年間追加被曝1mSvに相当する空間線量率は0.23μSv/hだというのが政府の見積もりで、公式にはこれが使われましたが、被曝量を二倍程度過大に評価しているだろうというのはずっと言われて来ました。僕はそう考えていましたし、中西準子先生の本にも書かれています。多くのかたがそう考えていました。 実際、伊達市のガラスバッジデータからは追加被曝1mSvに相当するのは0.5μくらいに見えます。 この問題を航空機モニタリングデータを用いてきちんと調査したのが、当時まだ福島県立医大におられた村上道夫さんが参加する研究グループで、これは論文になっています。結論はやはり、1mSvに相当するのは大雑把には0.5μです。 実際の被曝量は政府換算の半分だというのですから、これはもちろん朗報です。あまり知られていないかもしれないので、改めて書いておきます。