記者会見で、記者がバカな質問をしたり、既に説明されたことを再度聞いたり、まるで自分たち記者がエラいかのような傲慢な姿勢だったりするとイライラしますよね。 どこかで「記者はあえて無知を演じて、素朴な疑問をぶつける役割もあるんだ」みたいな言い訳を見たことがありますが、その無知を演じるという立場に甘えて勉強してないだけじゃないですか。ホントクソ。 今日の地震にまつわる気象庁の会見も、何なんですかねあの記者たち。 「これは南海トラフ地震ですか?」 「この後巨大地震が来る可能性は?」 「いつまで注意すればいいんですか?」 「帰省や旅行は控えた方がいいですか?」 マスコミ各社は、専門家を前にしてこんな低レベルな質問しかできない記者を寄越すなよ。南海トラフで大きな地震が起きた。そもそも前から可能性があったことだし、今後もまだ地震が続くかもしれないから、その前提で引き続き注意しよう、でいいだろ。気象庁の人たちも忙しいのに「国民の不安を煽るような、センセーショナルな見出しをマスコミにつけられないように…」みたいに余計な気を遣わせるんじゃないよ。 これから記者会見では、ぜひ質問する記者側を正面から映すカメラを用意して、ワイプで顔映像と所属メディア、氏名も全部明示して出したら、ちょっとはまともになるんじゃないですかね。 <私的イライラ記者会見> (1)あえて会見終了のタイミングを狙って声をかけ、相手が無視したり、時間を理由に退出しようとしたら「逃げるんですか!?」って声をかけるやつ。 ⇒この「相手が逃げているような印象を与える手法」は以前からマスコミに存在するんですが、業界内からも「モラルがない」と批判されてるんですよね。 (2)H3ロケット打上中止会見での共同通信記者「それは一般に失敗といいまーす」発言 ⇒フェールセーフによる打上中止なのに記者は無礼な捨てゼリフを吐き、初報でも「発射失敗」と報じるクソぶり。 (3)JAL機と海保機の事故会見時の朝日新聞記者「御社の評判にも関わることと思うんですが、それをまだ言えないってことですか?」 ⇒航空事故の場合、運輸安全委員会が時間をかけて徹底的に調査するので、事故直後で混乱しているときに不確定情報を出すわけにはいきません。したがって日航側としては「確認中」としか回答できず、その中で真摯に対応していました。なのに記者は「確認中」との回答に納得せず、「俺たちはお前らの評判を下げさせられるんだ」と言わんばかりのクソな態度でしたね。 (4)天皇陛下の英国訪問時、晩餐会でのスピーチに対して記者が「会場を沸かせてましたけども…」 ⇒自分で質問しておきながら、陛下のお言葉を途中で遮り、陛下に「どうぞ」とお気を遣わせたうえ、敬語もロクに使えない、不敬すぎる記者。 (5)岸田首相の記者会見にて記者が「政策全体として説明が分かりにくい、十分に伝わっていないという指摘もありますが…」 ⇒それを国民に分かりやすく、十分に伝えるのがお前らマスコミの仕事では?
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