太鼓の達人 The Drum Master! PC版、いまだにゲームができない不具合発生中

ゲーム業界ネタ

現在(2022/01/28 17時)、太鼓の達人新作のPC版が遊ぶことが一切出来ない。
この前代未聞の状況から、太鼓新作の不審な点をいくつかまとめた。

太鼓の達人 The Drum Master! 公式HP
https://taikotdmx.taiko-ch.net/

不具合の症状

太鼓の達人 The Drun Master(PC版)のゲーム画面


このように、アカウントのサインインを求められてスタート画面から進行不可能。
もちろんゲームパスから起動しているので、サインイン済みである。
EnterキーとSpaceキーを入力すると、太鼓の打音が虚しく響き渡る。

2022/01/28の14時頃から配信が開始されましたが、いまだにPC版はゲームを開始することすらできない。
前代未聞の進行不能だが、本作の太鼓の達人ではそれ以前からいくつかの不審な点があった。
下記からはそのことを重点的にまとめている。

不審な点その1コンソール版は日本で不人気ハードXBOX独占

太鼓の達人といえば、日本のJPOPやアニメ、ボカロ、ゲーム音楽、オリジナルソングを太鼓で演奏するリズムゲーム。
日本向けのゲームを、わざわざ日本で絶望的に売れていないハードで発売しています。
売れないゲームの収益をどうやって得る・・・?

発売日同日からゲームパスに追加されているので、マイクロソフトから何かしらの特殊契約によって利益を確保しているのでしょうか。

以前にも発売元のバンダイナムコは人気シリーズをXBOX独占で供給しましたが、多くはブランド力を落とす結果となってしまいました。
しかし、太鼓の達人のようなファミリーゲームでならブランドの価値を落とすようなことはないと考えたのでしょう。

不審な点その2 情報展開の少なさ、宣伝皆無

一般的なゲームは発売前に情報の発信、宣伝広告が行われるのが常です。
しかし太鼓の達人The Drum Masterはそれがほとんど無いのです。

2022年の1月に電撃的に発表が行われ、同月に発売が行われました。
異例のスピード感ですね、HP開設までは楽曲の情報すら謎に包まれていました。
もちろんテレビCMなども流れていません。

不審な点その1で語ったようにMSから利益を確保しているため、自ら売る必要性がないということでしょうか。

今後このようなXBOX独占ゲームが増える?

筆者は難しいと考えています。
何故ならXBOX360時代もサードタイトルの独占供給を行ったが、数々のゲームが売上を落とした上にブランド力も落としてしまったからだ。
既存IPを独占にできても、太鼓の達人のようなファミリーゲームくらいではなかろうか。

もしも有名IPを独占にできるとしたら、それは恐ろしいことである。
マイクロソフトは大金を積んで無理なら、企業ごと買ってしまうことができる。
日本の大手ゲーム会社は最高益の更新を耳にするほど好調ぶりが目立つため、身売りの可能性は低い。
日本のゲームファンの悲鳴が上がらないことを祈るばかりだ。

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