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The Works "深紅の薔薇の行方…。" includes tags such as "憂国のモリアーティ", "シャーロック" and more.
深紅の薔薇の行方…。/Novel by 厠段だら羽織沖田

深紅の薔薇の行方…。

15,499 character(s)30 mins

深紅の薔薇の行方…。
【注意喚起】
 この物語には私の想像したオリジナルキャラクターの方々
 が存在して出てきます。
 この物語には 必要な事なので…。
 どうか オリジナルキャラを出す事
 お許し頂けましたら幸いです。
 物語に必要なので どうかお許し頂けましたら
 幸いです。すみません
 憂国のパロなのでどうかお許し頂けましたら幸いです。
 私の絵や紡ぎが地雷ならスルーをして下さいね。
 よろしくお願い申し上げます<(_ _)>
 
※この言霊紡ぎは
 憂国のモリアーティのカレンダーの
 アルバート兄様の地下鉄の深紅の薔薇を左手に
 抱えている絵を見て紡いでみました。
 カレンダー買ってないですけど( ̄▽ ̄)
 すみません<(_ _)>

あの来年のカレンダーの絵が素敵だったので…。
アルバート兄様が左手に抱えながら深紅の紅い薔薇の花束を
持っている姿が好きで…。
どこに行くんだろう?と色々と想像をしながらおりまして…。
多分マイクロフト兄様の元へまっしぐらなのかもと思った次第で
色々と言霊紡ぎをしてみました。
楽しかったです。
ありがとうございました。

片っ端から私の作品を4月6日に片っ端から「ブクマ」を
なされた非公開の輩がおりました。
ブクマ荒らしは迷惑なのでおやめ下さい。
ブクマ外しに変更なされたみたいで その行為もおやめ下さい。
またブクマをする行為にもどったようです。
pixiv事務局様に報告しました。ご承知下さい。
嫌がらせ行為荒らしをする非公開の方

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深紅の薔薇の行方…。

【注意喚起】
 この物語には私の想像したオリジナルキャラクターの方々
 が存在して出てきます。
 この物語には 必要な事なので…。
 どうか オリジナルキャラを出す事
 お許し頂けましたら幸いです。
 物語に必要なので どうかお許し頂けましたら
 幸いです。すみません
 憂国のパロなのでどうかお許し頂けましたら幸いです。
 私の絵や紡ぎが地雷ならスルーをして下さいね。
 よろしくお願い申し上げます<(_ _)>
 
※この言霊紡ぎは
 憂国のモリアーティのカレンダーの
 アルバート兄様の地下鉄の深紅の薔薇を左手に
 抱えている絵を見て紡いでみました。
 カレンダー買ってないですけど( ̄▽ ̄)
 すみません<(_ _)>

□ここはルイスの貿易会社
 ユニバーサル貿易社です。
 2ヶ月前から 週4回
 アルバート兄様は同じ曜日←月曜日と同じ時間朝の10時頃に
 街に1人で買い物に行き。
 そして帰り時間も決まった時間に11時頃に会社に→色々な花束を持って
 帰って来ます。
 今日は深紅の薔薇でしたが。
 白百合の花束だったり その週により花束の種類が
 変化する生活をおくっています。
 そして…。帰宅するとルイスに美味しい紅茶を淹れて
 もらいひと時の一服をすると
 また その花束を持って 外に1人で出かけていきます。
 そのアルバート兄様の姿が 
 このところ気になっているモランの姿がありました。
 今日もお店が開店の時間に合わせ会社を出て
 1人で買い物をして帰宅時間は予定通りで
 左手には深紅の紅い薔薇の花束が アルバート兄様の美しさを
 気品の良さをいっそう引き立てている気がします。
 モランはまぶしいと思いましが…。
 二度目に花束を持ち出かけてから憂国→夕刻まで
 その日は帰らないので モランとしては心配でたまりません。
 ルイスに聞いてもウィリアムに聞いても
 2人とも同じ答えがモランにかえってきます。

ルイス   「兄さんは兄さんの世界がありますからね。」

ウィリアム 「ふふふ←少し微笑んで
       アルバート兄さんの世界 つき合い方がありますから」

□という言葉で
 その話が軽く胡麻化されてしまっているようで( ̄▽ ̄)
 モランは気になって気になり過ぎて仕事も手につかないぐらい
 真剣に悩んでいていて仕方がないようです。
 今日も週末が終り月曜日の朝が来ました。
 朝9時30分ぐらいにアルバート兄様は会社を裏口から1人で
 出ていきました。
 深々と帽子をかぶっただけですが
 目立たぬように顔が見えないように一応一般庶民のような姿
 で出かけていきました。
 その姿を横目で静かに見守っている ルイスとウィリアム
 2人の姿もありますが。
 そこへ…。アルバート兄様と入れかわるようにして
 会社の裏口出入口からお客さん2人がはいってきました。

シャーロック「邪魔するぜ リアム ルイス  」

ビリー   「お邪魔しまぁ~す。
       おはよう   」

ルイス   「あぁ おはようございます。
       ビリーさん シャーロックさん」

シャーロック「あぁ おはよう。
       俺は これから急ぎの仕事に出かける。
       ビリーをおいていくから
       例の案件情報 ビリーから説明させる。
       それと今夜『シンデレラが動く』
       後は頼んだぞ
       ルイス  」

ルイス   「大丈夫です。
       私達に任せて下さい。
       外は寒かったでしょう。
       お仕事に出かける前にお紅茶でも  」

シャーロック「あぁ 頂いてから出かける。 」

□そして…。
 もう来るのを分かっていたみたいに…。
 ルイスはサクサクと紅茶を淹れて朝食も食べて
 いないだろうと思いサンドイッチを出してくれました。
 シャーロックは椅子に座り一息ついているようです。

シャーロック「おっ thank you
       朝食食べてなかったんだよ。」

ビリー   「ポニテ先輩に本部から仕事が
       資料と共に案件情報が押しかけてくるもんね。
       僕も手伝っているけど 徹夜しても終らない」

シャーロック「あぁ そうだ
       最近指名手配の奴らが動いてる
       うん 美味しい
       アールグレイクラッシックかぁ
       中々うまい
       玉子サンドかぁ。頂くぜ ルイス 
       はふ←一口食べた  」

□そこへ…。
 座っているシャーロックの元に近づき
 そして…サンドイッチを食べている左手を
 モランが その手を掴みました。

モラン   「……。
       おい 探偵 いやシャーロック?
       ちょっと俺につき合え 」

シャーロック「Σ(゚Д゚)
       はぁ? いきなりなんだ?
       モラン? 」

モラン   「いいから 俺につき合えって
       早く追いかけねぇーーと見失う?」

シャーロック「見失う? 
       ちょっと待て
       もう一口 紅茶を飲ませろ
       うん
       もういいぜ ごっそうさん。
       食べ散らかしですまねぇーーな。
       ルイス 
       何だかわからねぇーーが行ってくる。」

モラン   「いいから 俺につき合えよ
       シャーロック 」

シャーロック「あぁ 分かったよ。
       ルイス
       昼頃 New Yorkから貿易会社宛に荷が届く
       6個の木箱の荷だ。
       確認を頼む。
       それと別便で マイキー←兄貴のペル・メルの
       『ディオゲネス・クラブ』に1箱向こうにおいてあった
       リアムの荷物が届くから アルバートさんによろしくな。」

ルイス   「はい。分かりました。
       確認します。  」

モラン   「ほらほら 早くしろって
       行くぞ
       シャーロック  」←手を引っ張っているの図

シャーロック「うおおお
       もう一つ ジャックさんを今夜借りてぇーー。
       手配を頼むわ 」

ルイス   「了解。」←ちょっぴり苦笑い中

ビリー   「はぁ←深いため息
       どこにいても ポニテ先輩は人気者だねぇ~ 
 ポニテ先輩が残したサンドイッチ
       僕が頂くね
       もったいないからさ 向こうでもそうだったから
       ルイス君」

ルイス   「ふふふ←少し微笑んで
       まったくです。」

ウィリアム 「ふふふふ←少し微笑んで
       えぇ ほんとシャーリーは人気者ですね。」

□そして…。
 シャーロックはモランに手を引かれて
 会社の裏口から足早に出ていきました。
 
モラン   「うわぁあああ
       またアルバートを見失っちまったぜ
       あいつどこに行ってんだよ。
       花束毎週持って 1人で危ないだろう?」

シャーロック「……。
       そういう事だったのか? 」←心の声

シャーロック「はぁ←深いため息
       大丈夫だ。リアムの腹心モラン大佐
       大体の見当はつく 」

モラン   「見当はつくだと?  」

シャーロック「あぁ まぁついてこい
       慌てずにな 」

モラン   「あぁ 分かったけど 
       どっち方面だ? 」

シャーロック「まぁ ついてこい
       ……。
       はぁ←深いため息
       あのなぁ モラン いい加減にその…。
       お前の手が掴んでいる
       俺の左手を放してくれねぇーーか? 」

モラン   「あぁ すまん。
       忘れてた 」

シャーロック「まぁ いいけどな。
       俺も向こうでは 歩きにくいリアムの手を
       そっと握っていたからな。
       世の中にはそういう事情を抱えている奴らもいるって
       事だ。別に構わねぇーーよ。 」

モラン   「そうだな。 」

シャーロック「着いたぞ。
       多分 憂国→夕刻までココにいる。 」

モラン   「Σ(゚Д゚)
       ここは 噂がある紳士クラブがある
       ロンドン有数の高級住宅街 」 

シャーロック「あぁそうだ。
       パル・マン←ペル・メル区にある
       マイキー←兄貴の作ったクラブ
      『ディオゲネス・クラブ』だ。
       おそらく アルバートさんは ココにいる。」  

モラン   「お前の勘か?  」

シャーロック「そうだ。
       まぁ 一度世の中から消えた人間は
       ココしか居場所がねぇーーだろうな。」

モラン   「そうだな。 」

シャーロック「行くぞ。
       ここは会員制だから。
       入口はいったら私語厳禁だ。 」

□そして…。
 モランとシャーロックの2人は
 ディオゲネス・クラブの出入り口の扉を開けると
 いつもいる受付の方に→シャーロックらしく(^_^メ)

出入口のベル「チリンチリンチリン🔔  」

シャーロック「邪魔するぜ。
       マイキー→兄貴は部屋か?
       用事がある 
       あっ こいつの事か?
      マイキー→兄貴に呼び出されたんだよ。
       兄貴の部下だ。
       じゃあな。  
       何か言いたそうだから伝えとく。 
       モラン行くぞ  」

モラン   「……。
       あぁ  」←建物の廊下や受付の豪華さに
             驚いているモランであった。

□受付の机には…。
 見覚えがあるモノが飾ってありました。

□モランとシャーロックの2人は
 長い高級なジュータンがひき詰められている廊下を歩くと…。
 マイクロフト兄様のお部屋の前で入室準備をしています。

ノックの音 「トン・トン・トン 🚪  」

シャーロック「マイキー→兄貴はいるぜ。 」

マイクロフト「フッ←少し鼻で微笑んで
       来たか  」

アルバート兄「えぇ 」

シャーロック「マイキー←兄貴に伝え忘れてたぜ。
       今日の午後 ココに向こうにいた時のリアムの木箱の
       荷が届く 受けとりよろしく頼むぜ。
       それと その中には機密情報がはいってる
       暗号でな。
       アルバートさんなら リアムの暗号解けるだろう
       向こうにいた時の案件情報をまとめたモノだ。
       分析を頼む。
       じゃあな。 モランも参加してぇっていうから
       連れてきた。
       それから今夜『シンデレラが動く』
       それだけで分かるだろう?
       俺はもう少し調べものが残ってる。
       情報共有もいいけど お付がつきまとっちまっててなぁ。
       すまねぇーー。
       リアムにも迷惑かけてる。
       アルバートさん よろしく頼むぜ。
       モラン アルバートさんをよろしくな。」

モラン   「たく。
       あぁ 分かった 俺に任せろ。
       シャーロック 」

シャーロック「それと ホイ←ポケットにはいっていた袋を出しわたす
       向こうの珈琲豆だ 淹れて楽しんでくれ。
       それと…。アルバートさん ジャックさんを借りるぜ
       俺達には必要だからな。今夜
       リアムが喜ぶ  」

アルバート兄「あぁ 分かった 
       お前の好きにしろ  」

シャーロック「礼を言うぜ。
       うわああああ もうこんな時間かよぉおお
       じゃぁな。   」

□と→静寂な廊下にシャーロックの声が
 響きわたるのでありました。

※ロンドンの街中心部の不動産は
 国王様の所有の不動産だそうです。
 多分土地と建物を貸しているから不動産業もしていて
 家賃と土地代の収入源があり固定資産税とか国王様も
 税金をとられているのかしらと思ったりしておりますが…。
 凄い不動産ですね…。ロンドン中心部だからね(^_^メ)
 ミクロな情報でした( ̄▽ ̄)

□そして…。マイクロフト兄様のお部屋にいる
 3人は

マイクロフト「フッ←少し微笑んで
       毎回 騒々しいヤツだ。 」

モラン   「あぁ そうだな。
       あいつ いつ寝てるんだ? 」

アルバート兄「ウィルの話だと 約2時間睡眠だそうだ。」

マイクロフト「……。
       これからは
       寝てないあいつに 寝る時間を与えてやらなくては
       ならんな。強制的に   」

モラン   「そうだなって?
       強制的にか??
     フッ←少し微笑んで
       さて問題にはいるか?
       アルバート調べてきたぜ。
       別件の報告をな。  」

アルバート兄「あぁ 分かった 」

モラン   「それから 調べた中で一つだけ
       分からねぇ――事がある。
       その分からねぇ――事
       マイクロフトさんに確認してもらいたい。
       最後の確認だ。」

マイクロフト「なるほど 鼠がいると?」

モラン   「分からねぇーーがな。
       シャーロックも分かっている。」

アルバート兄「了解した。
       私達で調べてみる。 」

マイクロフト「あぁ   」

モラン   「あぁ さて あいつが持って来た珈琲を淹れてやるぜ
       シャーロックに習ったからな。 」

マイクロフト「そうか なら頼む 」

□そして…。
 モランは丁寧に珈琲を淹れています。
 その姿をアルバート兄様とマイクロフト兄様の2人は
 モランも変わったなと思うのでありました。

□その頃
 ルイスの貿易会社では
 シャーロックが言っていたお荷物が届いたみたいです。
 ボンドが玄関で対応をして
 郵便屋さんから受けとったようです。
 
ボンド   「モラン君いないかなぁ?
       この荷物の木箱 重たくて持てないんだけど」

ビリー   「ボンド君
       木箱から中身を全部出しちゃっていいよ。
       向こうのエージェントご用達の用品だから。
       これを分解して もう少し小さくして
       こっちで使用したいんだよねぇ~
       ヘルダー君に分解と小さく加工を頼みたいんだけど?
       ポニテ先輩が こっちの支部に必要だから
       向こうの会社に伝えて送ってきてもらったんだけど。」

ボンド   「へぇ~ 小型のカメラ?
       盗聴器とか? 本当にこっちにもエージェント用の
       商売道具あるけど これを小型化に成功したら
       ターゲットの部屋の声が筒抜けだよねぇ? 」

ウィリアム 「えぇ 本当にクオリティが高いですからねぇ。
       ヘルダーによりよいこちらにあった改良をして
       頂ければ 私達の仕事も楽です。 」

ルイス   「えぇ 本当に便利ですねぇ。 」

ジャック  「どれどれ あいつの部屋にでも 仕掛けておくか?」

ビリー   「面白そうだけど モラン君そういうところ
       すぐ分かっちゃうからダメだと思うけどなぁ~
       実験するなら 今夜がいいよ。
       試してみたら面白いんじゃない? 」

ウィリアム 「そうですね。
       さて 今夜の準備を致しましょうか?」

ビリー   「うん。 
       ポニテ先輩大丈夫かなぁ?  」

ウィリアム 「大丈夫ですよ。
       ルイスが フレッドをつけていますから」

ルイス   「はい。 私達も共同で協力しろと
       長官から指示がきましたので 」

ウィリアム 「流石ですねぇ   」

ビリー   「もうそうなると思ってるから
       ポニテ先輩のマイ兄さんは 」

ルイス   「そうですね。  」

ボンド   「さて準備を…。 」

□その頃
 シャーロックは今夜の噂が本当なのかを
 確認しています。
 昨晩そのアジトには盗聴器を仕込んであり→今決行するなら
 今夜の打ち合わせがおわれていると思いますが…。
 何やら不審な動きがあるようです。
 敵にバレたのかと…。シャーロックは思っています。
 が…。それもウィリアムの想定のプランにはいっている事
 シャーロックはフッと静かに微笑むと
 今夜作戦を遂行する事を確信するのでありました。

□その頃
 マイクロフト兄様とアルバート兄様とモランの所に
 例の木箱が到着しました。
 そして中からは→向こうで使用していたウィリアム愛用の
 厚めの本が何冊かはいっています。
 その木箱には細工がしてあり→二重底の箱になっているようで
 アルバート兄様がその事に気がつきました。
 そして上に積んである本は見せかけで
 その板の下の木の底を開けると→厚めの本が4冊出てきました。
 その厚手の本に見せかけた箱の中に→暗号が書いてある
 メモが沢山はいっていました。
 今まで3人がピンカートン探偵社で働いていた案件全てを
 細かくまとめたウィリアムの報告書とでもいいましょうか?
 とにかくその細かさの暗号には3人は流石だと思いました。
 そして3人はそのメモ帳の分析をはじめました。

モラン   「すげーーなぁ。
       噂では聞いていたが 国家機密案件だらけだぜ」

アルバート兄「あぁ 流石 ピンカートン探偵社だ。
       足跡は残していない。 」

マイクロフト「あぁ そうだな。
       だから私達と契約を結びたかったという訳だ。」

アルバート兄「えぇ 情報共有をすれば 何事が起きても
       それぞれが対応できる。 」

モラン   「あぁ しかしなぁ。
       これは本格的な探偵社と蓑をかぶった
       頭脳犯集団だなぁ。  」

アルバート兄「だから あの2人の力を借りたんだろう?
       モラン大佐  」

モラン   「俺達の情報も把握していた訳だからな。
       そして マイクロフトさん あんたもな。」

マイクロフト「何のことだ?  」

モラン   「まぁいいけど。 
       おっ これは?
ウィリアムの仕事日記じゃねぇーーのか?」

アルバート兄「あぁ 確かに  」

モラン   「なになに?   」


□ウィリアムの走り書き暗号の日記帖を読む

ウィリアム 「✖月✖日 仕事から帰ると
       上の階の住人が夫婦喧嘩をしていると
       隣の住人から言われた。
       シャーリーが仲裁に入る事になり
       『夫婦喧嘩は犬も食わぬ』というぐらいだから
       ほおっておけばと思うのだけど…。
       シャーリーはほっとけません。
       しばらくすると…。目の下にクマを作って
       帰って来た( ̄▽ ̄)
       どうやら止めに入って顔を殴られたらしい
       ビリーさんが大笑いをしていた。
       でもそういうところがシャーリーなんだけど。」

ウィリアム 「✖月✖日 今日はシャーリーと一緒の仕事
       相手は銃を携帯との指示。
       相手が抵抗した場合撃てとの指示。
       相手は銃のド素人だったらしく
       がむしゃらにこちら側に撃ってくる
       シャーリーの左肩を弾がかする
       シャーリーいわく  」

シャーロック「リアム?
       これ労災保険おりるか? 」

ウィリアム 「と言われて ビリーと2人で笑う。
       可愛い一面を見る 」

ウィリアム 「✖月✖日 今日の仕事案件は
       それぞれ個人の仕事を割り当てられる。
       お昼に公園で3人で昼食をとる事にしている。
       食事をしていると野良犬がシャーリーに近寄って来る
       そして食べているホットドックをくわえ持ち去った。
       シャーリーの驚く顔が可愛かった。」

モラン   「……。
       なんだかなぁ…。
       恋人通しの戯れの会話だなぁ~  」

アルバート兄「あぁ 何だか 私は
       腹が立ってきたのだが…。 」

マイクロフト「あぁ 私も   」

モラン   「それにしても あいつらしいぜ。
       一度死にかけて 助けられた命1日1日を大切に
       生きているのが分かる。 」

アルバート兄「あぁ そうだな。 」

ウィリアム 「✖月✖日 探偵事務所から帰って来ると
       テーブルの上に沢山の料理がのっている。
       シャーリーに何のお祝い?って訪ねると
       お前と出逢った日のお祝いって言われた。
       深紅の紅い薔薇も頂いた。
       アルバート兄さんに この深紅の紅い薔薇を
       差し上げたいと思った。
       瞬間 シャーリーが…。  」

シャーロック「向こうに帰ったら幾らでも 花屋で買ってやれるだろう?
       今は我慢だな。 」

ウィリアム 「と言われて少しホッとした。
       でも…。シャーリーは長官の事は一言も口にしない…。
       きっと僕と同じく寂しいのに…。 」

マイクロフト「……。   」

モラン   「何だか切なくなるなぁ…。 」

アルバート兄「あぁ  」

ウィリアム 「✖月✖日 今日はシャーリーが怪我をして帰って来る。
       暴れ馬に遭遇して対応をしたとのビリーさんの解説
       笑ってはいけないけど…。
       左腕に大きなお馬さんの歯形がくっきりと( ̄▽ ̄)
       骨が折れなくて良かったと思う。 
       ✖月✖日 教会へ3人で行く
       我が国に想いを馳せる。
       帰りにアフタヌーンをしてくる。
       ✖月✖日 モランを探している。
       探していても見つからないって シャーリーに伝える
       すると」

シャーロック「なら お前の得意な仕掛ければいいだろう?
       お前の腹心なら引っかかる。
       情報は少ないが必ず見つかる。 」

ウィリアム 「と言われて『仕掛ける』なるほどと思った。
       シャーリーは今珈琲の配合に夢中ですが( ̄▽ ̄)」

モラン   「……。
       この続きは アルバート お前が読め。
       疲れた。  」

アルバート兄「あぁ 分かった 」

モラン   「この日記 多分あいつシャーロックが
       この中に隠して運ばせたんだぜ。
       あいつも薄々気がついているだろうけどな。
       3年間の穴埋め用にな 」

マイクロフト「あぁ そうだな。 」

モラン   「さて 遅い昼飯にするか?
       夕刻から マイクロフトさん仕事だろう?
       迎えも来るはずだ。
       それまで この資料の解読だな。
       その前に昼飯買って来る。」

□そこへ…。
 受付の方が

ドアノック音「トントントン  」🚪

受付    「失礼致します。  」

受付    「主任 お昼が届いております。
       シャーロック様からです。
       New Yorkバーガーだそうです。
       どうぞ。  」

マイクロフト「あぁ 分かった頂く。 」

受付    「はい。  」←と深々と一礼をする。

ドアが閉まる「バタン🚪  」

□受付の方の廊下を歩く足音が
 静かな廊下に響きわたります。

マイクロフト「さて 珈琲でも淹れるか? 」

アルバート兄「私も手伝います。
       長官   」

チャーリー 「ぽっぽっ   」←通訳 おはよう←今起きた鳥

アルバート兄「やぁ チャーリーおはよう  」

モラン   「皿なしでいいんだよなぁ?
       このバーガーって?  」

アルバート兄「あぁ バーガーを大きな口開けて食べるのが
       当たり前だが ナイフで適当に切って食べるのが
       良いだろう。 」

モラン   「そうだな。  
       よし ナイフと…。」

アルバート兄「モラン 分かっていると思うが
       今日は赤ワインは出ないぞ。 」

モラン   「あぁ 分かってる。
       赤ワインは今夜の仕事が終ってからだ。」

アルバート兄「あぁ そうしてくれ。 」

□そして…。
 3人は仲良くNew Yorkバーガーを食べました。
 ウィリアムの仕事日記を…。
 食べ終ってから→必死で読みました。

□その頃
 一旦ルイスの貿易会社に帰って来た
 シャーロックは急いでNew Yorkバーガーを作り
 みんなの分もこしらえて…。
 美味しく食べました。
 そして最終的な打ち合わせをこれからしていくようです。
 ジャック先生と軽い打ち合わせをシャーロックはしました。
 ジャック先生も嬉しそうです。

ジャック  「わしもまだまだ若い 
       がははははは 」

□と豪快に笑うのでありました。
 ビリーもルイスと合同の敵さん確保計画なので
 念入りに打ち合わせをしています。

□そして…。
 深夜→『シンデレラが動く』が動いたようです。
 


 黒服に身を包んだウィリアムとシャーロックビリーの3人
 が→敵陣が待つアジトに忍び込んでいます。
 その別の建物の屋上から→敵陣の出入りの確認を
 ジャック先生が無線を使って報告をしています。

ジャック  「こちらジャック
       千鳥足の幹部が帰って来る。
       対応を   」

ウィリアム 「了解
       もう終った 
       帰還する。   」

ビリー   「ジャックさん 感度良好 オールクリアーだね。」

ジャック  「あぁ 周波数の改良もな。 」

ビリー   「OK!  
       ルイス君 準備はいい?  」

ルイス   「大丈夫です。
       パターソンが動いてます。 」

シャーロック「こっちも動いてる。
       両方捕らえる事を祈る。」

ボンド   「モラン君聞こえる? 」

モラン   「あぁ ボンド フレッドに撤退命令をだせ」

ボンド   「了解   」

□そこへ…。

怪奇音   「ギキキキキキキキキーーーーーー 📢 」

ジャック  「うわあああ  」

ボンド   「なに?   」

ルイス   「……。  」

ビリー   「なに?
この音 鼓膜が破れるかと思った」

ウィリアム 「……。 」

シャーロック「どうした? ヘルダー? 」

ヘルダー  「すみません。
       今 周波数を変更していまして
       おや? おかしいですねぇ~
       皆様方全員の声が同じスピーカーから
       私の傍で話しているように聞こえるのですが?」

ボンド   「うん?
       確かに シャーリーの声がリアルに聞こえる」

ビリー   「これって 成功じゃない? 」

ウィリアム 「えぇ 成功ですね。 」

ジャック  「何だか知らんが ワシは帰るぞ
       アルバート ルイス ウィリアムの3人は
       ワシと一緒に撤退だ。 」

ルイス   「了解  」←同時に

ウィリアム 「了解   」←同時に

アルバート兄「了解。  」←同時に

シャーロック「ジャックさん頼んだぜ。
       ボンドもフレッドも引き上げてくれ。
       後は俺達がやる。 」

ボンド   「了解   」←同時に

フレッド  「了解   」←同時に

□そこにいた
 モランとアルバート兄様の2人は…。

アルバート兄「モラン   」

モラン   「あぁ 後片づけをしてくるわ。 」

アルバート兄「あぁ よろしく頼む 」

アルバート兄「あぁ あの深紅の紅い薔薇
       私が あそこに通う意味が分かったかな?    
       モラン大佐 そう言う事だ。  」

モラン   「あぁ 深紅の綺麗な紅い薔薇だったぜ。
       でも 俺に心配かけるなよ。
       お前がいない3年間は辛かった。」

アルバート兄「あぁ 私もだよ。
       モラン   」

□そしてモランは片づけ後処理に行きました。
 アルバート兄様はルイスとウィリアムの2人を引き連れて
 3人黒色の漆黒のマントを翻して→ジャック先生と
 足早に帰りました。
 少し数秒遅れてルイスは撤退するのですが…。

□その頃

ビリー   「警部さん聞こえる?
       そのまま聞いてね。
       指名手配犯を柱にぐるぐる巻きにポニテ先輩と
       今しているから 後は頼みます。
       こちらの証拠は全部消去したから。OK!
       それとポニテ先輩のお兄さんそのまま聞いて
       後はモランさんと上手く処理してね。
       ポニテ先輩ともう一つ仕事があるから 
       じゃあ ルイス君撤退の指示を 」

ルイス   「了解。
       みなそれぞれ撤退して下さい。」

全員    「了解  」

マネーペニー「長官 そろそろ撤退を…。 」

マイクロフト「承知した。
       モラン大佐 出番だぞ。」

モラン   「あぁ 分かってる
       レストレードが来る前に片づける。」

ヘルダー  「私達も撤退します。  」

ビリー   「了解  」

パターソン 「了解 
       ふぅ( ´Д`)=3 フゥ
       乾度良好だな ヘルダー
       モラン仕事だ  」

モラン   「あぁ 硝煙証拠も消去だな。 」

パターソン 「あぁ 煙草でな  」

モラン   「了解   」

ビリー   「上手くいったね。 ポニテ先輩?」

シャーロック「あぁ Σ(゚Д゚)  」

ビリー   「仕方がないなぁ~
       色々と報告されるとまずいから
       捕まえちゃおう~   」

シャーロック「あぁ そうだな。
       ビリー   」

ビリー   「分かってる。
       足を狙うよ。歩けない程度にね。 」

シャーロック「あぁ 頼む  」

ビリー   「ここからだと 射程範囲だね。
       ポニテ先輩肩車して? 」

シャーロック「あぁ 分かった 」

ビリー   「よし  角度は良好 」

銃の音   「バキューーン  」

敵さん   「わぁああああ   」

ビリー   「はい 任務終了  」

シャーロック「フッ←少し微笑んで
       煙草吸って帰るわ 」

ビリー   「煙草 何本?  」

シャーロック「5本ぐらいだな。 」

ビリー   「了解
       硝煙反応出ないといいね。 」

シャーロック「アメリカと違うからな。 」

ビリー   「うん。 」

□そういうと…。
 2人は互いに今日1日頑張ったという顔になりました。
 小さな捕り物超のつもりでしたが…。
 大の捕り物超になりました。
 指名手配書の似顔絵の方々の顔が
 そのアジトに10人もいたからです。
 それぞれパターソンが指示を出し捕縛して
 つじつまが合うように計算しながら後処理を
 モランと一緒にしています。
 途中から同期のよしみのレストレードも参戦しました。
 証拠はウィリアム達が回収したようです。
 物語の関係上そこは→スルーをしますが( ̄▽ ̄)
 どうかお許し下さい。
 ピンカートン探偵社に在籍していた元工作員が
 指名手配犯達と一緒に
 別の悪い事を考えてしたようで…。
 別の組織として動いていたようで
 シャーロック達はその証拠消しに奮闘したみたいです。
 その内容も→こっそりルイスに教えて…。
 上手く胡麻化しているのだと思います。
 ウィリアムらしい策だと思いました。
 これでしばらくおとなしくなると思いますが…。
 そんな事はないと思いますが…。
 シャーロック達とルイス達の仕事はこれから先も続くのかも
 しれませんね。
 
□数日後の事です。
 相変わらず月曜日が来るとアルバート兄様は花束を
 買いに行き そして…。一旦帰ると…。
 ルイスの紅茶に舌鼓をして
 目的の場所に出かけます。
 その姿をモランは横目で見ながら

モラン   「アルバート 気をつけて行けよ。
       今日は白薔薇かぁ いいんじゃないか?」

アルバート兄「あぁ ありがとう大佐
       長官が一番好きな花なんだよ。」

モラン   「そうか…。なら良かった。 」

ウィリアム 「ふふふふ←少し微笑んで
       一件落着しましたね。 」

ルイス   「はい。兄さん  」

シャーロック「まぁそんなモンだな。 」

ビリー   「そうそう   」

ルイス   「Σ(゚Д゚) 
       って お2人いつの間に  」

ビリー   「ワトソン先生からの伝言で
       例の件完了しましたってさ。
       後はよろしくって  」

シャーロック「あぁ それだけ言いに来た。
       リアム 例の案件プロファイリングしておけよ
       夕刻による。  」

ウィリアム 「了解  
       ルイスと一緒に考えます。」

シャーロック「さて 会社に報告だな。 」

ビリー   「報告。  」

□そして2人は仲良く
 次の仕事に行くのでありました。
 モランもその姿を見ながら…。
 この2人の屈託のない素直な心に…。
 癒されるモランでありました。


おしまい。おしまい。

厠 段だら羽織沖田 とこしえの壬生狼

誤字。乱文。訂正文がありましたらどうかお許し頂けましたら
幸いですが<(_ _)>
イメージを壊したら…本当に申し訳ございません
すみません<(_ _)>

あの来年のカレンダーの絵が素敵だったので…。
アルバート兄様が左手に抱えながら深紅の紅い薔薇の花束を
持っている姿が好きで…。
どこに行くんだろう?と色々と想像をしながらおりまして…。
多分マイクロフト兄様の元へまっしぐらなのかもと思った次第で
色々と言霊紡ぎをしてみました。
楽しかったです。
ありがとうございました。
私の紡ぎか地雷でしたらスルーして下さい。
よろしくお願い申し上げます。
二次創作です…。
原作にはない勝手に私が紡いでいる
物語ですが…。
もしダメならば消去を考えておりますので…。
ご承知頂けましたら幸いですが
苦手な方はスルーして下さいね。
どうかよろしくお願い申し上げます。
挿絵の絵も苦手でしたらスルーして下さいね。

どうか…。失礼の段お許し頂けましたら幸いです。
ご了承頂けましたら幸いです。

ご堪能願えればと思います。
本当にすみません<(_ _)>
楽しかったです。

憂国の世界を…。楽しくこれからも紡げたらいいなぁ…。
と思う今宵です。

勝手に「シナリオ式小説」とつけさせて頂いております。
すみません<(_ _)>

そっとココに静かに作品をおいておきますので…。
よろしくお願い申し上げます。

私の紡ぎが苦手な方は。スルーして下さいね。
お願い申し上げます。
       
一応文字書きのプロの方に。
暴言を吐かれましたのでご報告をしておきます。
「あのクオリティ。有り得ない。そう思いたい
 かの人物は妄想」だそうです。

プロの一応 文字書きだそうですから。
pixivに支部がありますので。
素敵な作品かと思います。
確認して下さいね。
人様の作品に対して。
プロ様が 普通こんな事言わないので…。
と思いますが。炙り烏賊です。
ここに貼り付けておきます。 
 
片っ端から私の作品を4月6日に片っ端から「ブクマ」を
なされた非公開の輩がおりました。
ブクマ荒らしは迷惑なのでおやめ下さい。
ブクマ外しに変更なされたみたいで その行為もおやめ下さい。    
          

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