default

pixiv has updated the Privacy Policy as of May 28, 2024.Revision history

The Works "気づかれないように…。" includes tags such as "憂国のモリアーティ", "シャーロック" and more.
気づかれないように…。/Novel by 厠段だら羽織沖田

気づかれないように…。

23,095 character(s)46 mins

気づかれないように…。
【注意喚起】
 この物語には私の想像したオリジナルキャラクターの方々
 が存在して出てきます。
 この物語には 必要な事なので…。
 どうか オリジナルキャラを出す事
 お許し頂けましたら幸いです。
 物語に必要なので どうかお許し頂けましたら
 幸いです。すみません
 憂国のパロなのでどうかお許し頂けましたら幸いです。
 私の絵や紡ぎが地雷ならスルーをして下さいね。
 よろしくお願い申し上げます<(_ _)>

3月20日はハドソンさんの誕生日だったので…。
少し大変遅くなりましたが…。
誕生日の言霊紡ぎをしてみました。
ハドソンさんを思うアイリーンさんが素敵だと思いました。
女子会お茶会2人でたまにはしたいだろうな?
とボンドと思いながら紡ぎました。
シャーロック達殿方達の優しさとフレッドの優しさが
溢れていると思いました。
そして…。マイクロフト兄様の優しさ…。
何も言う事がありません。
紡いでいて楽しかったです。
イースターの日よりも早いですが…。
すみません<(_ _)>
どうかお許し頂けましたら幸いです。
もしダメなら消去致します。
嫌いな方 地雷な方々がおられますので…。
地雷苦手でしたらスルーして下さいますことを願います。
挿絵もすみません。
すみません<(_ _)>
楽しかったです。
ありがとうございました。

1
white
horizontal

気づかれないように…。

【注意喚起】
 この物語には私の想像したオリジナルキャラクターの方々
 が存在して出てきます。
 この物語には 必要な事なので…。
 どうか オリジナルキャラを出す事
 お許し頂けましたら幸いです。
 物語に必要なので どうかお許し頂けましたら
 幸いです。すみません
 憂国のパロなのでどうかお許し頂けましたら幸いです。
 私の絵や紡ぎが地雷ならスルーをして下さいね。
 よろしくお願い申し上げます<(_ _)>

□ここはシャーロック達が暮らす
 221Bのアパートメントです。
 昨日から…。シャーロックとワトソンさんとビリーの3人
 様子が少しおかしいと→ハドソンさんは気づいています。
 
シャーロック「いいか? ジョン ビリー 
       打ち合わせ通りだ  」←小声

ビリー  「OK! ケーキは当日予約ができたし。」←小声

ワトソン 「パーティー用の食材も 今日買い物にいけば
      いいとして…。
      シャーロック? ハドソンさんへのプレゼント?
      は何か決めたのか? 」

シャーロック「いや まだ決めかねてる。
       ボンドが洋服って力説していやがったが
       買いに行く暇がねぇーーしな。 」

ビリー  「ポニテ先輩 人気者だからさぁ~
       本部から次から次に 仕事の依頼が来るもんねぇ~ 」

シャーロック「いいように 本部に俺達3人は使われてんだよ。
        しょせん 都合が悪くなったら俺達は切り捨ての
        チェスの駒に過ぎねぇーーからな。  」

ビリー  「ほんと それ 最近そう思うよ。  」

ワトソン 「医者もそうだからな。  」

シャーロック「まぁ 人間の価値と資格だな。  」

ワトソン 「まさに それだ。 シャーロック 」

ビリー  「価値と資格かぁ…。
        ポニテ先輩の言葉は奥が深いね。」

シャーロック「奥が深くはねぇーーよ
       それが人間には一番大切な事だからな。」

ワトソン 「そうだな。  」

ビリー  「うん 分かるぅ~  」

シャーロック「仕方がねぇーーから
       1日 ボンドとデートさせるか?   」

ビリー  「女通しのお茶会?  」

ワトソン 「それはいい提案だ シャーロック!
      お買い物dayかぁ   」

シャーロック「よし 買い物ついでに ボンドに連絡に行くか? 」

□そこへ…。
 噂をすれば何とやらと…。
 ボンドの姿がそこにはありました。

ボンド  「お邪魔するよ~
       ハドソンさんいる?   」

シャーロック「ボンドかぁ?
       ハドソンさんなら いまゴミ捨てに行ったぞ 
       外で すれ違わなかったか?  」

ボンド  「すれ違わなかったよ?
       すれ違ったら気づくもん。 」

シャーロック「それはそうだな。
         で? 今日は何の用事だ? 」

ボンド  「明日 ハドソンさんと2人でお茶会しょうと思ってさ。
        お誘いに来たんだけど。   」

ワトソン 「シャーロック!  」←小声

シャーロック「あぁ   」

ビリー  「いらっしゃい ボンドさん  」

ボンド  「ビリー君も来てたんだ。  」

ビリー  「うん ハドソンさんのお料理頂こうと思ってね。 」

ボンド  「ほんと ハドソンさんのお料理美味しいよねぇ~ 」

□そこへ…。
 ゴミ出しをして→少し近所の方々と井戸端会議を
 してきたハドソンさんが帰って来ました。

ハドソン 「私がどうかしたって?  
       あら~ ボンドさん来てたの?
       いらっしゃい    」

ボンド  「お邪魔しています。 」

ハドソン 「いま お茶の用意するわね。
        ボンド 今日はゆっくりしていけるの?  」

ボンド  「うん 夕方までに帰れればね。 」

ハドソン 「じゃあ 一緒におしゃべりしましょう。 」

ボンド  「いいねぇ~ 
       あっ Σ(゚Д゚) ところで ハドソンさん明日1日暇? 」

ハドソン 「明日? 1日? うーーーん暇には暇だけど…。
        なに? 仕事を手伝うの? 」

ボンド  「明日 僕 いや私 有休とったんだけど…。
        仕事用の洋服揃えたくて 一緒に洋服を
        選んでくれる? 」

ハドソン 「スーツ? それともドレス?  」

ボンド  「もちろん両方   」

ハドソン 「いいわ 明日丁度良かったわ
        私も洋服買いたかったのよ~  」

ボンド  「えっ? ハドソンさん どこかに呼ばれているの? 」

ハドソン 「ふふふふ←少し微笑んで
       違うのよ~ マイクロフトさんと一緒に
       出かけるのよ~  」

シャーロック「Σ(゚Д゚)    」

ボンド  「ぇぇええええ  どこへ行くのさぁ? 」

ハドソン 「お墓参り    」

ボンド  「お墓参り?  」

シャーロック「多分 あれだな ホームズ家とモリアーティー家の
       お墓だな。  」

ハドソン 「そう もうすぐ イースターだからって
      女王様に頼まれたみたいで…。
      百合の花を持参するそうよ。
      黒の服装ではなくてもいいって
      普段着でというけど…。
      やっぱり女王様の使い 使者だから…。」

ボンド  「へぇ そうなんだ…。
      でいつ行くの? 」

ハドソン 「今年のイースターは3月31日だから その日に…。
      マイクロフトさんが迎えに来ますって
      私も何か 持って行こうかしら…。
      でも 認識があまりない方々だから。」

シャーロック「だなぁ。 俺も深い事は マイキー←兄貴から
       教えてもらってはいないが
       この国 民衆に平等を宣言した祖先だと思うぜ。
       モリアーティ家の事は アルバートさんに尋ねた
       方が早いが 触れたくない過去を みな抱えてる。
       知らない顔をして 俺のかわりに拝んで来てくれ。
       ハドソンさん。  」

ハドソン  「そうね。 でも 女王様直々のお墓参りの使者なんて
       凄い大役だわ。
       私に務まるか分からないけど…。
       精一杯拝んで来るわね。 」

ボンド  「そうだね。 人間 誰もが心に傷を持っているからね。
       触れたくない事は特に ウィリアム君達にもさ
       よし。 決めた少し薄いグレーのドレスにしょう。
       それか…。薄めのブルーのドレス…。
       教会に寄るかもしれないけど…。 」

ハドソン 「そうね。 ボンドの言う通りかもしれないわよね?」

ワトソン 「しかし 驚いたな…。   」

ビリー  「それより? なんで? ポニテ先輩誘われなかったんだろう?」

シャーロック「決まってるだろう?
       ハドソンさんに声をかけた時点で
       俺もついてくると マイキーは踏んでるからだよ」

ビリー  「あぁ そうかぁ 
       ポニテ先輩って 天邪鬼だもんね?」

ワトソン 「あぁ そうだね。  」

シャーロック「たく 言っとくが 俺の先祖は罪人だぞ。
       民衆を動かすように仕掛けたんだからな。」

ワトソン  「そうだな…。   」

ボンド   「僕達もだけどね。 」

シャーロック「あぁ そうだな。  」

ハドソン 「まぁ とにかく お茶にしましょう?
       あっ ジョン君?
       往診の時間大丈夫?   」

ワトソン 「うわぁ~  本当だ。
       すっかり忘れてた では行ってきます。 」

シャーロック「往診道具持って行けよ。
       この前忘れて ハドソンさんが届けに行ったんだからな。」

ハドソン 「そうよ。 1人で忙しそうだったから
       受付のお手伝いしちゃったじゃない。
       でも ジョン君をしたって患者さん達が
       訪ねて来るって凄い事よね。 」

ボンド  「そうだね。 ワトソンさんは 器用だからね。 」

ビリー  「時々 緊張するとお腹が悪くなるけどねぇ~  」

シャーロック「まぁな。  」

ワトソン 「では 行ってきます。  」

シャーロック「行ってこい。  」

□そういうと…。
 ご近所さんですが…。
 ワトソンさんは往診に行きました。
 部屋の中に残った4人は まったりと
 ハドソンさんが淹れた紅茶と手作りのビスケットを
 美味しそうに食べています。
 
ハドソン 「ねぇ ボンド 明日 ココ集合でいい?」

ボンド  「別に構わないけど?  」

ハドソン 「こっちで着がえれば問題ないわよね?」

ボンド  「それは僕としては ありがたい申し入れだけど」

ハドソン 「じゃあ そうしましょう。
      ボンドさん よろしくね。  」

ボンド  「こちらこそ。   」

ビリー  「何だか お2人さん楽しそうだよね?
      ポニテ先輩?  」←小声

シャーロック「あぁ 女は買い物好きだからな。 」←小声

ハドソン  「そこの2人 何か言った?  」

シャーロック「いや アフタヌーティーンのお店の予約を
        しといた方がいいんじゃねぇーーのか? 」

ボンド  「僕が 今してこようか? 」

ハドソン 「ありがと ボンド 
       さっき予約してきたのよ。
       たまたまお店のオーナーに逢ったから。」

ボンド  「ゴミ出しに? 」

ハドソン 「そう ご近所さんなのよ?
       お店は ロンドンの街の高級街だけど…。」

ボンド 「案外 庶民的だね? そのオーナー? 」

ハドソン 「そうよ~ 昔 ココに住んでいたから。 」

ビリー  「なるほど…。  」

シャーロック「まぁ ハドソンさんが オーナーのケツをたたいたんだからな。」

ハドソン 「そうよ 手作りのお菓子も美味しいし。
       紅茶のブレンドも最高なのよ。
       あの腕はもったいないわよ。 」

シャーロック「だとよ。  」

ビリー  「流行の先端を教えた訳か? 」

ボンド  「そうだね。  」

ハドソン 「さて スコーンでも焼きますか?
      ボンド手伝って? 
      夕方奉仕で教会に持って行くのよ~
      50個ぐらい作りたいの? 」

ボンド  「分かったよ。 手伝う   」

ハドソン 「ありがと  ボンド   」

シャーロック「さて 俺達は 仕事を片づけるか? 」

ビリー  「そうだね。 電報うたなきゃ   」

シャーロック「お2人さん あとは頼んだぜ。  」

ハドソン 「シャーロック ビリー 夕食までには帰って来るのよ?
       このスコーン届けてほしいんだけど? 」

シャーロック「あぁ 分かった 任せろ。 」

□そして…。
 シャーロックとビリーの2人は 追い出されるように…。
 外に出ました…。明日のハドソンさんの贈り物を考える
 つもりでいます。
 2人は近くの公園に行きました。

ビリー  「ポニテ先輩 ハドソンさんの贈り物決まった? 」

シャーロック「そうだな…。 部屋の中に『薔薇の部屋』でも
       一室こしらえるか? 」

ビリー  「それ 素敵だけど 薔薇一本高いよ? 
       僕達の一ヶ月の給金飛んでく額だしぃ~ 」

シャーロック「そうだな。でもな 売れ残りの薔薇を集めたら? 」

ビリー  「安く買えるよね? でも綺麗じゃないかも? 」

シャーロック「生の花をもたすには 銅の入れ物に水をはって
       おいておくと 少しは綺麗に咲いていると
       フレッドに聞いた。
       ホテルで生けてある薔薇は1週間したら
       花屋が生けかえに来る。
       花屋に その使用した生け終った薔薇をもらうのは
       どうだ?  」

ビリー  「でもさ。 ほんの少しだけ 新しい薔薇を
       部屋に飾ればいいと思うよ 僕は
       お金がもったいないもん。」

シャーロック「そうだな。 花屋に行って 薔薇を部屋に飾る方法
        を聞いてくるか?  」

ビリー  「それがいいね。 明日ボンドさんと出かけるしさ。」

シャーロック「そうだな。   」

□そう2人は決めると…。
 知り合いの花屋さんにいきました。
 すると…。幸運が2人にやってきました。
 あるホテルに赤薔薇と白薔薇を頼まれて
 白薔薇を青色に染めてくれと頼まれて
 顔料を使用して青薔薇に染めたら……。
 その 宿泊先でサプライズを予定していた
 お客さんのサプライズ企画が中止になり
 その頼まれた薔薇達がキャンセルになってしまったそうで…。
 こんなに たくさんの薔薇達 安く売っても
 元は取れないと花屋さんは悩んでいたそうで…。
 薔薇を買いに来たシャーロックとビリーの2人に
 半額にするから…。買ってくれと泣きつかれたので…。
 安くするから引き取って買ってくれと伝えられて…。
 ずいぶんお安く手にはいりました。
 そして…。花屋さんがこう言いました。
 
花屋  「ハドソンさんによろしくね。
       明日お誕生日でしょう?
       少し お店の薔薇もいれといたから
       お部屋を飾れるわよ。
       飾り方は 簡単だから 
       頑張って    」

□と 花屋さんに励まされましたが…。
 この大量の薔薇君達→今持ち帰ると→ハドソンさんに
 バレてしまいます。
 仕方がないので…。ひとまず→ルイスの貿易会社に
 フレッドがいるので 預かってもらう事にしました。

フレッド 「分かりました。 このお花達をお預かりをさせて頂きます。
       明日の飾りつけも できればさせて下さい。 」

□と
 フレッドは恥ずかしそうに2人に伝えました。
 そうフレッドに言われて ホッとした姿のビリーとシャーロックの
 姿をウィリアムは そっと傍で見つめています。
 明日は ハドソンさんの誕生日…。
 自分達も何かできないかと 考えるウィリアムでありました。

□夕刻→夕方になりました。
 ウィリアムとシャーロックとビリーの3人は
 案件の打ち合わせをウィリアムの部屋でしています。
 このところ 仕事依頼が増えて 支部の人数を増やして
 もらいたい程忙しい日が続いています。
 ようやく明日は休みを頂いたので…。
 久しぶりの心の休憩になるのかもしれません。

ウィリアム 「では この内容で手配をお願いします。 」

ビリー  「僕は その許可をとってくればいいんだよね?
       ウィリアム君?  」

ウィリアム 「えぇ この案件ともう一つの案件は
       繋がっていると認識しておりますからね。 」

シャーロック「あぁ 明日の休みが終ったら
       仕上げをするか   」

ウィリアム 「えぇ その前にルイスに報告を…。 」

シャーロック「リアム お前に任せる。  」

□と 3人は言いながら…。
 サクサクと打ち合わせが続きました。
 明日は3人共久しぶりにお休みになるようです。

□夕方になりました。
 シャーロックとビリーの2人は
 221Bに帰って来ると
 すぐさま。
 ハドソンさんに頼まれた出来立てのスコーンを教会に
 持って行くのでありました。
 ボンドも一緒に 教会にいきお手伝いをしているみたいです。

□ハドソンさんの誕生日の日当日が来ました。
 朝早くから ハドソンさんと約束をした通りに
 ボンドが ハドソンさんを迎えに来ました。
 大荷物の洋服達を持って( ̄▽ ̄)
 2人で女子会のように…。
 シャーロックとビリーとワトソンさん3人男氏を部屋から
 追い出して→2人で化粧もしながら…。
 楽しそうです。
 そんな2人のたわいもない女の子トークに
 3人は苦笑いを浮かべながら。
 ボンドも女の子なんだな…。と思うのでありました。


□そして…。
 ロンドンの街が動き出す時間帯になりました。
 朝の10時頃にはデパートも開店するので…。
 2人で仲良く歩いて 今日1日楽しみたいと思う
 ハドソンさんとアイリーンの2人でありました。
 やっと…。221Bの部屋は静かになりました…。
 さぁ…。2人が帰って来るまで…。
 部屋の中を飾りつけをしないとなりません。
 11時過ぎに→約束通りにフレッドが 預けておいた薔薇達を
 綺麗に細工をして 薔薇のリースにして
 大きな袋にいれて持ってきてくれました。
 その荷物持ちを→ウィリアムがしてきたようです。
 ウィリアムも何か考えてきたようです。
 その姿を シャーロックは見つめながら

シャーロック「リアム あまり無理するなよ。 」

□と 優しく声をかけました。
 ワトソンさんは 手際よく部屋に薔薇リースを
 配置して飾っているフレッドの姿を見て
 フレッドをサポートをしているビリーの2人の姿を
 見て 何だか嬉しくなりました。
 心が温かくなりました。
 本当に心から花々 お花が好きなんだなと思いました。

ビリー  「フレッド君 椅子持ってこようか? 」

フレッド 「はい。 よろしくお願いします。
      ビリーさん。  」

□その姿をウィリアムは見つめがら嬉しそうです。
 

シャーロック「リアム お前は何しに来たんだよ?
       ここに?  」

ウィリアム 「お料理を作ろうかと思いまして? 」

シャーロック「そうか まず 肉料理の下準備からするか?
       サンドイッチに挟むのは 甘いオムレツに
       すればいいんだな? リアム? 」

ウィリアム 「ふふふ←少し微笑んで
       よく向こうで作りましたからね  」

シャーロック「あぁ 簡単だからな  」

ビリー  「あのサンドイッチ 確かに美味しいよね?
       イギリスパンの方が美味しいかもししれない。 」

フレッド 「先日 ウィリアムさんにこしらえて頂きました。 」

シャーロック「腹にたまるしなぁ キューカンバーサンドも美味しいけどな。」

ウィリアム 「では 2種類こしらえましょうか?  」

ビリー  「わぁ~い やったぁ~
        ウィリアム君のサンドイッチ本当に美味しいもん。」

ワトソン 「はい。 先日往診の際に お昼を頂いた時に
        美味しくてお土産まで頂きました。 」

シャーロック「だとよ。 リアム  」

ウィリアム 「ありがとうございます。
       会社に 2ヶ月閉じ込められていた時は
       僕も暇でしたからね。   
       シャーリーが中々迎えに来なかったから。 」

シャーロック「たく 案件のころ合いがあるんだよ。
       今は平気で出歩けるだろう? 」

ウィリアム 「えぇ お陰様で…。ありがとうございます。 」

□そうして…。
 フレッドとビリーとワトソンさんの3人は薔薇のリーフの飾りつけを
 サクサクお部屋に飾りました。
 ウィリアムとシャーロックの2人は→お肉を焼くので下味付けを
 念入りにしています。
 ローフトビーフも作るつもりらしいです…。
 ウィリアムとシャーロックの2人は キッチンで楽しそうに
 料理をしています。
 その姿をフレッドとワトソンさんとビリーの3人は 
 本当にかけがえのない親友になったんだなと思うのでありました。

□その頃…。
 ハドソンさんとボンド←アイリーンの2人は
 ロンドンの有名なデパートに行きました。
 そしてマイクロフトさんと一緒にお墓参りに行く
 ドレスをアイリーンが選んでいます。
 やはり薄いグレーのドレスもいいけど
 薄色の青色のドレスの方がハドソンさんには似合います。
 これなら…。パーティーにも冠婚葬祭に着て行けるので…。
 イヤリングとか飾り物で…。
 少しお高めですが…。
 アイリーンが支払いをしょうとした瞬間…。
 店員さんが2人に声をかけて伝えました。

店員さん「あの ハドソン様とアイリーン様でいらっしゃいますか?」

アドラー 「はい。 そうですが…。  」

店員さん「あの マイクロフト様から お2人が来られましたら
       お支払いはマイクロフト様へと…。
       言伝を預かっておりまして…。
       それから アイリーン様にも 2枚素敵なドレスをと…。
       申しつかっておりますので…。
       ご遠慮なさらず お選び下さい。 」

アドラー 「あっ ありがとうございます。
       でも 私達は…。 」

店員さん「お代は もうすでに頂いておりますので…。 」

ハドソン 「えっ?  」

アドラー 「流石 シャーリーのお兄様
        私達2人が 何を選ぶか?
        もうすでにお見通しって訳ね。
        では これとこれ 私のドレスを入れて
        このドレス4着頂くわ 遠慮なくね。 
        マイクロフト様によろしくお伝え下さる?
        ありがとう。
        ハドソンさん 遠慮なく2着ずつ頂きましょう?」

ハドソン  「はい。 アイリーンさん。
        マイクロフトさんらしいわねぇ~  」

アドラー  「ふふふ←少し微笑んで
         そうね。    」

店員さん「ありがとうございます。 
       では お箱にお入れ致しましょうか?」

ハドソン 「いえ 手提げ袋に入れて頂ければ大丈夫です。
        箱ももったいないので…。  」

店員さん「確かに 私もそう思います。  」

□そして…。
 ハドソンさんとアイリーンさんのお2人は
 無事にドレスが買えました。
 ボンド→アイリーンのスーツも二着買いました。
 兄にプレゼントだと伝えました。
 少し気がひけましたが…。断る事ができないと思ったからです。
 アイリーンさんは このお礼は仕事で帰そうと思うのでありました。
 ハドソンさんも 自分も何か協力をしょうと誓うのでありました。
 買い物を観てまわり洋服を買うと もうお昼になってしまいました。
 ハドソンさんが予約したお店「アフタヌーンティー」のお店に行きました。
 でも…。2人は 家に帰ると…。
 お祝いの料理が並んでいると考えていました。
 あの3人です。何か企んでいると思ったからです。
 なので…。お昼は軽めにケーキは食べない事にしました。

アドラー  「私は 紅茶とスコーンにするわ。
        ハドソンさんは?   」

ハドソン  「そうねぇ~ 私はパンケーキと紅茶にするわ。 」

アドラー  「パンケーキかぁ~ それもいいわね?
        私もパンケーキにするわ。
        夕食は 沢山お料理が並びそうな気がするから」

ハドソン 「そうなのよ? 多分 注文予約のケーキをとりに行って~
        お肉料理とか サンドイッチとか…。
        ジャガイモサラダとか出てくると思うのよねぇ~ 」

アドラー 「多分 全部当たってるわ。
        シャーリーもウィリアム君も料理上手だから。」

ハドソン 「そうなのよぉ~ ビリー君も中々料理上手でね。 」

アドラー 「知ってるわ ホットドックが最高なのよねぇ~  」

ハドソン 「そうそう   」

□そう2人はお茶会モードで楽しく
 パンケーキと紅茶を飲んで たわいもないお話をしながら
 食べています。
 ふわふわのホワイトクリームがついているので
 目茶苦茶甘くて美味しいひと時を過ごしています。
 お店からお祝いの→紅茶の詰め合わせセットを店長さんから
 ハドソンさんは頂きました。

□ハドソンさんとアイリーンさんの2人は…。
 ロンドンの街を 2人の美人さんが歩くと
 みな通りすがりの方々が すれ違う2人を振り返り
 がん味をします。
 独身の男の方々は…。お茶を飲みに行きましょうと
 2人を誘います。
 しかし…。2人は見る気もせず→街を楽しそうに歩いています。
 アイリーンは久しぶりの女の子姿…。
 長いスカートの絹の布がすれる音が心地よく感じています。
 こんな頃があったなと…。
 ハドソンさんが そっとアイリーンさんの左手に手を添えると
 ギュっと手をつなぎました。

ハドソン 「アイリーンさん。
       これからも私の傍にずっといてね。
       危険な事してはダメよ。
       あいつみたいに 
       私 ここにいるみんなが元気で幸せになって
       もらいたいから…。 」

アドラー 「そうね。 では 教会に行く? 」

ハドソン 「いいわ。 みんなの幸せを祈りましょう。  」

□そういうと…。
 2人はテムズ川のほとりを歩いています。
 そこへ…。先程通過した公園で…。ピエロさんが風船を
 子供達に配っていたので…。
 その頂いた風船を 男の子が左手に持って右の手は
 母親と手を繋いでいる男の子が…。
 左手で持っていた風船の糸の手を放してしまいました。

子供   「あっ Σ(゚Д゚) 
        ママぁあああ 風船 🎈  」

母親   「まぁ 大変 風に流されているわ   」


□そこへ…。
 アイリーンが…。

アドラー 「ハドソンさん 靴をお願い 
       それと 荷物も    」

ハドソン 「分かったわ 気をつけて   」

アドラー 「えぇ   
       間に合うか?    
       よし 後もう少し   」

□アイリーンさんは テムズ川の転落防止のさくガードを
 踏切板→踏切台にして→真横から空高く
 青色の風船めがけて大きくジャンプをしました。
 その身の軽さと踏切台を蹴る瞬発力が
 見ている人だかりの注目の的になりつつあります。
 どこかのサーカス団の団員さんかと誰もが
 身の軽さを観て思うのでありました。

アドラー  「よし。 紐掴んだ…。
        着地は丁寧に…。
        足をくじくと大変だからな…。 」←心の声

ハドソン 「着地 気をつけて  」

アドラー 「了解  
       フッ よし 大丈夫  」

子供  「お姉ちゃん Σ(゚Д゚)  」

アドラー 「はい。 青色の風船  」

子供  「ありがとう お姉ちゃん  」

母親  「あの ありがとうございました。
       お怪我はありませんか? 」

アドラー 「大丈夫です。 お気遣いありがとうございます。
       いつも 飛んでいるので…。 」

母親  「サーカス団の女優さんですか?  」

アドラー 「大きな劇場で お芝居屋さんです。
       踊っていただけですけど…。
       今はやめちゃいましたが…。 」

母親  「そうですか…。とても美しかったです。
       天使のように思いました。 」

アドラー 「ありがとうございます。
      じゃね。 僕 またね。  」

子供  「うん またね。 ありがとう。お姉ちゃん 」

アドラー 「ハドソンさん 靴ありがとう。荷物も  」

ハドソン 「いえいえ     」

アドラー 「さぁ 教会へ行きましょうか?  」

ハドソン 「そうね。 アイリーンさん   」

□そして…。
 アイリーンさんとハドソンさんの2人は
 教会へ行きました。

ハドソン 「ねぇ アイリーンさん? 」

アドラー 「なに? ハドソンさん?」

ハドソン 「もし 今も女優業していたら
       どうなっていたと思う? 」

アドラー 「多分 いまと全く同じよ
       同じ道を歩んでいたと思うわ。」

ハドソン 「でも もったいないわ
       って思うけど…。この国では無理ね。
       今は家柄緩和されたけど…。 」

アドラー 「そうよね。
       そういう場所なのよ あそこはね。 」

ハドソン 「分かる気がするわ。  」

アドラー 「ありがとう。 ハドソンさん 」

ハドソン 「でも 100通りの顔と演技が役立っている
       凄いと思うわ。  」
       
アドラー 「そうね。  」

□そう2人は話しながら
 教会で皆様方の身の安全をお祈りをするのでありました。

□一方
 221Bのお留守番チームは…。
 ビリーとフレッドの2人は薔薇の飾りつけは終了して
 チェスを楽しんでいます。
 ワトソンさんは予約をしていたケーキとパンを買いに…。
 シャーロックとウィリアムは 今宵のお料理の下ごしらえは
 できているので…。
 ローストビーフは 2人が帰ってきたら切る手はずになっています。
 サンドイッチも もう少ししたら作ろうと考えています。
 今は…。仕事の案件の資料と格闘中です。

シャーロック「この案件には裏があるな? 」

ウィリアム 「えぇ これは完全に Mをおびき出す案件ですね?」

ビリー   「そうだとすると ルイス君達が危なくない? 」←チェスをしながら

シャーロック「大丈夫だ マイキー←兄貴に電報をうった  」

ウィリアム 「引っかかったふりをするのも良い方法かもしれませんね?」

シャーロック「あぁ しかし…。
       Σ(゚Д゚) 待てよ?
       この案件自体が仕掛けられてるのか?  」

ビリー  「うんうん? それどういう事? 」

フレッド 「その5つの案件が1つの案件だという事ですか? 」

ウィリアム 「うん 確かに そういう事ですねぇ
        さっきから引っかかっていたんですけど?」

シャーロック「フッ←鼻で微笑み
       面白いじゃねぇーーか?
       俺達に挑んできていやがる。」

ウィリアム 「シャーリー?  」

シャーロック「あぁ 冷静にだろう? リアム? 」

ウィリアム 「えぇ そうです。  」

シャーロック「リアム   」

ウィリアム 「そのお顔は…。  」

シャーロック「あぁ 思いついたぜぇ 」

ウィリアム 「私もです。   」

ビリー   「僕も    」

フレッド  「僕も…。です…。  」

シャーロック「じゃあ そのプランで行くか? 」

ウィリアム 「えぇ 準備は明日からで十分です。
        今日は用事がありますからね。 」

ビリー   「大切な。  」

フレッド  「はい。 チェックメイトです。
         ビリーさん?   」


ビリー  「うわあああああああ 負けたぁあああ
        いつの間にか 勝っていたと思っていけど
        負けちゃったぁあああ 
        勝てると自負してたのにぃ~  」

ワトソン 「ただいま帰りました。
       うん? これは?チェックメイトですねぇ
       ここの駒を ここに動かせば勝ったかも…。 」

ビリー  「どこ? どこ? ワトソンさん? 」

ワトソン 「ここです。 
       これ目の錯覚なんですよ…。
       人間の眼は錯覚を起こす天才ですからね。」

ビリー  「そうかぁ~ 見方によれば  」

ワトソン 「そうです。  」

シャーロック「見方を変えればね? 目の錯覚 」

ウィリアム 「なるほど では殲滅致しましょうか? 」

ビリー  「うん 手早く報告ね。  」

フレッド 「はい。   」

ワトソン 「うん? 何の話だ?  」

ビリー  「仕事の話だよ。 ワトソンさんの話のネタに
       なるトリック   」

ワトソン 「聞きたい 聞きたいぞ 話してくれ ビリー君  」

□そして…。
 5つの事件を一まとめに1日で解決(笑)
 をもっとうに→ウィリアムが策を練るのでありました。

□その頃
 ハドソンさんとアイリーンさんの2人は
 221Bに帰る帰り道です。
 2人は 色々と考えて→スコーンを買って帰る事に
 しました。
 クロッデットクリームとジャムも買いました。
 2人の足は少しだけ…。歩き疲れていますが
 大荷物ですが( ̄▽ ̄)
 足取りは軽いようです。

□その頃…。
 部屋中がお肉の焼けるいい匂いがしています。
 ウィリアムが甘いオムレツのサンドイッチをこしらえて切り分けて
 います。
 ワトソンさんがローストビーフをお皿に盛りつけています。
 ビリーがテーブルにお皿をおいています。
 フレッドが飲み物の準備をしています。
 ケーキもテーブルの真ん中に並びました。
 これから主役の帰りを待っています。

□10分後
 聞きなれた2人の声が玄関から聞こえてきました。
 みな…何事もなかったように…。
 2人が部屋に入っくるのをまっています。
 そして…。

ハドソン 「ただいま。 いま夕食にするからね?
      アイリーンも一緒に食べていってね。 」

□と言いながらキッチンにはいると…。
 テーブルの上には沢山のお料理が並んでいました。
 その姿を見て…。
 してやったりとした顔をしたシャーロックの顔が 
 そこにはありました。
 
ワトソン 「お帰りなさい。ハドソンさん アイリーンさん。
       では 準備した部屋に 料理と一緒に移動しましょうか?」

ハドソン 「ふふふ←少し微笑んで
       ただいま。 そうね…。
       何か素敵な事が起こりそうだもの? 」

□そういうと…。
 お誕生日用に部屋を飾ったお部屋へ…。
 みなキッチンからでき立ての料理を持ち移動しました。
 その部屋には…。もうテーブルにお皿やカトラリー達が並んでいます。
 そのお部屋の壁に同化した 青色と赤色の薔薇のリーフが
 誕生日の演出をしています。
 そのお部屋を見たハドソンさんは いまにも泣きそうな気配です。
 その姿をそっと見つめるアイリーンでありました。

□みな席につきました。
 赤ワインでも良かったのですが…。
 予算がオーバーするので→お安い葡萄酒にしました。
 みなそれで良いと思っています。
 ワトソンさんが乾杯の音頭をとっています。

ワトソン 「それでは ハドソンさん happy Birthday
        この一年が素敵な毎日が続きますように…。
        乾杯 🥂 🍻  」

全員  「乾杯    」

シャーロック「さて食べるか?
       サンドイッチのおかわりは沢山あるから
       沢山食べろよ。フレッド遠慮するなよ。 」

フレッド  「はい。 頂きます。  」

シャーロック「フレッド お前の誕生日は 確か?
        リアムに出逢った日と同じだよなぁ?
        なら その日にみんなで祝おうぜ。
        それまで リアムをよろしくな。 」

□シャーロックは
 フレッド自身も自分の誕生日産まれた日を知らない事を
 寂しく思う顔をしているので…。
 そっとリアムから伝えられた言葉を伝えました。
 その言葉を聞いて 一瞬フレッドの顔が微笑んだ気がしました。

フレッド 「……。 ありがとうございます。 」

□とフレッドは丁寧に一礼をしました。
 そして…。ビリーがフレッドの右肩をそっと触りました。
 

□そして…。宴もたけなわ…。
 ケーキも2ホール みんな美味しく頂きました。
 シャーロックもワトソンさんもビリーもフレッドもウィリアムも
 アイリーンも そして今夜の主役のハドソンさんも7人
 楽しくハドソンさんの誕生日の夜を過ごしました。

シャーロック「さて…。 夜も遅くなった…。
       お開きにするか? 
       明日も早いしな   」

ウィリアム「そうですね。
      フレッド ボンド帰ろうか? 」

ビリー  「迎えの馬車が来たよ。
       モランが迎えに来た。 」

ウィリアム「ルイスが迎えをまわしたのだと思います。
      では 我々はこれで…。
      ハドソンさん また明日  」

ハドソン 「はい。 ウィリアムさん。
       アイリーンさん またね…。 
       今日は楽しかった また2人でお茶会しましょうね。」

アイリーン「えぇ 約束よ。  」

ワトソン 「フレッド君 例の依頼よろしく頼みます。 」

フレッド 「はい。   」

シャーロック「今日は 色々と集まってもらってありがとな。
        恩にきる。
        気をつけて帰れよ。 リアム 」

シャーロック「……。 俺も一緒に乗ってくわ
        ちゃんとルイスやアルバートさんの共に3人を
        連れて行かなきゃな。 
        ビリー ジョン ハドソンさん後は頼んだぜ。 」

ビリー  「ポニテ先輩も気をつけて帰ってきてね。 」

シャーロック「あぁ 分かった  」

□そして…。
 ウィリアム達と一緒に→ルイスの待つ
 ルイスの会社まで一緒にシャーロックは帰りました。
 
□221Bに残った3人は
 ワトソンさんビリーとハドソンさんの3人は
 宴の後片づけをしています。
 キッチンでお皿を洗って片づけています。
 ルイス達にもサンドイッチやローストビーフのお土産もわたしました。
 明日の朝にでも…。夜食にもと思いました。
 
ワトソン 「ハドソンさん あとはビリーと2人で片づけますので…。
        今日は1日お疲れですから 休んで下さい。 」

ビリー 「そうそう 休んだ方がいいと思うよ。
       ハドソンさん? 」

ハドソン 「そうね。 ではお先に休ませて頂こうかな?
        あとはビリー君 ジョン君頼んだわよ。
        シャーロックが帰ってきたら早く寝るように
        伝えてね。
        じゃあ おやすみ  」

ワトソン 「おやすみなさい。 」

ビリー  「いい夢を…。   」

□そして…。
 ハドソンさんは静かに自室で眠りにつきました。

□しばらくして…。
 真夜中にシャーロックが歩いて帰って来ました。

シャーロック「ただいま。  」

ビリー  「お帰り ポニテ先輩  」

ワトソン 「お帰り シャーロック」

シャーロック「お前達 まだ起きていたのか?  」

ワトソン 「最後の仕上げが残っているだろう?  
       シャーロック?  」

ビリー  「ポニテ先輩?  」

シャーロック「じゃあ そっとおくか…。
       メッセージカードは書いたのか? 」

ワトソン 「あぁ 書いた   」

ビリー  「流石 超人気作家さんだよね。 うまい。 」

シャーロック「明日の朝が楽しみだな。 」

ワトソン 「そうだな。 
       アイリーンさんと"おつい"のモノ似合うと思う。」

シャーロック「あぁ そうだな。 
       ボンドにもわたして来たぜ。
       あいつ泣きそうな顔していたけどな。 」

ワトソン 「そうか…。 なら良かった。 」

ビリー  「明日のお楽しみだね。 」

シャーロック「そうだな。 さて寝るぞ
       ジョン お前締め切りはどうした? 」

ワドソン 「うわあああああ 忘れてたぁあああ
       シャーロック ビリー ネタくれネタ?  」

シャーロック「ネタは 女探偵ってのはどうだ?   」

ビリー  「あぁ ボンドの事だ…。  」

ワトソン 「そうだ それを書こう   」

□そして…。ワトソンさんは→読み切り用に原稿を
 朝方まで仕上げるのでありました。
 そのネタ作りは→実際の話なので…。
 シャーロックがウィリアムに聞いた話をザザっと説明しています。
 そして…。話を膨らませて→無事に朝方徹夜で書き上げました。

□朝方がやって来ました。
 ハドソンさんは朝食作りに…。キッチンに来ました。
 机の上には…。メッセージカードと小さな白い四角い箱がおいてありました。
 その箱を開きました…。
 すると…。天使の右側の羽根のネックレスが入っていました。
 メッセージカードには ボンドとおそろいのネックレスで
 ボンドの方が左側の羽根合わせると→おついになると…。
 大きな綺麗な2枚の天使の翼が広がるという
 ネックレスです…。
 ハドソンさんもボンドも喜びました。
 そして…。2人は…。肌身離さず首につける事にしたようです。

ハドソン  「ふふふ←少し微笑んで
        アイリーンさんと一緒のネックレス
        今度逢ったら 見せ合いっこしなきゃ。
        でも…。本当に素敵ね…。  」

□ルイスの会社では…。

ボンド  「ハドソンさんとおそろいのネックレス
       今度女子会の時に見せ合いっこしょう。 」

□と2人は思うのでありました。

□どうやら…。
 シャーロック達の2人に気づかれないように…。の作戦は
 無事に成功をしたみたいです。
 ハドソンさんは思いました…。
 シャーロックとウィリアムさんの2人が消えたあの日から…。
 そしてある時ジョン君から シャーロックが生きていると聞かされた時
 その3年後→2人が帰ってきた事を想い出しながら
 マイクロフトさんの あの悲しい姿と顔を見た瞬間
 何ともできない悔しさと絶望感と…。そっと見守るしかない想いを
 想い出しながら→そのプレゼントを見つめているハドソンさんでした。
 また今日も…。ハドソンさんの年齢不詳の毎日がはじまります。
 
□そして…。
 イースターの日が来ました。
 マイクロフト兄様がハドソンさんとシャーロックの2人を
 馬車で迎えに来ました。
 ワトソンさんとビリーの2人はMの仕事に協力に行きました。
 マイクロフト兄様は 2人を馬車に乗せると…。
 ある人里離れた→丘に着きました。
 そこは墓標もありません…。
 ハドソンさんは薄い青色のドレスと頂いたネックレスをつけています。
 シャーロックは 昔一度だけと…。自分1人で来た事を想い出しています。

マイクロフト「ここが 我がホームズ家先祖の墓だ…。
       何もない…。お骨もない…。全て罪人として処理された
       跡だ…。 我がホームズ家は 一生女王様に尽くす族
       またモリアーティ家もな。
       シャーリー お前が生まれた日 私は思った。
       工作員だったロペスピエール その名は我が一族の先祖
       シェリンフォード・ホームズの考え方に 生まれし時から
       性格が似ていると思った。 
       だから 私は あえて世の中に縛られず家柄に縛られず
       自由に生きてもらいたかった…。
       しかしお前は…。ウィリアム君と行く道を選んだ…。
       私の教育が悪かったのだといえるが…。
       時代背景もあるだろう。
       あの3兄弟の考え方の方が正しい。正論だ。
       先祖の墓はない…。
       ここが我がホームズ家の墓だ…。
       お前の墓も 御魂がない状態で ココに定めた。
       ワトソンさんも ここにいるハドソンさんも泣いていた。
       ルイス君が一番辛かったと思う。
       ここに来たのは 
       お前達にシャーリーに知ってもらいたかったからだ。
       その覚悟がなければと思ったからだ…。 
       私からは何も言わん。 これからはお前次第だ。
       アメリカの工作員の傍ら Mの工作員。
       2足の草鞋をウィリアム君とビリー君と3人で
       一緒に これから先も進んでいく覚悟があるのか?
       と思っただけだ。
       ハドソンさんにも迷惑かける。
       すみません。ハドソンさん  」

ハドソン  「いえ もう慣れっこですから お気になさらず 」

シャーロック 「まぁ 先祖と同じ道を歩む運命だろうと思ってたぜ。
        今更 やめるもないもないだろう?   
        2足の草鞋の工作員も悪くねぇーーよ。
        リアムだけは 危険な目に合わせたくはねぇーーけどな。
        ビリーも  
        危険なのは俺だけでいい。 」

マイクロフト「そうか…。 ならそれでいい。  」

シャーロック「あぁ ありがとな。マイキー←兄貴   」

□そっと…。持ってきた白い百合の花束を
 ハドソンさんが何もない丘の墓標の丘に 
 そっとたむけるのでありました。

□そして…。
 3人は馬車に乗り…。
 モリアーティー家のお墓を訪ねました。
 そこには…。
 アルバート兄様。ルイス そしてウィリアムの3兄弟の
 姿がそこにはありました。
 マイクロフト兄様を観ると…。
 3人が一礼をしました。
 モリアーティ家の先祖のお墓は あの事故があったので…。
 お墓は綺麗にしておりますが…。
 ウィリアムのお墓は そこには入れないので…。
 人里離れた丘にウィリアムのお墓が→小さな墓標が
 立っています。
 あの事件から殆どお骨がない状態で…。
 お墓が風化をしています…。

アルバート兄「長官    」

マイクロフト「あぁ 来ていたのか…。 」

アルバート兄「はい。 私達の一生をかけた宿命ですから…。」

マイクロフト「そうだな。  」

アルバート兄「はい。   」

シャーロック「ハドソンさん  」

ハドソン 「はい。    」

□というと…。
 ハドソンさんは持って来た白い百合の花束を…。
 御魂のお骨のないお墓に…。ウィリアムのお墓に…。
 そっと手向けるのでありました。
 その場には 言葉は何もいらないと…。
 その場にいる誰もが思うのでありました。

シャーロック「じゃあ お墓参りも終ったし
       帰るか…。  
       一度俺達は死んだ身だ
       死んだ身だからできる事がある。
       精一杯 この国の為に生きる事しかできねぇ
       肝に銘ずるしかねぇーーな。 」

ウィリアム 「えぇ そうですね。  」

ルイス  「はい。   」

アルバート兄「そうだね。  」

ハドソン  「はい。   」

マイクロフト「歴史は繰り返される…。
       今のうちに危険な芽は排除だな。 」

シャーロック「この国を守るためにな…。  」

ウィリアム 「この国に闇がある限り…。
       僕達は何度も…。その闇を壊す…。 」

ルイス  「その闇を切り裂き進む   」

アルバート兄「あぁ   」

ハドソン 「その為には 井戸端会議ね   」

シャーロック「あぁ そうだな。  」


□そして…。
 アルバート兄様 3兄弟の馬車をシャーロック達が
 見送りました。
 そして…。自分達もそれぞれの仕事に もどるのでありました。
 シャーロックは思いました。

シャーロック「リアムが必死で自分の命と引き換えにした
       この時代とアルバートさんとルイスの2人が
       願った その仲間達も願った この時代を
       守り抜く…。いつしか平等の世の中になる事を
       祈る  」←心の声

□と シャーロックは自分の心の中で
 そう願うのでありました。

□ハドソンさんは…。
 221Bの自室に帰って来ると…。
 青色のドレスを着がえながら…。
 思いました。

ハドソン 「みな私の好きなあこがれている人達は
      この国の未来を良くする為に
      私達の為に動いている。
      だから私も 何かしないと  」←小声

□と ハドソンさんは心根の中で
 そう思うのでありました。
 また今日から忙しい日が続きます。
 
□その夜…。
 ハドソンさんは 未来の自分に手紙を書きました…。
 みんなが無事で 幸せになりますようにと…。
 祈りながら手紙に想いを綴りました。 


おしまい。おしまい。

厠 段だら羽織沖田 とこしえの壬生狼

誤字。乱文。訂正文がありましたらどうかお許し頂けましたら
幸いですが<(_ _)>
イメージを壊したら…本当に申し訳ございません
すみません<(_ _)>

3月20日はハドソンさんの誕生日だったので…。
少し大変遅くなりましたが…。
誕生日の言霊紡ぎをしてみました。
ハドソンさんを思うアイリーンさんが素敵だと思いました。
女子会お茶会2人でたまにはしたいだろうな?
とボンドと思いながら紡ぎました。
シャーロック達殿方達の優しさとフレッドの優しさが
溢れていると思いました。
そして…。マイクロフト兄様の優しさ…。
何も言う事がありません。
紡いでいて楽しかったです。
イースターの日よりも早いですが…。
すみません<(_ _)>
どうかお許し頂けましたら幸いです。
もしダメなら消去致します。
嫌いな方 地雷な方々がおられますので…。
地雷苦手でしたらスルーして下さいますことを願います。
挿絵もすみません。
すみません<(_ _)>
楽しかったです。
ありがとうございました。

あまり人様の作品に絵に「言霊を」書かせて頂くのは
 良くないと思っています。
 絵師様のイメージを壊しかねないので…。
 壊しているかもしれませんし…。
 あとから絶句自分のイメージを押し付けるとか
 言われても困りますし…。
 私の小説は「凄く嫌われているようです」
 ご迷惑をお掛け致しました絵師様方
 その小説は「消去」をさせて頂いておりますので
 その事をご承知頂けましたら幸いですが。
 ご迷惑嫌なお気持ちにさせてしまいまして
 本当に申し訳ございませんでした。
 すみません。どうかお許し頂けましたら幸いです。

私の紡ぎ方は文章として小説としては成り立ちません。
あのクオリティ 有り得ない。と炙り烏賊に言われる書き方です。
全然文章になっていません。
キャラ崩壊だと「通りすがりの者」という方にも言われました。
句読点もダメダメだと小学生の作文だと暴言を言われましたし。
推しを蔑ろにした。とか特大ブーメランだと
分かっていない人が言い放った暴言もあります。
自分でもその事は十分分かっています。
文章の書き方が根本から間違っていると炙り烏賊という輩は
プロの文字書きなのでそう言いたいのだと思いますが。
ド素人の文字書きにイチャモンをつける事は人間として
どうかと思いますし。
今はプロの漫画家さんがプロの漫画家さんに対して2014年から
TwitterのXで誹謗中傷を繰り返す時代です。
newsにもなりましたが…。
それぞれプロの作家さんには自分の書くスタンスと書き方が存在
すると思います。
文章がおかしくても表現方法がおかしくても…。
それが その人の文字書きの個性だと思って頂けましたら幸いです。
本当に最近考えます。私の紡ぎは実際に嫌われているのだなと
納得する毎日です。
憂国の界隈でも何のジャンルにいても。
悪い噂を流す方々がおられますので怖いです。
特に炙り烏賊ですが。
「お察しの通りです かの人物が別の界隈にいた時に
問題のすり替えや被害妄想や虚偽を外野で
客観的に見ていてある種の危険を感じたので時折様子見していました。
以前よりある意味パワーアップされてるので思わず
例えてしまったのですが💦
いいねありがとうございます。」
とTwitterでブロックかけながらツイしておりましたので
未だにツイ残っていると思います。
確認してみてくださいね。
いいねした方も同罪ですが…。

本当に私の紡ぎか地雷でしたらスルーして下さい。
よろしくお願い申し上げます。
二次創作です…。
原作にはない勝手に私が紡いでいる
物語ですが…。
もしダメならば消去を考えておりますので…。
ご承知頂けましたら幸いですが
苦手な方はスルーして下さいね。
どうかよろしくお願い申し上げます。
挿絵の絵も苦手でしたらスルーして下さいね。

どうか…。失礼の段お許し頂けましたら幸いです。
ご了承頂けましたら幸いです。

ご堪能願えればと思います。
本当にすみません<(_ _)>
楽しかったです。

憂国の世界を…。楽しくこれからも紡げたらいいなぁ…。
と思う今宵です。

勝手に「シナリオ式小説」とつけさせて頂いております。
すみません<(_ _)>

そっとココに静かに作品をおいておきますので…。
よろしくお願い申し上げます。

私の紡ぎが苦手な方は。スルーして下さいね。
お願い申し上げます。
       
一応文字書きのプロの方に。
暴言を吐かれましたのでご報告をしておきます。
「あのクオリティ。有り得ない。そう思いたい
 かの人物は妄想」だそうです。
と暴言と営業妨害もしました。
1000回いいねをした方も同罪ですが…。
炙り烏賊という方です。

炙り烏賊の「私個人に対しての暴言を信じる信頼する方々も」
炙り烏賊本人と同様→同罪とみなします。
人のうわさ話を勝手に信じる事。
炙り烏賊の言う事が正論正しいと思い込む方
自分で一切確かめない行為。
ダメだと思います。
炙り烏賊は「綺羅は悪くないと布教活動をしている信者」である。

アンチストーカーと鍵垢が→pixivで非公開の垢で繋がって
いるみたいで…。私がpixivに絵や小説を投稿すると
1000人観覧数寸前になると
ブックマックといいねをする嫌がらせ行為が続くので…。
すみませんが 何度も同じ作品を「再投稿」をさせて頂いています。
フォローの方も非公開の方が2人も減りました。
5年前からTwitterで鍵垢の「引用RTとRTといいね。ブックマーク」を
片っ端からする嫌がらせ行為を受けており大変迷惑をしております。
私がpixivに投稿した絵や小説をリンクを貼るとそれも悪戯をしていきます。
その嫌がらせ行為が5年間も続いているので→ここでも
ブックマックといいねをされる事に恐怖心があります。
非公開の方も怖いです。
私の絵や小説が好きでも「人が柄が嫌い苦手」という判断を
されていると重々自分でも理解分かっているつもりです。
本当にすみません。ブクマ外しをされる事が多々あり困っている事も
事実です。
どうか→そっと作品だけあげておきますので…。
苦手地雷ならばスルーして頂けましたら幸いです。
我がまま言いましてすみません<(_ _)> 
ジャンルを変えても付きまとわれて困っています。


Comments

There is no comment yet
Potentially sensitive contents will not be featured in the list.
Popular illust tags
Popular novel tags