[実況パワフルプロ野球]の評価が残念な件
いよいよにじさんじ甲子園が始まりましたが、肝心の実況パワフルプロ野球のソフトの評判が芳しくありません。
システム面での批判も多いですが、それ以上にゲームを壊してしまうようなバグの多さに怒号が鳴っている状況です。
他のモードもあるのですが、今回は栄冠ナインに絞って原因を推測してみようと思います。
まず攻略方法が全く変わっている点についてですが難易度の上昇についてはレジェンドOBの大量投入で前回のバランスのままでは1年目で全国制覇するのもあまりにも容易になるので仕方がないところです。
ただ難易度を上げるのに[やらせ]が透けている点がプレイヤーに理不尽さを与えているのではないでしょうか。
そしてデバッグを不完全なまま発売したことですが、これこそにじ甲の開催が発売を決断した最大の理由で間違いないでしょう。
なぜなら4月にはにじ甲のドラフト会議の期日がすでに決まっていたからです。
nornisがコンサート開催に向けて配信している期間限定のラジオ番組である「nornis界隈のハナシ」が発表されたとき、謎に1回分だけ1時間プレミア公開が遅くなっていました。
その公開日とはまさにドラフト会議の当日である7月17日です。
つまりどんなにバグが残っていても、konamiはパワプロを7月18日には発売せざるを得なかったのです。
そしてラジオの日程の発表が4月23日ですので4月中頃には日程は決まっていて、おそらく舞元さんの復帰も同様に決まっていたのでしょう。
本来なら5月末ぐらいにはデバッグを終えていなければならないのに、全くできなかったkonamiの開発陣には猛省をして欲しいところです。
裏を返すとにじさんじ甲子園は、konamiにとってもパワフルプロ野球の評判を犠牲にしても優先しなければならない超一大イベントになったということの証明でもあります。
監督達には例年以上のプレッシャーが掛かっているのは確実なので、私達はjそれを助長しないような応援を心がけていきましょう。
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