降り続く雨…。
降り続く雨…。
【注意喚起】
この物語には私の想像したオリジナルキャラクターの方々
が存在して出てきます。
この物語には 必要な事なので…。
どうか オリジナルキャラを出す事
お許し頂けましたら幸いです。
物語に必要なので どうかお許し頂けましたら
幸いです。すみません
憂国のパロなのでどうかお許し頂けましたら幸いです。
私の絵や紡ぎが地雷ならスルーをして下さいね。
よろしくお願い申し上げます<(_ _)>
もうすぐ…。イースターの日…。今年は3月31日ですが…。
ウィリアムの誕生日が仮が4月1日なので…。
その前に紡いでみました。
雨の日が続いたので…。イギリスは傘をささず歩くと言うので…。
雨の日に想像をしてみました…。
どうかお許し頂けましたら幸いです。
もしダメなら消去致します。
嫌いな方 地雷な方々がおられますので…。
地雷苦手でしたらスルーして下さいますことを願います。
挿絵もすみません。
すみません<(_ _)>
ブグマ外しの嫌がらせ行為が横行しています。
迷惑ですのでおやめ下さい。
月曜日になるとブクマをして外していかれる「非公開の方」が
おられるようです。
迷惑なので嫌がらせ行為はおやめ下さい。
4月6日私の作品300作品以上すべてに 片っ端から
「ブクマ」をしていった非公開の方がおられます。
迷惑なので全て消去をさせて頂きましたのでご承知頂きたいと思います。
迷惑行為Twitterの鍵垢で嫌がらせ行為ができないので
pixivにと来るのでしょうが 非常に迷惑です。
おやめ下さい。
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降り続く雨…。
【注意喚起】
この物語には私の想像したオリジナルキャラクターの方々
が存在して出てきます。
この物語には 必要な事なので…。
どうか オリジナルキャラを出す事
お許し頂けましたら幸いです。
物語に必要なので どうかお許し頂けましたら
幸いです。すみません
憂国のパロなのでどうかお許し頂けましたら幸いです。
私の絵や紡ぎが地雷ならスルーをして下さいね。
よろしくお願い申し上げます<(_ _)>
□ここはルイスの貿易会社
ユニバーサル貿易社です。
ウィリアムはNew Yorkから帰ってきてから
半年の月日が経ちました…。
ウィリアムは→三年前のあの日死んだ事になっているので
あまり外には出られません。
時たま変装をして出かけますが…。
ルイスの会社に用事がるとビリーが丸秘の依頼書を持参
をして 一件一件ウィリアムがプランと策指示を
ビリーとシャーロックに出しています。
しかし…。時たまは お外に出たい心境のウィリアムの姿が
そこにはありました。
その姿をアルバート兄様もルイスも仲間達も そっと見つめています。
ピンカートン探偵社から送られてくる資料の依頼書を持って来るのが
ここ2ヶ月ぐらいピリーが担当です。
2ヶ月間姿と顔が見えないのがシャーロックただ1人だけです。
ビリーが
ビリー 「ポニテ先輩は元気だよ。
出張まわりで忙しそうで
僕ともすれ違いの毎日だよ。
ちゃんと生きているか?報告はきてるけど…。 」
□と ビリーには言われているので…。
ウィリアムは心配で心配でなりません。
ご飯はちゃんと食べているか?出張でどこに泊っているのか?
仕事依頼を どれくらい1人で抱えているのか?
もう毎日が心配で 気になって仕方がありません。
一度シャーロックに逢いに→221Bハドソンさんとワトソンさんの
2人に逢いに行こうと考えています。
2ヶ月も 顔を見ないのは→あの昏睡状態の時以来です。
新記録更新中です(笑)
明日でも確認に行こうと ウィリアムは夕方の雨が降りそうな
雲を窓から見つめながらそう思うのでありました。
すると…。貿易会社の裏口のドアが開く音がしました。
ジャック先生の声がしています。
ジャック 「お久しぶりです。シャーロック様。 」
シャーロック「様はいらねぇーーよ。 ジャックさん。
頼まれていたモノ持ってきたから アルバートさんに
伝えといてくれるか? それと 」
ジャック 「はい。 了解致しました。そのように致します。
例のモノですね。 」
シャーロック「そうだ。リアムにわたしてくれると助かる。
俺はまだ仕事があるから リアムによろしくな」
ジャック 「かしこまりました。伝えておきます。 」
□そこへ…。
シャーロックの声に導かれるように…。
自室からウィリアムが会社の裏口のドアまで歩いてきました。
そして帰ろうとしているシャーロックの帰る背中を右眼で捕らえると
急いで声をかけました。
ウィリアム 「シャーリー いらっしゃい
もう帰ってしまわれるのですか? 」
シャーロック「あぁ リアム悪いかまってやれなくて。
仕事が山積みでなぁ。
また依頼書の確認とプランをよろしく頼むわ。
それと これ 焼きたてのパンだ
みんなで食べてくれ。
じゃぁな。 」
ウィリアム 「私も 一緒にお仕事ができないのですか? 」
シャーロック「もう少し待っててくれ 向こうからのお達しなんだよ。」
ウィリアム 「もしかして 私1人だけが狙われているとでも? 」
シャーロック「……。 少し的外れだが大体が合っている。
そういう事だ。 もうしばらくな。
ジャックさん リアムを頼みます。 」
ジャック 「あぁ 」
シャーロック「ルイスに例の件 マイキー←兄貴がよろしくと伝えてくれと。
リアム 頼んだぜ 」
ウィリアム 「えぇ 分かりました。
雨が降りそうなので 気をつけて帰って下さいね。
シャーリー 」
シャーロック「あぁ 分かってる
ありがとな。 リアム
おぉ 降って来やがった~
じゃぁ~な また 」
□そういうとシャーロックは沢山の荷物をおいて
次の仕事に ポツポツと雨が降り出した空模様の下
仕事に向かうのでありました。
ウィリアムは 降り出した雨のように心が寂しくなりました。
向こうにいた時は シャーロックがいつも 自分の傍らにいました。
そして笑っていました。2ヶ月間もすれ違い書類だけの対応。
もう どうしてよいか分からなくなりました。
こんなに自分の心が シャーロックを欲しているという事。
いますぐシャーロックの所にいきたいと心の中で叫ぶのでありました。
□しばらくすると…。
出かけていたルイスとビリーの2人が一緒に仲良く帰って来ました。
シャーロックが 逢えない事情も知っているようです。
みな仲間達が ウィリアムに何かを隠しているようです。
薄々その事にウィリアムは気がついていますが 気が付かないふり
をしているのかもしれません。
もうすぐ…。仮初のウィリアムの誕生日が来るからです。
今年のイースターのお祭りは3月31日ですが…。
その頃か…。もっと早く…。何かのアクションが起きる予感がします。
それまで静かに見守っていようと考えているウィリアムであります。
ウィリアム 「シャーリーは 本当に嘘が苦手ですね。」
□と ひとりごとを雨がしとしと降り出した外を窓から
出窓に寄りかかりながらブツブツとひとりごとを
悲しそうな顔を浮かべながら呟くのでありました。
□数日後…。
貿易会社の玄関から ワトソンさんがお客様対応で入店をしてきました。
対応をしたのが ルイスです。
ルイス 「いらっしゃい。 ワトソン医師 」
ワトソン 「ルイス君 こんにちは。
頼まれていたモノを持って来ました。
それと 例の場所の鍵 アルバートさんには
まだ内緒という事で…。 」
ルイス 「了解しました。
お預かり致します。
お茶でもいかがですか? 」
ワトソン 「ありがとうございます。
ここ1週間寒い雨が降り続いているので
こんな日は ウィリアムさんの身体が心配になってしまったので
職業柄すみません。 」
ルイス 「いえ あれから雨降りの街を見ている日が多くなりました。
目薬もとりに行っていないようで…。 」
ワトソン 「はい。 持ってまいりました。 」
ルイス 「ありがとうございます。
私としては 心の病になっていないか心配です。」
ワトソン 「はい。 予定期限は後1日 明日には
その心配はなくなるでしょうが
シャーロック次第ですね。 」
ルイス 「そうですか。 」
ボンド 「いらっしゃい。ワトソンさん。 お茶をどうぞ。 」
ティーカップ「カチャカチャ ティーカップ☕ 」←テーブルにおく音
ワトソン 「ありがとうございます。 ボンドさん。 」
ボンド 「失礼します。 」←ちゃんと貿易商の仕事中
ルイス 「ボンド チョコの注文をよろしく。 」
ボンド 「了解しました。 ルイス社長 」
ルイス 「失礼致しました。 」
ワトソン 「いえ 流石 探偵事務所ですね。
裏語が飛び交っています。 」
ルイス 「はい。 それが僕達の仕事ですから。 」
ワトソン 「さて 私は私のお仕事を…。 」
ルイス 「よろしくお願いします。
兄さん 少し落ち込んでいて元気がないようですので…。 」
ワトソン 「分かりました。そのように…。
例の案件は あと数日で完了します。
そのようにアルバートさんにお伝え下さい。 」
ルイス 「こちらこそ イースター復活祭までの提案と企画を
させて頂きましたが
このように急がせる形になりましてすみません。」
ワトソン 「いえいえ ルイスさんの提案素敵だと思います。
シャーロックも賛同しておりましたから 」
ルイス 「兄さん ウィリアム兄さんが このまま待たせておくと
可哀相だと思ったものですから。」
ワトソン 「そうですね。 アルバートさんも
ずいぶん ご心配をしていらっしゃいますし」
ルイス 「はい。 」
ワトソン 「実は…。 ウィリアムさんを診察しているとですねぇ~
自然に誘導尋問に引っかかる一歩手前ででしてぇ~
ハドソンさんに 会話をしなければいいと突っ込まれて
朝アパートを出てきました。」
アルバート兄「それは それは ウィルの誘導尋問は鋭い牙がありますからね。
しっかりガードをしなくては 」
ワトソン 「そうなのです。 (゚д゚)!
アルバートさん。 」
アルバート兄「ウィルが大変お世話になっております。
ウィルの診断が終了したのち 私の診療もして頂けないかと
胃の調子が悪く…。 」
ルイス 「やっぱり…。アルバート兄さんも 嘘が苦手ですからね。」
アルバート兄「あぁ もう限界に違いようだね。 」
ワトソン 「こちらこそすみません。 シャーロックのお兄さん
マイクロフトさんに最終的の許可を頂きに…。
あいつ どうもマイクロフトさんが苦手でしてぇ
あと一歩なんですけど…。
今夜には 実現できるかもれません。」
アルバート兄「分かりました。 そのように手配します。
ルイス 先にジャック先生とモランと非番のパターソンを
例の場所に向かわせてくれ。
パターソンには先程了解をとった。 」
ルイス 「分かりました。 例の場所に向かわせます。 」
ワトソン 「本当にすみません。 これが例の場所の新しい鍵です。
それと…。 これをシャーロックからです。 」
アルバート兄「もう一つの鍵ですね? 」
ワトソン 「そうです。 今後必要になると認識しています。
ルイスさん 見たらびっくりすると思います。 」
ルイス 「なるほど そういう事ですか…。
ふふふ←少し微笑んで
アルバート兄さん。サービスは ほどほどにお願いします。」
アルバート兄「あぁ そうするよ。 ルイス 」
ワトソン 「さて 私も誘導尋問に引っかからず…。
頑張って診察をしてきましょう。 」
アルバート兄「神のみぞ知るですね。 」
ワトソン 「はい。 自信がありませんが…。 」
□そこへ…。
ちょこんと顔を出したボンドが
ボンド 「そんなに 気になるなら 耳栓でもつけておけば
何も聞こえないと思うけどな?
ヘルダー君が 耳栓の試供品くれたんだけど?
使うなら お試しにあげるけど…。」
ワトソン 「それだ!って言ってもですね…。 」
□そして…。
ワトソンさんは なんとかなると自分に言い聞かせて
ウィリアムの身体の診察とアルバート兄様の診察と…。
一番心配なのは…。ルイスの身体です。
アルバート兄様からもウィリアムからも頼まれた。
ワトソンさんです。
丁寧にルイスの診察をしました。
□ジャック先生とモランとパターソンさんの3人は
駅で待ち合わせをして
例の鍵を持って汽車にゆられてある場所に買い物をして
出かけるのでありました。
目的地まで汽車で3時間半の汽車の長旅だそうですが…。
□一方
シャーロックの方はというと…。
ペル・メルにあるディオゲネス・クラブのマイクロフト兄様
が はじめたクラブのマイクロフト兄様の部屋にいます。
2人の会話は→いまだにありませんが( ̄▽ ̄)
話を切り出したのが ようやくシャーロックの方です。
シャーロック「なぁ マイキー←兄貴
例の件 全て完了した。
あとは マイキーのサインと確認だけだ
よろしく頼む。 」
□と シャーロックは深々とマイクロフト兄様に一礼のお辞儀を
丁寧にしました。
すると…。マイクロフト兄様がスーツの内ポケットから
万年筆を取り出すと そのシャーロックが差し出した
書類を確かめると 青色のインクの万年筆で
サラサラっと達筆でサインをしました。
※日本では 大事な書類には「印鑑とサイン自分の名前」を
書きますが。黒いインクで書きますが。
英国イギリスは…。普段から「青色のインク」を使用するので
黒がかった青色のインクでサインを書きます。
なぜ黒インクを使用しないのか?というと…。
コピーしたら→そのコピーの書類と本物の書類が区別が
つかなくなるからです。
それと偽造防止だそうで…。青色のインクでサインをします。
学生も小さい時から青色のインクを使用するそうですよ。
私も手紙を書く時は万年筆のBlueblackを使用します。
ちょっとした書きモノも青色のボールペンを使用しています。
青色のインクが必須になっているのかもしれませんが…。
ミクロなインクのサインの話でした。
マイクロフト「これでいいのか? シャーリー? 」
シャーロック「あぁ これで 代表ルイスのM持ち物になる。
まぁ あそこに支社があってもいいだろう。 」
マイクロフト「あぁ そうだな。 」
シャーロック「なぁ 兄貴←マイキー
色々ありがとな。 あの土地と場所を国の抵当権に
しておいてくれて助かった。
迷惑かけた。 」
マイクロフト「……。
私からのせめてもの あの兄弟への償いだ。
女王様からも そうしろと言われた。
ルイス君は あの事件が起きる前に
あの土地を売却物件にしていたようだがな。」
シャーロック「そうだな。 」
マイクロフト「あぁ 」
シャーロック「まぁ 手入れをせず
あの教授の豪邸だと噂を立てていたのが
かえって幸運だったぜ。
見に行った時には 荒れ果てていてびっくりしたけどな。」
マイクロフト「そうだな。 」
シャーロック「修繕に 結構時間がかかっちまったけど。
お陰で リアムに怪しまれてる。
さて 帰るか 次の仕事が待ってる。 」
マイクロフト「シャーリー? 」
シャーロック「うん? なんだ マイキー?←兄貴 」
マイクロフト「珈琲飲んでくか? 」
シャーロック「あぁ 少し濃いめで頼む。 」
マイクロフト「あぁ そのつもりだ。 」
シャーロック「なぁ マイキー←兄貴 いつも悪りぃ。
連れがついてて…。 」
マイクロフト「分かってる。
お前こそ 大丈夫なのか? 」
シャーロック「まぁ 俺達は 仕事上は認められてるが
やはり俺達は 一度この世にいない人間だからな。
そんな奴らを信じろと言ったって無理だ。
お守り用につけてんだろうよ。
同じ仲間達をな。 」
マイクロフト「そうだな。 」
シャーロック「まぁ いざとなればうまく巻くさ。 」
マイクロフト「淹れたぞ 」
シャーロック「thank you マイキー←兄貴
うん 美味しいぜ
あいつにもついている。
だから可愛そうなんだよ。
俺よりも自由がないからな。 」
マイクロフト「そうか 」
シャーロック「向こうにいた時は 良かったんだけどな。 」
マイクロフト「そうだな。 」
シャーロック「ごっそうさん。 じゃあ行くわ
最後の仕上げだ。行ってくる 」
マイクロフト「行ってこい 」
□そうマイクロフト兄様は言うと…。
そっとシャーロックを送り出してくれました…。
シャーロックは 外に出ると…。
ビリーと待ち合わせをしている場所に行きました。
そして ビリーに 先程マイクロフト兄様に最終的の
サインをして頂いた書類のはいった茶封筒を
手わたしました。
そして…。シャーロックは次の仕事に行きました。
ビリーは打ち合わせ通りに 動いているようです。
シャーロック「ビリー 予定通りにな。 」
ビリー 「了解 現地で
あぁ そうだ ウィリアム君が悲しそうな
今すぐ死んじゃいそうな顔をしてたよ。
ポニテ先輩が 2ヶ月もほっとくからだからね。
ちゃんと 終ったら謝りなよ。 」
シャーロック「あぁ 分かってる。
同じ汽車に乗れるか分からねぇ―――が。
できるだけ間に合わせる。 」
ビリー 「うん 上手く巻けるといいね。 」
シャーロック「あぁ 任せろ。
そういう扱いは慣れてる。
その前に電報だな。 」
ビリー 「うん 無事終了よろしく。 」
シャーロック「行って来る 」
□そういうと…。シャーロックは電報を打ちに行きました。
ビリーはルイスの会社へ…。
あの書類を持って行きました。
□ここはルイスの会社です。
ワトソンさんは 3人の診察を終えて
次の往診先に向かいました。
上手く その内緒話はバレなかったようです(笑)
ルイスもアルバート兄様も ホッとしている所に
ビリーが会社の裏口からはいってきました。
ビリー 「こんにちは。 ルイス君いる? 」
ルイス 「ビリーさん。 いらっしゃい。 」
ビリー 「例のモノ 持ってきたから。
アルバートさんに確認してもらって?
それと…。はいこれ 汽車の時刻表
いつも時刻表通りに汽車の時間が動かないけど
今すぐ 計画通りにと ポニテ先輩が」
ルイス 「分かりました。
この汽車に乗ります。 」
アルバート兄「行く支度はできている。
あとは ウィル次第だが…。 」
ルイス 「説得してみます…。 」
□そして…。
アルバート兄様とルイスの2人は
ウィリアムの部屋のドアをノックしました。
ノック音 「トントントン 🚪 」
ルイス 「ウィリアム兄さん 少しお話があります。」←廊下からの声OFF
アルバート兄「ウィル 」
□2人が ウィリアムのドアを開けると…。
少し変装をした旅姿のウィリアムがそこにはありました。
ウィリアムには もうどこへ行くのか?どこに自分を連れて行こうと
みんながしているのか? 想像はついていたようです。
その姿を見た アルバート兄様とルイスの2人は…。
何事もなかったように言葉をかけました。
ルイス 「兄さん どこかへ ご旅行ですか? 」
ウィリアム 「ちょっと 気晴らしに汽車に乗ろうかと」
アルバート兄「それは丁度良かった。
ルイスと少し長旅になるが
その目的地で 買い物に行こうと話しあっていたんだか。
ウィルも一緒に行くかい? 」
ルイス 「貿易の仕事で 買い付けに行くんです。 」
ウィリアム 「それなら 早い方がいいね。
今から汽車に乗れば大丈夫だと思いますよ。」
□と ウィリアムは 何か怪しげな何かを企んでいるような
微笑を浮かべています。少し怖いと2人は思いましたが。
その姿を→そっと廊下からビリーとフレッドとボンドと
マネペニーの4人が見つめています。
□拍子抜けをしたアルバート兄様とルイスの2人ですが…。
予定通りに シャーロックが予定していた汽車に乗車
できるみたいです…。
ロンドンの駅まで数分歩けばすぐ着きます。
3人は→お供もつけずに→汽車に3人で乗るつもりです。
ウィリアムは着がえもなにも持っていかないつもりです。
アルバート兄様は少しだけ→トラベルバックに荷物を入れました。
ルイスも荷物を持ちました。
そして…。3人を護衛するように尾行を陰から…。
そっとついていこうとしている…。ボンドとビリーとフレッドの3人の
姿がそこにはありました。
マネペニーは会社でお留守番です。
何か情報が入るといけないので待機中です。
□無事にアルバート兄様。ルイス。ウィリアムの3人は
ロンドンの駅から汽車に乗りました。
数分遅れて…。ボンド達も3人の後を追いかけて
無事に同じ汽車に乗り込みました…。
これから…。ダラムまで3時間半の旅がはじまります。
お貴族様だった頃は→汽車に乗っても→特別室や
食堂でお食事はできましたが…。
今は一般庶民…。ロンドンの駅の売店でお昼用の
ビスケットを買いました。
そして汽車の中で3人で食べるようです。
ボンド達も 予定通りに…。ウィリアム達の席は
三両目の車両なので…。
汽車の2両目の車両から
ちょこんと顔を出しながら覗いています。
アルバート兄様もルイスもウィリアムも その事を感じながら
何も言わずに…。静かに汽車にゆられています。
ウィリアムは汽車に乗りながら想い出していました。
ダラムから帰りの汽車の中での事件の事を…。
ワトソン医師が犯人にされそうで…。
その謎をシャーロックと 自分とルイス 二人の探偵が
謎を解き明かした出来事を…。
想い出しながら…。
ウィリアム 「はぁ←深いため息1つ
catch me if you can,Mr.Holmes.
私を捕まえられるなら 捕まえてご覧なさい。
シャーリーですか…。」←小声でぼそりと…。
□と…。
小さな声でウィリアムはひとりごとを呟いています。
ルイス 「兄さん? 」
ウィリアム 「Σ(゚Д゚) あっ
ううん。なんでもないよ。 ルイス
すみません兄さん ちょっと昔を思い出したんです。
昔を…。ねぇ 」
ルイス 「ダラム駅からロンドン行きの帰りの汽車の事ですか?
兄さん? 」
ウィリアム 「そうだよ。 ルイス あの事件
亡くなった方には大変失礼だけど…。
謎解きが 楽しかったのを思い出しただけだよ。」
ルイス 「そうですか…。
あの時 兄さんは兄さんのアプローチでしたよね。
シャーロックさんは 流石諮問探偵
実に面白かったのを思い出しますが…。」
ウィリアム 「うん ルイスはシャーリー苦手だったよね?
今も何となく雰囲気出てるけど…。 」
ルイス 「……。うぅ それは…。 」
アルバート兄「もうすぐ到着だな。
向こうについたら辻馬車をつかまえよう。
ホテル付近まで 到着は3時過ぎ 丁度いい到着
時間だね。 」
ルイス 「はい。 兄さん。 」
□そういうと…。
アルバート兄様は汽車を降りる準備をはじめました。
ウィリアムは ちょっぴり寂しそうな顔を浮かべています。
ウィリアムは最近思う事があります。
シャーロックは こちらに帰ってきてから 少し自分を避けるように
なっている事を薄々感じていました。
ルイスやアルバート兄様に遠慮をシャーロックなりに
気を使っているのかもしれませんが…。
ウィリアムは 一緒に住めない寂しさもあり…。
汽車に乗車しても そんな事ばかりを考えています。
その姿を アルバート兄様とルイスの2人は見つめながら…。
もうすぐ本当の理由が分かると思うのでした。
□そう言っている間に…。
汽車の中で本を読んだりしている間に
3時過ぎにはダラムの駅につきました。
そこから辻馬車で目的地まで向かいます。
辻馬車のおじさんが…。
目的地の番地を伝えると…。
そこは幽霊が出るお屋敷だとか…。
アメリカの作家さんが その家を買ったとか…。
色々と情報を教えてくれました。
ルイスは相打ちを打ちながら…。
苦笑いを浮かべています。
□そして…。そのお屋敷の手前で辻馬車を降りました。
そして徒歩で目的地まで向かうようです。
□3人には昔見た お屋敷の光景が見えてきました。
あの廃墟と化していたお屋敷が綺麗に修繕をしてあります。
薄っすらと部屋に明かりがともっています。
玄関には ジャック先生の姿が見えました。
ジャック 「お帰りなさいませ。
お坊ちゃま方 お待ち申し上げておりました。」
□と ジャック先生の懐かしい声が玄関に響きます。
昔と何も変わらない…。あの懐かしい日がもどって来た
とルイスは思いました。
ジャック 「アルバート様。お荷物を…。 」
アルバート兄「ありがとう ジャック先生 」
ルイス 「兄さん 」
ウィリアム 「あぁ 」
□そこへ…。
モラン 「よっ アルバート遅かったな。
ウィリアムよく来たな。 」
パターソン 「お邪魔しております。 アルバート様。」
アルバート兄「パターソン 非番の日にすまない。 」
パターソン 「いえ 非番で 何もする事がなかったので…。」
アルバート兄「そうか ジヤック先生 あとで赤ワインを…。 」
ジャック 「はい。 かしこまりました。 」
□アルバート兄様は手慣れたように…。
お屋敷の中を歩いています。
ルイスもウィリアムに声をかけて ウィリアムの自室に
案内をしています。
その2人の姿を 知っていたかのような姿で確認するように
ウィリアムは見つめています。
そして…。
お屋敷の応接室に皆様方ジャック先生に呼び出されました。
アルバート兄様からお話があるみたいです。
アルバート兄「まず どこから話せば良いのか分からないのだが
先に まずウィルに寂しい思いをさせてすまなかった。
ここにいる皆がそう思っていると思う。
許してくれとは言わないが…。
みんなの気持ちを受け止めてほしい。 」
ウィリアム 「兄さん 」
アルバート兄「まず この前 私達が見にきた時には
人が住めるような場所ではなかったはずだ。
わざと物取りが来るように仕向けたのが事実だ。
あの事件を起こす前。
ルイスは この土地建物の物件を
売却の手続きを不動産屋とおこなっていたが
マイクロフトさんが「罪悪人の抵当なので国が管理する」と
私達の不動産を守って下さり。
保証人は その場でマイクロフトさんになった。
その事はルイスとも話し合ったようだ…。
3年後 国管理可からワトソンさんに管理者が変更。
ルイス Mの支社管理地にする為に
ワトソンさんにご協力を頂いた。手続き上必要だからだ。
それで…。裏でシャーロックに動いてもらっていた。
ルイスと私から 家具はなるべく中古の家具と依頼したが
マイクロフトさんが 以前住んでいた通り修繕と家具も配置を
協力をして下さった。
このお屋敷の地下には 新たに射撃場 武器庫。
ヘルダーの研究室。 Mの会議室等々が
新たに含まれている。
シャーロックが マイクロフトさんの指示の元手配して
くれた。
もちろん 軍と直通の通信もある。
シャーロックには 仕事と ここの手配と苦労をかけたが
今日マイクロフトさんの確認が終了したので
ここに私達がいるという訳だ…。
ウィルには 貿易会社から2ヶ月間も一歩も外に出さず
悪い事をしたと思っている。
狙われていたのも事実。
その案件に対しては いまシャーロックが対応して
昨日パターソンが捕らえたばかりだ。
安心をしてほしい。
これが 2ヶ月間空白だった事実だ…。
ルイスが そうしたいとマイクロフトさんに相談をしたと聞く。
ルイスには 私の家系の後始末を重りを背負わせて
しまって本当にすまないと思っている。
申し訳ないと思っている。
しかし…。ルイスの不動産や資産管理の才が花が咲いたのは
大したモノだと思う。少し前よりも資産が増えた。
その資金を貯めて この修繕費にルイスが当てた。
私は何もしていない。話を聞いただけだ…。
私は 頼もしい2人の弟の兄で良かったと思う。
ありがとう。 私からは以上だ。 」
□そうアルバート兄様は言うと…。
2ヶ月間準備をしてきた いきさつを丁寧にお話をしました。
みな真剣に聞いています。
分かっていたウィリアムは やっと自分自身がここにいる理由←訳
寂しさから解放された気がしました。
シャーロックには迷惑をかけたと思うのでありました。
□ジャック先生は
夜の7時過ぎになったので…。
夕食を用意していてくれました。
モランとパターソンとアルバート兄様の3人は
美味しそうに赤ワインを応接室で3人で吞んでいます。
ルイスとウィリアムの2人は そっと3人の楽しく飲んでいる
姿を見ています。
そこへ…。一緒の電車で来た→ボンド達が街で買い物を
しながら…。遅れてお屋敷の裏口からはいってきました。
ボンド 「ルイス君 頼まれた用事片付けて来たよ。 」
ビリー 「駅で 指名手配の顔を見つけちゃってさぁ~
ダラムの警察にわたして来た 」
フレッド 「はい。 逃げ足が速かったです。 」
ルイス 「……。 」
ウィリアム 「ふふふふ←少し微笑んで
お疲れさまでした。
シャーリーに誘導してくれと頼んでおいたモノですから。」
ビリー 「うん 上手くいったというか…。流石ウィリアム君だよねぇ~」
ルイス 「……。 」
□その頃…。
6時台の最終の汽車ダラム行の汽車に乗り込んだシャーロックは
大きなくしゃみを1つするのでありました。
シャーロック「ハックション 🤧 」
□ダラムに到着するのは…。
きっと夜の9時半ぐらいになるでしょう…。
シャーロックは歩いてお屋敷まで行こうとしているみたいです。
モランは飲んでいるしね(^_^メ)
□ボンド達と一緒にルイス達は遅い夕食を食べました。
それぞれ自室でくつろいでいるみたいです。
明日の朝気が付くと思いますが…。
フレッドが薔薇の植木を沢山お庭に植えておいてくれました。
ウィリアムの嬉しそうな顔が想像つきますが…。
ウィリアムは自室にこもると…。シャーロックの事ばかり考えています。
ウィリアム 「シャーリーは本当に お人好しな探偵さんですね。」
□と
ウィリアムはボソっとひとりごとを呟いています。
□夜の10時過ぎの事でした…。
ウィリアムが→中々眠れないので…。
キッチンにお水を飲みに来ました…。
キッチンの部屋の灯りかないので…。
ランタンを手に持ちキッチンの部屋にはいってきました。
すると…。懐かしい顔が キッチンの椅子に座っていました。
シャーロック「よっ リアム?
喉が渇いたのか? なら いま珈琲淹れてやる
そこで座って待ってろよ。 」
□シャーロックはそういうと…。
椅子から立ち上がると
勝手知ったる我が家のように手際よく
ウィリアムに背を向けながら
焙煎をした珈琲豆を 珈琲ミルの道具にいれて
手動でクルクルと取っ手をまわしています。
そこへ…。ウィリアムが 後ろ姿のシャーロックに
そっと両手を後ろから手をまわし抱きつきました。
そして静かにシャーロックの背中に顔をうずめながら
そっと語りかけはじめました。
ウィリアム 「私がいない間 ちゃんと食べていましたか?
3ポンド痩せたみたいですが…。
大丈夫ですか? 」
←背中に顔をうずめているので声がこもって聞こえます。
シャーロック「あぁ 大丈夫だ。心配はない。
お前 リアムこそ 4ポンド 痩せたみてぇーーだが。 」
ウィリアム 「私は 痩せてなどおりませんけど…。
ちゃんと食べてますよ。 」
シャーロック「あぁ そうか それならいい 」
ウィリアム 「パンの耳ばかり 食べていたみたいですけど…。
大丈夫ですか? 」
シャーロック「あぁ 問題ない。 」
ウィリアム「その様子では 睡眠時間をずいぶん削られた
みたいですね?
平均睡眠時間は 約2時間ぐらいでしょうか?」
シャーロック「あぁ 問題はない。 」
ウィリアム 「その伝え方 マイクロフト長官そのままです。」
シャーロック「……。 あぁ そうだな。 」
ウィリアム 「そうですね。 」
ウィリアム 「洗濯モノは たまってはいませんか?
シーツは ちゃんと汚れたらすぐに洗って下さいね?」
シャーロック「あぁ 分かった 」
ウィリアム 「靴下はちゃんと 洗濯に出して洗っていますか?
まさか一週間そのままにして はいてませんよね? 」
シャーロック「……。 保証はできかねる。 」
ウィリアム 「まったく…。 」
ウィリアム 「……。 心配していたんですからね。」
シャーロック「あぁ すまなかった。 」
ウィリアム 「もう…。あんな雨の中 毎日毎晩朝方まで
建物の物陰から たたずむ貴方
シャーリーを もう観たくはありませんからね…。
私の為に命まで削らないで下さいね。」
シャーロック「あぁ 悪かった。 」
ウィリアム 「風邪を引かないかと 冷や冷やしていたんですから。」
シャーロック「あぁ すまない…。 」
ウィリアム 「ふふふ←少し微笑んで
僕にとっては全てが お見通しでしたけど…。」
シャーロック「隠せねぇーーとは思ったんだがな。
黙っててくれてthank youな。 」
ウィリアム 「えぇ
シャーリー 僕の傍から離れないで下さいね。
これから先も ずっと…。約束して下さい。 」
シャーロック「……。
たく あん時 お前に言ったろリアム
『ーーやっと捕まえたぜ 一緒に生きようってな』
その気持ちは今も変わらねぇ――よ。
これからもずっとな。
お湯が沸いたぜ リアム 温めた珈琲カップ 」
□ガスでお湯を沸かしているので…。
お湯が 二人の傍で沸騰をしている…。
お湯の音 「シュユユユユユユユ 🔥 」
ウィリアム 「あっ はいはい 任せて下さい。
今用意します。
ふふふふ←少し微笑んで
シャーリー それが変装した お姿ですか?
伊達メガネは似合いませんよ 」
シャーロック「……。
どうせなら大学教授に見えるかと思ってよ。 」
ウィリアム 「ふふふふ←少し微笑んで
確かに大学教授には そういう方おられますけどね。」
シャーロック「だろう? ほら 珈琲カップ 」
□キッチンには 淹れ立ての珈琲の匂いが2人を包んでいます。
ウィリアム 「はい 温めた珈琲カップです。 」
シャーロック「thank you よし 少し濃いめでな。」
ウィリアム 「えぇ 」
シャーロック「リアム 席につけ 」
ウィリアム 「ふふふ←少し微笑んで
私に命令しないで下さい。 」
シャーロック「たく ほらよ。 」
□シャーロックはそういうと…。
ジャケットの左のポケットから→まん丸のビスケットを1個無造作に
左手で取り出して ウィリアムに差し出しました。
シャーロック「ほらよ 珈琲のお供だ
walkersのビスケットだ 美味しいぞ。 」
ウィリアム 「あぁ゛゛゛ なんで そんなところにビスケットが
無造作にはいってるんですか?
ポケットにいれるなら ハンカチにまずは包んで下さいね。
まったく シャーリーは そういうところ
お子様なんですから」
シャーロック「悪ぃ その通りだな。
ダラムの駅で 可愛いヘレナよりも小さな女の子に
もらったんだよ。 」
ウィリアム 「頂いた? 」
□シャーロックはそういうと
ウィリアムと向かい合わせに座る。
シャーロック「ほい 半分こっつな。 」
ビスケット 「ポキ バキ 」🍪
ウィリアム 「あっ ありがとうございます。 」
シャーロック「俺が ダラム駅をおりると 辻馬車が一台いてな。
乗ろうとした瞬間
可愛いお嬢さんとその母親が。
辻馬車を待っているみてぇーーーで。
その辻馬車は 今日の最終の辻馬車だったみてぇーーでな。
その親子に譲っちまって。
そしたら。その子が 」
女の子 「はい。 これ ありがとう お兄ちゃん。 」
シャーロック「と言ってな。 この1個のビスケットをくれたんだよ。
雨が降りそうだったから 急いでポケットに
押し込んで ここまで歩いて来たって訳さ。
雨は降って来たけどな。 」
ウィリアム 「まったく 貴方という人は
お人好しな探偵さんすね。
優し過ぎます。
ふふふ←少し微笑んで
そういうところが好きなんですけど。 」
シャーロック「そうだな。
Σ(゚Д゚)
たく 珈琲が冷める 飲むぞ 」
ウィリアム 「はいはい。 」
ウィリアム 「あぁ そうでした
いま着ている服 全部上から下まで
すべてを脱いで下さいね。
お洗濯を致しますから。
もちろん靴下もですが…。 」
シャーロック「あぁ 悪いが 着がえはねぇーーぞ 」
ウィリアム 「ちゃんと用意してあります。 」
シャーロック「そうか 」
□その姿を→廊下の陰から
ボンドとビリーとルイスとフレッドの4人が見つめています。
ボンド 「まったく 世話の焼けるお兄さん達だよね。 」←小声
ビリー 「いつもあんな感じだよ。
向こうにいたときもね。
ウィリアム君が ポニテ先輩のママみたいな気がしているけど」
ルイス 「……。 」
フレッド 「ウィリアムさん楽しそうです。 」
ボンド 「ほんとだ。 シャーリーが大きな子供だ。 」
ビリー 「ほんと 」
ルイス 「僕達がいない間 そうやって兄さん達は生きてきたんですね。」
ビリー 「そうだね。 ポニテ先輩 ウィリアム君を
すごく大切に思っているから」
ルイス 「その お気持ち分かります。 」
□そういうと…。
4人は安心したようにその場から立ち去ろうとしています。
シャーロック「なぁ リアム? クロワッサン食べるか? 」
ウィリアム 「えぇ でも ここにはないと思いますけど? 」
シャーロック「あるぜ ここに 一個な 」
□シャーロックは そういうと 右側のジャケットのポケットの中
には→これまたクロワッサンが→少し凹んでいますが
ちゃんと→今度はハンカチに包んでありました。
ウィリアム 「……。
まったく そんなところにハンカチが…。 」
シャーロック「夕食に持って来たんだがな。
汽車の中で食べる時間がなくてな。」
ウィリアム 「……。 また殺人事件ですか?」
シャーロック「あぁ あの時の殺人事件じゃねぇーーぜ。
置き引きだ。
犯人を ダラムにつく1個前の駅←ダーリントン駅で
引きわたしたぜ。」
ウィリアム 「あなた シャーリーの行く所は必ず
事件が起きるんですね。
その置き引きは常習犯だったんですか? 」
シャーロック「あぁ 観光客ばかり狙うヤツだったぜ」
ウィリアム 「そうですか
では このクロワッサンを柔らかくしましょうか?」
シャーロック「卵とミルクと砂糖の用意だな。 」
ウィリアム 「バダーもお願いします。 」
シャーロック「了解 」
ビリー 「あぁ 僕も お腹空いてきちゃった~
ポニテ先輩 ウィリアム君
僕にもちょうだい 」
シャーロック「あぁ ルイス イギリスパンは 明日の朝食用か?」
ルイス 「いえ 違います。
明日のお昼用のサンドイッチ用です。 」
シャーロック「了解 少し頂くぜ。
ルイスもボンドもフレッドも
小腹が減ったなら食べて行け」
ボンド 「じゃあ 僕も手伝うよ。
紅茶淹れるね。 」
ウィリアム「ボンドよろしく。 」
ボンド 「うん 」
フレッド 「僕は お皿を用意します。 」
ウィリアム 「ありがとうフレッド 」
ルイス 「はぁ ←深いため息
仕方がありませんね。
では 私が紅茶をお淹れ致します。
それとソーセージがありますので焼きましょう。」
□そうルイスは言うとサクサクと下準備を進めています。
そして…。美味しそうな→フレンチトーストを作って
みんなで美味しく食べました。
その姿を 大人チーム→ちょっとほろ酔いの殿方達
アルバート兄様とモランとパターソンとジャック先生の4人が
見つめています。
ウィリアムの寂しい心がもどったと思いました。
やはり…。ウィリアムが陰で←陰でシャーロックが陽…。
2人は双子のように2人で1人だと感じるのでありました。
ビリー 「ねぇ? ヘルダーさん考案の変装グッズ用の
フェイス←顔面白いよねぇ~ 薄いゴム?
あれ試作品は 夏は暑そうだけど便利そうだよね? 」
フレッド 「はい。 でも 髪の毛で顔を隠せば変装は
大丈夫なはずですが 」
ボンド 「確かに フレッド君の場合は そうだよね。 」
フレッド 「はい。 」
シャーロック「まぁ 髭や 髪の毛や伊達メガネ。色付きのレンズを使えば
人間 目の錯覚で変装はできちまうからな。」
ボンド 「ほんと そうだよね。
でも 身体の体系を変えるのも身体にタオルを巻くとか
いつも思うけど ヘルダー君て天才だと思うよ。 」
ルイス 「えぇ 新聞に小刀仕込んだりとか…。 」
ウィリアム 「そこがヘルダーらしいけどね。
シャーリーの伊達メガネの大学教授になりきった
先程の姿はダメダメですけど。 」
シャーロック「……。 悪かったな。 」
ビリー 「でも ポニテ先輩らしくて 僕は好きだけどな。 」
ウィリアム 「そうですね。
あぁ 忘れていましたが シャーリー? 」
シャーロック「なんだ? リアム 」
ウィリアム 「ロンドンに帰ったら シャーリーと一緒に 私も住みますからね。
それから221Bのアパートメントですと
執筆中のワトソン先生にご迷惑をお掛けするので
用事かある時にお邪魔します。
住む場所は 私達の支部の場所でよろしいですね?」
シャーロック「あぁ 構わねぇーーぜ。
ベッドは1床だけどな。 」
ウィリアム 「構いません。いつも通りですから。
それから 仕事も一緒に同行をさせて頂きます。
それでよろしいですね? 」
シャーロック「あぁ それでいい。 」
ウィリアム 「明日から そうさせて頂きます。 」
ビリー 「あーーーずるいよぉ~
僕も泊めてね。 ポニテ先輩 」
シャーロック「いつもの通りにな。 」
□そして…。
いつの間にか…。ウィリアム達が持っている案件の情報と
ルイス達Mが持っている情報を交換して
その案件に対して繋がりがあるかを皆様方で精査するのでありました。
□いつしか夜が明けてしまったようです。
アルバート兄様達は→自室で寝ているようです。
□ダラムのお屋敷に朝が来ました。
ルイスは今日一日みんなにお休みをプレゼントをしました。
ボンド達は 朝方ベッドにはいったので…。
今日はゆっくりと夢の中にいるみたいです。
シャーロックは そのお屋敷にある小さな部屋を借りました。
ウィリアムは自室に帰りましたが…。
やっぱり2人一緒がいいと思い。
シャーロックの部屋に行きました。
ウィリアム 「シャーリー? もう寝てしまわれましたか?」
シャーロック「いや 昨日もらった書類の策を
頭ん中で練ってたんだよ。」
ウィリアム 「そうですか…。
私も 一緒に寝ても構いませんか? 」
シャーロック「あぁ 最初からそのつもりだったんだろう?」
ウィリアム 「えぇ 本音をお伝えいたしますと…。 」
シャーロック「なら それでいい 」
ウィリアム「えぇ 」
シャーロック「さて 寝るか 」
ウィリアム 「そうですね…。
ねぇ シャーリー? 」
シャーロック「……。 」
ウィリアム 「もう寝ちゃいましたか…。
お疲れ様…。ゆっくり寝て下さいね。
シャーリー 」
シャーロック「リアム 絶対 俺の傍から離れるなよ。
いいな。 」
ウィリアム 「ふふふ←少し微笑んで
はい 喜んで 」
シャーロック「ありがとな。 」
ウィリアム 「いえ こちらこそ。
あっ Σ(゚Д゚)
ところで 私を会社に閉じ込めていた時
浮気をしていなかったでしょうね? 」
シャーロック「浮気? してる訳ねぇ―――だろう?
たく 冗談言ってねぇーーで 寝るぞ 」
ウィリアム 「シャーリー? 」
シャーロック「なんだ? まだ何かあるのか? 」
ウィリアム「まだ 私に隠し事をしておりませんか? 」
シャーロック「……。 」
ウィリアム 「汽車の中の置き引き犯 あれも
偶然ではなく必然ですよね?
ダラムの駅の辻馬車の件も? 」
シャーロック「……。
バレたか…。
仕方がねぇーーから全部話すぜ。
汽車の置き引きの件は パターソンからの依頼だ
ある㊙のモノを部下が盗まれてな
さりげなくとりもどしたという訳だ…。
ダラムの辻馬車はな マイキー→兄貴からの依頼だ。
少し証拠を固めるのに時間がかかってな。」
ウィリアム 「教授の家族が行方不明になる事件の事ですか?」
シャーロック「あぁ そうだ。
俺が伊達メガネをかけていたのは
少しでも大学教授だと そいつに理解して
もらうためだ…。しかしなぁ
まさか本当に狙われている教授自ら
お出ましになるとは思わなかったぜ
少し予定を変更したけどな。
その迎えに来た父親には迷惑かけちまったけどな。
家族にも。
まぁ 辻馬車のヤツ1人を倒すのには
わけなかったけどな。
お陰で一張羅が泥だらけだったぜ
これで満足か? 」
ウィリアム 「ふふふふ←少し微笑んで
もう一つ 私に隠している事はありませんか? 」
シャーロック「……。
そうだな。お前リアムの考えている通りだ。
兄貴←マイキーからの依頼じゃねぇーーよ。
あいつ ビルに頼まれたんだよ。
マイキー←兄貴がな。 」
ウィリアム 「ビルって あの? 」
シャーロック「お前には悪いが あれから
ビルと連絡をとり合っててな。
何かあったら マイキー→兄貴に連絡をしろと
あいつビルに伝えてあったんだよ。
それで大学教授の片腕として仕事と研究をして
いる ビルからマイキーに連絡があった訳さ。
『手伝っている教授を助けてほしいってな。』
で マイキーが ジョンに連絡してきたって訳だ。
中々調査の時間が取れなくてな。
やっと 逮捕する時間が取れたという訳だ。
教授のかわりに 俺がおとりになろうとしたら」
ウィリアム 「犯人に見破られるわ
教授に見えなかった訳ですからね
そうですか…。
あのビルハンティングさんが…。
一度 彼の書いた論文拝読した事があります。」
シャーロック「そうだな。 」
ウィリアム 「でも あの時のシャーリーの 」
シャーロック「いやらしい交渉術か?
お前 リアムこそ 相手にモノを言わせない微笑が
相手を威圧していたぜ。 」
ウィリアム「ふふふ←少し微笑んで
そんな事もありましたね。
あの時のシャーリーの試験の結果の『0点』
大したものだと思いましたよ。 」
シャーロック「たく あの答案用紙額にいれて飾ったのは
どこの誰だよ。 」
ウィリアム 「私ですが…。それが何か問題でも? 」
シャーロック「なんでもねぇーーーーよ。
寝るぞ
お前 リアムの想像するプラン通り
俺は動いたか? 」
ウィリアム 「えぇ 少し心配をしましたけど…。 」
シャーロック「そうか 寝るぞ 灯りを消せよ。 」
ウィリアム 「はい。 消しました。 」
シャーロック「たく 抱きつくな リアム 」
ウィリアム 「……。 」←寝た人
シャーロック「たく 寝たら起きねぇ―――からな。
おやすみ リアム
1人寂しい思いをさせてすまねぇーー。
大分雨音が酷くなったな…。
二三日は雨が続くな…。
さて 俺も寝るか…。 」
□そういうと…。
丸く 丸まった身体のリアムを そっと抱きかかえたままシャーロックは
眠りにつくのでありました。
□シャーロックとウィリアムの2人は
お昼過ぎまで寝ました…。
パターソンさん達はお先に ロンドンにお仕事の為帰路につきました。
ボンド。モラン。フレッド。3人も次の案件を雨の中
案件を片づけに行きました。
ジャック先生とビリーの2人は 仲良く地下にある
射撃場で早撃ちの練習をしています。
アルバート兄様とルイスの2人はキッチンで
お茶タイムをしています。
□そして…。
シャーロックとウィリアムの2人は…。
外の雨音を聞きながら…。
2人のベッドに身体を横たわらせながら
2ヶ月の逢えない空白の時間←ときを確かめ合うのでありました。
おしまい。おしまい。
厠 段だら羽織沖田 とこしえの壬生狼
誤字。乱文。訂正文がありましたらどうかお許し頂けましたら
幸いですが<(_ _)>
イメージを壊したら…本当に申し訳ございません
すみません<(_ _)>
もうすぐ…。イースターの日…。今年は3月31日ですが…。
ウィリアムの誕生日が仮が4月1日なので…。
その前に紡いでみました。
雨の日が続いたので…。イギリスは傘をささず歩くと言うので…。
雨の日に想像をしてみました…。
どうかお許し頂けましたら幸いです。
もしダメなら消去致します。
嫌いな方 地雷な方々がおられますので…。
地雷苦手でしたらスルーして下さいますことを願います。
挿絵もすみません。
すみません<(_ _)>
楽しかったです。
ありがとうございました。
あまり人様の作品に絵に「言霊を」書かせて頂くのは
良くないと思っています。
絵師様のイメージを壊しかねないので…。
壊しているかもしれませんし…。
あとから絶句自分のイメージを押し付けるとか
言われても困りますし…。
私の小説は「凄く嫌われているようです」
ご迷惑をお掛け致しました絵師様方
その小説は「消去」をさせて頂いておりますので
その事をご承知頂けましたら幸いですが。
ご迷惑嫌なお気持ちにさせてしまいまして
本当に申し訳ございませんでした。
すみません。どうかお許し頂けましたら幸いです。
私の紡ぎ方は文章として小説としては成り立ちません。
あのクオリティ 有り得ない。と炙り烏賊に言われる書き方です。
全然文章になっていません。
キャラ崩壊だと「通りすがりの者」という方にも言われました。
句読点もダメダメだと小学生の作文だと暴言を言われましたし。
推しを蔑ろにした。とか特大ブーメランだと
分かっていない人が言い放った暴言もあります。
自分でもその事は十分分かっています。
文章の書き方が根本から間違っていると炙り烏賊という輩は
プロの文字書きなのでそう言いたいのだと思いますが。
ド素人の文字書きにイチャモンをつける事は人間として
どうかと思いますし。
今はプロの漫画家さんがプロの漫画家さんに対して2014年から
TwitterのXで誹謗中傷を繰り返す時代です。
newsにもなりましたが…。
それぞれプロの作家さんには自分の書くスタンスと書き方が存在
すると思います。
文章がおかしくても表現方法がおかしくても…。
それが その人の文字書きの個性だと思って頂けましたら幸いです。
本当に最近考えます。私の紡ぎは実際に嫌われているのだなと
納得する毎日です。
憂国の界隈でも何のジャンルにいても。
悪い噂を流す方々がおられますので怖いです。
特に炙り烏賊ですが。
「お察しの通りです かの人物が別の界隈にいた時に
問題のすり替えや被害妄想や虚偽を外野で
客観的に見ていてある種の危険を感じたので時折様子見していました。
以前よりある意味パワーアップされてるので思わず
例えてしまったのですが💦
いいねありがとうございます。」
とTwitterでブロックかけながらツイしておりましたので
未だにツイ残っていると思います。
確認してみてくださいね。
いいねした方も同罪ですが…。
本当に私の紡ぎか地雷でしたらスルーして下さい。
よろしくお願い申し上げます。
二次創作です…。
原作にはない勝手に私が紡いでいる
物語ですが…。
もしダメならば消去を考えておりますので…。
ご承知頂けましたら幸いですが
苦手な方はスルーして下さいね。
どうかよろしくお願い申し上げます。
挿絵の絵も苦手でしたらスルーして下さいね。
どうか…。失礼の段お許し頂けましたら幸いです。
ご了承頂けましたら幸いです。
ご堪能願えればと思います。
本当にすみません<(_ _)>
楽しかったです。
憂国の世界を…。楽しくこれからも紡げたらいいなぁ…。
と思う今宵です。
勝手に「シナリオ式小説」とつけさせて頂いております。
すみません<(_ _)>
そっとココに静かに作品をおいておきますので…。
よろしくお願い申し上げます。
私の紡ぎが苦手な方は。スルーして下さいね。
お願い申し上げます。
一応文字書きのプロの方に。
暴言を吐かれましたのでご報告をしておきます。
「あのクオリティ。有り得ない。そう思いたい
かの人物は妄想」だそうです。
と暴言と営業妨害もしました。
1000回いいねをした方も同罪ですが…。
炙り烏賊という方です。
炙り烏賊の「私個人に対しての暴言を信じる信頼する方々も」
炙り烏賊本人と同様→同罪とみなします。
人のうわさ話を勝手に信じる事。
炙り烏賊の言う事が正論正しいと思い込む方
自分で一切確かめない行為。
ダメだと思います。
炙り烏賊は「綺羅は悪くないと布教活動をしている信者」である。
アンチストーカーと鍵垢が→pixivで非公開の垢で繋がって
いるみたいで…。私がpixivに絵や小説を投稿すると
1000人観覧数寸前になると
ブックマックといいねをする嫌がらせ行為が続くので…。
すみませんが何度も同じ作品を「再投稿」をさせて頂いています。
フォローの方も非公開の方が2人も減りました。
5年前からTwitterで鍵垢の「引用RTとRTといいね。ブックマーク」を
片っ端からする嫌がらせ行為を受けており大変迷惑をしております。
私がpixivに投稿した絵や小説をリンクを貼るとそれも悪戯をしていきます。
その嫌がらせ行為が5年間も続いているので→ここでも
ブックマックといいねをされる事に恐怖心があります。
非公開の方も怖いです。
私の絵や小説が好きでも「人が柄が嫌い苦手」という判断を
されていると重々自分でも理解分かっているつもりです。
本当にすみません。ブクマ外しをされる事が多々あり困っている事も
事実です。
どうか→そっと作品だけあげておきますので…。
苦手地雷ならばスルーして頂けましたら幸いです。
我がまま言いましてすみません<(_ _)>