、怒るのガマンするの続けてみるよ。けっこうキツイけど、その、なんかよ、ワルくなかったから…」
by向月

85話(18巻)「真のライバルと競い合え！！」
主演・ゴクオー/赤花/足並/ネクスト


「道をあやまったな。自分が不正をするどころか、その不正を他人になすりつけるウソをつく。おまえは問答無用で…、地獄いきだ」
「ケケッ。これでウソのないライバルに、なったってトコか…！」
byゴクオー

86話(18巻)「ゴクオーピンチ!? ネクストのもたらす罰！！」
主演・ゴクオー/ネクスト/番崎/天子/恵比寿,梶野,みぃ,ゆめ/井ノ中


「……そうだよ？ オレが今日朝イチでこわしてやったんだ！ ヒヒッ！ どうだァ、頭にきたか番崎？ これで、おまえも……ようやく、オレと勝負する気が起きたろーー！？」
by井ノ中

「アイツらの気持ちは置いてきぼりか。おまえらしい嘘を侮辱した嘘だ」
byゴクオー


「さァ、みんな、あつまれー♬ ニューツリー持ってきたよ！」
「かれの喜びをたやすワケにはいかないからね！」
「こんなコトしてる場合か？ みんなでクリスマス会を成功させるんだろ！？」

「GODだ！ ゴクオー。その通り！ オレは今まで演技をしてアイツらをダマしていた。オレはね……クリスマス会など、どうでもいい。お菓子もツリーも、どうでもいい。ましてや人間のことなどなおさらどうでもいい。興味があったのはコレだけさ」

「悪漢BE…！」
「オマエがいつも人間にやってたコトをしたまでだ」
「HAHAHA！そうだよ！ 今回、オマエに与えた罰は……嘘のつけない舌のプレゼントだ！」
byネクスト

87話(19巻)「心を一つに！ 地獄の意外な救世主！？」
主演・ゴクオー/サタン/天子/ネクスト/バトラー/ネコカラス


「犯人は番崎クンたちじゃなくて、オッサンのほうだ！ おそらくそこのペンキの缶を取るときにかがんでつけてしまったんだろう。ケツを見てみな、ペンキがついてる。以上！」
「あ～！！！ こうじゃねーだろ、オレっちのウソ暴きはよー！！！ たんたんとただ真実を説明するだけなんてツマラネーだろー！！！」

「おちつけ…よ、天子ちゃん…アンタ…もっとバカ正直だろ？ ぶつけて…やれよ。アン…タの正直をよォ…！ サタ公は必ず…ソレを…、受け止め…る…」
byゴクオー


「今は初代を助けたいだけだろ？ オレサマと仲良くしてぇだの能書きたれやがって…。キサマのそういうところが…、大嫌いだ！」
「フハハ。キライで結構。安心しな、小野天子。オレサマもキサマが大っ嫌いだ」
byサタン

「…わたしは仲良くなりたいのに…ゴクオーくんも助けてほしいのに…。サタンさんなんて…、大嫌いだ！」
「……おかえりなさい…！」
by天子

ゴクオーの向月クンへの評価高いよね
作者の読切主人公なだけはある

>>130

漫画はスラスラ描けるものじゃないというのは後垣くんも実際に描いたことあるから分かるんだろうな

88話(19巻)「ムテキのキセキをうち破れ！！」
主演・ゴクオー/サタン/ネクスト/天子/バトラー/ネコカラス


「きちんとよけているように見えるだろ？ だがこれは…、オレが右によけたくなったときが、よけるときなんだよ。オレがあくびをしたくなったときが…、よけるとき！ 適当にオレは体を動かしているだけ！ それだけでよけられる！ なぜか？ そう、それは！ キセキ！！ オレの体からあふれ出るキセキが運命と偶然を引き起こし…『ミラクル』を生んでいるんだよ！ まさにムテキ！GODだ！！ さァ！ ムダな運動はヤメにしてあきらめるんだな、2人とも！」
「いや～、たまたまおまえらが削った地面につまづいてころんだら…助かっちゃったよォ～、HAHAHA！キセキだネ♬」

「今の言葉、とりけせ」
「ブレイモノ。ヨヲグロウスルカ」
byネクスト


「あ～ウソがつけるって、しあわせだ～★」
「さんざん人間を虫ケラだ・愚かだ・興味がないと言っておきながら、今…、天子ちゃんを『名』で呼んだろ？ その時点でおまえは…人に興味があるんだよ。ウソついてんじゃねェぞ？」

「安心しな、天子ちゃん。チョチョイと片付けってからまたいっしょに学校行こーぜ！」
「天子ちゃん…楽しかったぜ！」
byゴクオー


「なんだ……なんなのだ、キサマ…！ 小野天子に見抜かれるほどの…後先を考えない…、そのブザマなウソはッ…！ 見そこなったぞ、初代ィィィ！！！」

「ネクスト！ キサマが気にくわんからすべて正直に言ってやる！ オレサマはイヤだったのさ！初代がこんなことでいなくなっちまうのがなァ！！！ オレサマは見たくなかったのさ！ 小野天子がシケたツラをするのがなァ！！！」
「キサマもそう思うよなァ……。このオレサマがこんなコトをするなんて……キセキだろ？」
byサタン

89話(19巻)「見せかけのホンモノを暴け！！」
主演・ゴクオー/天子/革付


「お母さんがワッピーとまちがえて買ってきちゃったの。お母さんもすぐ気付いてね、あやまってたんだけど…でも、せっかく買ってきてくれた物だから、この子は『柴ワッピー』って呼ぶことにしたんだ！」

「ちっともはずかしくなんかないよ！！！」
「…うん。だいじょうぶだよ！ わたしの鉛筆ほめてくれてありがとう」
by天子


「ワリィな、革付クン。オレっちはホンモノのウソツキだ」
「たしかにこの世には悪どい嘘、ニセモノが蔓延していて腹立たしい。だが…、それを理由に他人の心をキズつけていいとは決してならない…！」
「…ホンモノになりたきゃ『ウソ』も知っとかねーとなぁ！ 精進しろよ、革付クンッ」
byゴクオー

>>128

ふざけてるようで本人なりの真剣な忠告だったのかもね

90話(19巻)「人気ゲームはだれのモノ！？」
主演・ゴクオー/高富


「オイオイオイ、高富クン……やってないコトを言いつけるだぁ？ その『ウソ』…ちぃっと聞き捨てならねェなァ…！」
「オレっちも……、必殺技だ」
byゴクオー

ゴクオーくんはちょっと天子ちゃん大好き過ぎる

91話(19巻)「正義が人をキズつける」
主演・ゴクオー/尾局/寄道/木軽/朗花先生


「アンタは…、正しくはない！ 寄道クンはアンタに助けてもらい、感謝していた。だが、アンタはずっとそれを無視してウソツキ呼ばわり！ あげくの果て、逆ギレして責めたてた！！ ソレのどこに正しさがあるってんだよ！ このッ…、大ウソツキィ！！」

「つまんねーウソをつかなきゃよかったんだよ。結局、アンタは自分が正しくありたいだけだった。偽善者ってヤツだ」
byゴクオー


「それでもお姉さんはぼくを助けてくれたんだぞ！ いじわるするなら、今度はぼくが助ける！」
by寄道

「悪者のフリ、おつかれさま…」
by天子

91話のタイトルが「正義が人を傷つける」ってこともあって、冒頭の尾局さんが「ネットでよく見かける人だ」とたとえられる場面に何度か遭遇した　それもそれでわかるのだが別の視点で見ると、この話はマイルールとか自分の習慣にこだわりを持つ人の話でもあるんじゃないかなと思う
俺自身生活する上でたくさんこだわりがあるからわかるんだけど、それが一つ崩れたときってドキってなったり、ギスギスした嫌な気持ちになったり、最悪パニックになったりするんだよね　典型的なのが通勤列車　俺は何時何分の電車に乗るのかいつも決めてるんだけど、それを一本逃すと通勤中は結構憂鬱になったりする（結局間に合うんだけどね）
尾局さんの場合そのこだわりがたまたま「きまりを守る」ということだったから正義とは何かって話に発展しただけで

御局ってあの話では「ルールを破ったから皆から馬鹿にされる」とか騒いでたけど皆御局のことを「見直した」って褒めてたんだよな　聞こえなかったのかな

92話(20巻)「敵!? 味方!? ネクストの異変！！」
主演・ゴクオー/ネク助/サタン/三重張


「やめようよ あるきスマホと いいわけは」
by三重張(の標語)

「ま…、まってください！ 自分のやってきたことが認められたいって気持ちはみんな持っているハズ！ 先生方！次の朝礼で三重張くんをきちんと表彰してやってください！ お願いします！」
byネク助

「コイツはネクストじゃねェ！ 双子の弟の…ネク助だ！」

「……ネクストを記憶のないまま神に返したとしても、アイツはいつか記憶をもどし、また悪さをするだろう。だったら、このまま人間として生活をさせ、人を知ってもらう。悪さなんてしようと思わないくらいにな。これがオレっちの考えだ。見守ってやろうぜ♬」
「賭けてみようじゃねェか…。人間にさ！」
byゴクオー

ネクストの正体は結構早い段階から仄めかされてたよね

(ユーリィの態度とか>>145でのあまりに杜撰な対応とか)

>>146

初見で「神様候補なのにゴクオーくんたちそんなに攻撃して大丈夫か…？」と思ったけどあれもゴクオーくんたちが正体知ってた伏線だよね

>>145

ゴクオーってナナシノだけじゃなくネク助の名付け親でもあったんだな

>>146

ネクスト編の終盤でコトワリちゃん唐突に出てきたのも伏線だったとはね…

93話(20巻)「ウソを乗せた新幹線」
主演・ゴクオー/拙井/千十郎/ネク助/犯罪者×2


「油断させるにかぎるぜ…アンタらのようなウソツキはな」
「なにが大人だよ。犯罪者が」
「そーかそーか。うれしいぜ、そう思うかぁ！ でもな…、あつかいには気をつけろよ？」
byゴクオー

94話(20巻)「修学旅行で大騒動！？」
主演・ゴクオー/皆見先生/夕日向先生/勝木/マリエ/千十郎/拙井/ヒッチ―/ネク助/洞小モブ生徒


「わかるか？ 先生よォ…。アンタのひん曲がった信じる心が……トドメをさしてくれたんだよ！」
「アンタの前ではそうだったんだろうな！ 正体…見破ったりだぜ！ このッ、大ウソツキィ！！！」
byゴクオー

「オレのなまえがない！ あ～めずらしいなまえはムリか～！」
「…やったァ…！！ いつもふざけてバラバラに見えるけど、八百小学校6年2組…いざというときはスゴイチームワークだった！！ サイコーです！ そして、そうなるように導いていたのは…ウソツキゴクオーくん！」
byネク助


「しかし、感心しないなァ、キミたち！ え～と八百小…の、6年…？なんだろ？フフッ。まさか1年生ってワケないよね？ なにも考えずキャーキャーワーワーしてないで、わが洞小学校の良い子たちでも見習ったらどーかな？」
「そして、そちらの先生！しかるのもいいですが…児童を信じるコトですよ。きっと、信じれば…応えてくれます…!!」

「聞く必要はない。だって、ボクの学校の良い子たちがいいかげんなコト言うワケがないから！」
「そうか…そうだったのか……。じゃあ…ちゃんとあやまっていっしょに反省しよう！」

「…八百小の先生、あなたは外で子どもたちが恥をかかないよう、あえて厳しくしていたのですね。今さら気付きました……すみませんでした…！」
by夕日向先生

ネク助の宝物になった集合写真って一見重要な場面には見えないのが良いんだよね
(クラス全員が揃ってない、人員もどこか寄せ集めで中途半端、主役勢が中心にいない、ネク助が端っこ)

本当に些細な、さりげない一時がGODな思い出としてキーになったのが泣ける

>>150

ベタ、トーンを忘れたみたいになってる皆見先生たち好きwww

96話(20巻)「大事な証拠を取りもどせ！！」
主演・ゴクオー/磨巾/一久世/拙井/ネク助/窓割りオニーサン


「ゴクオーくんなら…だいじょうぶ！ ぜんぜん心配いらないよ！！」
by天子

「ヘーキだよ。嫌われるのは、ウソツキの宿命ってね！」
「え？ ワリ、よく聞こえなかった。もっかい言って♡」
byゴクオー

97話(21巻)「神の後継者、復活！？」
主演・ゴクオー/ネク助/天子/八百町おまわりさん/クズのような人間


「オマエがいい人そうななにも考えてないバカそうなヤツだったから、泥箱事件の罪をなすりつけようと思ったんだよ！！ オマエみたく中味もなく、ただ楽しそうに生きてるヤツが、一番ダマしやすいからなァ！！」
byクズのような人間

「…そんなことない。ネク助くんはいつもみんなと楽しくしていて…、いっぱいみんなと思い出を作って…、わたしたちを好きになってくれたよ！ 中味がないなんてコト絶対ない！ ネク助くんはわたしたちの友だちだよ！！」
by天子


「いえいえ！ オレが持っているのは、この1枚だけです…大切な1枚です。この写真を見るたびに思えるんですよ。みんなに会えて、八百小に来てよかったって…！！ オレは…人間のことが…、大好きになりました！」
「人間は助け合いですからね！」

「あそこでキレてしまったら…、なにか『今の自分』が消えてしまうと思ったんです。オレはまだみんなといたい。だから…、オレであるためにガマンしました！」
byネク助

>>159

何度見てもここのネク助は夜神月みを感じる

　97話ってナナシノ編の73話と似ていると思う　具体的に似ているのは

・ 章の最終回から3話前の話
・ 掲載誌が12月号
・ 長編のキーパーソン(73話は千十郎くん、97話はネク助)が葛藤するシーンがある
・ 小野天子によってそのキーパーソンが葛藤から解放される

　この4点
　一方違うところももちろんあって、97話は3話連続のクライマックスへの繋がりがより直接的　ネクストの記憶が復活したほうが73話の「そろそろハッキリさせようぜ」よりも絶望感がすごい　73話は「ナナシノ編通常回の最終回」って感じだけど97話は「ネクスト編クライマックスへの導入」って感じ　ここは人によって意見が変わると思う

　ゴクオーに舌を抜かれた嘘つきたちにも似ているところがあると思う
　いい人を装ってキーパーソンを利用して騙したところ、実際人相は良いところ、騙したときの嘘が“依頼”であるところ(事件を解決してほしい/箱を届けてほしい)、キーパーソンを見下しているところ(ヘボい/中味がない)ところまでは同じ
　ただ相違点に注目するとこれがなかなか恐ろしい
　まず73話の連中について　険市先生たちに「さわがしいと思ったらおまえたちか」と言われていたり、90話でも高富くんが闇堕ちする直接的な原因を作ったりと、もともと彼らの素行はあまり良くない模様　とはいえ彼らは6年4組の生徒で、一応ゴクオーや千十郎くんとは同じ学年、同じ立場にある　しかし97話の奴は中学生で、そこが色々怖い　作中の悪い中学生にはなかなかの威圧感があって(84話など)、小学生から見ると明確な上下関係がある大人の一人として描写されている　そんな中学生が(6年とはいえ)目下の小学生を陥れようとしているところが怖い(続く)

(続き)そして通う学校が違うということは、その人を知る機会が少ないということ　88話じゃないけどこれはセリフにも表れていて、73話の連中が千十郎くんを「千十郎」と呼んでいる一方、97話の中学生は「あのお人良し」「あんなワナにかかるいいカモ」「オマエ」と終始ネク助の名前を呼んでいない　73話の連中はもともと千十郎くんに“無能”の烙印を押していて(それはそれで酷いが)そのうえで利用している一方、97話の中学生は通りすがりが騙されてくれそうだから騙した、というだけ　赤の他人にいきなり騙される怖さ
　動機も、ミスを隠蔽しようとした73話と“ムシャクシャ”して明確に誰かを陥れようとした97話とではタチの悪さが桁違い
　天子ちゃんも73話では結果的に千十郎くんの気づきのきっかけになった(ゴクオーの意図があったと思う)一方、97話ではネク助の尋常じゃないオーラを感じて大声で止めにいっている　シリアスさが違う

　まとめると、97話は73話と共通するところがあるけれど、相違点に着目すると97話の怖さが一層際立つということ

98話(21巻)「究極の嘘、ついに発動！！」
主演・ゴクオー/ネクスト/天子/コトワリ


「Yes！ そして夏になり、秋になり…また冬になる…。時の流れはおもしろいですね。ああ！ あと、そういえばですね。オレ、記憶がもどったんだ」
「HAHAHA！ 地獄門から脱出したとき、記憶を失っていたのは確かだ！ だが、『ネク助』はオレではないよ！」

「BAD。そんなおまえに、プレゼントがあるんだ。受け取れ」
「N～？ さんざん見てきたろ？ ゴクオーの冠だ。ゴクオーは、オレが封印したよ。神の後継者であるオレに、さんざん無礼を働いた上に…、記憶がない間も好きかってやってくれた罪は重い。ゆえに、神の権限で地獄王の権利は剥奪。ゴクオーは、無間地獄に封印した！ 懲役100000年。オマエが生きてる間はもう、会えないよ」

「人の…悲しみ…。これほど…とは……GODだ！ この悲しみの大きさなら…、すぐにでも究極の嘘を実行できる！ マーヴェラス！！」
「AH～～♡ モチロンウソだ！ ウ、ソ♡ オレはヤツを一番の部下として側に置きたいんだ。そんなコトするワケないさ。オマエの『悲しみ』をもらいたかっただけ！ そのためのウ～～ソ！ 安心しろって。ジョーダンだよ。ジョーダン！」
「さァー、回り始めたぞ、歯車が！ HAHAHA、回れ回れェー！！！ すべてをなきモノにィ！ リタァァァア～～ン！」
byネクスト


「キサマは、ついてはいけない嘘をついた」
「キサマが天子ちゃんについたウソは、消せないウソだ。冗談ではすまされない、汚れた言葉で人の心に土足で入りこむ…最悪の嘘！ 心を踏みにじる嘘は罪！ 奇跡のネクスト！ 地獄王の名の元にキサマを大地獄に送りつけてやるぜ！」

「…天子ちゃん、さがっててくれ。アイツを止めて決着をつける！ だいじょうぶだよ。オレっちはアンタが悲しむように別れ方はもう絶対しない…！！ コイツはウソじゃないぜ！」
byゴクオー

後もう少しで100話!

究極の嘘発動した時の絶望感よ

99話(21巻)「過去で未来をとりもどせ！！」
主演・ゴクオー/天子/ネクスト/ユーリィ/サタン


「ぜんっぜん平気だよ！」
by天子

「…信じない…、信じられない…。時空を動かし元にもどってくるなんて…！！ できたとしても、とてつもない体力と精神力を使うハズなのに…なぜ…。ホワイホワイホワイ！ なぜだ？ そんなザマになってまで！ なぜそこまでできる！？ 人間なんぞ…、あんなモノのためにィ！！」
byネクスト


「この…人間……、泣くほど困っているのに…笑って…平気だと言っている…。なぜだ…？ オレっちは……、このウソを知っている！！ 地獄にさんざん見てきた人間の愚かな『嘘』…。それとあきらかにちがうこの人間の『ウソ』！なぜだ？ こんなウソは初めて見たハズなのに……！？ こんなに……、オモシレーウソは…！！」
「そうだ！ こんなオモシレーウソ……オレっちが忘れるハズがない！！！」

「オレっちの性根が…うったえている！ オレっちに！！ このウソは…決して忘れてはならないと！！！」
「いてぇ…！ 体中が…精神が！ オレっちの中でなにが起きてる！？ だがよ…確実にこの痛みは…『なにかある』ってコトだよなァ…！？ 思い出せ…！！ 思い出せ！ 思い出せ…！！」

「………お……小野……天子……！」
「あ？ そんなん…、わから…ねェよ…。わかんねェ…けど…、もしかしたらオレっちたち…、夫婦だったんじゃないのか？」


「あんなモノだからだよ。オレっちは現世に来て知ったんだよ。人間は弱くて…未熟で…、ことあるごとにウソをつく…。カッコ悪く…ダサく…さえなく…、思い通りにならず！ それでもコイツらは今日を生きている！ この厳しくウソだらけの世の中を…、今日も生きている！ だれもなにも言ってくれなくてもよォ…、オレっち初代閻魔大王地獄王は！ 今を生きる人間を尊敬する！」

「コイツらは自分で悩み、考え、助けられ、ウソをつき、失敗と成功を繰り返すコトができる！ 人間にゃ、未来っつーやり直せる場所があるんだよ！ テメェのかってで過去にもどってやり直すだァ？ そんなコト…、オレっちが絶対させねェ！」

「奇跡はべつにおまえだけのモノじゃねーってコトだ！ い～じゃねェか、ネクスト！ その今の悔しそうなカオ…GODだ」
byゴクオー

ここ記憶取り戻すのアツいよね

100話(21巻)「キセキの終焉！ ゴクオーVSネクスト！！」
主演・ゴクオー/ネク助/天子/ユーリィ/サタン


「「命令無用！」」
ユーリィ&サタン

「友だちがいるよ！ わたしだって『天子』のときもあるし、『小野さん』のときもあるし、『天ちゃん』のときもある！ だからっ…、ネクストくんはネク助くんだよ！ ずっと…ずっとそうだよ！！」
by天子


「ククク…『情』が必ずジャマをする。そうだよな？ オマエたちはこの人間を守るため、必ずオレの前に立ちふさがる…そこをまとめて封印だ！ もう手段は選ばぬ！ 少々あっけないが、コレでジ・エンドだ！」

「…それだ。その…せいだ…！！ オマエが…、オレにやさしくなんかしたから…！！ オマエがァ！ オマエたちがオレにやさしくしてくれたからァ！ だから、オレは負けてしまったんだァー！！！ 人間のクセに！人間のクセにィ！ オレに情を…、心なんてモノをくれやがってェェ～！！」
「Thank you for being my friend. I won't forget everyone.」
byネク助


「数分で十分だよ。決着はついた…おまえの負けだ。この結界はネクスト…、おまえにトドメをさす準備にすぎない…さァ…、始めるぞ。おまえのウソ暴きだ」

「おまえは自分で気づいていない…。おまえがさっき、手を止めてしまった理由だ。おまえは『ネク助』を自分とは別人のようにあつかっていたが…、やはり同じだったんだよ。あの写真を見て動きが止まった。それは、八百小のみんなを…天子ちゃんを…『想った』からだ！ おまえが散々下に見ていた人間どもは、いつのまにかお前の中で、とてつもなく大切な存在になっていたんだよ！」

「ネクスト…それがおまえの正体……ただの奇跡の塊だ！ おまえは神の後継者でもなんでもない！」
「おまえは無意識に気づいてたんだよ。自分がからっぽだったことに。だからいろいろつめこめる人間に嫉妬して興味をもった。神になることでおまえは、自分を手に入れようとしてたんだよ。神になんざだれもなれねェのにな…！！」

「友だちがいてよかったな、ネクスト……6年2組、輝石野ネク助！」
byゴクオー

>>162

泥箱事件の中学生が悪質過ぎて霞んで見えるけど確かに粉事件の二人も割と悪質だったよな

交番をアリバイ工作(下手したら冤罪)に利用しようとするという意味でも裁判官のゴクオーくんの地雷を踏んでる

あのネク助居なくなったと本気で思ってたから居たんだ！という見つけた気持ちと情が芽生えてしまったばかりに…とお労しさの反復横跳びなるわ

101話(21巻)「自分だけが描ける芸術」
主演・ゴクオー/番崎/上野森先生/田塁


「でも、先生の描いたこの模様、きれいだと思います。わたしには絶対描けません！」
by天子

「こんなこと言うのもなんだけど、あんな絵、盗む価値なんかないよ。キミさ、さっきから芸術芸術言ってるけど、芸術ナメるなよ？ だまって聞いてりゃ調子に乗って…カンチガイもたいがいにしなよ？」

「うらやましかったんだ…！！ キミみたいに…自由な発想ができて…、未来がある子どもたちが……ボクは画家になったのはいいけど、まったく絵が売れなくてね…つらかったよ。まぁ、こんなパクリしか描けないヤツじゃ仕方ないよね」

「番崎くん…、ボクはキミにヒドイウソをついていた…。キミの絵は斬新で…力強くて…、嫉妬するほどすばらしかった！ とっても光っている芸術品だったよ…！！ だから、キミのアイディアを盗もうと…。本当にごめん…！！」
by上野森先生


「ちがくねェ！ たまたま隠してた自分の絵のウラにたまたま教え子の絵が張りついていたってか！？ そんな言いのがれ通用するかよ！ このッ…、大ウソツキィ！」

「ウソをもってウソを征す。それがオレっちのやり方だ」
「オレっちはゴクオー！！ 大好物はウソだ！」
byゴクオー

102話(22巻)「"悪者"になった少年」
主演・ゴクオー/番崎/亜久道/困田


「だっ…ダメだ亜久道クン！ 怒りにまかせちゃ…、いくら困田くんがとぼけてるからって…暴力は！ え、なに？ ブン殴るだけじゃおさまらない！？ ホントのこと言わなきゃ血まつりにあげて…地獄の果てまで追いまわし…、必ず恐怖におとしいれてやるだって～～～！？」

「鳥のヒナってのはとても弱い生き物なんだよ。軽い気持ちで持っていってみろ…。死なせるコトになるぜ」
byゴクオー

103話(22巻)「大事な駄菓子屋を守り抜け！！」
主演・ゴクオー/立前/駄菓子屋オバチャン/泥棒高校生/魔男


「わっ…、わたしはうすしおが好きだけど…のりしおもおいしいよね！」
by天子

「なにがあとで払えばいいだ…！ そんな考え、泥棒といっしょだ！」
「オレ…5年の…とき…、この店で万引きしたことがあったんだ。けど…結局そのときはゴクオーに暴かれて…、もう…なにもかも終わりだって思ったのに…、おばちゃんはそんなオレをゆるしてくれたんだ…！！ だからオレは、ずっとおばちゃんに…、恩返しがしたいって思ってたのに…！！」

「…なぁ、たのむ！ たのむよ、ゴクオー！！ ウソをついてくれ！ おまえ…ウソ大好物だろ？ オレのこのケガのこと…うまくごまかしてくれ！ 店も今からキレイにする！ だから…、なにもなかったっておばちゃんにウソをついてくれ！ オレのせいでおばちゃんが余計な心配しちゃうから…、このコトはダマっててくれよォォォ！！」
by立前


「そんなウソをついてるヒマはねーんだよ。なぜなら…これから…、その高校生とやらの、フザけた嘘を暴かなきゃならねーからな！」

「グーゼンねェ…。ワリ―が一気にいくぜ？ アンタの口元に串イカの汚れ！ ズボンに酢大根のシミ！ 右手にチョコラスクのベタベタ！ 制服にきなこ棒の粉ァ！ アンタの全身についてるキタネェ真実と…、この店に散らかっている駄菓子の食い散らかしが……すべてアンタのウソを証明してくれているんだよ！！」
「やれやれ…少し教えてやるか。ワル～イウソツキは…、地獄に堕ちるんだぜ？」
byゴクオー


「みんな、だいじょうぶだったかい？ ウソ言うんじゃないよ。まったく…。なにかあったらケータイに連絡しろって言ったろ？ 大変な思いさせちまったね。ごめんよ。だけど、店を懸命に守ってくれたんだってね。おばちゃん、すごくうれしかったよ」
by駄菓子屋オバチャン

>>174

立前くんは正直におばちゃんに謝らなかったらあの高校生みたいになってたんだろうな

106話(22巻)「地獄の貴重本紛失騒動！？」
主演・ゴクオー/ルウキ/天子/バトラー/魔男を守りし者


「ルウキは一般地獄民でしたが、途方もない努力を重ねて、ここまで登りつめた者です。必ずゴクオーさまのお役に立てると思います！」
byバトラー

「でも、人間はゴクオーくんたちと仲良くなれたよ？」
by天子


「調子に乗るなよ、人間が…。オレは何百年も前からゴクオーさまにあこがれ続け…血のにじむ努力をして今、ここにいるんだよ！ どんなにゴクオーさまと仲良くなろうが…オマエはしょせん現世の人間！『よそ者』だ！」

「…なにが…あこがれだ……努力してきただ！ コイツのほうが…、よっぽどゴクオーさまを理解してるじゃないか！」
「人間・オノテンコ！ すまなかったァ！ ゴクオーさま！ みなさま！ 罰はいくらでも受けます！！ だからどうか…どうか、本をとりもどすチャンスをワタシにください！ お願いします！！」
byルウキ


「ネクストやサタ公の一件があったからな。地獄じゃちょっとした有名人だよ、天子ちゃんは」
「よっしゃー！！ 休憩だーっ！！！ 何事も息抜きが必要ってね。バトラー、茶と菓子を頼むぜ♫」

「過ぎたミスはウソにできねェ。頭をきりかえろ。天子ちゃん…。落ち着いて…」
「そーいや…、ちゃんと自己紹介してなかったな。初代閻魔大王。地獄王。キサマのような愚かなウソツキを、裁く者だ」

「甘ったれるな。天子ちゃんとおまえ、今回まったく同じ『本を盗まれた』という状況になったワケだが…、とった行動はそれぞれどうだった？ 天子ちゃんはええカッコしいのバカ正直だ。だから、どんなときでもオレっちを素直に信じて頼ってくれんだよ」
「わかった。それをおまえの罰としよう」
byゴクオー

>>54

この話はゴクオーくんの「ちゃんとあやまれるじゃねーかよ。一方通行なウソはもう終わりだな」という台詞も好きだ

後雨地君が舌抜かれた後の能取君に反応してるのも細かい

107話(23巻)「ウソを笑う者はウソに泣く」
主演・ゴクオー/ヒッチ―/伊明/与渡/笹枝/真受先生


「伊明先輩、オレはアンタのネタ作りは認めてんだ。ゆるせてねェのはヒッチ―パイセンのギャグセンスだよ。いきおいだけの古臭いギャグで笑いをナメてるとしか思えねー！！ やめてほしいんだよ！ 目障りだ！！」

「べつに知らねーならいいよ。オレは笑いのためなら人の失敗もいじる！ ついてこれねーヤツはそれでいい！！ 大事なのは『センスと瞬間』！ そんときわかるヤツが笑ってくれりゃそれでいいんだよ～！！」
by与渡


「…なぁ、ヒッチ―。おまえはやさしい！」
「オレを相方に選んでくれたときもそうだった。おまえはダレかが落ち込んでたり悲しんでたりしてるときにすぐ気づけるんだよ。オレはそういう人間が、一番人を楽しませられると思ってる。センスでアイツに負けてようがカンケ―ねェよ！ 笑いは自由だ！おまえにしかない勝てるモノがきっとある！ がんばろうぜ！」

「や…やった！ ゆるめといたズボンのゴムが今っ…、笑いの神さまがヒッチ―に舞い降おりたァ！」
by伊明


「今はやめとけ。不利にしかならねーよ」
「みんなー！！！ 与渡クンはまだ負けてないぞー！！ 今からこの子たちが与渡クンのギャグで与渡クンを応援しまーす！！」
byゴクオー

108話(23巻)「意外な助っ人参戦！？」
主演・ゴクオー/魔男/耳内/モヘジ/へメ


「ケケケ。なにをハシャいでるか知らねーが、6の3の勝ち？ そいつはちがうね。6年3組は…、反則負けだ！」
「待てよ、魔男。どうだ？ 今日で嘘ってモンがちっとはわかったか？ 現世もなかなかオモシレーところだろ？」
byゴクオー


「ジブンがかわりに出ようか？ ドウモ、ゴクオーくん。あと…なんとかちゃん」
「どういたしまして」
「約束…。ああ、守るってヤツだね。了解」
「それは約束だから言えない」
「なるほど。ジブンはダマされてたというワケか。べつにいいよ」

「いや、わからないし、つまらなかったね。なんでかわかる？ これからジブンがオモシロくするからだよ。オモシロイ世界を、創る」
by魔男

109話(23巻)「盗まれた本を取りもどせ！！」
主演・ゴクオー/ルウキ/モヘジ/へメ/魔男


「ハッ！ ワタシはルウキ！ ゴクオーさまの親友をさせていただいております！！ 大変せんえつながら、親友を名のらせていただいているのです！」
「もちろん、決まってるだろ？ 本を取り返しに来たのさ！」

「う…うるせェよ。地獄の…本を盗まれたのはオレの責任…。オレが取り返さなきゃ、オレを信じてくれた地獄王さまに……、しめしがつかないんだよ！」

「…オレは『努力』と『才能』でずっと登りつめてきた…！ それさえあれば、最強無敵だと信じてきた！ けど…自分が初めて『ダメな側』になったとき…、それまでバカにしていた『弱く』『甘い』人間に！ 失敗を認め、次につき進むことを教えられたんだ！」

「オレはぶっちゃけ人間に思い入れなんてない！！ でも、アイツみたいな人間がいるのなら…、ゴクオーサマが信頼しているのなら！ 人間のためにも、この世界をオマエらに変えさせるワケにはいかないんだ！！」
byルウキ


「もうやめろ。地獄の者にとってキセキは少しくらっただけでも大ダメージ…これ以上は死ぬぞ」
「しかし、ソイツは本当によくやっていたぞ。手当てをしてやれ」
byモヘジ(黒装束)


「待ちな、魔男。ワケのわからねーコトばっか言ってんじゃねーぞ」
「…前よりいいツラになったじゃんか。しっかりやれよ、ルウキ…！！」
「ルウキ。よくやった」
「でかしたぞ、ルウキ。いいウソだった！」

「どのみち結局、おまえがルウキを動揺させるためついた…『本を処分した』というつまらないウソ。ありがとよ。その粗末な嘘のおかげで…、作戦大成功だったぜ！」
「だまるのは、キサマらのほうだ！」
byゴクオー

110話(23巻)「世界の危機！？ カウントダウン開始！！」
主演・ゴクオー/魔男/天子/モヘジ/へメ


「ジブンはね…生まれてきてからずっと…ずっと…、ある場所に閉じこめられていたんだよ。それはつまらなかったよ。ただ食べ物が出て寝るだけの生活が、かぎりなく時が止まった場所でずっとずっと……続いたんだ。最近になって世界のすべてを知ったときは…、驚いたよ。こんなに明るく広い世界だったとはね……ズルイじゃないか、なんとかちゃん。今はキミたちだけがオモシロイ世界だなんて。だから、今度はジブン”だけ”がオモシロイ世界を創るのさ」

「起きないよ。ジブンには今、なにもないんだよ？ 家族…お金…住む場所、ケータイ…自分を証明するモノもなにも…。そんなジブンが今のこの世界でどう楽しく生きるってのさ。テキトーなコト言わないでくれよ」
「あー…びっくりだよ、ゴクオーくん。生まれて初めて、ちょっとムカついた」


「魔法が使える女の人を『魔女』というだろ？ だから、ジブンは『魔男』なのさ」
「そんなに驚くコトないと思うけどね。ジブンからしてみれば。全速力で何時間も走り続けられる人間……、毎日いろんなおいしい物を作り続けられる人間……、大多数を乗せて飛ぶ乗り物を作り出せる人間、操縦できる人間、などなど……よっぽどそっちのが魔法使いだと思うんだよ」

「ほんの一瞬だけ迷ったでしょ？ そのおかげ…ギリギリセーフだったよ。タイムアップだ」
by魔男


「魔男よ…、いろいろ言ってくれたが…おまえにはオモシロイ世界は創れねェよ…。なぜなら、おまえ自身がつまらなく生きてるからだ！ テメェが生きる世界は場所や環境じゃねェ。テメェの『心が』創るんだよ。どんなに世界がオモシロクなろうが、生まれた境遇を恨み、幸せな人間を妬むキサマの元には、オモシロイ世界など未来永劫やってこない！」

「コイツらだっていつも楽しいワケじゃねェよ。ツレェコトをいくつも知ってる上で、笑ってるんだ！ ゴチャゴチャやってねーで、『生きる場所が欲しい』って言やァよかったんだよ！ 魔男よ！ 身勝手な行動の罪を今！ この閻魔大王、地獄王が裁いてやるぜ！」

「オレっちにとって、この人間が『世界』だ。今の世界は…、あきらめる！」
「魔男…、おまえは悲しい生き物だ。必ずオレっちが止めてやるよ…コイツはウソじゃねェぜ！」
byゴクオー

111話(23巻)「魔男の暴走と隠された真実」
主演・ゴクオー/魔男/デウス/モニア/天子/ルウキ


「魔男よ…ワリィが、おまえの正体が人間だった時点で……オレっちの勝ちなんだわ。なんでかわかるか？ オレっちは初代閻魔大王地獄王。人間の罪を裁く者だからだ！」

「では、天国の者モニア、地獄の者デウス、神の命により…天罰を下す！ これより、おまえたち2人は…人間として生きよ」
「ハッピーエンドと思うなよ？ 人間の世界は厳しく、ウソまみれだ。はたしてその中で正しく生き、幸せを見つけるコトができるかな？ この人間も迷い生きてる最中だ。まっ、人間をナメるなってコトだ」

「……ところで魔男。さっきこの2人に天罰が下るとき、おまえ、自分でもワケのわかんねーコト言ってたろ？ それが『嘘』だよ。おまえの心から出た、おまえの真実だ」
byゴクオー


「キミが一生懸命人間のために戦っていたコト、忘れないよ。本当にすまなかった…。ありがとう！」
byデウス


「待ってくれ！……あ、えと、この二人は…なに一つ悪くない。ずっとジブンに命令されて悪さをしていたんだ」
「ああ…なるほど…これが…、そうか…。教えてくれてありがとう…ゴクオーくん。オモシロイね、ウソって！」

「覚えてる？ キミに初めて会ったとき。ポテトチップスののりしおが好きかをジブンが聞いて、キミはうすしおと答えた。けれど、すぐのりしお”も”おいしいと言ってくれた。それがすべての答えだったのかもね」
by魔男

114話(24巻)「よみがえれ！ マンガへの情熱！！」
主演・ゴクオー/田塁/赤花/描込/画山


「正直、ライバルがいなくなって安心したぜ。おまえが言ったんだからな……もう、絶っ対描くなよ？」
「オレはよォ、田塁！ おまえがずっとこわかったんだ！ おまえのマンガがスゲー魅力あるからだよ！！ だから、おまえが描くのやめるっつったときはラッキーだと思ったんだ！！ なのに、次は赤花が楽しそうにマンガを描き始めやがった！ このままだと近くで見てるおまえがまた…また、マンガを描く気が起きてきちまうと思ったんだ！ だから、道具を盗んで…、原稿を台なしにして…、田塁！ おまえのやる気を完全になくしてやろうと思ったんだよ！！」
by描込


「ケケケ…、ウソをつくならいろいろと準備しておくべきだったなァ…！！」
「……礼を言うぜ、描込クン。その自信マンマンの態度のおかげで…気付けたんだよ。アンタがあらかじめ張っていた…予防線にな！」

「そーかそーか。ウソを決め込むか。じゃ、下のコマへどーぞ♡」
「ケケッ。ホーラ、やめるなんてウソだった！」
byゴクオー

115話(24巻)「過去を背負って前を向け！！」
主演・ゴクオー/番崎/前戸/茶刈/恵比寿/梶野/亜久道


「勉強してるんだよ。学校は行く必要ない」
「ああ、毎日楽しいよ。オレにはこういう生き方が合ってたのさ」

「痛いか？ でも、いいよなァ、おまえのケガは見るコトができて！ オレには見えない心のキズがいっぱいあんだよ！」

「あー？ なに言ってんの？ オレはなァ、おまえのこわがってるカオが見てェんだよ？ なのに毎日毎日だまって殴られやがってよォ！ カッコつけてんじゃねェよ。ムカつくなァ！ 約束だァ？ 知るかバカが！ とにかく泣けェ！ あのときのオレみたいになァ！！」

「あ！ おまえらフザケンな！！ 1人千円も払ったのにィ！」
「うるせぇ！！ オレは被害者だぞォ！！！」
「地獄？フザケンな！ 堕ちるならアイツのほう…」

「オレは…、一生おまえをゆるさない！ 二度とオレの前に現れるなァ！ おまえのクソみてーな人生なんかより、オレのほうがぜってー楽しく一生おくってやる！ おまえを死んでも…ゆるさねェからなァ！！」
by前戸


「消せない罪と罰…。この世にもソレはある…」
「アンタは罪を背負いすぎて、ヘタをしたら命にかかわるコトになりかけていた。とても1人で、かかえきれるレベルじゃなくなってたんだよ。アイツらは自分の意思で、アンタを助けに来たのさ！」
「そして、オレっちがこの場に来た理由は…前戸クン。アンタのウソを裁きに来た…！！」

「番崎クンが過去アンタにしたことは悪！ だが…、アンタのついたその嘘もまた、悪だ！」
「被害者ならいくらでも加害者になっていいなんてルールはねェ！」
「アンタの無念はわかる。だが…このまま恨みをかかえ、進んでいけば行きつく先は…。地獄だ」
「番崎クン…。アンタのやらかした罪は消えない。一生しょいこめよ。ただ、アンタには一生モンの友達もいる。まぁ、ガンバレや」

「カタチはいろいろある。自分にウソのねェ生き方をしねーとな！」
byゴクオー

116話(24巻)「6年2組、最高の絆と思い出」
主演・ゴクオー/皆見先生/天子/八百小学校6年2組


「そろいもそろって卒業のさびしさをごまかすためにハシャイでらぁ…まっ、なかなかオモシレーウソだし、今はだまっててやるか…！！」

「先生よォ、そのウソは、アイツらに失礼じゃないのか？」
「決定的な証拠がある！ この卒業制作は…完成されすぎているんだよ！」
「そっ！ コレは先生の本音をさそう、ウソだよ～！！」

「アンタはアイツらを思うあまり、罪の深さをわかってねェ。ゆっくり話を聞こうじゃねェか、地獄でな」
「…なるほど、滑稽だな。あの子どもたちはおまえが作った『ニセ物』を、一生『自分達が作った宝物』として、ウソの思い出を胸に一生を生きてゆく…」

「その覚悟、潔し」
byゴクオー


「ゴクオーくん…、中学校も…いっしょに行ってくれるのかな…」
「直さないでください！」
「先生が作ったところだから…そのままにしておいてほしい…！ 先生も6年2組だから…！！」
by天子

真最終話(25巻)「微笑む閻魔大王」(完)


「最低最悪のウソツキめ…！！」
「まっ、そんだけ大人たちがアンタらを心配してくれてるってコトだよな！」
「ああ…たのむ。オレっちを閻魔大王にもどすキセキをくれ！」

「邪なる仏、サトリよ…！！ 罪を重ねるあまり罪の意味を忘れてしまった哀れな存在！ 長年にわたったキサマの大罪に…この初代閻魔大王地獄王が裁きを下す！」
「言ったろ？ 長いつきあいだ。オメーが空気を読めねーってのも知っている。マジギレしたら全キセキを撃ってくるのもわかってたぜ。閻魔になっていたのは、ウソだよ～！！」

「『人間が悪』…そうわかったつもりになってるヤツらはよく言うがよ…、産まれたての赤ん坊に…、同じコトが言えるか？ ケケ…。言えねぇだろ？逆にオレっちがオメーに説教してやるよ、邪仏……。人間は…ウソツキで…、だれでも可能性を持ってるオモシレーヤツらだ！」

「ケケ…いつだって始まりは天子ちゃんのヘタなウソで…、みんなの嘘は、オレっちに力をくれる！！！ 見たか、邪仏？ これが…みんな、いっしょになるってコトだ！」

「思い出したんだろう。結局は信じる者が救い救われるコトをよォ！」
「キサマは人のため、平和のため考えぬいて悟っていたと言っていたが、それはウソだ。途中で人間に絶望して…、あきらめただけなんだよ」
「『悟り』というたいそうな名前を付け…、人間を見限っていたおまえの負けだ！」
「ひとまず終わったな、ジュウオウ」


「自分の正体が人間にバレにバレまくって、ウソツキのオレっちとしては屈辱のハズだったのに……ミョーにさわやかだぜ。おそらくコイツらとの思い出ってヤツが、オレっちのプライドをどーでもよくするんだろう」
「じゃあな、オメーら。八百小学校…、オモシレーウソをありがとな」

「天子ちゃん、今から、デートしようぜ」
「最後まで…ウソつけねェ人間だな…、小野…天子」
「天子ちゃん。忘れないぜ」

「…えっ。まさか…、ウソだろ！？」
byゴクオー

★総括★
前スレからここまで見てくれた人、有難うございました。
これにて【週間コロコロオンラインゴクオーくん完結記念】という体で建てるスレは終了です。

「印象深い台詞の文字を起こすだけ」と思ってたからすぐ終わると思ってたんだけど
「このキャラがこの台詞言うの良いな…」「これさりげないけど深いこと言ってるな…」「あっ…このセリフ後々あそこに響いてきてるな…」なんて深読みが続いて、結果凄くギリギリになってしまった。申し訳ない
(中途半端に持越しにならずこのスレで終えれて良かった…)

「なんでこんなセリフ入ってるの？」と思うような何てことない台詞も沢山あったと思うけど、元々自分用として建てたスレだから何卒ご愛嬌を。俺は大満足。凄く楽しかったです


ゴクオーくんの週刊連載は終わっちゃったけど、ネット上でゴクオー熱に燃える創作者、俺含む愛読者は沢山いる(同作者作のカシバトルも絶賛連載中だし)　あにまんで今後もスレがあれば語りまくるから、是非一緒に今後も語り合いましょう。この名作が、今後も一人でも多くの人に読んでもらえることを願うばかりです

ゴクオーくん単行本、買ってない人は是非買って欲しい
週刊配信を見て読んで、少しでも「オモシロイ」と感じたなら後悔は絶対しないよ
これはウソじゃない