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エコナクッキングオイル 発ガン促進の疑いも、売り続ける花王

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エコナクッキングオイル
 「体に脂肪が付きにくい」という効能で、“健康油”の先駆けとなった花王のエコナクッキングオイル。厚労省からトクホに認定されたことも追い風となって大ヒットし、テレビでは壇ふみさんと阿川佐和子さんが「ずっと健康でいてほしいから エコナ」とお中元ギフトとして宣伝する。だが、その主成分には発ガン促進の可能性が指摘されている。
Digest
  • 食経験がない人工合成油
  • 70年代からガン促進作用の疑い
  • 安全性が灰色の食品でも、売られ続ける
  • 花王がスポンサーのマスコミは黙殺
  • エコナのお中元をもらったら
  • 引き取ってもらえないか
  • 「御不安なお気持ちというのはわかります」
  • あまり問題になるような結果ではない?

エコナの主成分である「ジアシルグリセロール」には、発ガンを促進する疑いがある。

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国立がんセンター研究所の実験結果要旨

2005年5月に国立がんセンター研究所が行なった実験では、雄のラットの舌で発ガン促進を示唆する結果が出ており(左記)、主婦連や日本消費者連盟などが2005年11月に、エコナの販売停止や、「トクホ」取り消しを求めている(右記下)。

 これらに対し花王は、2006年2月23日更新の「エコナ製品の主成分『ジアシルグリセロール』の安全性に関する報道について」を発表。
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主婦連らによる要望書

「2005年8月に開催された食品安全委員会で、厚生労働省より遺伝子組み換えを行ったラットの雄の舌のみに発がんプロモーション作用が示唆されましたが、これは中間的な報告であり、プロモーション作用が結論されたものではありません。今後の試験によって再現性や安全性評価における意義等の課題が明らかにされることが望まれるものです」とした。あくまで中間報告だからとして、クロの結論が出ない限りは、断固として売り続ける構えだ。

健康食品として販売好調なエコナだが、実は、人類にとって過去の食経験がほとんど無い成分を、安全性の確認が不十分なまま商品化した、危険な健康食品の代表例。健康に良いという宣伝を真に受け、せっせと毎日摂り続け、やっと痩せてきたなと思ったら、ガンのせいだったなんていう可能性もあるのだ。

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エコナの主成分、ジアシルグリセロールの説明
出典:植田武智「危ない健康食品から身を守る本」コモンズ2005年

食経験がない人工合成油

 そもそもエコナの主成分のジアシルグリセロールとはどういう油なのか?

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mazuiryori2009/12/10 19:26

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りんりん2009/11/26 10:45
やっちゃん2009/11/13 19:51
k-g2009/11/13 19:41
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記者からの追加情報

 エコナの問題は去年の9月からずっと取材してきています。今回予想外のお中元をもらったことがきっかけで投稿しました。やはり花王に引き取ってもらうのが筋だと思っているのですが。(植田)

 「疑わしいものは、クロの結論が出るまで売る」がメーカーの論理。「疑わしいものは、シロの結論が出るまで買わない」が消費者の論理。日本の政治や行政は、生活者の命よりも、メーカーの利益を確実に優先させます。(編集・渡邉)


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