ゴー宣DOJO

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小林よしのり
2024.1.3 14:02日々の出来事

カレーせんべいの存在意義はある

カレーせんべいの何がいいのかを妻から詳しく聞いた。
それでやっと分かった。
大っぴらに言うのは難しいが、結局、『ゴー宣』の
ファン度が誰も敵わないからだと分かった。

カレーに対抗するには、恐らくトッキーくらいしか
いない。
だがトッキーは、カレーより深く『ゴー宣』を理解して
いるのに、喋りではカレーに負ける。

喋りが上手くて、『ゴー宣』のファン度が高いのは
カレーが最強だということらしい。

わしの妻の分析を、いっぺんカレーに直接話してやり
たいが、会うチャンスがいまのところないからな。
この問題を突き詰めると、恐るべき問題にぶち当たる
から、個人的に話した方がいいのだが。

わしからひとつアドバイスしておくが、カレーはもう
泉美さんとはやらなくていい。
喫茶ヲワカの連中とやった方がいい。
あいつらは公共心が薄くて、私語ばっかりしていたが、
今までの生放送では、カレーの受け手として、なかなか
楽しい存在だった。

カレーは失敗が続いて、へこんでいるのかもしれないが、
自信をもって新規のファンの受け皿をやって欲しい。

小林よしのり

昭和28年福岡生まれ。漫画家。大学在学中にギャグ漫画『東大一直線』でデビュー。以降、『東大快進撃』『おぼっちゃまくん』などの代表作を発表。平成4年、世界初の思想漫画『ゴーマニズム宣言』を連載開始。『ゴーマニズム宣言』のスペシャル版として『差別論』『戦争論』『台湾論』『沖縄論』『天皇論』などを発表し論争を巻き起こす。
近刊に、『卑怯者の島』『民主主義という病い』『明治日本を作った男たち』『新・堕落論』など。
新しい試みとしてニコニコ動画にて、ブロマガ『小林よしのりライジング』を週1回配信している。
また平成29年から「FLASH」(光文社)にて新連載『よしりん辻説法』、平成30年からは再び「SPA!」(扶桑社)にて『ゴーマニズム宣言』、「小説幻冬」(幻冬舎)にて『おぼっちゃまくん』を連載開始し話題となっている。

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