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空耳アワー 秋の新作コレクション

ゲスト:デーモン小暮閣下
第2回空耳アワードの翌週に放送されました。舞台は、オープニングとエンディングは
箱根の小涌園の庭園(やたらとタモリさんが自分の別荘と言う)、
本収録は普通のブラインドのある部屋で行われました。
 

Noアーティスト名曲名空耳原詞評価
1スペースマスター
(Space Master)
アイ・ニード・ユー
(I Need You)
冷てぇ、風呂~!!TO THE DANCE FLOORTシャツ
2ホット・ブラッド
(Hot Blood)
ソウル・ドラキュラ
(Soul Dracula)
噛めんな・・・COME IN手ぬぐい
3クイーン
(Queen)
オウガ・バトル
(Ogre Battle)
横目がスケベくさいTHE OGRE MEN ARE STILL INSIDETシャツ


1作目は、男の人が風呂に入ろうとして、つかったとたんビックリして急いで
湯船からあがってました。タモさんの嫌いなジュリアナ系音楽でしたが、
ネタに関してはかなりウケてました。
デーモン閣下が、歌詞を読み上げたところ、安斎さんが「シャウトが足りねえな」と
ポロッと言ってしまい、ジロッと睨まれてました。

2作目は、おじいさんが煎餅を食べようとしたら入れ歯が・・・。
タモさんの好きな曲ということですが、聞き取りにくいということで、手ぬぐい。

3作目は、新聞読んでるオヤジ(ADさんっぽい)が横目で横に座った女性を
ジロジロ見ていました。
歌詞のTHE OGREが「よ」と聞こえることに関し、デーモン閣下が
郷ひろみの「よろしく哀愁」で「♪もう泣くのも、へい~き」というところが、
アクセントのせいで「もへいき」と聞こえるみたいなもんだなと、例をだして説明してましたが、
タモさんに、「なんでその曲が突然でるの?」と言われてました。

 

4ジェレミー
ジョーダン
(Jeremy Jordon)
ウォナガール
(Wanna Girl)
和田アッコは 
すばらしいスタイル
I WANNA GIRL AS  SMART AS SHE IS FINE空耳供養行
5ガンズ・アンド・
ローゼズ
(Guns And Roses)
14イヤーズ
(14 Years)
愉快、まあ カンパイ!
言う親父
おつまみ来そう 、メザシね・・・
YOU CRY AND MOAN AND COMPLAIN.
YOU WHINE AN TEAR
UP TO MY NECK IN SORROW
THE TOUCH YOU BRING
Tシャツ
6ジミークリフ
(Jimmy Cliff)
シャンティタウン :007
(Shanty Town)
西武園SEVENTシャツ
7ニナ・ハーゲン
(Nina Hagen)
ロシア・レゲエ
(Russia Reggae)
国会議員 国会議員KALINKA KALINKA空耳供養行


4作目は、若い和田アキ子さんの写真が映ってました。
タモさん曰く、「強引に和田に持っていきすぎてボツくさい」ということで、
床に置いてある 「空耳供養行」と書かれたダンボール箱の中へ。
安斎さん、「ボキャブラの『ポイ』みたいですね」と言った所、タモさんに
「終わっちゃいました。あの番組も」と、イヤミのようにいわれてしまってました。
(ボキャブラ天国はこの年の9月に終了していた)

5作目はジャンパーに手が届くものの、笑えなかったということでTシャツ。

6作目は西武園のプロモーションビデオが流れるだけでした。

7作目は、車から出てきた「先生」が赤じゅうたんの上を歩いてました。
タモさん、「ボツ」とだけ言って、切捨て。

 

8フィッシュ・ボーン
(Fishbone)
スイム
(Swim)
おじいちゃ~ん!! 
ザッボーン!!
ATTENTION THE POOL
(放送当時、「ATTENTION」の部分は「OH TEACHER」)
Tシャツ
9マノ・ネグラ
(Mano Negra)
マノ・ネグラ
(Mano Negra)
変な歌ねェ~HEY NOBODYSTシャツ
10ジューダス・
プリースト
(Judas Priest)
シナー
(Sinner)
母さんが言う
「こういうパーマは変だ」と 
死のう!!
CURSE AND DAMN YOU. ALL YOU FALL BY THE HAND OF THE SINNERTシャツ
11ストレイ・キャッツ
(Stray Cats)
シーズ・セクシー・
アンド・セブンティーン
(She's Sexy And Seventeen)
へ~、みろ!ざまあみろ! 
どうやるの?
ME NEITHER YOU
CAN'T MAKE ME GO.
NO YOU DADDY-O
Tシャツ


8作目は、少年の蹴ったボールが歩いているお爺さんの頭を直撃し、勢いで隣の池に・・・。
ネタよりもVTRで笑う人続出、エキストラのおじいちゃんのためにも、ということでTシャツ。

9作目は、カツラをかぶって安斎さんが何かを熱唱しているのを、タモさんが
ネタのように突っ込む形のVTRでしたが、タモさんの解説によると、
昔ハードロックカラオケというのがあって、それをタモリ倶楽部の企画でやった際
(93年8月に放送)、安斎さんがハイウェイスターを歌ったときのものを流用したとのこと。

10作目は、アフロともなんともいえないパーマのような髪の毛をした人が、
母親にこれは変でしょと笑われて、マンションから飛び降り自殺をしてました。
3コマ漫画のような早い展開に一同驚き。

11作目は、UFOキャッチャーで、いつまでも取れない人に向かって、
仲間がおちょくってたら、逆にどうしたらいいのか聞かれてました。
デーモンさん、歌詞の言い方の説得にやっきになってました。

最後に、結局ジャンパーは出なかったということで、
振り返って、1つくらいジャンパーをやろうということになり、おじいちゃんの演技も総合して
おじいちゃん!! ザッボーン!」にジャンパーを進呈することが決定 しました。

 

 

 

特別掲載

デーモン閣下の置き手紙

再び舞台は小涌園に戻り、あやしげに二人の後ろにジャンパーをもった黒子がいる中、
エンディングでデーモンさんの残した置き手紙が紹介されました。その様子をご紹介。

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タ「・・・というわけで、私の別荘からお送りしました(会場笑)、新作一挙公開!
    空耳アワー秋の新作コレクションいかがだったでしょうか?」
安「つつがなく終了しました」
タ「わかりましたよ。 あら?閣下もういっちゃったの?」
  (安斎、ビデオを持ちながら)
安「はい、行っちゃったんですよ、おぉっ、こんなところにビデオが!」
タ「しらじらしいけど付き合おう、おおっ! こんなところに手紙が!!」
  (ビデオについている手紙を読み上げる)
タ「『我が輩も配下のものに空耳作品を考えさせた。スタッフジャンパーに値する作品だから
    見ていただこう』」
安「サージェントルーク篁III世さんのですね、『ディープパープル』の
    『ストレインジ・カインド・オブ・ウー マン』」 
(ここで、空耳ビデオが流れる)
 

空耳:うまそう~

原詞:OH MY SOUL

VTRは男がラーメンを見て、うまそうにしているというものでした


タ「なんじゃこりゃ、おもしろくもなんともないぞ」
安「まあ、いいじゃないですか」
タ「だいたいね、こんな作品でジャンパーをほしがるとはね・・・」
 (2人が後ろを振り向くと知らない内に、黒子が持っていたジャンパーが
  いつのまにか、なくなっている)
タ「あっ!!」
安「あっ!!」(会場笑)
タ・安「ジャンパーがない!!」
タ「どーなってるんだこれは」
安「いつのまに?」
安「まだなんか手紙になんか書いてありますよ」
タ「本当だ、おいのぶ・・・」(会場笑)
安「おいのぶじゃないですよ!追伸ですよ・・・」
タ「『追伸!君たち人間の評価とは関係なくジャンパーはいただいていく。また会おう』 
      ああっ!」
安「あちゃ~ やられた!」
タ「く~っ(ジャンパーのかかっていたハンガーを触って)まだ遠くは行ってねぇ、
  まだあたたかい! くそ~っ! また来週!!」(会場笑&安斎笑いこける)