渓流詩人の徒然日記

知恵の浅い僕らは僕らの所有でないところの時の中を迷う(パンセ) 渓流詩人の徒然日記 ~since May, 2003~

二輪の高速道路走行

2024年08月16日 | open
 

(於 高速)

高速道路を二輪で走っていて
いつも不思議に思う事がある。
現行法では高速道路の一般的
規制速度は100km/hであり、
新東名では120km/hである。
ところが、100km/hの場所で
100km/hで走っているツーリ
ングバイクを見た事がない。
大抵は80km/h程で走ってい
る。
120km/hの所でも100km/h
に満たない速度で走っている。
あれは何なのだろう。

不思議だと思うのは、1980年
代には見られなかった現象だ
からだ。
かつて二輪の高速道路速度制
限が80km/h(軽自動車同)だっ
た時代でさえ存在しなかった
現象。
100km/hや120km/h道路で
80程しか出さないというそ
の意味と目的がよく解らない。
速度を落としさえすれば安全
とか思い込んでいるのだろう
か。
その道路がなぜ100km/hや
120km/hの法的最高速設定で
あるのか、その意味さえも理
解しようとしていないのか。
世界的にはそれでも低すぎる
日本の高速道路の速度を国が
定めているその決定内容さえ
も認容しようとしないのか。
そこまで自分中心なのか。
そういうのがいる事を想定

して「追い越し車線」が存在
するのだろうが。

「遅く走りさえすれば安全」
とする考え方や公道の走り
方は、完全にモーターリゼー
ションの健全な運用方法とし
て間違っている。視点が根本
から間違
い。
出すところではしっかりと
加速し、そして速度を抑え
る場所ではきっちりと確実
に速度
を落とすのが安全に
繋がる正しい運転であり、
円滑な
道路使用の運用方法
である。



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