クロノ・トリガー 評価

まだまだ真夏の信者構文祭りド派手に行くぜ!

『ファイナルファンタジー』シリーズの坂口博信氏と『ドラゴンクエスト』シリーズの堀井雄二氏・鳥山明氏が手を組んだ「ドリームプロジェクト」としてスクウェアにより制作されたRPG。
当時としては正に「夢」のような超ビッグネーム達のコラボレーションなのだが出来たものはそんなには凄くない。

問題点
低すぎる難易度
意図的なレベル上げをしなくてもあまり苦労せずに進める難易度。ドラクエやFFなどと比べても明らかに難易度が低くボスですら全部初見で倒せる程。ボス戦前にセーブポイントがある場合が多いので万が一負けても大丈夫。
ソウルシリーズとかはレベル上げただけで楽勝になったりしない。
スーパーエーテルが確定ドロップの敵いたり、ラストエリクサー盗める敵いたり、全然マニア向けに作ってない。
逆に言えば無理にレベル上げを行う作業をしなくてもスムーズにゲームが進行できるように設計されているとも言える。
強くてニューゲームについてもレベルや装備も引き継ぐ割に2周目に合わせた難易度設定が無いのでボス戦でも1撃で倒せるなどますますヌルくなる。

グラと曲がいいだけで、ゲームとしては凡作
育成要素がろくに無いし、バトルも連携技がごく一部を除いて使いづらいから、結局通常攻撃連打になってつまらない。
ストーリーもありきたりなタイムトラベルもので、当時としてもBTTFやドラえもんで散々やりつくした内容の二番煎じ。

PS版の問題点
アニメムービーはイベントに割り込む形で挿入されるのだが、ムービー終了直後にSFC版での本来のイベントが流れるため、同じイベントを表現したものを二重に見る事になってしまう。
一度特定EDでバッドエンドムービーを見てしまうと、他のグッドエンドにて必ず続けてバッドエンドムービーが再生されるようになる仕様に批判が多い(この点は後のDS版で改善された)。

DS版の問題点
追加要素にそれぞれ欠陥がある
竜の聖域は回避不能の敵が多く長〜い道を何度も往復する為作業になりがち。竜の聖域だけはファストラベルつけるべき。
次元の闘技場はモンスターが修行を終えるまで長時間待つ必要がある。金を払うことで一瞬で終わらせる機能くれ。
次元のゆがみは使い回しのマップが多い。
時の闇は余計な水増しはないが本作の明るめの世界観からかけ離れてる上に酷評されたクロスは正式な続編だという姿勢が非難されている。
ただしその追加要素は強制されないので無視しても構わない。

評価点
グラフィックが良い
ハード後期の作品ということもあり、グラフィックの質はSFCでもトップクラス。戦闘時のドットアニメーションも非常に凝っており、敵は一体毎にきちんとモーションが設定されている。斬撃や特大魔法のエフェクトは迫力満点。

曲もいい
BGMは名曲揃いでメインテーマやパーティメンバーそれぞれのテーマソングやボス戦の他、魔王戦や古代BGMなどハイレベルな曲も多い。DS版で追加された元没BGMも良い。
ただし、一番良く聞く通常戦闘のBGMだけは微妙。

総評
クソゲーではないが、過大評価と言われても致し方ない作品。RPG入門向けと言えるがマニアには物足りない。最近ではテイルズオブアライズやバルダーズゲート3など傑作がある為尚更粗が目立つ。当時としては名作と言えるかもしれないが現在から見ればかなり厳しい。

コメント

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なんか「ドラクエなら俺でも作れる」とか言って炎上した某個人クリエイターを思い出す評価軸だわ
名作を逆張りで叩くにしても、俺的糞ゲー処刑ブログの香ばしさに比べて二番煎じにしかなってない

しかしアレの作者とここの管理人ってどっちがマシなんだろ

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クロノトリガーは名作どころか駄作ですね
陳腐なタイムトラベルストーリーも酷いですしあの狭すぎるフィールドマップはRPGとして駄目でしょう

キングオブゴッドジャスティス

なりすましで俺を陥れたこと許さんぞ
でも君好物が下痢味噌ラーメンでニートでデブ専のガチホモで風呂に入らないでなろう系の主人公無双ものと追放系を見ることを欠かさないんでしょ^^

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