8月6日（火）午前8時より行われる広島平和記念式典を中継します。

【被害状況】 8時15分、B29エノラ・ゲイが原子爆弾を広島に投下し、地上600メートルで閃光を放って炸裂した。爆発の瞬間、強烈な熱線と放射線が四方へ放射されるとともに、周囲の空気が膨張して超高圧の爆風となり、これら3つが複雑に作用して大きな被害をもたらした。大量破壊、大量殺りくが瞬時に、かつ無差別に引き起こされたこと、放射線による障害がその後も長期間にわたり人々を苦しめたことが原爆による被害の特質である。 【死者数】 1945年（昭和20年）12月末まで、約14万人（誤差±1万人） 負傷者数不明 【消失家屋個数】 半焼・半壊以上の建物（全ての建物を含む）70,147（1946年8月広島市調査） 【焼失面積】 約13平方キロメートル