東大院に入りやすいMARCH生の特徴を学歴ロンダリング専門家が暴露…学部MARCHでも東大院にいけばゴールドマン・サックス、Googleに新卒入社することも可能に
学歴ロンダリングについて詳しい赤田総合研究所株式会社の赤田達也氏(2024年現在で、大学院受験指導歴20年以上で合格者2400人以上で、東大大学院合格実績は100人以上)に、東大の大学院に入りやすいルートについて根掘り葉掘り聞いたーー。みんかぶプレミアム特集「中学受験『黄金』ルート」第5回。 【動画】「SAPIXの中央値はMARCH」説の真実…都内塾経営者「東大生の多くは小1からSAPIXに通っていない 」東大・早慶新卒の就職先の中央値 じゅそうけん・戦記と中学受験、就活、遺伝について語り尽くす!
学部MARCHでも東大院にいけばゴールドマン・サックス、Googleに「簡単に」新卒入社できるようになる
大学院受験は情報戦で、複雑ですので、うまく作戦を立てることが合格率を高めるポイントです。 「大学院入試は簡単だ」「大学受験より大学院受験は合格しやすい」「大学院だったら誰でも入れる」などとマスメディアで言う人やネットに書き込む人がよくいますが、そんなに単純なことではまったくありません。 情報収集をしっかりやって、しっかりとした受験戦略を練って、うまく併願することで、東大大学院合格の確率は高まります。 ものすごい秀才の人はごく普通に生活していれば合格しますが、そうではない人は穴場も狙うこと、ブルーオーシャンも狙うことが東大合格のポイントです。 例えば、英語などの学力試験は一切なく、面接一発で合否が決まる東大院の学科もありますので、自分が対応できる入試科目のところを併願することが大切です。 また、MARCH出身でも行きやすい東大院と、そうでないところもあるのです。 実は、東大の大学院で「2軍東大院生」(学部も大学院も東大の人を1軍とした例え)になるMARCH出身者は、それなりの数います。 理系で、実験が多い研究室では、実験のための準備をする人員が必要になります。そのときに重宝されるのが、「2軍東大院生」です。よくあるのが、たくさん実験をして研究室のデータマンになるための要員、夏休みに生き物の餌をやる要員として東大院への入学が認められるケース。意外と多いです。 学部4年あたりから挨拶してその研究室の教授とお近づきになり、その枠で採用される、なんて戦略もとれますよね。 例え「2軍東大院生」であったとしても、就活においては学歴ロンダリングの効果はテキメンです。何と言っても、就活のエントリーでの学歴フィルターを通ります。 MARCH(明治、青山学院、立教、中央、法政)から東大院に進み、ゴールドマン・サックスに新卒入社した方や、教員養成大学から東大院に進み、Googleに新卒入社した方など、多くの方が「東大院卒」の肩書を使って就活に成功されています。 他にも、東京理科大から面接一発で東大院に入り、世界屈指の金融系外資系企業のデータサイエンティスト枠で新卒入社した方や、成成明学獨國武(成蹊、成城、明治学院、獨協、國學院、武蔵)から東大院に行き、日本最大手のメディア系企業のデータサイエンティスト枠で新卒入社した方など、その成功例は枚挙にいとまがありません。
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