FateZero読んでます(ラノベについての考察 其の三) | ポポのブログ

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 おもしろいね。FateZero、一巻、二巻、三巻を同時進行で読んでます。セイバーは初っ端からハンデを負うんっですね。なんか、FateStay/Night(なんで/が入るんだろ?)と展開が似ているような気がしないでもないような。やっぱり似てないか。

 内容的には、ネタのごった煮感がものすごいです。聖杯戦争に関わるキャラクターそれぞれの背景を詰め込んでいるからでしょうか?ちょっと食傷気味です(それは、お前が三冊同時に読んでるからだろという突っ込みはやめてください。)。特に、リュウノスケと青髭のコンビには、辟易してます。読む人は、皆、彼らのお早い退場を望んでいることでしょう。あとカリヤ君が出てくるところは、憐れ過ぎて涙無しには読めません(大袈裟だけど・・・)。

 一、二巻よりも先に、三巻を読み終わりました(読書家はこれを読了と呼びます。)。聖杯問答は、なかなか凝った趣向でしたが、なんか凝り過ぎな感があります。セイバーの異常性を表すには他の二人の王との対話による対比が不可欠だったのでしょうが、なんだか現実味がありません。それにしても、セイバーは正しい!彼女のスタンスは、王でなくとも国家元首として正しいあり方だと思います。世の政治家たちにセイバーを見習って欲しいものです!

 キリツグが、三巻の前半でアイリに弱みを見せるところは、なんとも釈然としません。戦いの初期ですでに弱音を吐くところが、キリツグの生き方にそぐわないような気がします。そのあと、すぐにアイリとその護衛(名前なんだったかな?)が、若い神父(名前なんだったかな?)に襲われますが、キリツグは、ええと、時計塔の天才に止めを刺しにいってしまいます。なんか、「ええっ、アイリを放っておくの?」という感じです。

 それから、リュウノスケが砂粒を数えたことがあるという記述がありますが、ポポは著者について、「こいつは、砂粒を数えたことがないな。」と確信しました。まあ、小説家が、書いたことを自身で経験したことがないのは当たり前ですが・・・。もし数えるなら一万個数える前に、一個づつ数える以外の方法を思いつくはずです。ポポは、砂粒で70億という数の膨大さを知りました(最初、米粒でやったんです。でも米粒10kgでは、確か50万個くらいで到底足りませんでした。間違っているかもしれません。昔のことで、さらにはポポは記憶力が悪いので・・・)。

 と、まあ、そんなこんなでFateZeroがおもしろくもあり、読むのがかったるくもあるポポです。

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