【ワイクを読む!(7/9)】淘汰と組織化:『組織化の社会心理学[第2版]』(カール・E・ワイク著)
現実世界は多義的です。白黒はっきりつけられることは珍しく、ある事象に対してどのように意味を見出すかは、人によって、観点によって、時間によって、極めて多様であると言えます。こうした多義的な世界において意味を為すために淘汰というプロセスがあるとワイクは本章でさまざまな事例を基に述べています。(私には八割以上、なにを言っているかわかりませんでしたが) 「百聞は一見に如かず」という諺は、英文では”Seeing is believing.”と表現されると中学の時に習った記憶があります