■後藤健二氏 フリージャーナリスト

1967年宮城県仙台市生まれ。
父は日立製作所従業員、母は学習塾経営者。
父、母、兄、姉の5人家族。
1969年頃2歳で愛知県名古屋市に転居。
1972年頃5歳で東京都世田谷区に転居。
世田谷区立の小学校、中学校を卒業。
1986年3月代法政大学第二高等学校卒業。
学級委員。1年時アメリカンフットボール部所属。
1986年4月法政大学社会学部に進学。
芸術写真に傾倒。
1年間コロンビア大学に留学。湾岸危機時に訪イスラエル。
1991年法政大学社会学部応用経済学科国際社会コース卒業、日立製作所の物流子会社入社、同退社。
1990年代恵比寿のボディビルジムのコーチを経て、TBS系番組制作会社勤務。
1996年インデペンデント・プレス設立。
前後して兄の経営する学習塾で英語講師等を担当。
1997年受洗。
2000年NHK教育『ETV2000』「シエラレオネ内戦~断ち切られた家族~」制作・出演(永田浩三プロデューサー)。
初の制作出演番組。以降、NHK、テレビ東京、テレビ朝日、TBS、国際協力機構などの番組制作に携わる。
2006年著書『ダイヤモンドより平和がほしい』で、第53回産経児童出版文化賞フジテレビ賞受賞。
2012年シリア内戦を取材。
2014年シリアでISILにより拘束され、身代金が要求される。
2015年斬首された姿を写した画像がインターネット上で公開される。

<参考文献>

インデペンデント・プレス<http://ipgoto.com/>,2015年1月31日閲覧
「人質殺害「イスラム国」禁断レポート「10分300万円」に命を賭けた後藤健二さん47歳 書かれざる数奇な人生」『週刊文春』2015年2月5日号,巻頭「catch up」及びpp.24-25
「暗黒の支配地域に電話インタビュー! のべ37人に21時間15分! 「イスラム国」大全」『週刊新潮』2015年2月5日号,p.34
Slodkowski, Antoni. Japanese reporter's bid to save friend led to Islamic State abduction<http://www.reuters.com/article/2015/01/21/us-mideastcrisis-isl>,Reuters,2015年1月21日,2015年1月31日閲覧
「後藤健二さん殺害か 「イスラム国」が新たな動画」<http://www.asahi.com/articles/ASH1T5RC5H1TUHBI01G.html>,朝日新聞デジタル,2015年2月1日,2015年2月1日閲覧
「後藤健二さん:紛争地や難民の日常伝える」,毎日新聞2015年02月01日,2015年2月7日閲覧
「後藤健二さん実兄後藤純一氏 慟哭手記「弟が生きた証を残したい」」『週刊文春』2015年2月12日号,p.24

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