Conversation

最後にMSD代理人の会見。 HPVワクチン訴訟に関して東京地裁・大阪地裁・福岡地裁・名古屋地裁で2016年7月に提訴されて以来審理が続けられ、昨年5月の東京地裁口頭弁論期日から原告側専門家証人の6人の証人尋問が行われ昨年12月の大阪地裁での証人尋問で全員の証人尋問が終了。今年1月から原告本人の尋問という新しい審議の段階に入り4地裁で原告本人尋問が行われている。東京地裁では2月5月に続き3回目の口頭弁論期日であることが説明された。 「主に裁判所の要請を通じて病院から取得した原告の方々の医療記録には原告の方々がHPVワクチンとは関係がない心因性の要因によって痛みや運動障害などの多様な症状に苦しんでいらっしゃることが記載されています。原告の方々が訴えていらっしゃる痛みや運動障害などの多様な症状はHPVワクチンが世界で初めて発売された2006年から遥か前から特に思春期の若い方にみられる疾患として知られており、数多くの医学部文献に説明がされています。実際にHPVワクチン接種歴のない方においてもHPVワクチン接種後に報告されている症状と同様の多様な症状を有する方が一定数存在することが既に明らかになっています。原告の方々が多様な症状に苦しんでらっしゃることは事実ですが、原告の方々や報道関係者の皆様にご理解いただきたいことはHPVワクチンとは関係のない心因性その他の要因が重篤な身体的な症状をもたらし得るということです。原告の方の中には接種後、一年以上経ってから、症状を訴える方もいらっしゃいますが、このように長い期間が経ってから訴えてこられる症状のみならず、時間的に近い時期に訴えておられる症状についてもHPVワクチン接種と結びつける科学的・医学的に信頼できる根拠は全くありません。実際、原告の方々を診察し古くから知られている既存の疾患であると正しい診察をしてらっしゃる医師も複数いらっしゃいます。しかし原告の方々はこれらの症状はHPVワクチンの副反応によるものだと主張されている一部の医師のもとで誤った診断を受け、中には危険を伴う治療を受けておられる方もいらっしゃいます。MSDは原告の方々が正しく診断され、適切な治療を受けられることが非常に重要なことであると考えております」 質疑応答で私からは原告52番の医療記録についてガーダシル接種前と後の症状の差が有るか否かについて質問。 ・原告は違う立場であると思うが、原告あるいは母親自身が医師の前で症状がガーダシル接種前からあったものがぶり返したものだと説明しているので、我々は彼女が今経験しているような精神的な症状はガーダシル接種前からあるものだと思っている #HPVワクチン