渓流詩人の徒然日記

知恵の浅い僕らは僕らの所有でないところの時の中を迷う(パンセ) 渓流詩人の徒然日記 ~since May, 2003~

ホワイトガソリンバーナー

2020年07月20日 | open


走り仲間が家に遊びに来て、昔の野営
ギアについての対談で盛り上がった。
彼はコールマンのホワイトガソリンバー
ナーを愛用していたらしい。
私は野営では薪直火専門だったが、彼が
言うには、「だって走り疲れて公園とか
で野宿したら焚火とかできないじゃん」
とのこと。
「札幌駅前野宿とかさ」と。
駅前野宿かーい!
まあ昔は大らかな時代だった。
彼は学生時代に北海道まで走った時には
札幌駅前でおっちゃんたちがやってた
ジンギスカンのご相伴に預かったらしい。
で、全財産1000円なので、土産屋で宿泊
バイトして暫く過ごしたらしい。

私も走り疲れて公園でゴロ寝とかフツーに
やっていた。私は1回で850km以上は未経
験だが、彼曰くカタナはどこまでも走る
ことができると言っていた。名古屋から
岩手までノンストップで給油トイレめし
のみで走ったらしい。

私が50ccのカワサキで20時間以上走り続
けた時には意識が網羅としてきたので、
さすがに寝た。定番の公園ゴロ寝(笑)。
昨年秋も日帰り約740km走ったが、いい
歳ぶっくらこいてよくやるよ、とか自分
でも思う。
最後のSAで仲間と休憩した時、「ここで
寝っ転がりてえなあ」とか思ったけど。
ただ、身体の四肢も背骨も何ともないの
だけど、脳がかなり疲れる。
危険なことだ。

20代の頃の昔は走ってはそこらにゴロ寝。
今の時代、そこらで寝てるとすぐに通報
されるのでなんだかアウトみたいす。
なんたって、高速道路のSAで車の中で眠
のもダメらしいですから。
曰く、高速道路設備は宿泊場所じゃない
からだってさ。
クッソつまんねー世の中だこと。
なんでもかんでも杓子定規にギャアギャア
と。

アスファルトやコンクリートの上だろうが
床の上だろうが密林だろうが、どこでも
眠れる時に寝られるってのは、体質として
は便利なもんだ。
今でも、床の上で寝るしなー(笑)。
スイッチ切ったら即眠れる。
先日、別な友人は生まれて初めて立ちゴケ
したらしい。
「ええっ?あーたがどうして?」と尋ね
たら、信号で停止した時、両足ついて信号
待ちしてたらうかつにも眠ってしまったん
だって。普段警戒心の塊のような男が。
なにも、道路で眠らなくても(笑)。
危ないし。
世の中、通称「立ちゴケ」とか言ってるの
は大抵は低速走りゴケなのだが、そりゃ
モノホンの正真立ちゴケだわ(笑)。
足に荷重感じてハッと目覚めたらもう立て
直せない程にビッグマシンは傾いていて、
ドガッシャーンをかましたってさ。
あっぶねー。

友人とアウトドアネタを話していて、二人
で笑ったのが、コットの話だ。
彼は存在を知らなかった。
おいらも知ったのはここ数年以内だ。
だって、ガスバーナーが無かったように、
そんなもんキャンプ用品では存在しなかっ
たもの(笑)。
なんかね、便利らしいよ。

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