大谷翔平、2打席連続HRならず左飛に倒れる 年49発ペースでオズナに3差
敵地カージナルス戦に「1番・DH」で出場した
【MLB】カージナルス ー ドジャース(日本時間18日・セントルイス) ドジャース・大谷翔平投手は17日(日本時間18日)、敵地でのカージナルス戦に「1番・指名打者」で出場し、2打席連続の39号本塁打を放った。これで39本塁打&37盗塁。史上6人目の「40-40」が迫ってきた。 【実際の映像】ライナーで右翼後方のブルペンへ…ヌートバーの頭上越えた大谷翔平の38号 大谷が衝撃の2連発だ。2位のマルセル・オズナ外野手(ブレーブス)に4本差。2年連続本塁打王へ、一気に視界が開けてきた。この日は2発&2盗塁。「40-40」の偉業が目前に迫って来た。 5回の第3打席で4試合ぶり38号を放った。2点を追う5回2死で、右腕パランテが投じた80.3マイル(約129キロ)のカーブを右越え弾。打球速度111.9マイル(約180.1キロ)、飛距離384フィート(約117メートル)、角度21度の一撃が、右翼ヌートバーの頭上を越えた。 大谷は30球団で唯一、カージナルス戦のみ本塁打を放っていなかった。しかし、この一発で日本選手初の「30球団制覇」を達成した。8月の成績は試合前時点で14試合に出場して打率.164(61打数10安打)、5本塁打、10打点、OPS.671。打率が低かったが、この日は10戦ぶりマルチ安打とした。これでシーズン50本塁打ペース。史上初の45-45も射程圏に捉えている。
Full-Count編集部