皆さんはちょっとした計算をしなければいけないときには電卓を使っていませんか?
しかし、実は電卓というものは必ずしも意図した通りの答えを返してくれるわけではありません。
今回は電卓にそのまま打ち込んでしまうと不正解になってしまう問題です。
電卓にも負けない正しい計算方法を身につけておきましょう。
問題
次の計算をしなさい。
8+7×8−7+8
解説の後で電卓にそのまま打ち込んだ場合の答えも紹介します。
解説
この問題の答えは「65」です。
正しく計算するために知っていなければいけないポイントは「計算の順序」です。
早速、一番の重要ポイントです。
計算の順序
・掛け算、割り算から先に計算する。
・次に、足し算、引き算を計算する。
この順序で計算していきます。
問題には掛け算が含まれておりますので、7×8から先に計算します。
7×8=56
これで掛け算部分は計算終了したので、残りの足し算と引き算を計算していきます。
8+7×8−7+8
=8+56−7+8
=64−7+8
=57+8
=65
これで計算完了です。
では、続いて電卓の計算を紹介します。電卓にこの式を打ち込むと、121という数字が出てきます。
8+7×8−7+8
=15×8−7+8
=120−7+8
=113+8
=121
電卓では上のように計算してしまうのですが、どこが間違いか気がつくでしょうか。
実は電卓は式全体を把握して計算するのではなく打ち込んだ順に計算してしまいます。なので、掛け算→足し算・引き算という計算順序が守られないのです。
まとめ
この問題をきちんと計算できるかどうかが計算力に直結しています。
ぜひスラスラ計算できるようにしておきましょう。
※当メディアでご紹介する数学関連記事において、複数の解法を持つものもございます。 あくまでも一例のご紹介に留まることを、ご了承ください。
文(編集):うおうお
数学の教員免許を活かし、個別指導・集団指導の学習塾で主に数学の講師として小学生から高校生までを指導。現在は民間学童保育所で放課後児童支援員として勤務しながらフリーランスで受験指導もしている。日々、小学生の宿題指導を通して算数の魅力を深掘りし楽しく伝えている。
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