今回は少し難しい計算問題に挑戦してみましょう。
小数の割り算を含む計算ですが、皆さんはスラスラ計算できるでしょうか。
大人は計算する機会が少ないのでもしかすると小学校ぶりに目にした、という方もいるかもしれませんね。少し変わった計算で試してみましょう。
問題
次の計算をしなさい。
2.4÷0.3+2.4
普通なら筆算で2.4÷0.3を計算しますが、今回は筆算はせずに計算していきます。
解説
この問題の答えは「10.4」です。
まずは小数の割り算から計算していきましょう。
今回は、割り算を掛け算に直す方法で計算してみましょう。
割り算→掛け算への変換
・割る数を逆数にして掛け算に直す。
※逆数とは、ある数に掛けたら1になる数。
この問題では0.3を逆数にしなければならないのですが、小数のままでは逆数にしにくいのでまずは0.3を分数にします。
すると3/10になりますが、こうすると逆数として10/3が見つかりやすいですね。
では、少し計算を進めてみましょう。
2.4÷0.3
=2.4÷3/10
=2.4×10/3
小数×分数の計算ですが、小数部分は分数の分子と掛け合わせられます。
2.4と10を掛け合わせると小数点が一つ右にずれて24になりますね。
2.4×10/3
=24/3
=8
割り算部分さえ計算できれば残りの足し算は簡単ですね。
2.4÷0.3+2.4
=8+2.4
=10.4
これで答えを出すことができました。
まとめ
今回の計算方法が使える場面はあまり多くないかもしれませんが、数学力を身につける上では重要な発想になっていますよ。
※当メディアでご紹介する数学関連記事において、複数の解法を持つものもございます。 あくまでも一例のご紹介に留まることを、ご了承ください。
文(編集):うおうお
数学の教員免許を活かし、個別指導・集団指導の学習塾で主に数学の講師として小学生から高校生までを指導。現在は民間学童保育所で放課後児童支援員として勤務しながらフリーランスで受験指導もしている。日々、小学生の宿題指導を通して算数の魅力を深掘りし楽しく伝えている。
小数どうしの計算にもう一問挑戦!