清閑亭問題 私への批判等に反論する | おやまだやまと公式ブログ『推譲(すいじょう)』
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私が清閑亭の関係で噂の東京マガジンに出たことについて批判が出てるようですが、


私は頼まれて出ただけで、声がかかったから出ただけですし、私だけが出たわけではないので間違えないでもらいたいですね…


それから、私は民間活力を使うことに全て反対してるわけではありません。


どうして今の業者になったのか?民間提案制度なるものを使い公平公正にとか言いながらも、


全然、透明性や公正性や公平性が担保されてないと思うから問題にしてるのです。


政策决定プロセスが非常に不透明である、と感じてます。


また、清閑亭は年間2000万円も維持費がかかっていたのが公民連携で業者に貸し付けてその負担がなくなったからよい、などという意見もありますが


それはおかしい話です。


そういう事態があるならば、それを公にして、市民にどうするか?そのあり方を検討する市民会議をまず設けて議論すべきでした。


例えば拝観料をとる、とか、民間に貸すにしても、今まで市民が自由に入れて利活用できたその部分をしっかり担保した運用にする、とか


色んなイベントをやる中で稼げる仕組みを作ることはできるはず。


市民共有の財産を一私企業の営利追求の為のみに使わせるなどやってはならないことだと思います。


また今の業者に決まってから当初認められなかった建物の増築とかをみとめているのですが、


その認めた当時のやりとりの記録が何も残ってないというのは


まさに恣意的な運用そのもので


行政をゆがめたと言われても仕方のないことです。


きちんとした手続きに則り、公平、公正に民間業者を選定した上で今の事業者に决定したのなら


私は文句はいいませんし、批判もしません。


ですが、そこすら担保されてない。


うがったみかたをすれば当時の守屋某とかいう市長と、このJSフードの田川社長がズブズブの関係だから、


もう、そこありきで、実は仕様書もそんな形でそこが選ばれるように仕組まれていた


みたいに邪推することもできてしまいます。


そうだ、というてるのではありません。そう思われないようにするためにも議事録など文書はきちんと残しておくべきだし、求められたらきちんと情報公開すべきなのに


黒塗りにしたり、そもそも記録がなかったりと…あまりにお粗末なのです。


それで維持費の2千万の赤字が補填されたからいいのではないか?というのはまったくナンセンスな筋違いも甚だしい話です。


維持費がかかって大変なら、ではどうすべきか?を繰り返しですが市民や専門家も巻き込んで議論すればよかったのです。


そうやるのが


市民が主役であり、市民との共働のまちづくりなのです。


そこが抜け落ちていることも含めて、また、行政手続き的にも違法と呼べる部分もあるでしょうし、違法とまではいえないが瑕疵がある


そう言わざるを得ないので、


なんか、ツイッターで私のことを批判してる人がおりましたが、筋違いも甚だしいとおもいますし、


なんか、私がものすごく偏ってるみたいな書きぶりをしてるようですが


そんなのはあたりませんね。


市民として、行政書士というまちの法律家の視点からしても清閑亭を巡る行政手続きは甘々で穴だらけで


ありえない


ということです。


まあ、小田原市役所のコンプライアンス推進課の方で外部も入れて検証するとのことなので


しっかり検証してもらいたいものです。



そして行政をゆがめた関係者にはしっかりと責任をとってもらうべきことです。


綱紀粛正はやるべき時はきちんとやらないと弛緩して堕落するんでね。

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