全国コロナ後遺症患者と家族の会

新型コロナウイルス感染症による

〜コロナ後遺症〜

コロナ後遺症(Long- COVID)は世界中に多くの患者さんがおり、治療確立を願っています。日本においては、治療だけでなく、福祉の展開が自治体で『前例がない』などと進んでいません。

そこで、当会は下記内容を政治のトップである岸田総理大臣へ直接、署名の手渡しと面会を求めていきます。私達『全国コロナ後遺症患者と家族の会』は「与野党超党派」で取り組んでいただけるように働きかけをしているところです。

✴︎アメリカの科学・工学・医学アカデミーは2024年6月11日、新型コロナの後遺症について、最初から継続しているか、いったん収まった後に再燃したかにかかわらず、症状が3カ月以上続く状態を指すと定義しました。


具体的な症状は数百種類に及ぶとしていて、代表的な例としてせきや倦怠(けんたい)感、集中力の低下を挙げています。


   コロナ後遺症患者は軽度から車椅子、寝たきりの重度な方まで人により症状が異なります。

   症状は200種類以上あり、見た目には分かりづらく、また症状がぶり返すことも多く理解されづらい課題があります。

   医療につながれていない潜在的な方も含めて国内だけでも300万人~500万人のコロナ後遺症患者がいると言われていますが、全国の主に都市部で診療できる医師が僅かしかいない現状す。


※コロナ後遺症は重症化した場合、筋痛性脳脊髄炎/慢性疲労症候群(ME/CFS)などへ移行することも明らかになってきています。



<厚労省HPより>

コロナ後遺症症状は、疲労感・倦怠感、関節痛、筋肉痛、咳、喀痰、息切れ、胸痛、脱毛、記憶障害、集中力低下、頭痛、抑うつ、嗅覚障害、味覚障害、動悸、下痢、腹痛、睡眠障害、筋力低下などがあります。また、コロナ後遺症症状は、罹患してすぐの時期から持続する症状、回復した後に新たに出現する症状、症状が消失した後に再び生じる症状の全般をさしています。



 署名で叶えたいこと


*コロナ後遺症が重症化、長期化することにより、筋痛性脳脊髄炎/慢性疲労症候群(ME/CFS)、線維筋痛症(FM)、化学物質過敏症(CS/MCS)などを併発、移行していく方もいます。これらは難病指定(国民の0.1%以下で希少性)はされておらず、現段階において診療や障害認定ができる医師は国内でごくごく僅かです。

*ME/CFS、FM、CS/MCSなどの対応できるヘルパー事業所、訪問看護ステーション・リハビリテーション、訪問診療を見つけることが難しく、本人や家族が苦労しています。

 

■コロナ後遺症(Long COVID)の医療福祉の地域間格差を解消

■医師の偏在解消

■プライマリケア医のコロナ後遺症(Long COVID)診療浸透

■指定医のコロナ後遺症(Long COVID)による病状からの身体障害者手帳の診断書作成浸透

■プライマリケア医によるコロナ後遺症(Long COVID)の障害年金診断書の作成浸透

「別冊 罹患後症状のマネジメント」の充実と医療現場への浸透

■ 令和6年6月 生活や仕事で心がけていただくこと等をまとめたリーフレットを作成していただきました。医療機関、自治体、職場など、様々な場でご活用ください。

「治療と仕事の両立について」企業側への理解

■オンラインセミナーの定期開催

■労働基準監督署の職員増員への要望

■労災保険給付のしくみの簡素化

■福祉サービスの運用(包括支援の確立)

■窓口の明確化(年齢や病状にによる窓口の棲み分け)

■医療的ケア児(コロナ後遺症)への支援



これらの実態を踏まえて、当会は国主導でコロナ後遺症患者へ医療拡充と経済的支援・福祉サービスの運用を迅速に展開することを強く求めます。コロナ後遺症は誰もがなる可能性があり、現在の患者だけではなく社会全体が直面する課題です。20代から50代の既往歴がない方が後遺症になっていることが多く、労働参加率低下、経済損失に直結しています。皆さんも一緒に声を上げて署名をお願いします。


オンライン署名のQRコードです。スマートフォンなどの画面上で表示させるほか、ダウンロードしてチラシやポスターなどの印刷物に使うこともできます。


取り組み

2024年4月12日、厚生労働省から都道府県へ障害認定や指定医への周知取り扱いの通達が出ました。この通達と福祉サービスの運用を合わせて下記要望書内容をより患者さんの近くの市区町村へ周知させていきます。

令和6年4月22日 総理官邸秘書と事務所政策秘書へ手渡した要望書

令和6年6月5日 ME/CFS、FM、CS/MCSも福祉サービスが使えるよう要望

令和6年6月5日 新型コロナウイルスの注意報・警報発令における要望書