明日のマイクロ波勉強会

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明日、5月20日土曜日の勉強会は予定通り開催いたします。

 

前半は、「テレパシー通信の理論」について講演します。

 

先週、5月12日に電子情報通信学会ヘルスケア医療情報通信研究会でこのテーマで発表したのですが、このときに用いたスライドを配布します。このスライドはパワーポイントで作成したのですが、45枚のスライドになります。

 

5月12日は通信の専門家向けに講演しましたが、明日、5月20日は一般向けに話します。

 

後半は、スペクトル拡散通信の検出及び法的側面について講演しますが、基本的には、2017年5月5日の勉強会で説明しきれなかった内容を説明します。

 

頭部にマイクロ波パルスが照射されて、マイクロ波聴覚効果により音声を伝えています。このマイクロ波通信ではスペクトル拡散通信が使われているので、第三者は頭部に照射されているマイクロ波パルスを検出できません。

 

ところが、被害者の頭部で反射した反射波は、加害者の受信機で受信できるのです。加害者の受信機には暗号解読装置が組み込まれており、暗合を解読すると反射波が検出できるのです。

 

2017年 5 5 日、金曜日の勉強会では、スペクトル拡散通信、特に直接拡散スペクトル拡散では、第三者が信号を検出できない原理まで説明しましたが、スペクトル拡散通信を受信するしくみ、即ち、暗号解読のしくみまでは説明していません。

 

そこで、5月20日、土曜日の次回勉強会では、スペクトル拡散通信を受信するしくみについて説明します。具体的には相関受信のしくみになり、多数のスライドで懇切丁寧に解説いたします。

 

要するに、この路線で研究開発を進めると、マイクロ波聴覚効果を応用したマイクロ波通信が検出できるかもしれないということになります。

 

次に、パルス波形のマイクロ波が頭部に照射されていても、このマイクロ波を検出できない場合、訴訟などでどのように立証するかということになります。そこで、計測という科学技術上の問題を法律論で切り抜けることを考えています。民事訴訟法が、民事訴訟における証拠について規定していますが、民事訴訟法を参照しつつ、具体的な手段を紹介します。

 

後半は現在、スライド52枚になっています。これから推敲をするので、スライドの枚数などは若干、変わるかもしれませんが、50枚前後になります。

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