2023/11/20
そろそろ外壁塗装をした方が良いのかな?と悩んでいる方も多いのではないでしょうか。
まだ大丈夫と後回しにしているかもしれませんが、外壁塗装をするにはおすすめのタイミングや時期があります。
今回は、外壁塗装のタイミングや時期、サインやポイントについて紹介していきますので、参考にしてください。
外壁塗装をすべきタイミングは、築10年が目安と言われています。
塗装によってつけた外壁材の防水性が切れるのが、5〜7年ほどです。
築年数が7〜10年ほど経っている方は、外壁塗装を検討してみましょう。
また、外壁塗装は見た目を保つだけでなく、外壁を風雨や紫外線から守る効果がありますので、定期的なメンテナンスをおすすめします。
外壁塗装のおすすめの時期は、10月〜11月です。
雨や雪が降っていると塗装にムラができてしまったり、乾燥してしまうかもしれません。
そのため、塗装に最適な時期は、天候が安定している秋がベストというわけです。
外壁塗装におすすめな時期を紹介しましたが、必ずしもタイミングを合わせて塗装できるとは限りません。
そこで、各季節のメリット・デメリットを紹介しますので、ご自身に合ったタイミングで塗装を行ってください。
季節 | メリット | デメリット |
春 | ・湿度が低く乾きやすい | ・4、5月は天候が不安定 |
梅雨 | ・雨がなく湿度を守れば問題なし | ・雨の日が多く期間が延びる |
夏 | ・気温が高く乾きやすい | ・養生のため窓が開けられない |
秋 | ・気候が安定している | ・台風シーズンでもあるため工期が延びる |
冬 | ・空気の乾燥で塗料が定着しやすい | ・日照時間が短いことから作業時間も短い |
また、施工のしやすい春や秋などは着工数が多いので、注意しましょう。
外壁塗装をするべきサインは、以下の通りです。
外壁の色褪せ
チョーキング
塗膜の膨れ
クラック
シーリング材の剥がれ
それぞれについて詳しくみていきましょう。
住宅を購入したときよりも外壁が色褪せてきているかもしれません。
外壁の色褪せを感じたら、塗装を検討してください。
すぐに塗装をしなければわけありませんが、塗膜の劣化が始まっているサインなので、目安として認識しておきましょう。
チョーキングとは、外壁を触った際に手に白い粉がつくことです。
チョーキングは、塗装の表面が、紫外線、風雨などによって劣化していることで起こります。
そのままにしてしまうと、ひび割れたり、カビが生えたりしてしまうので、 塗装を行うようにしましょう。
外壁を見てみると「塗膜が膨らんでいる」のを見たことがあるかもしれません。
塗膜の膨れは、塗膜が劣化していることで起きる現象で、そこから雨水などが侵入してしまいます。
ひび割れも引き起こしてしまうので、塗装する必要があります。
外壁がひび割れていることをクラックと言います。
クラックには2種類あります。
ヘアークラック | クラック幅0.3以下 |
構造クラック | クラック幅0.3以上 |
上記の構造クラックの場合には、メンテナンスが必要となりますので、注意してください。
シーリング材は、隙間などを埋めるために使われます。
シーリング材は、サイディングボードの継ぎ目や窓のサッシ周りなどに使われていることがほとんどです。
シーリング材が劣化していると、雨水などが侵入してしまいますので、メンテナンスを「するようにしましょう。
外壁で失敗しないためのポイントは、以下の通りです。
カタログと実際の色が異なることを認識しておく
防犯対策エオする
信頼のおける業者を選ぶ
10年に一回が目安の外壁塗装ですが、安心して住むためには非常に重要な作業です。
外壁塗装の費用は、決して安くないため、失敗はしたくないと考える人も多いでしょう。
そ外壁塗装で失敗しないためにポイントを詳しく紹介しますので、参考にしてみてください。
外壁を塗り替える際には、カラーを決める必要があります。
塗料する際は、カタログから自分の好みに合った色を選んで塗装しますが、仕上がりがイメージしていた色と違うと感じることも少なくありません。
カラーには、面積効果というものがあり、同じ色でも面積によって見え方やイメージが違うからです。
面積効果によって、明るい色はより明るく、暗い色はより暗く見えます。
そのため、明るい色はワントーン暗く、暗い色はワントーン明るめを選んでおくと良いでしょう。
外壁を塗装する際には、足場を組んだり、養生をしたりするため、外から目につきにくくなります。
一目につきにくくなる上、複数人の職人が出入りするので、空き巣にとって好都合の状況となってしまいます。
空き巣対策のために「戸締りをしっかりとする」「サッシには補助錠をつける」「防犯カメラを設置する」などの防犯対策を取るようにしてください。
また、業者に相談すると対策してくれることもあるので、不安な方は依頼することをおすすめします。
失敗のない塗装をしてもらうためには、信頼のおける業者を選びましょう。
正確に見積もりを出すためには、家の状態をさまざまな角度から見て、熟知している必要があります。
自宅の状態をしっかり理解していなければ、余計な作業を追加した見積書を出してくる業者に気づけないでしょう。
業者選びに失敗しないためにも、不明点などがあれば、業者にしっかりと質問することも重要です。
本記事では、外壁塗装におすすめな時期やタイミングについて紹介してきました。
春や秋などの季節は、天候が安定していて、塗装のしやすい時期となりますが、繁忙期となり、希望の日程が通りづらいこともあります。
今回ご紹介したようなポイントなどを押さえて、ご自身に合ったスケジュールで外壁塗装に依頼するようにしましょう。
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