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色の話
 なぜ「ペラ」なのか、なぜ「モーター」なのか? そんな話を書いたが、私がどうしても知りたいと思ったのが、艇番の色の起源だった。

 私は、以前はオートレース、競馬、競輪・・と公営ギャンブルはなんでもやっていた。どれも同じ色分け。「いつ、誰が考えたのか?」。どうしても知りたくて、いろんな資料をあさりまくった。

 あるとき、小倉競輪の資料を読んでいたら、色の話が書いてあった。

 「最初は、自転車に番号札を付けていただけだったが、ファンから”遠くからではよく分からない。もっと分かりやすいように”と苦情があり、小倉市役所の職員が6色を考え出した」とあった。

 小倉は競輪の発祥の地。1848年11月に最初のレースが開催されている。選手の服に色を採用したのが翌1949年(ボートレース辞典は間違いがあるかも)。

 その資料には「色は、暦の”九星”を参考にした」とも書かれていた。九星とは、陰陽五行説の「一白水星」「二黒土星」「三碧木星」「四禄木星」「五黄土星」「六白金星」「七赤金星」「八白土星」「九紫火星」のことで、すべてが合致しているわけではないが、その資料を読んで「なるほど」と納得した。

 競輪やオートレース、ボートレースは、以前は6枠制で、6色しかなかったが、競馬は「7枠」が橙、「8枠」が桃。ボートレースが7艇立ての頃(草創期に実施されていた)は、7号艇は桃色だったそうだ。

 競輪が「車番」を導入したとき、「9番車」の色がどうなるのか話題になったことがあるが、私は「紫」だと確信していた。

 ただ、この色も、あとひと工夫いるかもしれない。ナイターのときや、逆光になったとき「白」と「黄」や、「青」と「緑」が判別つかないことがあるからだ。「黒」と「赤」も分かりづらいときがある。

 「もっと分かりやすくしてほしい」。ファンからそんな声が高まったら、現代の関係者はどう対応するんだろうか?
 (※この色の話は、ボートレース関係資料で見たことがありません。私は、小倉競輪の資料で発見しましたが、間違っている可能性もあります)
 (S・N)
author:天神のタカ, category:-, 03:16
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Comment
オールラウンドに書かれておられるので、結構愉しみ拝見しております。かれこれ半年弱は、気にいった場(約5ヶ所)のレースのみをインターネットにてVTRを観戦してました。(勿論仕事終了帰宅後ですのでタメ観戦もあるが)そろそろユックリと購入していってみま~す。陰ながら応援しておりますので、是非にブログ等継続して下さい。追伸、素人かつ未熟者ですが、いろいろVを観戦した中で配当結果とチョイスとの噛み合わせが非常に大村が難しく感じました。まだまだ経験不足なもので。
一年生, 2012/08/14 5:05 PM
色の話は25年ぐらい前(高校生の時)に上嶋薫さんの本で読んだ事があるんですが、古い関係者の話では大村で初開催の時に競輪の色をそのまま流用したという事でしたよ。(昔の競輪の6番車は緑ではなかったかもしれませんが)
数年前にもマクールで質問があってそのような事が書いてあったと思います。
そういえば韓国競輪の7番車は橙じゃなくて桃色ですね。
りゅうじ, 2012/08/16 10:30 PM









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