秋篠宮家悠仁親王の東大推薦入学に関する署名運動について

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秋篠宮家の長男・悠仁親王の進学先をめぐって週刊誌報道^[1]が過熱する中、2024年8月10日、オンライン署名サイトChange.org上にて東大卒の博士グループを名乗る"akamon network"という投稿者名で、筑波大学附属（原文は付属）高等学校長藤生英行および東京大学総長藤井輝夫に「公正な判断」を求める署名運動が開始され^[2]、開始わずか5日で、1万人を超える署名が集まった（2024/08/16付で10,469人）。署名の呼びかけ文は、2021年（令和3年）、北九州市立文学館主催の「第12回子どもノンフィクション文学賞」に投稿した作文が中学生の部・佳作を受賞した悠仁親王の作文「小笠原諸島を訪ねて」に剽窃疑惑が発覚し、参考文献の記載の不備を本人が認め再提出を行ったのにも関わらず賞の返還を行わなかったことに対するモラルの低さなど、将来の天皇としての徳を問うことに始まるが、内容的には本人を糾弾するというより、未成年である親王に対し、両親や側近が人間としての倫理観を教える教育をする力に欠けているという客観的な事実に基づく批判が主たるものである^[3]。署名運動を受け、皇室ジャーナリスト元木昌彦氏は 「皇族が『裏口入学』と批判されていいのか…｢東大推薦入学｣を目指す悠仁さまに決定的に不足している"勉強"とは」という寄稿記事をプレジデントオンライン上で発表した。記事は「夏休み“大人のお膳立て”で整った悠仁さま『東大合格』」という週刊新潮の文言^[4]（2024年8月15・22日号）で始まり、“このままでは「裏口入学」などの誹りは免れない”と憂慮している^[5]。また同署名は東大推薦の出願が締め切られる10月まで続けられ、最終的には所属高校と東京大学の両学長に提出するとの意向が示されている^[6]。

1. ^ 「週刊文春」編集部 (2024年8月7日). “《秋篠宮家の帝王教育は大丈夫か？》筑附で「異例の成績」悠仁さま（17）の“真実””. 週刊文春 電子版. 2024年8月16日閲覧。
2. ^ “あなたの声がチカラになります”. Change.org. 2024年8月16日閲覧。
3. ^ “あなたの声がチカラになります”. Change.org. 2024年8月16日閲覧。
4. ^ “「余裕の地方ご公務」「国際学会デビュー」 夏休み“大人のお膳立て”で整った悠仁さま「東大合格」 (週刊新潮) | dマガジン” (jp). dmagazine.docomo.ne.jp. 2024年8月16日閲覧。
5. ^ “皇族が｢裏口入学｣と批判されていいのか…｢東大推薦入学｣を目指す悠仁さまに決定的に不足している"勉強"とは 秋篠宮家の教育方針は定まっているように見えない (3ページ目)”. PRESIDENT Online（プレジデントオンライン） (2024年8月14日). 2024年8月16日閲覧。
6. ^ “あなたの声がチカラになります”. Change.org. 2024年8月16日閲覧。