詐欺容疑で会社役員ら2人逮捕=北朝鮮技術者に報酬か―神奈川県警など

失職していると虚偽の申告を行い、失業手当を不正受給したとして、神奈川県警などは6日、詐欺容疑で、IT関連会社役員で韓国籍の朴賢一容疑者(53)=広島市南区向洋新町=ら男2人を逮捕した。県警は認否を明らかにしていない。
県警外事1課によると、朴容疑者らから北朝鮮のIT技術者に資金が流れたことが確認されているという。県警は、同容疑者らが依頼した業務への報酬を渡していた可能性もあるとみて実態を調べている。
[時事通信社]